;大阪教育図書;3,600円(借覧);A5判;横組;並製;xx+341頁;;ISBN978-4-271-11480-2;[原著]Norman Fairclough: Language and Power (Second Edition) (2001, Longman)
一往目次をうつしておく。
- 日本語版への著者の序文 i
- 第2版への著者の序文 v
- 謝辞 ix
- 訳者まえがき xi
- キーワード一覧 xvi
- (1) ディスコース
- (2) ディスコース・オーダー
- (3) ディスコース・タイプ
- (4) 常識的想定
- (5) イデオロギー
- (6) 闘争
- (7) 共有資源(メンバーズ・リソーシズ)(MR)
- (8) ディスコースの3要素
- (9) CLSの3つのステージ
- (10) 記述(形態的特徴)の3つの価値
- (11) 社会的実践の一形態としての言語
- 第1章 はじめに : 批判的言語研究 1
- 言語研究への様々なアプローチ
- 言語学
- 社会言語学
- 語用論
- 認知心理学と人工知能
- 会話分析と談話分析
- 最近の社会理論
- CLSとこれらのアプローチとの関係
- この本を使用するにあたって
- 第2章 社会的実践としてのディスコース 19
- 具体例
- 言語とディスコース
- ラングとパロール
- 社会的実践としてのディスコース
- 口頭言語と視覚言語
- ディスコースとディスコース・オーダー
- 資本主義社会における階級とパワー
- 経済、国家及びイデオロギーが持つパワー
- パワー関係、階級関係、そして社会的闘争
- 資本主義の変化
- 社会分析とディスコース分析
- 構造と実践の弁証法
- 具体例 : 学校の主体位置
- 「主体」
- 階級の再生産 : 隠れた論点
- 要約と結論
- 第3章 ディスコースとパワー 50
- ディスコースの内部のパワー
- 異文化間の出会いにおけるパワー
- 隠されたパワー
- ディスコースの背後のパワー
- (1) 標準語
- (2) ディスコースの背後のパワー : ディスコース・タイプ
- (3a) パワーとディスコースへのアクセス権
- (3b) アクセス権に対する制約 : 「形式遵守性」
- ディスコースにおける社会的闘争
- 要約と結論
- 第4章 ディスコース、常識とイデオロギー 92
- 暗黙の想定、首尾一貫性と推測
- 常識とイデオロギー
- イデオロギーの多様性と闘争
- 支配的および被支配的ディスコース・タイプ
- 自然化と常識の生成
- イデオロギーと意味
- 相互作用の常套手順とその境界線
- 主体と場面
- 「もめごとの発生」 : 常識の前景化
- 要約
- 第5章 批判的談話分析の実際 : 記述 134
- 設問1 : 単語はどのような経験的価値を持っているか?
- 設問2 : 単語はどのような関係的価値を持っているか?
- 設問3 : 単語はどのような表現的価値を持っているか?
- 設問4 : どのようなメタファーが使用されているか?
- 設問5 : 文法的諸特徴はどのような経験的価値を持っているか?
- (1) どのようなタイプのプロセスや関与者が支配的か?
- (2) 動作主は、はっきりしていないのか?
- (3) プロセスは見た目の通りなのか?
- (4) 名刺化が使用されているか?
- (5) 文は能動態か受動態か?
- (6) 文は肯定文か否定文か?
- 設問6 : 文法的諸特徴はどのような関係的価値を持っているか?
- (1) どのような叙法(modes)が使用されているか?
- (2) 関係的モダリティの重要な特徴が存在するか?
- (3) 代名詞のweやyouが使用されているか、もしそうであれば、どのように使用されているか?
- 設問7 : 文法的諸特徴がどのような表現的価値を持っているか?
- 設問8 : (単)文がどのように結びつけられているか?
- (1) どのような論理的連結装置が使用されているか?
- (2) 複文は等位関係と従位関係のどちらによって特徴づけられているか?
- (3) テクストの内部や外部を指すのにどのような手段が使用されているか?
- 設問9 : どのような相互行為的慣習が使用されているか?
- (1) ターン交替システムとは何か?
- (2) ある関与者が他の関与者の(会話の)貢献を制御する方法があるか?
- 設問10 : テクストはどのような大規模構造を持っているか?
- 第6章 批判的談話分析の実際 : 解釈、説明と分析者位置 173
- 解釈
- 1. 発話の表層
- 2. 発話の意味
- 3. 局所的首尾一貫性
- 4. テクスト構造と「ポイント」
- 場面的コンテクストとディスコース・タイプ
- 1. 「何が起こっているのか」
- 2. 「誰が関与しているのか」
- 3. 「どのような関係なのか」
- 4. 「言語が果たす役割は何か」
- 間テクスト的コンテクストと前提
- 発話行為
- フレーム、スクリプト、スキーマ
- トピックとポイント
- 結論
- 1. コンテクスト
- 2. ディスコース・タイプ
- 3. 違いと変化
- 説明
- 1. 社会的決定要因
- 2. イデオロギー
- 3. 影響
- 結論 : 分析者の立場
- 第7章 ディスコースにおける創造性と闘争 : サッチャー主義のディスコース 206
- テクスト生産
- 事例研究
- 事例研究 : 分析
- サッチャー主義
- 関係 : サッチャー夫人と「民衆」
- 主体位置 : 女性の政治的リーダー
- 主体位置 : 「民衆」
- 闘争 : 間テクスト的コンテクスト
- 解釈
- 説明
- 結論
- 第8章 社会の変化におけるディスコース 242
- 社会とディスコースにおける傾向 : 要約
- 広告と消費主義
- 消費主義
- イデオロギーと英国広告実践規約
- 具体例
- 1. 関係の構築
- 2. イメージの構築
- 3. 消費者の構築
- 広告における言語的および視覚的要素
- 広告のディスコースにおける植民地化の傾向
- ディスコース・テクノロジーと官僚主義
- 官僚主義
- ディスコース・テクノロジー
- 社会的技能訓練
- 民衆向けの情報と公的書式
- 治療のディスコース
- 他の傾向
- 結論
- 第9章 批判的言語研究と社会的解放 : 学校での言語教育 285
- 学校での言語教育 : 批判的言語認識
- モデル
- 指針となる原則
- 第10章 言語とパワー2000 299
- 新しい世界秩序の中での言語
- ディスコースのグローバル化
- グローバル化のディスコース
- ディスコースの宇宙の閉鎖?
- (例1) 「促進」 : 仕事という領域でのコード化
- (例2) 「第3の道」の政治的ディスコース : 政治のコード化
- (例3) 抵抗の根拠
- 結論 : 批判的言語研究、社会研究、そして政治
- 研究の今後の発展
- さらに知りたい読者のために
- 参考文献(Bibliography) 325
- 索引(和英対照表) 333
- 英語索引(Index) 338
- 訳者紹介 341
;みすず書房;(借覧);四六判;縦組;上製;2+311頁;;ISBN978-4-622-07423-6;
NTT出版ライブラリーレゾナント040;NTT出版;(借覧);四六判;縦組;並製;356頁;;ISBN978-4-7571-4169-8;
宋代から清代に至る刊本の文字の横方向の並び具合を検討すると、
明代以後の刊本になると、縦方向ばかりでなく、横方向も、ちょうど原稿用紙のマス目に文字を入れた時のようにそろってくるようになるというのである。これも、縦横同じ長さのマス目に文字を入れることによって、版木を彫りやすくしたからではないかと思われる(pp.65-66)。
Martin J. Heijdra, "Typography and the East Asian Book: the Evolution of the Grid," 王成勉主編『中華文化的伝承与創新―紀念牟復礼教授論文集』香港中文大学出版社 二〇〇九年。
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