;新曜社;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;284頁;;ISBN978-4-7885-1129-3;
なかなかよかつた。焼け野が原――むかしMステで加護ちやんがタモリとのトークで、カラオケでこれをうたふとこたへてゐたやうな記憶があるなあ。関係ないけど――くらゐまでしかきいてないのだけれど、最近の曲もきいてみようかな。しかし、ほつそいなー、と思つてみてたら、最後のとこで、拒食症の治療のため入院、と出てゐて、びつくり。あと、テツヤ、つてだれ、筑紫哲也のことだつた。沖縄の市場では財布をもたずとも買物ができたのだとか。
今から二〇年以上も前、アメリカの某会議で講演をしたときのこと。異なる理論モデルが当時の複数の宇宙論的観測データをどの程度うまく再現できるかについて○△×の表を作成して説明した。なかなかわかりやすい表であると一人悦にいっていた私に「○と×はどちらが優れているという意味なのか」という質問がでた。そもそも何を聞かれているかすら、すぐには理解できなかった。日本人にとって、○は正解、×は不正解というのは全く自明のお約束である。しかし、実はこの約束自体、決して国際的に通用する絶対的取り決めではなかったのだ。その後の私的調査の結果によると、中国、イタリア、フランス、アメリカでは、正解は✓、完全な不正解は×とのこと。もし○がついているとその解答はどこかおかしいぞという意味をもつらしい。ロシアでは正解には何もつけず、不正解には×あるいは下線を引く。ドイツでは正解に✓、不正解に下線をつけることもあるが、それぞれ小さくr(richtig)、f(falsch)と書き込む先生が多いらしい(pp.39-40、注番号は略したけれど、注6に、
韓国人の知り合いに聞いたところ、やはり正解は○、不正解は×であるそうだ、とある)。
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