質的心理学講座3;東京大学出版会;3,500円(借覧);A5判;横組;並製;v+268頁;;ISBN978-4-13-015123-8;[執筆者]サトウタツヤ(佐藤達哉)/みなみ・ひろふみ(南博文)/いしー・ひろのり(石井宏典)/さかもと・えーじ(阪本英二)/すぎまん・としお(杉万俊夫)/みうら・けん(三浦研)/やまもと・としや(山本登志哉)/やもり・かつや(矢守克也)/よしー・ひろあき(好井裕明)
うーん。この講座をみてたら、なんか、質的心理学つてだうなんだろ、と思ふやうになつたなあ。
ちくま新書697;筑摩書房;700円(借覧);新書判;縦組;並製;213頁;;ISBN978-4-480-06397-7;
シリーズ方言学3;岩波書店;3,400円(借覧);A5判;横組;上製;xviii+171頁;;ISBN978-4-00-027119-6;
目次をうつしておく。
- 方言機能論への誘い : 「シリーズ方言学」の世界 v / 小林隆(こばやし・たかし)
- 新しい方言学へ,ようこそ
- 方言機能論の提唱
- 新しい方言の姿
- 方言が担う機能の変質
- 21世紀の方言
- 第1章 発話スタイルと方言 1 / 真田信治(さなだ・しんじ)
- 1.1 言語のバラエティ : 「スタイル」について 1
- 1.2 発話スタイルとしての〈標準語〉と〈方言〉 2
- 1.3 スタイル切り換えの様相 4
- (a) 津軽 6
- (b) 名古屋 7
- (c) 広島 7
- (d) 高知 8
- (e) 東京 9
- 1.4 共通語の干渉を受けた「方言」スタイルの形成 10
- 1.5 方言の干渉を受けた「標準語」スタイルの形成 13
- (a) ウチナーヤマトゥグチ 13
- (b) からいも普通語 16
- 1.6 新しい発話スタイルに対する評価 : 奄美大島でのフィールドワークから 17
- (a) 瀬戸内町ことばの概要 17
- (b) 新しいスタイルに対する老年層からの評価 18
- (c) 新しいスタイルに対する中年層・青年層からの評価 20
- (d) 新しいスタイルに対する若年層からの評価 22
- (e) 世代による評価の変容 23
- 参考文献 24
- 第2章 若者世代の方言使用 27 / 陣内正敬(じんのうち・まさたか)
- 2.1 はじめに 27
- 2.2 方言使用と方言意識の実態 28
- (a) ケータイメールの方言 28
- (b) 首都圏の関西方言 30
- (i) 首都圏若者世代の関西方言 : 「首都圏学生調査」
- (ii) 首都圏の関西方言受容実態 : 「首都圏全世代調査」
- (c) 関西方言好感の全国的広がり 34
- (d) 「世代差」の現在 35
- 2.3 若者世代のコミュニケーション志向性 37
- (a) 若者世代と若者語 37
- (b) 「世代語」「世代意識」の形成要因 38
- (i) ドリフト
- (ii) 規範
- (iii) アイデンティティ
- (c) 若者世代の方言志向を支える意識 42
- (i) 「親しさ」志向
- (ii) 「楽しさ」志向
- (iii) 「緩さ」志向
- 2.4 標準語志向から方言志向へ 46
- (a) ポストモダン社会と日本人 47
- (i) 社会の発展段階とパーソナリティ
- (ii) 日本のポストモダン
- (b) 日本語のポストモダン 49
- (i) ことばの「乱れ意識」
- (ii) 方言意識の変化
- (iii) 圧力バランスの変化
- (iv) ポライトネスの変化
- (c) 方言認識の変遷 52
- (d) 国語審議会の方言政策 54
- 2.5 方言コミュニケーションの可能性 56
- (a) コミュニケーションにおける方言機能の変質 56
- (i) 共通語モノリンガルの憂鬱
- (ii) 方言の集団語化
- (iii) 方言機能の地域差
- (b) 方言の「壁」 59
- (i) 方言摩擦
- (ii) 摩擦のからくり
- 2.6 おわりに 62
- 参考文献 63
- 第3章 方言の経済価値 67 / 井上史雄(いのうえ・ふみお)
- 3.1 はじめに 67
- 3.2 経済方言学の基礎 67
- (a) 理論的位置 67
- (b) 研究史 68
- (c) 方言の社会的地位 : 3類型の史的変遷(地位) 68
- (d) 日本語方言と共通語・標準語(言語体系) 69
- 標準語との一致度の周圏分布
- 方言伝播の3パターンと方言区画
- (e) 方言の価値の規定関係 71
- 3.3 方言の経済地理学 72
- (a) 方言みやげ : (1) 方言リスト 72
- 方言みやげの分布規定3要因
- (b) 方言みやげ : (2) 方言ネーミング 73
- (c) 方言出版物の諸類型(文学・芸術) 74
- 方言文学・方言詩・漫画と方言訳
- 民話・方言談話・方言研究書
- インターネットの方言
- 日本語史と情報量 : 東京・近畿・琉球
- (d) 方言上演芸術と方言イベント(音声) 75
- 方言芸術・方言芸能・方言ソング
- 方言大会
- (e) マスコミにおける方言の復権(音声) 76
- 方言番組
- 方言リアリズムと方言指導
- 方言タレントと方言コマーシャル
- 3.4 方言経済の説明原理 77
- (a) 方言経済の心理的背景 77
- 方言行動 : 方言使用場面
- 方言イメージと行動
- 方言意識・コンプレックス
- 方言イメージによる方言の値段
- (b) 方言の値段 : 独立言語への近さ 82
- 1. 人口
- 2. 経済力
- 3. 情報量
- (c) 方言の社会的マイナス評価 88
- 標準語形使用率と人口,社会階層
- 地価分布と方言使用
- 共通語使用能力と社会階層
- 言語・方言の平等性への試み
- 3.5 方言経済学の諸問題 95
- (a) 社会制度と言語・方言(音声・文字) 95
- 行政・立法・司法と方言
- 企業活動・福祉と方言
- (b) 外国語と日本語方言の経済学 96
- 方言と言語の共通性と異質性
- 外来語と方言の経済学
- 外国の方言経済学
- 方言の値段まとめ
- (c) 言語体系の経済価値 98
- 有名な方言形と気づかない方言
- 言語体系のそのものの経済性
- (d) 言語の情的価値,文化的価値 100
- 情的価値
- 希少価値
- 無形文化財
- 3.6 おわりに 101
- 参考文献 102
- 第4章 福祉社会と方言の役割 105 / 日高貢一郎(ひだか・こーいちろー)
- 4.1 はじめに 105
- 4.2 方言と共通語 106
- 4.3 医療・福祉と方言 110
- 国立国語研究所の研究から
- 日高はこう考える
- 4.4 Web方言辞典をめざして 117
- 4.5 カウンセリングと方言 119
- 4.6 外国人と方言 121
- 4.7 おわりに 123
- 参考文献 124
- 第5章 方言と学校教育 127 / 大野眞男(おーの・まきお)
- 5.1 言語計画における学校教育の位置づけ 127
- 5.2 標準化以前 128
- 5.3 標準語の必要性 132
- 5.4 標準化の段階 135
- 5.5 学校教育での実施計画 138
- 5.6 現場の教師たち 142
- 5.7 「一音を,一語を」の言語教育 145
- 5.8 標準語と共通語 146
- 5.9 遠藤熊吉の共通語論 149
- 5.10 中間的変種としてのウチナーヤマトゥグチの形成 152
- 5.11 戦後の「共通語」 155
- 5.12 共通語の実施 158
- 5.13 現在の学校教育における方言教育 161
- 参考文献 164
- 索引 167
ちくま新書746;筑摩書房;700円(借覧);新書判;縦組;並製;206頁;;ISBN978-4-480-06449-3;
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