日本語の文法2;岩波書店;3,400円(借覧);A5判;横組;上製;xxii+230頁;;ISBN4-00-006717-6;
目次をうつしておく。
- 〈日本語の文法〉へのいざない
- はしがき / 益岡隆志
- 1 時の表現 / 金水敏
- 1.1 文の意味・形と時 3
- (a) 文の意味と時間性 3
- (b) 時間性と様相性 3
- (c) 述語の形態と叙法 4
- (d) 品詞と時間性 5
- (e) 運動動詞の形態 6
- (f) 基本アスペクト・テンス体系 8
- (g) 動詞語彙・ヴォイスとアスペクト性 9
- (h) 副詞的成分と時間性 10
- (i) 複文と時間性 10
- (j) 文章と時間表現 11
- (k) 時間性の意味論 12
- 1.2 シテイルの基本的意味 14
- (a) 継続相 14
- (b) 進行と結果 15
- (c) 出来事の時間的な構造 16
- (d) 動作動詞と変化動詞 18
- (e) 継続相の意味論 21
- 1.3 継続相と語彙・構文 23
- (a) 主体と継続相 23
- (b) 二側面動詞 24
- (c) 弱運動動詞 24
- (d) 意志性の問題 26
- (e) 内面動詞 26
- (f) 主体動作・客体変化動詞 28
- (g) 再帰動詞 29
- (h) 受身と継続性 30
- (i) 限界動詞と非限界動詞 31
- (j) 多回的動作 32
- 1.4 単なる状態と静態動詞 33
- (a) 単なる状態 33
- (b) 静態動詞 34
- 1.5 シテイルのパーフェクト相 35
- (a) パーフェクト相の特徴 35
- (b) パーフェクト相の意味論 37
- (c) 「効力」について 38
- (d) 時間の修飾成分とパーフェクト相 40
- 1.6 反復相 41
- 1.7 シテアル 44
- (a) シテアルの継続相 44
- (b) シテアルのパーフェクト相 46
- (c) シテアルの統語論と意味 48
- 1.8 その他のアスペクト 51
- (a) シツツアル 51
- (b) シナイデイル・セズニイル・セズニアル 52
- (c) スルコトガアル・シタコトガアル 54
- 1.9 シタとスルのアスペクト性・時制性 54
- (a) シタのアスペクト的な性格 54
- (b) スルのアスペクト的な性質 57
- 1.10 シタ・スルのその他の用法 59
- (a) 疑似命令表現 59
- (b) 遂行的な文 60
- (c) その他 61
- 1.11 静的述語のタ形 62
- (a) 静的述語と出来事時 62
- (b) 「ムードのタ」 63
- (c) 出来事としての情報の流れ 64
- 1.12 その他の形態 65
- (a) シテイク・シテクル 65
- (b) シテシマウ 66
- (c) シテオク 69
- (d) シヨウトスル 71
- 1.13 運動の局面を取り出す複合動詞 72
- (a) 複合動詞の分類 72
- (b) シカケル 72
- (c) シハジメル 74
- (d) シツヅケル 74
- (e) シオワル・シオエル 75
- 1.14 「まだ」「もう」 76
- (a) 想定と推移 76
- (b) 継続相・パーフェクト相の場合 78
- (c) もう来る・まだ来る 80
- (d) もう+数量表現 81
- 1.15 従属節と主節のテンス 83
- (a) 主節時基準と発話時基準 83
- (b) 形態と時制の対応 83
- (c) 内包動詞の場合 85
- 1.16 連休修飾節におけるテンスの解放 86
- (a) 状態のシタ 86
- (b) 連休修飾節でのスルの不完成的な用法 88
- 1.17 反事実条件文 89
- (a) 反事実条件文前件と状態性 89
- (b) 反事実条件文の後件のタ形 90
- 2 否定の表現 / 工藤真由美
- 2.1 否定文の諸側面 95
- 2.2 文法的否定形式と語彙的否定形式 99
- (a) みとめ方の対立と派生形容詞化 99
- (b) 語彙的否定形式 102
- 2.3 否定と呼応する形式 105
- (a) 陳述副詞とその他の形式 105
- (b) 陳述副詞 107
- (c) 陳述副詞と語彙的否定形式との共起 114
- 2.4 数量・程度に関わる形式と否定 118
- (a) 矛盾関係としての否定 118
- (b) 数量に関わる形式の三つのタイプ 119
- 2.5 否定のスコープと焦点 129
- (a) 否定のスコープと構文的条件 129
- (b) 否定の焦点とプラグマティックな条件 136
- (c) 対比性と否定の焦点 146
- 3 とりたて / 沼田善子
- 3.1 とりたて詞の統語論的特徴 154
- (a) 分布の自由性 155
- (b) 任意性 155
- (c) 連体文内性 156
- (d) 非名詞性 157
- 3.2 とりたて詞の意味論的特徴 158
- (a) 自者と他者 158
- (b) 主張と含み 159
- (c) 肯定と否定 159
- (d) 断定と想定 162
- 3.3 とりたてのフォーカス 164
- (a) とりたてのフォーカスの範囲 164
- (b) とりたて詞の分布ととりたてのフォーカス 165
- 3.4 とりたて詞各論 170
- (a) 「も」 170
- (b) 「さえ」 174
- (c) 「まで」 177
- (d) 「だけ」「のみ」 182
- (e) 「ばかり」 184
- (f) 「しか」 187
- (g) 「など」「なんか」「なんて」「な(ん)ぞ」 194
- 3.5 とりたて詞の意味体系 200
- 3.6 同一語形の意味・用法の広がり 202
- (a) 形式副詞「まで」「だけ」「ばかり」「くらい」 202
- (b) 概数量を表す形式名詞「くらい」「だけ」「ばかり」 205
- (c) 格助詞および順序助詞「まで」 207
- (d) 並列詞「など」 208
- (e) その他「ばかり」「だけだ」「までだ」「も」 212
- 3.7 まとめ 215
- 参考文献 217
- 索引 229
;双文社出版;(借覧);A5判;縦組;上製;318頁;;ISBN978-4-88164-582-6;
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