新潮新書291;新潮社;700円(借覧);新書判;縦組;並製;223頁;;ISBN978-4-10-610291-2;
;PHP研究所;1,400円(1割引);四六判;縦組;並製;244頁;;ISBN978-4-569-70624-5;
題名は味気ないけど、本屋で目次をちよつとみたらおもしろさうだつたので。古典書誌学つまみぐひのおもむき。といふわけで、一往目次をうつしておく。
- まえがき
- I
- 控えよ、葵の印龍が眼に入らぬか 12
- 男子一人称「自分」の含意 17
- 宋版元版は必ずしも信用できない 22
- 写本の筆者と年代は解らない 27
- 我が国は中国人を研究してこなかった 32
- 中国人の特性を見抜いた眼力 37
- 古文書学の始祖は重野安繹である 42
- 歴史記述が真実を記録した時代はない 47
- 戸坂潤が書評の重視を強調した 52
- 処女純粋論が男と女を不幸にした 57
- ヴァレリー全集の編纂を可能にした条件 62
- 佐藤信淵の実像が黙殺される理由 67
- 『澀江抽斎』の材源をめぐって 72
- 『経籍訪古志』の草稿は狩谷棭斎であるか 77
- 大学になぜ研究室が必要か 82
- II
- 古典の再認識を促した出版 88
- 古典文法は解釈に有効か 93
- 道長は紫式部を訪れたか 98
- 雪舟は下絵に真価を発揮した 103
- 『源氏物語』を読みやすくした功績 108
- 『史記』などに書いてあることを信用するか 113
- 皇位の簒奪を狙った光明皇后 118
- 大乗佛教は何時何処で成立したのか 123
- 聖徳太子は『日本書紀』に出てこないか 128
- 聖徳太子の立太子は二十歳であったか 133
- 厩は御学問所であったのだろうか 138
- 厩戸豊聡耳皇子という名の由来 143
- 紫式部の生きた時代の条件 148
- 『古事記』『日本書紀』の虚構を暴いた先達 153
- 『古事記』は日本古代史の資料にはならない 158
- 士族と平民とが区別された経緯 163
- III
- 所得倍増論が頭をもたげるまで 170
- 伏魔殿を掻き消した大蔵省の忍術 175
- なに事も長安は是名利の地 180
- 無銭組の怨念が戦争を熱望した 185
- 又たも負けたか八聯隊 190
- 皇統の尊厳を道破した嚆矢 195
- 経験は新時代を見通す智恵を生むか 200
- 研究はしたけれど学習はしなかった 205
- ハンドウを回された者の戦慄 210
- 死神の手をふりほどく対策 215
- 尊王論は何時なぜ抬頭したか 220
- 国家総動員の淵源と経過 225
- 帝国大学だけを真の大学と見做した時代 230
- 栃木山引退という相撲史上の謎 235
- 昔ブルーフィルムという高価な商品があった 240
上方文庫33;和泉書院;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;iii+2+212頁;;ISBN978-4-7576-0463-6;
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