おちこんでゆくこの速さは/なにごとだ。/なんのあやまちだ。
金子光晴「落下傘」
現代言語学入門4;岩波書店;¥3,200(借覧);A5判;横組;上製;xviii+260p;;ISBN4-00-006694-3;
前半の形式意味論は、式の記号のもうさつぱり。後半の語用論/関連性理論/認知意味論その他になつてやうやく少しは分ることが書いてある、と思うたら、最後のメンタル・スペース理論がまた訳わかんない。国広哲弥「意味論の方法」みたいな語彙の意味分析に関するはなしがまるでないのが意外でした。
Wonderland COMICS;宝島社;各¥600(各¥100);A5判;;並製;各125p;△+;ISBN4-7966-1540-7,ISBN4-7966-1764-7;
講談社;¥400(1割引);B5判;平綴;△;466p、別冊ふろく「ザ・ネクスト2」(100p)
恰もトロツキーの抹消されたレーニンの臨終の写真を見るやうなスリリングな昂揚感を毎回僕等にあたへてくれる、モーニング娘。Official Story「娘。物語」ですが、今回のヒロインは。ああ、頑張るまりつぺ可愛いなあ。
別冊附録には、永遠幸「セレブレイト」・原明日美「学園天国」・岡村香穂「まじかる♡ラボ」の3作が収められてをり、人気投票1位作品が本誌連載になるといふぐあひ。「セレブレイト」が、まあ完成度がたかいかなあ、と思ひます。逆に「まじかる♡ラボ」はちよつと幼い感じがしますが、私のやうな、読者アンケートのQ5 あなたが「なかよし」を読みはじめたきっかけはなんですか?
の項に04 モーニング娘。がのっていたから
と回答せねばならぬ「大きなお友達」とは違うて、読者参加型マンガの、有沢遼 with 恋愛向上委員会「ジューシーフルーツ」に葉書を寄せるやうな「なかよし」メイン読者(小学校高学年から中学生?)にはいいのかもしれない。ただ、この両作は先が見える(毎回趣向の違ふ結婚式なり発明なりが出てくる)のに、「学園天国」はどうするつもりなのかよく見えないので、私はこれを推してみたい感じです。
あと、娘。の色紙で、飯田さんの自分の似顔絵がちよつちヤバめ。
CUE COMICS;イースト・プレス;¥999;A5判;;並製;267p;△+;ISBN4-87257-266-1;
とりあへずひととほり読んで、なんといふか充実した空しさがあるなあ、と思ひました(特に「二人のシリーズ」)。いいなあ。
ちくま文庫;筑摩書房;¥740(1割引);文庫判;縦組;並製;307p;△;ISBN4-480-03662-8;
主に「別冊宝島」に掲載されたアングラ系のルポ集。「アダルト系出版社のルーツを探せ!」が面白かつた。
今月からサイト構成をすこし変へて、最近3日分の記録をこの latest.shtml におくことにしました。書籍には ISBN を附けることにもしました。
それから、このページには、IE(win)でも q 要素に引用符をつけて表示させる javascript を「ねこめしにっき」から勝手にとつてきてつけてみました。いいなあ、かういふものが作れるのつて。
講談社文庫;講談社;¥280(¥50);文庫判;縦組;並製;208p;△;ISBN4-06-134167-7;
まあ、それなりに。
言語と計算3;東京大学出版会;¥3,800(借覧);A5判;横組;上製;xi+244p;;ISBN4-13-065403-9;付録「意味・統語・計算」(9p)
平易な文で書かれてゐるのに全然あたまにはひらない。ダメだにやー。
岩波ジュニア新書382;岩波書店;¥740(1割引);新書判;縦組;並製;x+191+3p;△;ISBN4-00-500382-6;
対話形式でよみよく説得的に「なぜ国語を学ぶのか」が説かれてゐるけれど、なんか、はぐらされてるやうな気もする。
太田出版;¥800;B5判;平綴;△;280p,INBN:4-87233-622-4
今号は、横川真矢「game rule」が一番だと思ひます。松本次郎「熱帯のシトロン」が連載終了。結局よく分らん儘だつた。どうもこの雑誌の連載はハイブロウな感じで、それはそれでいいのだけれど、私がよんでゐる必要はないのかも。まあでも、田村マリオ「社会不適合者の穴」、中村明日美子「コペルニクスの呼吸」は分からぬなりに面白かつた。はじめてみる KUJIRA の読切「レンタル」はよみやすいけれど、突出したところはないなあ。
10月8日からのドラマ「こちら第三社会部」出演の飯田さんと加護ちやんの「コスプレ艶姿」密着写
掲載の「FLASH」10月16日号を購入(撮影:野澤亘伸)。しかし、このリードはなんとかならないかな。
日経ビジネス人文庫;日本経済新聞社;¥619(1割引);文庫判;縦組;並製;268p;△+;ISBN4-532-19088-6;「読書力をつける」を増補改題
学問を血肉と化した学匠のみが有する迫力のまへに、ただ畏敬するばかり。
;ワニブックス;¥2,300;A4判;;上製;96p;△++;ISBN4-8479-2676-4;撮影:根岸好伸
註文しておいた「真性活字中毒者読本」が届いたので、けふはこれで心を癒さうと家路についたものの、今月にはひつて書店を毎日チェックしてゐた甲斐あつて本書を見つけたので、早速購入、こつちで癒すことにする。
p.51.の、公園のボート池の桟橋で、ティアラを戴いて白いドレスを着、左手にテディベアを持つた姿に陥落。 "frailty,thy name is man"(たわいもない、それが男といふものか。) あとジャケットをとつたカヴァの16面相も可愛いなあ。10月31日発売の新曲「Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜」ではセンタァらしいし、これを梃子に人気沸騰してほしいものです。
「とくばん」はすつかり失念してゐて、終りの記念写真の場面ぐらゐしか見られなかつたのです。残念。今夜はなんだかナイター中継が長びいてゐるやうだつたので、モーニング娘。矢口真里のallnightnippon SUPER!はインターネットラジオで聴いてみました。しかしインターネットでは許可されたもの以外の音楽やコマーシャルを流すことができません
といふことで、代りに京田未歩といふかたの「like a ghost」といふ歌曲が蜿蜒と流されてゐるのです。飽きた。
古典講演シリーズ1;臨川書店;(借覧);B6判;縦組;並製;241p;△;ISBN4-653-03288-2;
入手。
めづらしく大学生協に飲茶楼が入荷されてゐたので、自前の麦茶を持つてゐたのに、「モーニング娘。ネームタグ」入手のため1つ購入。。あとで後輩から、もひとついただきました。
。関東限定販売のストロベリーのムースポッキーを買うてきて呉れる人もゐるし、ああ仕合せ。
花とゆめCOMICS;白泉社;¥390;新書判;;並製;190p;△;ISBN4-592-12076-0;
つばさ&一馬編おしまひ。音楽のちから。(……といふきはめてマンガになじまないものを表現しようとして、ネームに頼りすぎな気もする。……私は、「音楽」に心うごかされる、といふのはないなあ。……)
りかちやんと、あやちやんの兄・恭ちやんとのほのぼの(?)ラヴ「ACT58★りかちゃんライフ」も収録。いいなあ。さういへば、私は津田マンガでは、「すきになったひと」(「ブスと姫君」所収)が好きなのでした(あー、しかしもう自分がどう仕様もないファロセントリストなのかも、なんて悩まないぞ)。
ヤンマガKC-985;講談社;¥505;B6判;;並製;202p;△+;ISBN4-06-336985-4;
集英社;¥333;B5判;平綴;△;386p
キューコミの忘れ形見・羽海野チカ「ハチミツとクローバー」が新スタート
なので購読することに。あー面白え。あと、「メロディ」誌の勝田文がこんなところで、なかなか味はひのある短篇「ペイ・デイ」を描いてゐる。
「カレカノ」と一緒に「かたつむり前線」の6巻を買うて面白く読みました。もう持つてるよ。この記録をつけようとしてやつと気がついた(読んだことあるのは、雑誌立読みの印象が鮮明なのだと思うてゐた)。莫迦奴。
文春文庫[た 17 3];文藝春秋;¥552(¥100);文庫判;縦組;並製;294p;△;ISBN4-16-741103-2;
まあ、バラストとして。
ラテンアメリカの文学9;集英社;(借覧);四六判;縦2段組;上製;334p;;ISBN4-08-126009-5;〔原著〕Adolfo Bioy Casares,Dormir al sol,1973/Diario de la guerra del cerdo,1969、「月報<2>」(8p)
サイト名とは無関係です。
妻が入院させられた精神病院では、精神を肉体からひつぺがして入換へるといふ怪しげなことをしてゐて、夫も同じ目にあふ。
老人狩り(「対豚戦争」)のなか、なぜかモテモテな爺さんのはなし。
そもそも、私は文藝とは縁なき衆生である、と思ふ。マテ茶を飲んでみたい。
Kodansha Precious Idol Series 第1弾;講談社;¥2,000(¥1,600);A4判;;並製;96p;△;ISBN4-06-330138-9;撮影:渡部達生
たしかに可愛いのだけれど、あまり萌え立たず。
ここ数日、「KSmiracle Web Directory」の「「言葉 言葉 言葉」テーマ關係」の項に加へていただいたり、「大 衆 決 断」の「遁走記」〔10/xx 附〕からリンクを張つていただいたり、身に過ぎた果報がつづいてをります。洵にありがたく存じます。
シリーズ言語態3;東京大学出版会;¥3,800(借覧);A5判;横組;上製;vii+302p;△;ISBN4-13-084063-0;
書物の物質性に救はれて読むにたへるものとなつてゐるやうだ。気づいた誤植の類:
彼はホメロスの語意索引を編纂する他(p.15.)→多分、「語彙索引」。
米国の亞非業斯担
攻撃開始で放送の危ぶまれた、「こちら第三社会部」と「SMAP×SMAP」とを見ました。彼女たちの一挙一動、一憫一笑をテキストに紡ぐやうな能はないので、一言だけ。
加護ちやんのパンチ、すげぇ可愛い。
そして、ビストロスマップでは勝利シェフの木村拓哉に、辻&加護が左右からチューを。まさにラヴラヴデビル
状態。ああああああ。
集英社;¥219(いただきもの);B5判;平綴;△;472p
五柳叢書29;五柳書院;¥1,748(借覧);四六判;縦組;上製;189p;△;ISBN4-906010-50-4;
無闇な跳躍/無根拠な断言癖で誰もが柄谷になれるのなら苦労はない。いいんだけどさー。以下、気づいた誤植の類:
「(p.52. 古事記の引用)→「宇士多加礼許呂呂岐弖」。宇士多加礼許呂呂岐互 」
三島由起夫(pp.85-6,86.)→「三島由紀夫」。
やはり宗長説には否定的である(p.121.)→「宣長説」。
(p.123.)→「素戔鳴尊
加藤常賢「禮の起原と其発達』(昭和18年・中文館書店)(p.186.n.7)→括弧がととのつてゐない。
1本購入して、を入手。さらに後輩の子から、
と石川さん(2つ目)とをいただく。ありがたうございます。にしても、透過 png がうまくつくれないなあ。Mozilla はちやんと表示して呉れるのだけれど、Internet Explorer だとうまくいかぬ。あと、石川さんのは何度スキャンしてもえらく影がかかる。不吉。
;慶應義塾大学出版会;(借覧);A4判変型;横2段組;上製;118p;△+;ISBN4-7664-0834-9;〔原著〕Stan Knight,Historical Scripts:From Classical Times to the Renaissance,1984(Second,revised and expanded edition,1998)
麗しい。
藤代冥砂の娘。シリーズ、今回は保田圭。ソロでのジャズ→焼肉。表紙が内山理名なのはねらつてのことか(違)。
溢れる生夢
。
アニメ誌もなんで買うてるんだか。
連載はわるくないのに、ここのところ特集がしよぼすぎ。
1本購入して、を入手。さらに後輩の子たちから、飯田さん(2つ目)と保田さん(2つ目)とを頂戴する。ありがたうございます。
;新潮社;¥1,300(借覧);四六判;縦組;上製;164p;△;ISBN4-10-447101-1;
精興社印刷の瀟洒な書物。交通――電車、モノレール、自転車――、馬、職人、古書――島村利正――、そして、美少女感情教育。
市井紗耶香復帰、後藤・矢口ソロ写真集、UFA のマスコミ操作云々の喧噪をよそめに見つつ、けふも愛飲。ネームタグは、辻ちやん(2つ目)。さらに、後輩の子から、をいただく。ワーイ。ありがたうございます。
;柏書房;¥4,500(1割引);A5判;縦組;上製;395p;△++;ISBN4-7601-2146-3;
一昨日みたいな軽口は迂闊に叩けないなー、と。38頁4,5行が重複。
「CM NOW」誌(これはきのふ)と「月刊 小林明美」とを買ひました。
きのふのネームタグは飯田さん(3つ目、けふは購入せず)。あと、「めちゃイケ SP」可笑しかつたです。
;新潮社;¥1,800(借覧);四六判;縦組;上製;444p;△+;ISBN4-10-436901-2;
殺された女性の生き方も、容疑者とされたネパール人が冤罪らしいのもよく分るのだけれど、どうにも文学趣味が鼻につく感じ。
;河出書房新社;¥1,600(借覧);四六判;縦組;上製;205p;△;ISBN4-309-01404-6;
現実を克明に描くとかへつて幻想小説に見えてくるといふ逆説。
;文藝春秋;¥1,143(借覧);四六判;縦組;上製;188p;△;ISBN4-16-319330-8;
つひに哄笑のおとづれない町田作品はつらいなあ。鬱。
新潮社;¥667;A4判;中綴;△+;80p、写真:斎門富士男、ISBN4-10-790089-4
存じあげないけれど、モデルのかたみたい。エロくてよいなあ。次回は、11月中旬に井川遥スペシャルを発売予定
の由。喜。
コアマガジン;¥648;B5判;平綴;△;276p
オーソドックスなネコ耳メイドものの中島零「Maid With Love」、バカSF系な湊谷俊作「エス21号」、男ッぽい姉とその弟の淡い意識の交錯を描いたタカハシマコ「マイガール」などがよかつた。自分は、あんまりダークなのは好きぢやないのだな、と気づく(自分が普通と思うての加害性にはいたつて無意識なくせに)。
中公新書1143;中央公論社;(借覧);新書判;縦組;並製;239p;△;ISBN4-12-101143-0;
LICとは、低強度紛争の意で、著者はこれを亜国家主体対国家主体の非対称的な紛争
(p.40.)と定義する。まさに現今の世界情勢であるけれど、著者は、1986年のアメリカによるリビア爆撃などを例に挙げて攻めのテロ対策
はあまり有効でないと言うてゐて(「第六章 軍事力の限界」)、なかなか説得力がある。では、どうすりやいいのかといふと、国民国家後のグローバルな自由民主主義みたいな(明後日な)はうへ話が行つてしまふのだつた。うーむ。
集英社;各¥210(いただきもの);B5判;平綴;△;T112993310025,T112993410024;454p,452p
けふから、雑誌には取敢ず共通雑誌コードを附けてみることにします。
以文選書;以文社;¥3,200(1割引);四六判;縦組;上製;360p;△;ISBN4-7531-0216-5;
日本近代文学精神分析。漱石のつぎを中上健次で締めてるのはまあいいとして[*]、本書は正かなテキストの扱ひが非常に好い加減:
(p.84. 田山花袋「第二軍従征日記」の引用)→「てふてふ」。蝶々髷
(同上)→「しう」。金州
一(p.85. 同上)→「きく」。掬 の涙
(p.86. 田山花袋「蒲団」の引用)→「りかう」。怜悧
(同上)→「をられない」。居 られない
(p.92. 同上)→「きはだつ」。際立 つて
(p.107. 田山花袋「生」の引用)→「をしへ」。教
不夜城を(p.132. 広津柳浪「今戸心中」の引用〔ルビ一部略〕)→「ほこりがほ」(あと、「免れず」は「まぬかれず」ではあるまいか)。誇顔 の電気燈にも、霜枯三月の淋しさは免 れず
悔ゐた(p.184. 田山花袋「東京の三十年」の引用)→「悔いた」。
(p.209. 徳田秋声「藪かうじ」の引用)→「つきあひ」。人間交際
在るが儘を在るが儘に見るゆえに(p.229 石川啄木「きれぎれに心に浮かんだ感じと回想」の引用)→「ゆゑ」。
こうして、こういふ処に横つてゐるといふ事が面白いですな(p.248. 田山花袋の引用〔「東京の三十年」?〕)→「かうして、かういふ」。
予會て曰く(p.250. 幸徳秋水「兆民先生」の引用)→「曾て」。
(p.292. 夏目漱石「思ひ出す事など」の引用)→「わざはひ」。災
囚われた(同上)→「とらはれた」。
大事そうに(p.297. 夏目漱石「彼岸過迄」の引用)→「大事さうに」。
須永はとう/\(p.301. 同上〔著者による強調あり〕)→「たうとう(到頭)」(しかし、これなんか原文ママだらうな。しかし依拠本文が示されてないので何とも言へません)。
明治の精神が天皇に始まつて天皇に終わつたやうな気がした(p.304. 夏目漱石「こゝろ」の引用)→「をはつた」。
ついに(p.311. 夏目漱石「道草」の引用)→「つひに」。
上記が、凡庸な正しさ(これや著者の措辞ではないかな)とかフェティシスムとか言はれても一向に構ひません。(それが何か?) ときどき思ひついたやうに「ママ」振られてもなー(→参照:漱石日記の、明治天皇崩御による当局者の自粛要請に対しての記述、もし夫臣民中心より遠慮の意あらば営業を勝手に停止するも随意たるは論を待たず
の中心
に振られたママ
(p.270.)についての、「文学界」初出時の私の感想)。あと単純なまちがひの類:
鴎外の『うた日記』が、出征に際して佐佐木信綱から贈られた万葉集を座右の銘に書かれたものだというエピソードは(p.78.)→多分、「座右の書」と言ひたいのだと思ふ。
誰があけけるものですか(p.324. 武者小路実篤「桃色の室」の引用)→「け」が衍字。
[*]あんまりいいとは思うてませんが。著者が、金靜美との対談で、中上は天皇を讃美してるぢやないか、と突ッ込まれて陸な応答が出来なかつたのを私は忘れない。それにしても、こなひだの「国文学 解釈と教材の研究」(學燈社)2001年10月号「特集 ことばの最前線」で、本書の著者に、「完璧な罵倒語は存在しない」(←題はうろ覚え)なんて「68年」系のエッセイを書かせた奴は誰だよ。なんで、待遇表現の専家に頼まないかなあ。
ACTION COMICS;双葉社;¥552;B6判;;並製;216p;△;ISBN4-575-82611-1;
「めぐピ」世界政治をも左右。アッハ。
zetima,SMEJ;¥971;13:36;△+;EPCP-5121;
客層の見切りかたがすげえ。無論俺あばつちし客です(買うてるし)。ファイッ!
「UP」(ISSN 0913-3291)第30巻第10号を貰ひ、「メロディ」11+12月号(T1108631120407)を購入。
カオリン(4つ目)。さらに、後輩の子から、をいただく。ワーイ。ありがたうございます。コンプリートまであと2人。
集英社文庫[は 12 4];集英社;¥419;文庫判;縦組;並製;217p;△;ISBN4-08-747338-4;
岩波新書(新赤版)632;岩波書店;¥660(借覧);新書判;縦組;並製;iv+201p;△;ISBN4-00-430632-9;
二〇世紀を戦争というひとつの変数によって眺め
、思想として戦争を論ずる
書。しかし、普通の反戦本にしか見えず。
日本はまがなりにも国民国家の体裁をとり(p.74.)→脱字、「まがりなり」。
岩波新書(新赤版)748;岩波書店;¥740(借覧);新書判;縦組;並製;xv+218p;△;ISBN4-00-430748-1;
「広告批評」(2001.10 No.253)買ふ。椎名林檎ファンクラブ・風雲ディストーション会報第9号届く。解散の由。がッくし。
ごつちん(2つ目)。さらに、後輩の子から、梨華ちやんと圭ちやんとをいただく(ともに3つ目)。ありがたうございます。交換随時受附。
けふからすこし家をはなれますので(ああ、矢口のannS聴けないよ)、本ページも2,3日更新しません。
新潮選書;新潮社;(借覧);四六判;縦組;並製;308p;△;ISBN4-10-603500-6;
なにが最大の悲劇
かといふと、対脚気の失策だといふ。たしかに、本書をよむと鴎外が救ひやうのない狭量な人間に見えてくる。でも、文藝上の
はまた別のことだらうし。著者は、脚気関係の論説で事実を隠蔽し続けた反対に後期の考證史伝ものを置いて、これが鴎外の癒しだつた、と言ふけれど、それやどうかなあ。気づいた誤植の類:
『譜請中』(p.217.)→「普請中」。
霞亭は衝心に(p.295. 「霞亭生涯の末一年」の引用)→「たふれた」。僵 れたのであらう
所用あつて、ちやんの故郷へ赴く。あれはなんといふのだか、銀行の道路に面する大ガラスに、「県民ニュース」が貼つてあつて、何とかバレエ団からモーニング娘。誕生みたいなことが書いてありました。
つふ訳で、永平寺に詣でてみました。代行バスに蜿蜒ゆられてたどりついた門前はえらい寂れやう。寺も観光向け俗化してる感じ。なんだかなあ。
集英社;¥219(無料);B5判;平綴;△;T1129935100230;472p
宿の部屋においてあつたので、読む。連載はまあ堅調(しかし「ヒカルの碁」の佐井の不在はもういいよ)、尾玉なみえの読切「少年エスパーねじめ」も載つてて面白い。
ヤンジャンの広告の、いちばんかわゆいいちかわゆい
(p.152.)といふのは名コピーだなあ。
集英社;¥238;B5判;中綴;△;T1128171110256;382p
と思うてコンヴィニで購入してくる(特に言及したいマングワはなし)。以上2冊は、18日晩の分。
東京大学国語国文学会〔編輯〕、至文堂〔発行〕;¥1,619;A6判;平綴;;T1103715111708;132p,ISSN 0387-3110
「特集 七世紀の文学」。木簡、金石文、〈上代文学〉、万葉集についての先鋭的論文。
こちらではネームタグつきのがなかなか見当らない(もしかしたら、もう出荷終つてるのか)。やうやく見つけて購入。圭ちやん(4つ目)。交換随時受附。
それにしても、ピンクの電話の小太りの
はうにそつくりな女を、脊が低いのを頼みに「加護あいり」を名乗らせてるのは怪しからんなあ。
花とゆめCOMICS;白泉社;¥390;新書判;;並製;191p;△+;ISBN4-592-17596-4;
遠藤淑子は本当にいい話をかく。
;好文出版;¥2,200;B5判;横2段組;並製;215p;△+;ISBN4-87220-051-9;
「特集2 N-gram が開く世界」に興味があつて購入。ユニコードの拡張とか(しかし大陸も無茶するなあ)XMLとかなんも分つてないなあ、俺。んで、スクリプトを扱へるやうになりたいなあ(←なれよ)。
文藝春秋;¥95(無料);A6判;中綴;△;;96p
勝木書店にて貰うてくる。この「本の話」はあんまり書店には置いてないよなあ。前には文春新書の創刊のときに貰うたものと記憶する。今回は、「文春新書」創刊3周年、10冊の新刊
だから2年ぶり(←実は前回は創刊1周年ので、だから1年ぶりでした)。岩佐美代子、高島俊男両先生のを買はうと思ひます。
購入。
20日に電子便をお送りくださいました稗田様、中味が空でした。御用がおありでしたら、もう一度お便りください。
ひとつきほどまへに希望を表明しておいた「なつみかん」によるモーニング娘。関係のアンテナができた模様→「娘。アンテナ(仮)」[情報源:エスロピ〔2001年10月20日(土)附〕]。うちのと名前かぶつてますしたが、ちなみに、もし私がこれに成功してゐたら「ひとみかん」と名づけるつもりでありました。
草思社;¥95(無料);A6判;平綴;△;;88p
これも勝木書店で(草思社がPR誌だしてたとは知らなかつた、草思社についてもときどきよく売れる本を出すよなあ位にしか思うてないし)。「特集 中国とのかしこい付き合い方」。
;笠間書院;¥1,900(2割引);四六判;横組;上製;256p;△+;ISBN4-305-70234-7;
よんでるうちは頗る面白いです。しかし、いづれ応接をきつちり考へないといかんだらうな。とりあへず気づいた誤植の類:
この和歌は、第3句をカナメトする複線構造である(pp.39-40.)→「カナメと」。
カタカナ語についた
(注)は対応するものがない(次節が「カタカナ語」、p.32.に「カタカナ語」の注あり)。
;イースト・プレス;¥1,500;四六判;縦組;並製;306p;△+;ISBN4-87257-248-3;
たしかに本書に収める文書はほとんど著者のサイトでよめるのだけれど、書物をよむはうがやつぱりいいな。
フィールヤングゴールド;祥伝社;¥905;A5判;;並製;222p;△+;ISBN4-396-76257-7;
恋愛がどうあるべきとか結婚はどうあるべきとかそんなの正解はないんだと思ふ(時代的・社会的な規範とかはあつても)。だから、このさき現れるだらう本作をだしにして自分のそれを語るひとは信用したくない。全11巻充分楽しませてもらひました、とのみ。
先日ラジオ放送せられた新曲「Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜」を WinMX で共有。AH ブチュッとブチュッと
。面白え。
岩波新書(新赤版)746;岩波書店;¥780(借覧);新書判;縦組;並製;v+243p;△;ISBN4-00-430746-5;
漂着船のはなしはもつぱら導入で、副題のはうが主。著者の史心を述べた「書語私記」も面白い。
廣済堂ライブラリー003;廣済堂;¥1,000(借覧);新書判;縦組;上製;237p;△;ISBN4-331-85002-1;
悪くない。
マクルーハンがカソリックに改宗したのはT.S.エリオットに私淑してゐたから。それがグローバル・ビレッジにつながる、と。ふむ。
;新潮社;¥360(借覧);四六判;縦組;上製;301p;△;;
ウェブ上にプチ文化人(含自分)の蔓延する現在、本書の文化人批判はまるで古びてゐない。悲しい。
「流行神」No.171(テロ×携帯電話的人間×石原莞爾「最終戦争論」)、No.172(「千と千尋」にみる「資本主義の精神」の初心)届く。イヴェント情報が載つてゐるので、転載しておきます、興味のあるかたはどうぞ。
11月4日(日)午後1時〜3時
於:早稲田大学15号館202教室(地下鉄東西線早稲田下車)
シンポジウム―大学は何であるべきか―21世紀の大学哲学
- パネラー:
- 阿部謹也(共立女子大学長・歴史学)
- 高橋世織(早稲田大学助教授・国文学)
- 浅羽通明(見えない大学本舗主宰)
主催:ワセダアカデミック
岩波文庫 緑-153-3;岩波書店;¥760(1割引);文庫判;縦組;並製;447p;△;ISBN4-00-311533-3;
なんともゆかしい書物。
ごつちん(3つ目)。後輩の子からは、梨華ちやんのをいただく(4つ目)、いつもありがたうございます。交換随時受附。
それから、モー娘。超アップ写のムースポッキー広告掲載「non-no」と娘。表紙の「CDでーた」とを買ひました。新曲のジャケットは、しかし、あの心が弱つたときに覿面に効く名曲「I WISH」を思ひださせるなあ(曲想はまるでちがふけれど)。
よみづらいといふことなので、背景画像を暗めにしてみました(あと、69.9KB→13.3KBに軽量化)。どうでせう(あと、以前のスタイルを代替スタイルにしてをります。IEで御覧になりたいかたは「ス切リボ」でどうぞ)。にしても、あんな短い文の文末が4つとも、ます。
なのは如何にも拙。
アフタヌーンKC-1129;講談社;¥438;B6判;;並製;160p;△;ISBN4-06-321129-0;
螢一の父母、桂馬と鷹乃が登場。なんかひさびさに普通に面白かつた。
文春新書198;文藝春秋;¥720(1割引);新書判;縦組;並製;250p;△;ISBN4-16-660198-9;
;三省堂;¥1,200(1割引);新書判;縦組;上製;229p;△;ISBN4-385-36027-8;
私はまあ学者流なんで、価値自由のむづかしさなどを上記2書をよみつつ思ひました(勿論それを両書に求めてゐるわけではない。どちらもいい本です)。
講談社;¥229(1割引);B5判;平綴;△;T1120651110244;492p
モーニング娘。の表紙&グラヴィア18pなんで購入。新メンバァの子たちはどうも「ピーチガール」がお好みみたい。読まなくちや。「黒木麻矢
とか井口はるか
とかトゥインクル
とか出てくるのはまあいいけど、顔がみな同じなのはどうかと思ふ。あと、「爆笑問題のきょうのジョー」で田中が太田のことを光
つて呼んでて、あれッと思ひました。
;飛鳥新社;¥1,700(借覧);四六判;縦組;並製;358p;△;ISBN4-87031-450-9;
著者が、秋山眞人、堤裕司、清田益章の3人を撮つたテレヴィ・ドキュメンタリィ「職業欄はエスパー」の撮影誌。トンデモ本としては最高傑作
との評も(あるだらうと思うたらやはり)あるやうだが、採らない。著者のいふ「曖昧な確信」とは、いひうべくんば「中庸」の徳なのであつて、それゆゑに到達しがたいだらう、とは思ふ。
→かちゃくちゃ氏による書評「おれは一刻も早くダウジングを開始したい」
藤代冥砂の娘。シリーズ、今回は BAD GIRL をコンセプトに安倍なつみ。
後藤真希が、水着もありと(一部で)話題の11月6日発売のソロ写真集の先行グラヴィア(撮影:久保田昭人)。あと、石川佳奈はやつぱり可愛いなあ、と思ひました(撮影:柳下嘉和)。
表紙&巻頭グラヴィアが小向美奈子(撮影:根本好伸)、ついで市川由衣(撮影:平田友二)で、購入。
アフタヌーンKC-279;講談社;¥505;B6判;;並製;202p;△;ISBN4-06-314279-5;
これでおしまひ。ミルク隊によるあたらしい大人宇宙の創成。めでたし。
を買うてしまふ(しかもなぜか関東版)。
モーニング娘。表紙の「oricon」を買ふ。衣裳がえれぇ色だ。
;みすず書房;¥4,800(借覧);四六判;縦組;上製;iv+441+xviiip;△+;ISBN4-622-03111-6;
一般向けの共著や解説、全集の月報などに書いた文章の雑纂(勿論、だからといつて、いづれもゆるがせになされたものではない)。明学の豊饒。
Akita Comics Elegance;秋田書店;¥448;新書判;;並製;197p;△;ISBN4-253-16222-3;
「ちくま」「本の窓」「青春と読書」を貰うてくる。「本の窓」はもう一つ「コミック特集号」といふのも取つてきたけれど、これはひどいな。
;いそっぷ社;¥1,700(借覧);四六判;縦組;上製;278p;△;ISBN4-900963-13-5;
私は、向田邦子はほとんどよんだことはなくて、本書をよむ気になつたのは高島先生の御本だから。よむまへに、しかしなんで向田邦子がメルヘンなんだらう、と思うたのだけれど、彼女が「父の詫び状」で「昭和十年代の「新中間層」」をメルヘンとして描いた、といふことでした。その文章のよいのを褒め、ダメなところはダメといひ、向田の思ひちがひを考證してただし、第六章の二「敗北者として」といふ賛でしめくくつた結構に、さすがに支那文学者だなあ、と思ひました。
書店で来月のコミックス新刊案内をとつてきたので、購入豫定を書いておく(文庫のは「本やタウン」で補完)。
発売日 | 著者名 | 書名 | 文庫・コミックス名 | 本体豫価 |
---|---|---|---|---|
5 | 田中メカ | お迎えです。(4) | 花とゆめコミックス | 390 |
5 | 麻生みこと | GO!ヒロミGO!(2) | 花とゆめコミックス | 390 |
6 | 神崎裕/田中利花 | 娘。物語(1) | なかよしKC | 390 |
13 | 種村季弘 | 偽書作家列伝 | 学研M文庫 | 650 |
15 | 小花美穂 | アンダンテ(1) | りぼんマスコットコミックス | 390 |
中 | よしながふみ | 西洋骨董菓子店(3) | ウィングス・コミックス | 520 |
19 | 入江紀子 | カシミア | クイーンズコミックス | 400 |
19 | 入江紀子 | 野ばらの垣根 | オフィスユーコミックス | 505 |
19 | 魔夜峰央 | パタリロ!(73) | 花とゆめコミックス | 390 |
22 | 伯林 | しゅーまっは(3) | チャンピオンコミックス | 390 |
22 | あさりよしとお | 細腕三畳紀 | アフタヌーンKC | 未定 |
26 | 新井理恵 | うまんが(1) | フラワーコミックススペシャル | 562 |
30 | 黒田硫黄 | セクシーボイス アンドロボ(1) | ビッグコミックス | 933 |
30 | 高橋しん | 最終兵器彼女(6) | ビッグコミックス(スピリッツ) | 571 |
上記文庫、コミックス以外で買ふつもりのもの:
[情報源:「星の贈り物」〔2001年10月27日附〕]
ヒット出版社;¥524;B5判;平綴;△+;T1113963120551;370p
師走の翁「サンマルツァーノ2」:新キャラ、コレオグラファー 夏魔弓
(p.10.)登場。といふのは措いといて、「ラヴラヴデビル」続篇、槌・匣がアナルで、うわあああああ。ラストには8月号で名前のあがつてゐた、なつち、刑ちやんと覚しきキャラもでてくるし、次回も楽み(前回 p.43. の「145でも」云云といふのは、ファンクラブスペシャルCDの「マリンスポーツ!」がネタもとだつたんですね。力はひつてるなあ)。
しかしこの雑誌は、毒がないといふか陰がないといふか、健全であるなあ。
白泉社;¥248;B5判;中綴;△;T1128302110216;342p
わがカヲリズムの導師が、「お嬢サマ眞鍋」とか「肩がなだらかな眞鍋」とか「胸が貧しめの眞鍋」と彼女を呼んでいきたいのである
、と表紙&巻頭グラヴィアの朝倉香乃のことをいふので購入(撮影:上野勇 )。うーむ。眞鍋のまへに眞鍋なし、眞鍋のあとに眞鍋なし、としか申せません。巻中の小倉優子も可愛いは可愛いんだけど、なんか怖い感じがする(撮影:小沢忠恭)。さういへば(無理矢理グラヴィア・アイドルといふことでつなげて)、「左利きの有名人」によると、イエローキャブ所属の佐藤江梨子と小池栄子とが左利きみたいなんだけれど、最新作
MEGUMI はどうなんだらう(現在書店に置いてあるサンデーの増刊のグラヴィアを見るかぎりでは、箸とかマイクとかの持ちかたからして右利きのやう。残念←何が?)。
マンガ(←字音かなづかひに違ひますが、やつぱりこれでいきます)では、山口貴由「蛮勇引力」ラストペェジの二人が、いい顔してるなあ、と思ひました。
;本の雑誌社;¥1,600;B6判;縦2段組;並製;236p;△+;ISBN4-86011-006-4;
「闇黒日記」(平成13年10月26日附)で知つて購入。
「こちら第三社会部」(パジャマの加護ちやんがすげえ可愛つた)→「アンティーク」(よく出来てゐる。しかし、眞鍋かをりさんはこれからはもうコメディ場面にしか出てこないのかしら。そして実は、こちらはヴィデオに録つといて、黒川芽以ちやん出演の「ハート」を見るつもりだつたのに忘れてたよ)→「ビストロスマップ」(うごく、しやべる加藤あいを見るのは多分はじめてだけれど可愛いな←節操ねえな)を横目に見つつ、雑と読む。「本の雑誌」の連載をまとめたものだけれど、かなり詳細な注が施されてゐて一層おもしろくよめる。気づいた誤植の類は次のひとつだけ:
吉野屋(pp.149,220.)→「吉野家」。
あと、51頁上段のうしろから3行目の行末処理がちと残念な感じ。
私は一九五八年五月八日五時八分に生まれた(だから最初は祐三でなく吾八と名付けられそうになった。本当だよ)。
(p.50b.)
さうだつたんだ。この名義での文学界誌の連載はのちのち、「近代日本文学」の誕生―百年前の文壇を読む(PHP新書)にまとめられた。
zetima,SMEJ;¥971;12:56;△++;EPCP-5124;
ジャケット裏の絵が超サイケデリック(上段左から、飯田・小川・安倍・高橋・紺野。中段左から、矢口・石川・後藤・新垣・保田。下段左から、加護・吉澤・辻、であつてるか知らん)。
[傍觀機關]頭子音による略語はみな acronym だと思うてたのですが、ここ数日の議論を見てゐるとどうもちがふやうではあるので、abbr でマークアップすることにします(これから)。
角川文庫11460 [き 21-2 Y743];角川書店;¥743(¥100/6);文庫判;縦組;並製;542p;△;ISBN4-04-347102-5;
;日本エディタースクール出版部;¥2,600(借覧);四六判;縦組;上製;xiv+263p;△;ISBN4-88888-310-6;
この堅実な研究に私なぞがどうかういふことはないので、引用の図版をながめて気づいたことをメモしておく:
しゃ口して(p.9. 「東京朝日新聞」昭和7年12月23日)→「藉口」。
き章(p.14. 「東京朝日新聞」昭和6年6月29日)→「徽章」。
彼奴らこんなはやくから悪いことしてやがつたんだなあ。あと、気づいた誤植の類:
しかし、この薄ぺっらな創刊号の中にはすでに(p.101.)→多分、「薄っぺら」。
マーブルブックス8;マーブルトロン〔発行〕・中央公論新社〔発売〕;¥1,700;A5判変型?;;並製;130p;△+;ISBN4-12-390040-2;
要するに、私は女の子になりたいのだ。
新典社研究叢書127;新典社;¥14,500(借覧);A5判;縦組;上製;622p;;ISBN4-7879-4127-5;
「国語と国文学」にのつた書評(瀬間正之)を見てよんでみる気になりました。気づいた誤植の類:
(6)(7)(8)「みあらか」(p.69.l.3)→おそらく、「(6)(7)(9)」。
取得。