だが人間的ないたわりが書物を救った試しはない/書物は非人間的な力学――その理不尽な暴力――に耐えられるだけの強度を主張すべきだ
双書 現代の哲学;岩波書店;3,000円(借覧);四六判;縦組;上製;vii+221+5頁;;ISBN4-00-026589-X;
;名古屋大学出版会;(借覧);四六判;縦組;上製;xii+315+5頁;;ISBN978-4-8185-0619-4;
おもしろくよんだ。文学論と催眠術。あとがきで、佐藤泉、漱石 : 片付かない〈近代〉への批判のあと、『心』の「K」は“Korea”のKである、『文学論』の「F」は“factor”の「F」である、などと主張するに等しい離れ業である(この二つの主張も単行本の形で流通しているのだが、名を挙げたくはない)
(p.312)といふのは、だれのなのかなあ。
ちくま新書788;筑摩書房;780円(1割引);新書判;縦組;並製;260頁;;ISBN978-4-480-06492-9;
;新泉社;(借覧);四六判;縦組;上製;317頁;;ISBN978-4-7877-0909-7;
研究室の新着本の棚に『村上春樹と小阪修平の1968年』という本がある。絶対紙屑に違いない
。いや、まつたく。
;朝日新聞出版;4,000円(借覧);四六判;縦組;上製;705頁;;ISBN978-4-02-250548-4;
;武蔵野美術大学出版局;2,000円(借覧);四六判変型;横2段組;並製;193頁;;ISBN978-4-901631-82-2;[著者]さとー・じゅんいち(佐藤淳一)/はぎわら・まさき(萩原雅紀)/おーやま・けん(大山顕)/いしー・てつ(石井哲)/はせがわ・ひでき(長谷川秀記)/まつーら・せいご(松浦静吾)/はちま・さとし(八馬智)/すぎうら・きみこ(杉浦貴美子)/いしかわ・はじめ(石川初)/バドン/みよた・かずひろ(御代田和弘)
;講談社;3,300円(借覧);四六判;縦組;上製;389頁;;ISBN978-4-06-215391-1;
つづけて料理映画をみたなあ。実はあんまり期待してなかつたのだけれど、本作については、映画本編が始まった瞬間にクズ邦画だとわかる
、といふこともなかつたと思ふな。といふか、耳がいたいことばつかりだ。そして、のんちゃん役の子がとにかく健気ですばらしい(最初の着がへシーンに相好をくづしてしまつたのが申し訳ないくらゐに)。山口紗弥加のギャル保育士もすばらしい。
;幻冬舎;1,200円(100円);四六判;縦組;並製;211頁;;ISBN4-344-01082-5;
;右文書院;(借覧);A5判;縦組;並製;xiii+340+iv頁;;ISBN978-4-8421-0089-0;[著者]松澤和宏/前田雅之/原田邦夫/赤羽研三/高木裕/吉田裕/宮本陽子/原仁司/宮代康丈/宇野重規/亀井秀雄/馬場重行/中山眞彦/菅谷憲興/服部康喜/岩佐壮四郎/佐藤泰正/田中実
もともとこのシンポジウム(日本近代文学会の
(p.283)。一九八五年の春の大会のシンポジウム
、小森陽一、山田有策、野口武彦の三氏による「痴人の愛」の「読み」をめぐる討論(「方法の可能性を求めて――『痴人の愛』を読む」)
――引用者補)は、司会者(東郷克美)自身が述べたように、「場外乱闘も辞さずというぐらいの意気込みで」、一つのショーとして企てられたようだが、会場を所せましと荒れ狂い、髪を振り乱しながら絶叫する小森氏自身の熱演もあって、作品論からテクスト論へと文学研究の王位が移動したことを決定的に印象づけた
わりと近年の映画だつたのだなあ。
小栗旬(がやつてる役)の頭の血のめぐりがわるすぎて、まつたくはひりこめない。
電話交換手の女性をだうやつてくどきおとしたのかが、超気になる。
叢書・現代社会のフロンティア⑪;ミネルヴァ書房;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;ix+294+4;;ISBN978-4-623-04989-9;
中公新書1999;中央公論新社;780円(借覧);新書判;縦組;並製;2+247頁;;ISBN978--4-12-101999-8;[執筆者]熊野純彦/古田徹也/山嶌真之/宮村悠介/三重野清顕/屋良朝彦/荒谷大輔/鈴木康則/佐々木慎吾/馬渕浩二/佐々木雄大/木元麻里/鈴木一浩/伊藤剛/冠木敦子
;白水社;4,000円(借覧);四六判;縦組;上製;480+8頁;;ISBN978-4-560-03191-9;
光文社新書328;光文社;700円(100円);新書判;縦組;並製;246頁;;ISBN978-4-334-03429-0;
;京都大学学術出版会;(借覧);A5判;横組;上製;ix+209頁;;ISBN978-4-87698-758-0;
日本学叢書2;青弓社;3,400円(借覧);A5判;縦組;上製;306頁;;ISBN978-4-7872-3293-9;[著者]きたはら・めぐみ(北原恵)/こやま・ゆーこ(小山有子)/はやし・よーこ(林葉子)/テレサ・アルゴソ(Teresa Algoso)/ジェニファー・ロバートソン(Jennifer Robertson)/しぶや・ともみ(澁谷知美)/まつもと・りさ(松本理沙)/とみやま・いちろー(冨山一郎)
;バジリコ;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;289頁;;ISBN978-4-86238-118-7;
;作品社;1,700円(借覧);A5判;縦2段組;並製;347頁;;ISBN978-4-86182-143-1;[対談・座談参加者]あまみや・かりん(雨宮処凛)/いーむろ・かつひこ(飯室勝彦)/いずつ・かずゆき(井筒和幸)/いまおかしんじ/うえすぎ・たかし(上杉隆)/うおずみ・あきら(魚住昭)/おーつき・けんじ(大槻ケンヂ)/おーわき・みちよ(大脇美千代)/おがた・あきら(緒方明)/かさい・ちあき(笠井千晶)/カン・サンジュン(姜尚中)/キム・ドンウォン(金東元)/くさか・ゆーいち(日下雄一)/こばやし・よしのり(小林よしのり)/こむら・ひとし(小室等)/さとー・じゅんや(佐藤純彌)/しおた・あきひこ(塩田明彦)/じんぼー・てつお(神保哲生)/すずき・くにお(鈴木邦男)/モーガン・スパーロック/ぜぜ・たかひさ(瀬々敬久)/たきー・ひろーみ(瀧井宏臣)/たつの・てつろー(辰濃哲郎)/つちえ・まきこ(土江真樹子)/つちや・ゆたか(土屋豊)/なかじま・たけし(中島岳志)/なかじま・たかこ(中島多圭子)/はっとり・たかーき(服部孝章)/ふくしま・みずほ(福島みずほ)/ふじわら・ひろし(藤原ヒロシ)/ほしの・ともゆき(星野智幸)/もとき・まさひこ(元木昌彦)/もりぐち・かつ(森口豁)/よしおか・しのぶ(吉岡忍)/よしだ・つかさ(吉田司)/よしなが・はるこ(吉永春子)
合掌。
;新潮社;(借覧);四六判;縦組;上製;249頁;;ISBN4-10-470102-5;
;晶文社;1,900円(借覧);四六判;縦1~3段組;並製;286頁;;ISBN978-4-7949-6723-7;
ブルーバックス B-1604;講談社;820円(借覧);新書判;縦組;並製;196頁;;ISBN978-4-06-257604-8;
;東京大学出版会;(借覧);四六判;横組;上製;iii+302頁;;ISBN978-4-13-051130-8;
講談社学術文庫674;講談社;835円(476円);文庫判;縦組;並製;327頁;;ISBN4-06-158674-2;「宮沢賢治 : 芸術と病理」改題
CGは映画を堕落させるなあ。
おほまかにはおなじなのだけれど、こなひだのココ・シャネルと同一人物のはなしではないみたい(ココの歌、おなじだつたかなあ)。バルサン(年齢が全然ちがふ)はこつちのがいい男だけれど、映画としては先日みたはうがよかつたやうに思ふ。
;慶應義塾大学出版会;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;2+328頁;;ISBN978-4-7664-1609-1;
なんか気持ちわるい書きぶり。
文春新書568;文藝春秋;750円(100円);新書判;縦組;並製;180頁;;ISBN978-4-16-660568-2;
;新曜社;3,600円(借覧);四六判;縦組;上製;366頁;;ISBN978-4-7885-1141-5;
新典社研究叢書5;新典社;10,000円(借覧);A5判;縦組;上製;438頁;;ISBN4-7879-4005-8;
合掌。充実した30代だなあ。
関西大学東西学術研究所研究叢刊31;関西大学出版部;(借覧);A5判;縦組;上製;xii+429+12頁;;ISBN978-4-87354-468-7;
第2章 王安石『周官新義』の考察に、字説の意義についてものべるところがある。あと、岩波文庫の孟子が宇野精一、新釈孟子全講の劣化コピーであることとか。
よりみちパン!セ18;理論社;1,200円(100円);四六判;縦組;並製;170頁;;ISBN4-652-07818-8;
ちくま新書749;筑摩書房;740円(借覧);新書判;縦組;並製;230頁;;ISBN978-4-480-06453-0;
ちよつと(だうでも)いい話。先輩が柄谷の自宅にお呼ばれして、書棚の本を興味深く眺めていたところ、柄谷がおもむろにマルクスの『資本論』を取り出し、次のように豪語したそうです――「ここまでボロボロになるほど何度も繰り返し読んだ人間は世界にいまい!」
;笠間書院;5,500円(1割引);A5判;縦組;上製;v+239+5頁;;ISBN978-4-305-70483-2;
うーん。おほづかみだなあ。とりあへず、江談抄の記主は藤原実兼他なのだから、匡房の用字法と一緒にしたらいけないのではないか(で、それがおなじ変体漢文なら、江記のそれとだうちがふのか、ちがはないのか。本書で検討されてゐる往生伝類、また、本朝続文粋や江都督納言願文集などにをさめられた漢文などとではだうか、といふ風にいくらもひろげてゆくことも可能だらう、といふか、それは自分でしろよ、といふ話だ)。
以下、詳細目次をうつしておく。
- 序言 1
- 一 「すでに」 11
- 〈一〉儒家編著文献数点に於ける「すでに」の用字
- (1) 『本朝文粋』所収文献 14
- (a) 所収全文献中の「已」・「既」 14
- (b) 筆者各自の主用字の実態 15
- (2) 『説話集・往生伝』 : 儒家6名(計9点) 20
- 1 『三宝絵詞』(源為憲・成立九八四年) 20
- 2 『日本往生極楽記』(慶滋保胤・九八七) 24
- 3 『続本朝往生伝』・『本朝神仙伝』・『江談抄』(大江匡房) 26
- 4 『拾遺往生伝』・『後拾遺往生伝』(三善為康) 30
- 5 『本朝新修往生伝』の「已」・「既」 34
- 6 『三外往生記』の「已」・「既」 35
- 〈二〉仏家編著文献数点に於ける「すでに」の用字
- (1) 日蓮の諸文 36
- 1 『守護国家論』の「已」・「既」 37
- 2 『守護国家論』以外9点の「已」・「既」 39
- 3 『諫暁八幡抄』の用字 40
- (2) 『説話集・験記』 : 仏家6名(6点) 41
- 4 『日本霊異記』(景戒・成立八二三年) 41
- 5 『大日本国法華験記』(鎮源・一〇四一年) 44
- 6 『醍醐寺本・探要法華験記』(源西・一一五五年) 47
- 7 『沙石集』(無住・一二八三年) 49
- 8 『真言伝』(栄海・一三二五年) 52
- 〈三〉 平家物語・太平記に於ける「すでに」の用字
- (1) 『平家物語』 : 延慶本・屋代本 56
- 1 『延慶本平家物語』の用字 57
- 2 『屋代本平家物語』の用字 62
- (2) 『太平記』 : 神田本・玄玖本・龍大本(慶長八年古活字本) 67
- 1 『神田本太平記』の用字 68
- 2 『玄玖本太平記』の用字 76
- 3 『龍谷大学本太平記』の用字 78
- 〈小結〉 81
- 二 「ひそかに」 83
- 〈一〉 儒家編著文献数点に於ける「ひそかに」の用字
- (1) 『本朝文粋』所収文献 86
- (i) 所収文献全体の用字比率 86
- (ii) 各用字の所在文体(底本目次に拠る) 88
- (2) 『説話集・往生伝』 : 儒家6名(計9点) 90
- 1 「竊」・「偸」の併用例 92
- 2 「偸」・「私」の併用例 93
- 3 「竊」を専用字とする例 94
- 4 「偸」を専用字とする例 94
- 〈二〉 仏家編著文献数点に於ける「ひそかに」の用字
- (1) 『説話・験記』(4点) 96
- 1 四字併用文献例 : 『日本霊異記』 : 「竊」・「偸」・「宴嘿」・「諍」 98
- 2 三字併用文献例 100
- 3 一字専用文献例 : 『大日本国法華験記』 : 「竊」 103
- 〈三〉平家物語・太平記に於ける「ひそかに」の用字
- (1) 『平家物語』 : 延慶本・屋代本・内閣文庫本源平闘諍録 106
- 1 『延慶本平家物語』の用字 106
- 2 『屋代本平家物語』の用字 111
- 3 『内閣文庫本源平闘諍録』の用字 113
- (2) 『太平記』 : 神田本・玄玖本・龍大本(慶長八年古活字本) 115
- 1 『神田本太平記』の用字 115
- 2 『玄玖本太平記』の用字 120
- 3 『龍大本太平記』の用字 124
- 〈小結〉 128
- 三「つひに」 131
- 〈一〉 儒家編著文献数点に於ける「つひに」の用字
- (1) 『本朝文粋』所収文献 134
- (i) 『文粋』全体に於ける「遂」「終」比率 134
- (ii) 文体(ロ)に於ける「遂」「終」使用率 135
- (2) 『説話集・往生伝』 : 儒家6名(計9点) 140
- ◎ 『三宝絵詞』に於ける用字 141
- ◎ 『日本往生極楽記』に於ける用字 143
- ◎ 『続本朝往生伝』に於ける用字 144
- ◎ 『本朝神仙伝』に於ける用字 145
- ◎ 『江談抄』に於ける用字 146
- ◎ 『拾遺往生伝』に於ける用字 147
- ◎ 『後拾遺往生伝』に於ける用字 148
- ◎ 『本朝新修往生伝』に於ける用字 149
- ◎ 『三外往生記』に於ける用字 150
- 〈二〉 仏家編著文献数点に於ける「つひに」の用字
- (1) 日蓮の諸文 152
- (2) 『説話集・験記・談義』 : 仏家5名(5点) 154
- ◎ 『日本霊異記』の用字 156
- ◎ 『大日本国法華験記』の用字 157
- ◎ 『探要法華験記』の用字 158
- ◎ 『真言伝』の用字 159
- ◎ 〈付〉『沙石集』の用字 160
- ◎ 『法花経直談鈔』の用字 163
- 〈三〉 平家物語・太平記に於ける「つひに」の用字
- (1) 『平家物語』 : 四部合戦状本・延慶本・屋代本 166
- 1 『四部合戦状本平家物語』の用字 166
- 2 『延慶本・屋代本・闘諍録』の用字 171
- (2) 『太平記』 : 神田本・玄玖本・龍大本(慶長八年古活字本) 173
- 1 『神田本』仮名表記箇所に該当する『玄玖本』・『龍大本』文中に於ける用字 174
- 2 『神田本』「終」字箇所に該当する『玄玖本』・『龍大本』文中に於ける用字 177
- 3 『神・玄・龍』に於ける用字「聿」・『玄』のみに見られる用字「卒」 179
- 〈小結〉 182
- 四 「しばし・しばらく」 183
- 〈一〉 儒家編著文献数点に於ける「しばし・しばらく」の用字
- (1) 『本朝文粋』所収文献187
- (2) 『説話集・往生伝』 : 儒家5名(計7点) 189
- 〈二〉 仏家編著文献数点に於ける「しばし・しばらく」の用字
- (1) 日蓮の諸文 192
- (2) 『説話集・験記・談義』 : 仏家5名(5点) 194
- a 『日本霊異記』 196
- b 『大日本国法華験記』197
- c 『探要法華験記』 197
- d 『真言伝』 198
- e 『法花経直談鈔』 198
- ◎ 〈付〉『沙石集』に於ける用字 200
- 〈三〉 平家物語・太平記に於ける「しばし・しばらく」の用字
- (1) 『平家物語』 : 四部合戦状本・源平闘諍録・延慶本・屋代本 202
- 1 『四部合戦状本』・『闘諍録』に於ける用字 202
- 2 『延慶本』・『屋代本』に於ける用字 208
- (2) 『太平記』 : 神田本・玄玖本・龍大本(慶長八年古活字本) 216
- 1 『神田本太平記』に於ける用字 216
- 2 『玄玖本太平記』に於ける用字 219
- 3 『龍大本太平記』に於ける用字 221
- 〈小結〉 227
- 五 本書の検討対象として採り上げた副詞四語に於ける用字比率一覧 229
- 結語 233
- 用例検索資料及び参考書籍 235
- 後記 239
あとで活用することになつてほしいメモ。ともあれ、『平家物語』が「既」字を日常常用字とする者達(仏家)の手に拠って編著されたことは言えるのではあるまいか
(p.67)。
こんどはSFかあ、といふ感じ。
わたくしの観測範囲がせまいだけなのかもしれないけれど、あんまり評判をきかない気がするけど(でも、直前にグレーのパンツをかつたお店の店員さんが王様のブランチだつたで、レコメンドされてゐたやうなことを言つてゐたから、さうでもないのかな)、これはなかなかよかつた(親子がテーマといふことでは先日みたプールもさうだつたけど、どつちか片方といふなら、こつちのがいいな)。ちよつとグロい気もするけど。AKIRAも、山形スクリームとは別人のやうだ(べつに山形スクリームのはうがわるかつたわけではない)。「伝える」の2つの意味にラストまで気づかなかつたのは、しかし、いつもながら鈍感だ。
佐竹昭広集 第二巻;岩波書店;8,600円(借覧);A5判;縦組;上製;ix+506頁;;ISBN978-4-00-027212-4;
目次をうつしておく。
- 凡例
- I 上代の文法
- 上代の文法 3
- はじめに
- 一 指定の語法
- ゾ
- 指定のナリ
- 伝聞推定のナリ
- 二 推量の語法
- ム・ラム・ケム・ライ・ベシ・マシ・ジ・マシジ
- 推量の語法と活用形
- 三 完了・回想の語法
- (1) 完了
- タリ
- ツとヌ
- リ
- (2) 回想
- キ
- ケリ
- 四 打消の語法
- ズ
- ジ・マシジ
- ナフ
- 五 使役の語法
- シム
- ス
- 受身動詞の使役的用法
- 六 受身・可能の語法
- ユ・ラユル・ラル
- ユ・ラユ以外の可能の言い方
- 七 条件の語法
- 既定条件を表わす已然形
- 修辞的仮定
- 形容詞連用形承接のハ
- 八 命令・希求・願望の語法
- (1) 命令
- ヨをつけない命令
- ナ…ソ
- (2) 希求・願望
- コソ
- ヌカ・ヌカモ
- モガ・モガモ
- ナム・ナモ・ネ
- ナ
- タシ・欲し・欲る
- まほし・シカ・テシカ
- 九 ク語法
- ク語法の承接
- 大野晋氏のアク説
- II 意味の深みへ
- 音と光 : 「玉響」解読の方法 69
- 古代日本語における色名の性格 85
- 語彙の構造と思考の形態 108
- 古代の言語における内部言語形式の問題 122
- 「見ゆ」の世界 148
- 「清」の構造 : 「み山もさやにさやげども」 169
- 意味変化について 192
- 意味の変遷 211
- 文学のひろば 241
- III 和語と漢語
- 和語と漢語 247
- 和語と漢語の間 265
- IV 古語雑談
- 鬼面 : 民俗語彙「ヒトクメ」について 299
- 「子とろ」遊びの唱えごと 318
- 「兎角子供達」 324
- 起源説話の謎 331
- デエダラボッチ 335
- ぶしょう 337
- 古語雑談 340
- はなしは庚申の晩 340
- 1 はなし
- 2 噺と話
- 3 雑談
- 4 話と放し
- 5 もたれる
- 6 やすい
- 7 やさしい
- 8 やさしいしびり
- 9 「やさし」の美学
- かなしき時は身一つ 348
- 10 身こそやすけれ
- 11 「たのし」と「かなし」
- 12 ねぶた流し
- 13 賀の「たのし」
- 14 宴の「たのし」
- 草薙の剣 357
- 15 民間語源
- 16 天の蛇
- 17 クソヘビ
- 18 蛇の剣
- 19 ヤマトタケル
- 20 アギの渡り
- 21 アキの渡り
- 22 サシ野とタシ野
- 23 『風土記』の地名譚
- 二色の虹 364
- 24 青
- 25 青と黄
- 26 英訳『古事記』
- 27 青・赤・白・黒
- 28 赤と黄
- 29 黄塗りの舟
- 30 赤い舟
- 31 紫
- 花ぞ昔の香ににほひける 371
- 32 紫のひほへる妹を
- 33 咲く花のにほふがごとく
- 34 つつじ花にほへる君が
- 35 今は盛りににほふらむ
- 36 橘のにほへる香かも
- 青葉若葉の日の光 375
- 37 光
- 38 雪の光
- 39 川の瀬光り
- 40 光儀
- 慇懃に我が思ふ君は 379
- 41 慇懃
- 42 朝参
- 43 過所
- 44 戯笑の歌
- はや教へなん九九の算用 383
- 45 二八十一
- 46 二九十八
- 47 九九
- 48 九九と一一
- 49 二九と四九
- 50 『乳母の草子』
- 51 公家と高利貸
- 52 そろばん
- 53 算木とそろばん
- 54 半弓と鉄砲
- 右は弁当、左は不便 393
- 55 疲労
- 56 不弁と不便
- 57 弁当
- 58 抄物ヲ読マウゾ
- 59 さとりのわっぱ
- 60 『法華経直談鈔』
- 貧窮殿 401
- 61 無力
- 62 乏少
- 63 貧乏神
- 64 貧窮
- ずつなし者の節句ばたらき 404
- 65 術ない
- 66 ずつなし
- 67 黒豆かぞえ
- 68 方言辞典
- 69 ずくなし
- 70 大ズク、小ズク
- 71 惰けもの
- 72 不精の悪魔
- 73 懶惰と懈怠
- 雲霧といへば俳諧なり 413
- 74 鶯の狂言
- 75 雅と俗
- 76 俳言
- 77 漢語の俳諧性
- 78 俳諧師宗祇
- 79 畳字連歌
- 80 和語と漢語
- 物皆は新まるよし 421
- 81 展転と灼然
- 82 いちじるしい
- 83 火気
- 84 ほけ・ほのけ
- 85 可能な訓
- 86 占相
- 87 昼か夜か
- 88 左右
- 89 まで・まかぢ・まそで
- 大かた誤字にぞありける 430
- 90 誤写
- 91 『校本萬葉集』
- 92 本文校訂
- 93 沢瀉注
- 94 木の暮闇
- 文字を余す事好む人多し 434
- 95 田舎宗匠
- 96 指を折る
- 97 字余り
- 98 一字千金
- 99 西行と宣長
- 100 宣長の法則
- 101 あらはに余りたり
- 102 と思ふ
- 103 夢といふものぞ
- よく見れば此の格なり 443
- 104 母音の重出
- 105 母音の脱落
- 106 石垣謙二先生
- 107 『萬葉集』の字余り
- 108 字余りの例外
- 109 「火気」再説
- 人さまざま 448
- 110 たまゆら
- 111 ゆら・ゆらく
- 112 たまかぎる
- 113 玲瓏
- 114 滂動
- 115 人麻呂の名歌
- よき子を持ちぬれば 453
- 116 五右衛門忌
- 117 『本朝二十不孝』
- 118 死一倍
- 119 『文正草子』
- 120 別本『文正草子』
- 121 孝子
- 祈らずとても神やまもらん 462
- 122 北野の秘歌
- 123 『天神大事』
- 124 まことの道
- 解説 / 上野英二 467
- 初稿掲載年時一覧 503
阪大リーブル9 懐徳堂;大阪大学出版会;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;v+161頁;;ISBN978-4-87259-242-9;
宝暦八年(一七五八)に制定された「定書」全三条、第2条の
無據要用を
拠る無きの要用とよんでるけど、よんどころなき要用、のはうがよいのではないかなあ(pp.2-3。あと、第1条に以字の非倒置記法)。
この印文の中で、「坦」の字には少し注意を要する。「坦」が一字しかないように見えるが、よく観察すると、「坦」の右下に重文符号「〓」が入っている。今の畳み字「々」に該当する符号である(p.114)。
畳み字つて、はじめて見た。
;雄山閣;2,800円(借覧);A5判;横組;並製;285頁;;ISBN978-4-639-02008-0;[執筆者]くろお・かずひさ(黒尾和久)/ほんごー・ひろみち(北郷泰道)/ほしの・たつお(星野達雄)/ふくだ・としかず(福田敏一)
0475 現代の考古学の現代 早傘 〔2008/02/13-00:36〕。まあしかし、平安博物館事件/闘争のことは、まるでしらなかつたな。全ての発掘を中止せよ
。国語国文系には、いはゆる68年的なできごとつて、なにかあつたんだらうか。
角川選書420;[発行]角川学芸出版、[発売]角川グループパブリッシング;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;4+234頁;;ISBN978-4-04-703420-4;
;晶文社;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;238頁;;ISBN4-7949-6486-2;
合掌。
阪大リーブル13;大阪大学出版会;2,000円(借覧);四六判;縦組;並製;269頁;;ISBN978-4-87259-249-8;
こんなはなしかたするかなあ。
;せりか書房;2,300円(借覧);四六判;縦組;並製;285頁;;ISBN978-4-7967-0290-4;[執筆者]なるみ・ひろし(成実弘至)/たなか・とーこ(田中東子)/こいずみ・きょーこ(小泉恭子)/すずき・ゆーこ(鈴木裕子)/みつはし・じゅんこ(三橋順子)/もも・とーる(百々徹)/やまもと・よしみ(山本芳美)/たがわ・ともこ(田川とも子)/はん・とんひょん(韓東賢)/なんば・こーじ(難波功士)
;筑摩書房;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;330頁;;ISBN978-4-480-81496-8;
前半と後半とがうまくつながつてないやうな。
キノコ雲→原爆ドーム→米兵の婦女暴行といふはじまりかたなんだなあ。あと、土居組組長をころしにゆくまへに菅原文太が抱いた女性が腋を処理してなかつたなあ。にしても、梅宮辰夫がかつこよくてビックリ。
白夜ライブラリー002;白夜書房;1,300円(借覧);文庫判;縦組;並製;485頁;;ISBN978-4-86191-439-3;
歴史文化ライブラリー277;吉川弘文館;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;7+205頁;;ISBN978-4-642-05677-9;
岩波新書(新赤版)1196;岩波書店;780円(借覧);新書判;縦組;並製;ix+236+6頁;;ISBN978-4-00-431196-6;
中公新書2015;中央公論新社;820円(借覧);新書判;縦組;並製;v+6+266頁;;ISBN978-4-12-102015-4;
;工作舎;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;342頁;;ISBN978-4-87502-419-4;
国文学科では益田勝実が、法政大学から出向いてきて、日本神話について講義をしていた。益田さんはとにかく大声で、途切れることなく、いくらでも雑談を交えながら神話の意味を説き、その論理の骨太さによって学生たちを圧倒していた(p.141)。
今にして思うと、蓮實さんは自分が一九五〇年代に一〇歳代で夢中になっていたアメリカ映画への、宛所のない信仰告白だけをしていたのである。人は誰しも若い時期に接したフィルムを通して映画をめぐる原型的観念を形成し、それを基準として後に制作される作品を評価判断してゆく。それが彼の場合には、進駐軍の文化政策の延長上に公開され、また奨励されたハリウッド映画と野球だったというだけの話なのだろう(p.235)。
生活人新書241;日本放送出版協会;700円(100円);新書判;縦組;並製;219頁;;ISBN978-4-14-088241-2;
NHKブックス[1139];日本放送出版協会;1,070円(借覧);四六判;縦組;並製;270頁;;ISBN978-4-14-091139-6;
中公新書2014;中央公論新社;940円(借覧);新書判;縦組;並製;8+iv+5+319頁;;ISBN978-4-12-102014-7;
岩波新書(新赤版)1197;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;xii+200+2頁;;ISBN978-4-00-431197-3;
はじめに : 「豊かさ」と「幸福」と「贅沢」と、のところを一番おもしろくよんだ。
岩波新書(新赤版)1193;岩波書店;780円(借覧);新書判;縦組;並製;v+246頁;;ISBN978-4-00-431193-5;
;新日本出版社;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;237頁;;ISBN978-4-406-05265-8;[執筆者]いくま・しげみ(生熊茂実)/おだがわ・よしかず(小田川義和)
岩波新書(新赤版)1194;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;viii+212頁;;ISBN978-4-00-431194-2;
中公新書2013;中央公論新社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;iii+5+210頁;;ISBN978-4-12-102013-0;
自分で皮肉がうまいとおもつてるひとは、たいていうまくないよなあ。
みすず、UP、図書(9月号)、春秋(8・9月号)。
芸術家もの。ちよつと説明不足な感じもした。たとへば、師匠と梅蘭芳の三番勝負で突然生きるの死ぬのといひだしてびつくりしたのだけれど、私がぼやぼやみてるだけかな。
未発選書15;ひつじ書房;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;iii+322頁;;ISBN978-4-89476-427-9;
河出文庫[シ 6-1];河出書房新社;1,200円(借覧);文庫判;縦組;並製;327頁;;ISBN978-4-309-46304-9;
久米邦武歴史著作集 第五巻;吉川弘文館;(借覧);A5判;縦組;上製;5+339+13頁;;ISBN4-642-01276-1;
源語複数作者説だつたと知つて、ちよつと興味をもつたので。
右の宇治拾遺と今昔との両物語は民間の貴賤が語ッて打興じた、今の落咄の類なれど、其体裁は伊勢物語大和物語と同じ様なれば、語り様も亦夫から出で民間に成下ッたものであらふ。能楽の物語は此系統を承たのが多い。其材料も、采女姨捨は大和物語の種でゞきてゐるけれど、今昔物語にも姨捨の物語はある。又一角仙人は今昔種である。さりながら全体は狂言の笑戯にはまる。謂ゆるきたなき事やそら物語が多く、語り振も大分違ッて居る様なれど、昔の琵琶法師の物語といふは此んなものであッたのが、二百余年の発達で平家物語となり、平家筋も狂言も乃至は能もできたのである。ダガ伊勢物語は元は雲上でゞき染殿摂政以来宮中の勢力が盛んで、貴婦人の言語歌舞を磨いた、其中に発達した物語の語り振はどうで有ッたかとは、源氏物語を捉へて考へねばならぬ。是まで此に心付た人は余りない様であるが、前にも言た通り源氏は物語である。語ッたもの、然も宮中で女の語ッたものと見ねばならぬ。是まで紫式部一人の文想で書綴ッた美文といつてゐるのは先以て考へのない話しで、あんな美文の、然も五十六帖の大冊が一人で出来るべきものでない。然も物語である。才媛の群がり出た時代に一人の作をば皆が語ッたとは余程頓痴気な話しである。昔しの人は気楽で此んな吟味はせぬ所から、日本書紀を舎人親王の作といッてゐたが、今は其総裁で成功したので、天武天皇の比から修史館で書継れたことが究められてゐる。伊勢物語も亦そうで、在原業平の東国紀行の様に読んで現に杜若の謡には昔男の舞として、其舞にかゝるクリに「抑此物語は如何なる人の何事によつて思ひの露の忍ぶ山忍びて通ふ道芝の初めもなく終りもなし」と其旅行の辻棲のあはぬ所を書て、是ですまして居れど、素り業平の紀行ではなく、亦其作であるかどうだか。栄華物語も赤染衛門の作とは極らぬ。作者は幾人もあると言てある。宇治拾遺物語が何よりの証明者で、前に其序を挙おいた如く、宇治大納言が避暑中に、貴賤の人を呼集め仮の物語倶楽部を始めて、自身で其語りを筆記されたのである。まして上東門院の宮中は其比貴婦人の高等文芸倶楽部と言てよろしい。物語などは毎日の様に行はれたであらふ。之に集会する才媛は夥多しい中に、紫式部が筆もきゝ文もきいて居たから主筆となッて、即ち宇治大納言となッて筆記した。其草紙が五十二帖に及んだので、而してこれを纏るには、和泉式部、伊勢大輔、赤染衛門なども吟味し或は男もかたつて修正し、而して其文段を語ッたものと判定せねばならぬ。故に伊勢大和を宮中で女の語ッたのが、百数十年の進歩は必ず非常なものであッたことは源氏物語の文で知らるる。かゝる文を語るには語調が自然と節にかゝり、然も女の性分として言語音声、態度の修飾にこるもので、あしくいへば粧飾の化物、よくいへば審美心に富だものである。だから宮中で源氏語ッた節は必ず歌調を帯たものであッて、是が物語の雲上に養成されて昇達した結果であッた故に、源氏物の謡曲には物語は曲に歌ひ、居曲も立曲もできゐる。此の如く物語は白章もあり、白章から謡歌となるもあり、曲に歌ひ舞ふもある。因て観者の耳目が眩耀されて居るけれど、此より謡曲に詞と歌とを変化させた所を観察すれば、能楽の歌劇として結構された理由が判然し、興味が津々と湧き出る様である。
さういへば、物語音読論とかでは、どんな曲節でよんでゐたと考へてゐるのかな。といふか、むかしのひとのしやべりかたつてどれほど再現できるのだらうか(pp.187-188、能楽は劇歟)。お能は室町から江戸にかけて3倍くらゐスローモーになつた、とどこかでみたやうなおぼえがあるのだけれど。ついでに、能楽といふ語についてもメモ(p.15、能楽文学研究会談話要領)。
能楽といふ名の起りも亦此の当時の事であつたのです。確か明治十三年の春のことであつたと思ふが、或日岩倉公の御邸での会に、兼て前田老公より何か良い名を付けて呉れとの注文がある、徳川政府の頃は御能と唱へ、京都では乱舞と書いて「ラツプ」といふが、どうも名が気に入らぬ何か適当な名を付けて貰いたいとの事だといふ話が出て、重野も其時同席であり、種々の説も出て、足利時代の古名に依つて猿楽にするかとも言ふたが、其の猿といふ字がいかぬといひ、夫れでは散更の古名に因んで散楽が良からうといふ説もあつたが、散の字にはちるといふ訓がある、集めて保存せうといふ場合に散楽でもあるまいなど中々容易に決しなかつたが、たしか九条公の御発言であつたかと思ふが、能楽が良からうといふ説が出た所満場一致で其れがよからうといふことになり、此の事を前田老公に通じた所が、老公殊の外の御満足で、夫れ迄は常に代理を出席させて居られたが、其れからは我が宅で集会して呉れといふことで、自分にも常に臨席せられ能楽堂へ能楽といふ自筆の額を掲げるとか(記者曰、本紙能楽の表紙にある能楽の文字は能楽堂額面の文字を写せしものにて即ち前田老公の御筆蹟なり)、能楽の記文を書かれて能楽堂の観覧席へ掲げらるゝとか、元百万石の老公を大ひに動かした丈けの効はあつたのだが、是れが能楽と唱へ出した始めなのです。
講談社現代新書1992;講談社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;238頁;;ISBN978-4-06-287992-7;
内田樹的なものいひの、だめなところだけを結晶化したやうな感じ。
ちくま学芸文庫;筑摩書房;(借覧);文庫判;縦組;並製;535頁;;ISBN4-480-08513-0;
ところが多くの戦争文学では、「戦争という異常なことがあったので、おれは異常な体験をえて、こういう本を書くことが出来た。戦争よ、あってくれてありがとう」と、無意識的に絶叫している著者の姿が見えすいているのが殆どすべてである
(p.27、霧の朝)。パリの生活の一断面、もおもしろかつた。
;大月書店;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;268頁;;ISBN978-4-272-41200-6;
;東京大学出版会;(借覧);四六判;縦組;上製;iv+260+xiii頁;;ISBN4-13-050166-6;
ブルーバックス B-1637;講談社;800円(借覧);新書判;横組;並製;170頁;;ISBN978-4-06-257637-6;
丸善ライブラリー311;丸善;780円(借覧);新書判;縦組;並製;xv+245頁;;ISBN4-621-05311-6;
;大蔵出版;(借覧);A5判;横組;上製;xiv+327頁;;ISBN978-4-8043-0566-0;[執筆者]おかべ・かずお(岡部和雄)/いとー・たかとし(伊藤隆寿)/かみやま・だいしゅん(上山大峻)/しーな・こーゆー(椎名宏雄)/いしー・こーせー(石井公成)/さとー・しゅーこー(佐藤秀孝)/きむら・せーじ(木村誠司)/いけだ・ろさん(池田魯参)/おくの・みつよし(奥野光賢)/にしもと・てるま(西本照真)/よしだ・みちおき(吉田道興)/よしず・よしひで(吉津宜英)/かわぐち・こーふー(川口高風)/しばた・たいせん(柴田泰山)/たなか・りょーしょー(田中良昭)/ひらい・ゆーけー(平井宥慶)/いしー・しゅーどー(石井修道)/ながい・まさし(永井政之)
角川文庫[お 18-18];[発行]角川書店、[発売]角川グループパブリッシング;476円(350円);文庫判;縦組;並製;201頁;;ISBN978-4-04-184719-0;
;リトル・モア;(借覧);A5判;縦組;上製;410頁;;ISBN4-947648-64-3;
;生活書院;2,000円(借覧);四六判;縦組;並製;452頁;;ISBN978-4-903690-24-7;
自分の情報体質を知つて、うまくつきあふこと。
;人文書院;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;257頁;;ISBN978-4-409-04086-7;
シリーズ進化学5;岩波書店;(借覧);A5判;横組;上製;ix+230頁;;ISBN4-00-006025-X;
;[発行]日経BP社、[発売]日経BP出版センター;2,000円(借覧);四六判;縦組;上製;215頁;;ISBN978-4-8222-4737-9;
描くより書く方がしんどい。同じように疲れるにしても、書くのは頭の芯がグッタリくる。そんなことはなかろう、と描く専門家の人は思われるかもしれないが、建築家と建築史家の現役年齢を比べてみれば、疑う余地はない。六〇歳過ぎて傑作をものした建築家は、村野藤吾にせよザラだ。槇さん、磯崎さん、原さん、みんなもう七〇過ぎてる。それにひきかえわが建築史の領分では、六〇過ぎてちゃんとした歴史の本や論文を書いた人なんて知らない。自分のことでツラツラ思うが五〇過ぎるともうアブナイ。集中力は続かないし、基本的な見方が時代とズレてくるし……。六〇過ぎの建築史家の書くものはエッセイ以外読まない方がいい。ガッカリするだけだ。故・稲垣栄三先生は、建築史の大学院の最初の授業の時に、「その人の最初の本以外は読むな」と断言された。ちょっとタンカを切り過ぎだが、歴史の研究にはそういう性格がある。
うーむ(p.23)。
新潮新書320;新潮社;680円(借覧);新書判;縦組;並製;191頁;;ISBN978-4-10-610320-9;
;ポット出版;3,400円(借覧);四六判;縦組;上製;481頁;;ISBN978-4-7808-0105-7;[監修]まつざわ・くれいち(松沢呉一)、[翻訳協力]野々口美也子、[原題]Nadine Strossen, Defending Pornography: free speech, sex, and the fight for women's rights
湯浅泰雄全集 第十三巻;ビイング・ネット・プレス;(借覧);A5判;縦組;上製;viii+577頁;;ISBN978-4-904117-02-6;
和辻哲郎についての論考ををさめる。合掌。
歴史文化ライブラリー266;吉川弘文館;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;5+183頁;;ISBN978-4-642-05666-3;
;日本図書館協会;2,500円(借覧);A5判;横組;並製;211頁;;ISBN4-8204-0802-4;[原著]Virgil Diodato, Dictionary of Bibliometrics (Haworth Press, 1994)
;三元社;1,600円(借覧);四六判;横組;並製;158頁;;ISBN978-4-88303-224-2;
- アイ
- 桓武天皇のおかあさんは百済系の王族の子孫だって、いまの天皇さんは、わざわざ記者会見でいったんだってね。
- リカ
- ヨーロッパのハプスブルグ家みたいに、「東アジアは、むかしから王様たちみんな親戚同士だった」ってか? (笑) 戦前の政略結婚みたいで、気味わるいね。
- それに、ネットワークがそんなにしっかりしていたのなら、お世継ぎ問題が浮上するはずないと、おもうんだけど。
- アイ
- それはともかく、おとなり同士、なかよくすることはいいことでしょ?
- リカ
- もちろんそうだけど、ひとびとが現実に交流してきたことの、あたまごしに「王様同士だけは、むかしから親類でした」っていうのは、どうかな。
- ヨソでは自分たちのコトバがほとんど通じない「巨大なムラ」同士。「お国自慢」しあうのもみぐるしいけど、「マイナー連合」もげんなりだね。
ここだけは、この発想はなかつたなあ、と思つた(p.43)。あと、岡田英弘さん
は、古代東北アジア史研究家
(p.82.)、古代史家
(p.137.)ではないと思ふのだけれど。自分の主張に都合がよければトンデモも辞さず、といふのは、本書の著者と非常に考へをちかしくするであらうタカマサのきまぐれ時評で9.11陰謀論が肯定的にあつかはれてゐたのにもにたものを感じる。
いずみブックレット4;和泉書院;1,200円(借覧);A5判;横組;並製;79頁;;ISBN978-4-7576-0508-4;
目次をうつしておく。
- はじめに 3
- 1. 現代における「ノラ」と「ドラ」 6
- 1.1 「ノラ」と「ドラ」の意味 6
- 1.2 「ノラ」と「ドラ」の社会的属性 14
- 1.3 「ノラ」の分布域と意味の地域性 23
- 1.4 「ドラ」の分布域と意味の地域性 28
- 2. 「ノラ」の語源と原義 31
- 2.1 従来の諸説 31
- 2.2 中世における空間領域を表す「ノラ」の意味 35
- 2.3 「ノラボー」と呼ばれた人たち 39
- 2.4 「ノラ」と「ドラ」の意味の史的関係 42
- 2.5 九州・沖縄地域に「ノラ」の分布が全く認められない理由 44
- 3. 「ドラ」の語源と原義 46
- 3.1 「ドラ」の語源 46
- 3.2 「ドラ」の伝播と社会的背景 50
- 4. 中国四国地方における「ドラ」と近世村 52
- 4.1 「ドラ」とムラ社会の秩序維持 52
- 4.2 方言形成の文化社会的要因 55
- 5. 「ノラ」と「ドラ」の現在と未来 61
- 5.1 「ノラ」と「ドラ」の消滅 61
- 5.2 相互扶助の精神と慣習の継承 64
- おわりに 65
岩波新書(新赤版)1198;岩波書店;780円(借覧);新書判;縦組;並製;2+245+5頁;;ISBN978-4-00-431198-0;
被枕に、ひまくら
とルビがあるなあ(p.29)。
なんだかあんまりおもしろく思へなくて、なんどかはやくをはらないかなあ、と思つてしまつた。最初に登場する女性と私とは、オーバードーズやリスカをしたか否かのちがひはあつても、おなじやうにダメ人間としか思へない。前作「選挙」ではまつたくすがたをあらはさずに、極東の奇習を淡々と「観察」してゐた作者が、今回は被撮影者と声をかはして、あひだにあるカーテンが、とか制作意図とかかたつてしまふし。予告篇のつくりも、かなりセンセーショナルなカットアップになつてゐたのだなあ、といふのを、たばこの烟で汽車のまねをする男性をみて感じた。子をそだてるために売春をしたといふ女性のはなし。
;未來社;3,500円(借覧);四六判;縦組;上製;345頁;;ISBN4-624-01109-0;
土居健郎選集5;岩波書店;3,400円(借覧);四六判;縦組;上製;viii+306頁;;ISBN4-00-092395-1;