だが人間的ないたわりが書物を救った試しはない/書物は非人間的な力学――その理不尽な暴力――に耐えられるだけの強度を主張すべきだ
講談社学術文庫1957;講談社;1,000円(借覧);文庫判;縦組;並製;317頁;;ISBN978-4-06-291957-9;
学術文庫版まえがきに、生活の隅々にまで浸透していた何が「きれい」で何が「きたない」かを必ず意識することはなくなった。かろうじて、衛生面や食の安全性の中に残されているにすぎない。つまり、ケガレは本質的なものではなかったのである
(p.5)、とちよつと衝撃的なことがかいてあつた。
平成19年度研究成果報告;国文学研究資料館;(借覧);A5判;縦1、2段組;並製;263頁;;ISBN978-4-87592-128-8;[プロジェクトメンバー、その他の討議参加者]中村康夫/伊藤鉄也/加藤昌嘉/江戸英雄/岩城賢太郎/森田直美/金光桂子/高橋由記/中川照将/萩野敦子/松岡智之/横井孝/横溝博/小川陽子/久保木秀夫
平凡社新書309;平凡社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;203頁;;ISBN4-582-85309-9;
アップをわりと多用してたやうに思ふけど、板尾創路が家をでる場面と、おしまひの、友だちのことかいてもいいかなあ、と言ふところ(ここの深津絵里の表情はよかつた)と以外はだうかといふ感じ。銭湯のコインランドリーのまへで、大後寿々花、波瑠、高山侑子がバスタオルでねむつてゐるところは、ねらひはわからなくもないけど、うまくとれてない感。といふか、この3人が後半ではをさなすぎるやうに見えるのだけれど、それは私が地方のヤンキーの実情にあかるくないだけかもしれず。
文春新書529;文藝春秋;710円(100円);新書判;縦組;並製;190頁;;ISBN4-16-660529-1;
;昭和堂;2,300円(借覧);四六判;縦組;並製;xi+193頁;;ISBN978-4-8122-0753-6;
講談社選書メチエ398;講談社;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;12+190頁;;ISBN978-4-06-258398-5;
勉強になつた。
NTT出版ライブラリーレゾナント017;NTT出版;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;267頁;;ISBN978-4-7571-4119-X;
;NTT出版;2,200円(借覧);B6判;縦組;上製;301頁;;ISBN978-4-7571-4173-5;
白川静漢字学によると、古代中国では死者の胸に×か∨印を描いて葬ったという。これが「文」という漢字の由来だ。今ではほとんどの漢字書体から削除されてしまったが、下図のように「文」の左のテンが胸に描かれた×の痕跡である(p.21)。いや、それは単なる筆おさへだと思ふけど(Kumamoto University Repository System: 文身文化 : 白川 静の漢字の世界 (いれずみ物語 ; 30)にひかれた字統にも
左のテンはない)。
ここからは、一音が一字という日本語の特性があってこその七五調であることがわかる。これは一音を発音する長さが同じところから〈等時性〉と呼ばれているが、世界の他の言語には日本語のような一文字一音節の言語はない(p.55)。なにをいつてゐるのか、わからない。
;吉川弘文館;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;259頁;;ISBN978-4-642-07986-0;
うーん。
;おうふう;(借覧);A5判;縦組;上製;257頁;;ISBN978-4-273-03506-8;
;ダイヤモンド社;1,900円(借覧);四六判;縦組;上製;xi+369頁;;ISBN978-4-478-00420-3;[原題]Keith Devlin & Gary Lorden, THE NUMBERS BEHIND NUMB3RS: Solving Crime with Mathematics
哲学の現代を読む4;白水社;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;205頁;;ISBN978-4-560-02454-6;
;ポプラ社;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;152頁;;ISBN978-4-591-10456-9;
これは素敵本。
;東京大学出版会;3,000円(借覧);A5判;横組;並製;xv+284頁;;ISBN978-4-13-003207-0;[執筆者]藤垣裕子/廣野喜幸/大島まり/草深美奈子/舩戸修一/水沢光
ニセ科学批判(批判)とかもこの辺の問題なのだらうけどなあ。
;中央公論新社;2,800円(借覧);四六判;縦組;並製;487頁;;ISBN978-4-12-003998-0;
メモ。のちに短篇「梨本にて」にこの時のことを書き、あとで「一目惚」と改題するが、「一目惚れ」という言葉はここで弴が造語したものだという。弴によると、英語でOne glance loveという言葉を思いつき、それを和訳して作ったという。ほかにも、「自己嫌悪」というのは、弴が初めて使った言葉だそうだ
(p.34)。
;春秋社;(借覧);A5判;縦組;上製;4+1+354+12頁;;ISBN4-393-14014-1;
歴史と古典;吉川弘文館;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;4+13+281頁;;ISBN978-4-642-07157-4;[執筆者]かわい・やすし(川合康)/しだち・まさとも(志立正知)/たなか・ひろき(田中大喜)/すずき・あきら(鈴木彰)/みやた・けーぞー(宮田敬三)/くりやま・けーこ(栗山圭子)/かみかわ・みちお(上川通夫)/すだ・まきこ(須田牧子)/おーはし・なおよし(大橋直義)/しみず・ますみ(清水眞澄)/でぐち・ひさのり(出口久徳)
先日、ひととはなしてゐたら、平家諸本を増補本系となんだつたかとにわけてゐたので、普通は読み本系と語り本系とに大別するのではないか、とたづねたら、最近はさうではないやうなことをいはれたのだけれど、本書では一往さうわけてるなあ。しかし、『平家物語』諸本は、語り本系と読み本系に大別されるのが一般的である。かつては、語り本系を「琵琶語りによって生み出され流動したテクスト、またはそれに近い内容・表現をもつテクスト」と理解し、これに対する読み本系を「琵琶語りとは直接的には関係をもたず、もっぱら読むことを目的として作られたテクスト」と考えられたことによるネーミングである。今日では、語り本系諸本も文字テクストを介した「ハサミと糊」の産物であり、現存諸本中もっとも古態を留めるといわれる延慶本(読み本系)のようなテクストから物語の主要部分を抜き出したという側面が強いとみられている。したがってこの呼称はかならずしもふさわしくはないのだが、語り本系が琵琶法師の組織である当道の正本(規範テクスト)と密接に関わるところからも、琵琶語りと何らかの接点を持っていたのは確かであり、当面はこの呼称を用いることにする
(p.120、志立、平家物語の構想)とのこと。
桃源瑞仙年譜の文明7年9月24日条に、百衲襖第14冊識語から、瞽者新一云者来宿、演平史三章、有其曲調可感人之心者、新字以倭訓呼之、蓋瞽者不解書字又得見之、但以字音為験、故避同声者如此云
といふ引用があつたのを、ついでに孫びき(抄物の講者の禅僧の日本の歴史の知識が平曲とかによつたものだらう、といふやうなこともどこかに書いてあつた)。
研究叢書376;和泉書院;(借覧);A5判;横組;上製;ii+434頁;;ISBN978-4-7576-0461-2;
目次をうつしておく(節まで)。
- まえがき 1
- 第一部 天草版『平家物語』の原拠本の研究
- 第一章 はじめに 7
- 第二章 原拠本研究史の概観 11
- 一 まえがき(説明)
- 二 第一期(明治20年~昭和20年)
- 三 第二期(昭和21年~昭和40年)
- 四 第三期(昭和41年~昭和60年)
- 五 第四期(昭和61年~現代)
- 六 補記
- 第三章 天草版『平家物語』の原拠本([イ]の範囲) 31
- 〔I〕 巻Iの原拠本 : 百二十句本系諸本との語句の照応を視点にして 31
- 一 はじめに
- 二 巻Iの本文に見られる百二十句本系『平家物語』諸本の語句について
- 三 巻Iの原拠本の本文の形成に関与した百二十句本系の『平家物語』について
- 四 むすび
- 〔II〕 巻II第1章(妓王)の原拠本 : 百二十句本系諸本との語句の照応を視点にして 49
- 一 はじめに
- 二 清瀬氏の〈鍋島本〉からの論拠例について
- 三 百二十句本系の諸本に見られる〈天草版平家〉の語句について
- 四 原拠本の本文の形成に関与した百二十句本系の平家物語について
- 五 むすび
- 〔III〕 巻Iの原拠本と『平家物語』〈早大本〉との関連 66
- 一 はじめに
- 二 『平家物語』諸本における対応語句とその順序
- 三 〈早大本〉の該当語句と原拠との関連
- 四 〈早大本〉と照応する他の問題語句
- 五 むすび
- 第四章 天草版『平家物語』の原拠本([ロ]の範囲) : 巻II第2章~巻III第8章、よび巻IV第2章~巻IV第28章 83
- 一 はじめに
- 二 「重衡の東下りのこと」の条の冒頭の部分
- 三 〈斯道本〉の第二次本文と対応する部分
- 四 巻IV第2章から第28章まで
- 五 むすび
- 第五章 天草版『平家物語』の原拠本([ハ]の範囲) : 巻III第9章~巻IV第1章 105
- 一 はじめに(前後の範囲の原拠本)
- 二 前後とは別種の原拠本
- 三 原拠本と〈平松本〉〈竹柏園本〉との関係
- 四 〈平松本〉〈竹柏園本〉以外の諸本との関連
- 五 むすび
- 第六章 むすび 123
- 第二部 天草版『平家物語』の語彙・語法の考察
- 第一章 はじめに 129
- 第二章 天草版『平家物語』の基幹語彙(自立語)の計量的考察 131
- 一 はじめに
- 二 基幹語彙と段階の設定による語彙の集計表
- 三 天草版『平家物語』の第一基幹語彙の特色
- 四 『平家物語』『源氏物語』との比較による計量的考察
- 五 むすび
- 〔第二章付録〕
- 資料I 天草版『平家物語』の基幹語彙(自立語) 193
- 資料II 『平家物語』〈高野本〉の基幹語彙(自立語) 247
- 第三章 天草版『平家物語』の語彙(付属語)の計量的考察 303
- 〔I〕 助動詞の基幹語彙 303
- 一 はじめに
- 二 助動詞の語彙の全体像
- 三 〈天草版平家〉の各語の使用度数
- 四 〈天草版平家〉の助動詞の基幹語彙
- 五 〈高野本平家〉の助動詞の使用度数との比較
- 六 助動詞の基幹語彙と作品の性格との関係
- 七 むすび
- 〔II〕 助詞の基幹語彙 324
- 一 はじめに
- 二 助詞の語彙の全体像と基幹語彙
- 三 基幹語彙の使用度数を視点にした〈高野本平家〉との比較
- 四 〈天草版平家〉を作品として特徴づける第二基幹語彙
- 五 むすび
- 第四章 天草版『平家物語』の文末語の計量的考察 355
- 〔I〕 ピリオド終止の語およびその文の種類との相関性 355
- 一 はじめに
- 二 ピリオド終止による文末語の使用度数順語彙表
- 三 ピリオド終止による文末語の異なり語数・延べ語数および口語形・文語形
- 四 ピリオド終止による文末語の文の種類別使用度数表
- 五 ピリオド終止による文末語と文の種類との相関性
- 六 むすび
- 〔II〕 ピリオド終止の場合の品詞・活用形などと文の種類との相関性 372
- 一 はじめに
- 二 文末語の品詞・活用形などによる分類使用度数
- 三 文末語の品詞・活用形などによる分類の異なり語数・延べ語数および口語形・文語形
- 四 文末語の品詞・活用形などと文の種類との相関性
- 五 むすび
- 第五章 天草版『平家物語』の語法の考察 : 原拠本との比較を中心にして 387
- 一 はじめに
- 二 動詞について
- 三 形容動詞について
- 四 形容詞について
- 五 助動詞について
- 六 助詞について
- 七 おわりに
- 第六章 むすび 415
- あとがき 425
- 〔付録〕天草版『平家物語』の日本語の音節のローマ字綴り
結局、自己責任ですか。プロ文だから、啓発的なのはしやうがないのだらうけれど。西島秀俊演じるところの監督を、たんなる粗暴な権力の狗ともゑがきたくないッぽかつたのだけれど、ではだうしたかつたのかが、よくわからず。
文春文庫[の-16-1];文藝春秋;657円(450円);文庫判;縦組;並製;315頁;;ISBN978-4-16-777303-8;
;平凡社;1,900円(借覧);A5判;縦組;上製;193頁;;ISBN978-4-582-28252-8;
;明治書院;(借覧);A5判;横組;上製;ix+216頁;;ISBN978-4-625-43402-0;
目次をうつしておく(細目はひろつてゐない)。
- 序文 / 宮地裕 i
- 序文 / 工藤真由美 iii
- 第1章 はじめに
- 1.1 本書の目的と構成 2
- 1.2 先行研究史 5
- 1.2.1 日本における形容詞研究 5
- 1.2.2 海外における形容詞研究 8
- 1.3 本書の立場 16
- 1.3.1 言語研究への基本的な姿勢 16
- 1.3.2 連続相というとらえ方 18
- 1.3.3 用語に関する覚え書き 21
- 第2章 形容詞の基本的な性質
- 2.1 この章の目的 28
- 2.2 時間的限定性と述語の連続性 28
- 2.3 感情・属性から評価の種類へ 31
- 2.4 評価の客体の性質 36
- 2.5 程度性をめぐって 39
- 2.6 形容詞分類再考 39
- 第3章 形容詞の文中での機能
- 3.1 この章の目的 48
- 3.2 鈴木(1972)の「文の部分」 48
- 3.3 規定語になる場合 50
- 3.3.1 形容詞の使用が義務的な場合 51
- 3.3.2 形容詞の使用が義務的ではない場合 54
- 3.4 述語になる場合 55
- 3.5 その他の文の部分となる場合 60
- 3.6 この章のまとめと今後の課題 63
- 第4章 日本語の形容詞述語文
- 4.1 この章の目的 68
- 4.2 形容詞述語文の概観 68
- 4.3 〈特性〉を表す形容詞述語文 71
- 4.3.1 基本的な性質 71
- 4.3.2 脱時間表現 75
- 4.3.3 テンス対立のある〈特性〉表現 78
- 4.4 〈状態〉を表す形容詞述語文 88
- 4.4.1 基本的な性質 88
- 4.4.2 感情・感覚を表す形容詞述語文 92
- 4.4.3 逸脱状態を表す形容詞述語文 97
- 4.4.4 〈特性〉と〈状態〉の中間にある形容詞述語文 102
- 4.4.5 その他の問題となる形容詞述語文 106
- 4.5 〈存在〉を表す形容詞述語文 110
- 4.6 〈関係〉を表す形容詞述語文 112
- 4.6.1 〈特性〉を表す形容詞述語文と〈関係〉を表す形容詞述語文 112
- 4.6.2 〈関係〉を表す形容詞述語文の基本的な性質 116
- 第5章 これからの形容詞研究のために
- 5.1 この章の目的 124
- 5.2 日本語諸方言の形容詞 124
- 5.2.1 標準語の形容詞と方言の形容詞の対応 124
- 5.2.2 時間的限定性を形態論的に明示する方言 130
- 5.2.3 体験的過去を形態論的に明示する方言 133
- 5.3 テクストタイプと形容詞の機能 134
- 5.3.1 シナリオの場合 136
- 5.3.2 小説の場合 139
- 5.3.3 週刊誌(アエラ)の場合 143
- 5.4 形容詞述語文と場面的な意味 146
- 5.4.1 話し手自身へのプラス評価 147
- 5.4.2 話し手自身へのマイナス評価 148
- 5.4.3 聞き手へのプラス評価 149
- 5.4.4 聞き手へのマイナス評価 151
- 5.5 この章のまとめ 153
- 第6章 おわりに
- 6.1 まとめにかえて 156
- 6.2 連続相という考え方 156
- 6.3 形容詞と評価 158
- 6.4 用例に対する考え方 160
- 6.5 類型論・諸方言記述との往復運動 161
- 6.6 この章のまとめ 163
- 補章(1) 現代日本語の文法的カテゴリー
- 1. はじめに 166
- 2. 文法的カテゴリーは日本語にあるか 166
- 3. 名詞の文法的カテゴリー 168
- 4. 述語の文法的カテゴリー 170
- 5. 「アスペクト・テンス・ムード体系」という考え方 172
- 6. おわりに 174
- 補章(2) 標準語の文法と方言の文法
- 1. はじめに 178
- 2. 類型論的なアプローチとは 178
- 3. 形容詞をめぐって 179
- 4. アスペクト・テンス・ムード体系をめぐって 182
- 5. おわりに 184
- 【用例出典】 186
- 【主要参考文献一覧】 188
- 謝辞 207
- 人名索引 211
- 事項索引 213
別冊 環⑯;藤原書店;3,800円(借覧);菊判;縦2段組;並製;335頁;;ISBN978-4-89434-682-6;[執筆者]みやわき・じゅんこ(宮脇淳子)/すぎやま・きよひこ(杉山清彦)/いわい・しげき(岩井茂樹)/マーク・エリオット(Mark C. Elliott)/むらかみ・のぶあき(村上信明)/やまぐち・ずいほー(山口瑞鳳)/やなぎさわ・あきら(柳澤明)/すずき・まこと(鈴木真)/うえだ・ひろゆき(上田裕之)/きしもと・みお(岸本美緒)/くすのき・よしみち(楠木賢道)/わたなべ・みき(渡辺実季)/なかむら・かずゆき(中村和之)/わたなべ・じゅんせー(渡辺純成)
岡田のコラム、北京で流行した満漢兼の子弟書とか、渡辺論文とか、とくに興味ぶかい。
NHKブックス[1067];日本放送出版協会;1,160円(借覧);四六判;縦組;並製;318頁;;ISBN978-4-14-091067-2;
;ぺりかん社;(借覧);A5判;縦組;上製;358頁;;ISBN978-4-8315-1194-2;
青春と読書(9月号)、本の窓(9・10月号)。
;世界書院;(借覧);A5判;縦組;上製;309頁;;ISBN978-4-7927-2094-0;
見たような感じのするデザインだつたので借りてみたのだけれど――情況誌のデザイン、ふだんまるで手にとらないから気づいてなかつたけど、いつのまにかかはつてたのだなあ――、さつぱりあたまにはひらない。
全集 日本の歴史 第14巻;小学館;(借覧);A5判;縦組;上製;8+366頁;;ISBN978-4-09-622114-3;
新典社新書5;新典社;1,000円(借覧);新書判;縦組;並製;159頁;;ISBN978-4-7879-6105-1;
ケア その思想と実践2;岩波書店;2,200円(借覧);A5判;縦組;並製;ix+253+3頁;;ISBN978-4-00-028122-5;[執筆者]そえだ・よしや(副田義也)/たかぐち・みつこ(高口光子)/なかむら・よしや(中村義哉)/ほった・さとこ(堀田聰子)/たなか・かずこ(田中かず子)/ないとー・かずみ(内藤和美)/おがさわら・かずひこ(小笠原和彦)/おーくま・かずお(大熊一夫)/あまだ・じょーすけ(天田城介)/でぐち・やすのぶ(出口泰靖)/おざわ・いさお(小澤勲)/ほしの・しんや(星野信也)
;青土社;(借覧);四六判;縦組;上製;229頁;;ISBN978-4-7917-6365-8;
新潮新書315;新潮社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;255頁;;ISBN978-4-10-610315-5;
講談社現代新書2009;講談社;800円(500円);新書判;縦組;並製;349頁;;ISBN978-4-06-288009-1;
平凡社新書473;平凡社;700円(333円);新書判;縦組;並製;218頁;;ISBN978-4-582-85473-2;
本書の著者はいまは書くがはだけれど、書かれるがはになつたら、「モデルの不服」ぐらゐぢやすまなさうな感じもするのだけれど。
中公文庫[も-6-14];中央公論新社;1,143円(1割引);文庫判;縦組;並製;333頁;;ISBN978-4-12-205168-3;
ミネルヴァ日本評伝選[068];ミネルヴァ書房;(借覧);四六版;縦組;上製;2+xvi+369+12頁;;ISBN978-4-623-05363-5;
お盆に墓まゐりにいつたら、六字の名号を雨ざらしにするのはばちあたりだから、南無阿弥陀仏とかいた卒塔婆はたてるな、といふ注意がきがあつて、ふーん、と思つた。去年は気づかなかつたけどなあ。
;明治書院;3,800円(1,900円);四六判;縦組;上製;366頁;;ISBN978-4-625-63407-9;
明治書院からでたのでなければ、普通の神代文字本で、新古書店の棚にあつても半額でもわざわざかひもしないのだけれど。自費出版でもないのかなあ、だうなつてんだ。とりあへずパラパラめくつてゐたら、あとがきに、ヲヲヤケ
(p.360)とあるので、なにそれ、と思つたら、音義派ならぬ字形義派で(なんでそんなに簡単に言語と文字とを顛倒できるんだ、とも思ふけど、それは別にヲシテのひとにかぎつたはなしでもないか)、それでご立派な意味が導出できるやうだつたら歴史的仮名遣にあつてなくてもいいのか。といふか、そのレベルで文献日本語史との整合性をとるつもりがないんだつたら、上代八母音説には異論もある
(p.116)とかわざわざ書く必要ないでしよ。一往目次をうつしておく(ヲシテはすべて、〓にかへた)。
- 序文
- はしがき
- プロジェクトメンバー紹介
- 第一章 ヲシテ文献とは何か 1
- 1 ヲシテ文献のあらまし 1
- ホツマツタヱ 2
- ミカサフミ 6
- フトマニ 7
- ヲシテ文献の全体像 8
- 2 再発見の経緯 8
- 和仁估容認 9
- 小笠原通當とその子孫 10
- 奉呈本の再発見 11
- 3 参考文献の紹介 13
- ホツマツタヱの原文を開示したテキスト 14
- ホツマツタヱ(ヲシテ原文)と記紀を厳密に対比したテキスト 15
- ヲシテ文献の校訂テキスト 15
- ヲシテ文献の辞書 16
- ヲシテ文献の歴史的位置づけを論じた研究書 16
- ヲシテ文献の再発見 18
- ヲシテ文献を近世の偽作とする立場からの文献、ホームページ 18
- 4 まとめ 19
- 第二章 ヲシテとは何か 23
- 1 対象とする写本(ホツマツタヱ) 23
- 和仁估安聡(ヤストシ本) 24
- 小笠原長弘(ナガヒロ本) 26
- 小笠原長武(ナガタケ本) 26
- 内閣文庫所蔵本(内閣文庫本) 27
- ホツマツタヱの写本の系統 28
- 2 対象とする写本(ミカサフミ) 28
- ミカサフミ(ミカサフミ・ヤストシ本) 30
- 生洲問答(生洲問答・ヤストシ本) 30
- 生洲問答(生洲問答・ナガタケ本) 31
- トシウチニナスコトノアヤ(トシウチ・フセン伝本) 32
- 春日山紀 33
- 朝日神紀 34
- 3 ヲシテフォント 35
- 4 対象とするヲシテ : 基本ヲシテ 39
- 5 母音図象と子音図象 41
- 6 対象とするヲシテ : 変体ヲシテ 42
- 7 変体ヲシテからの変体図象の抽出 50
- 濁点図象 50
- 数詞図象 51
- その他の変体図象 54
- 8 まとめ 59
- 第三章 ヲシテ研究の前提 61
- 1 テキストそのものを読め 61
- 2 ヲシテ原文と平仮名・漢字の相違 66
- 3 仮名遣い・表記への影響 70
- 4 まとめ 74
- 第四章 ヲシテ分析の準備 75
- 1 ヲシテ研究は語学である 75
- 2 原詞と分詞 77
- 3 ヲシテ図象 79
- 4 表音文字としてのヲシテ 81
- 5 アルファベットとの違い 82
- 6 平仮名・片仮名との関係 83
- 7 万葉仮名 85
- 8 いわゆる上代日本語八母音説について 87
- 9 ハングル 88
- 10 阿比留文字 91
- 11 ヲシテは表意文字である 92
- 12 表意文字としてのヲシテと仮名、ハングル 94
- 13 ヲシテと漢字の違い 96
- 14 書字方向 99
- 15 態図象と相図象 106
- 16 分詞の相展開 108
- 17 分詞の態展開と活用 110
- 18 「日本語・原論」プロジェクトで扱わないこと 112
- 19 まとめ 116
- 第五章 ヲシテ分析の道具 119
- 1 デジタルヲシテ 119
- 2 分詞表 120
- 3 分詞表を利用して原詞の語義を探る 124
- 4 分詞表を利用して語彙と語義の変遷を探る 127
- 5 まとめ 129
- 第六章 図象とイマジネーション 131
- 1 ヲシテ図象はイメージを表す 132
- 2 態図象 135
- 3 〓(ア) 〓〓〓(ウツホ)態 139
- 基本イメージ 139
- 派生イメージと両義性 141
- 時制 142
- 漢訳語 142
- 4 〓(イ) 〓〓(カセ)態 142
- 基本イメージ 142
- 派生イメージ 144
- 時制 145
- 漢訳語 145
- 5 〓(ウ) 〓(ホ)態 146
- 基本イメージ 146
- 派生イメージ 147
- 時制 147
- 漢訳語 148
- 6 〓(エ) 〓〓(ミツ)態 148
- 基本イメージ 148
- 派生イメージ 149
- 時制 150
- 漢訳語 150
- 7 〓(オ) 〓〓(ハニ)態 151
- 基本イメージ 151
- 派生イメージ 151
- 時制 152
- 漢訳語 152
- 8 〓 (ア)相 154
- 態との組み合わせ 154
- 基本イメージ 154
- 9 〓 (カ)相 155
- 態との組み合わせ 155
- 基本イメージ 155
- 10 〓 (ハ)相 157
- 態との組み合わせ 157
- 基本イメージ 157
- 11 〓 (サ)相 158
- 態との組み合わせ 158
- 基本イメージ 159
- 12 〓 (ナ)相 160
- 態との組み合わせ 160
- 基本イメージ 160
- 13 〓 (マ)相 161
- 態との組み合わせ 161
- 基本イメージ 162
- 14 〓 (ヤ)相 162
- 態との組み合わせ 162
- 基本イメージ 163
- 15 〓 (タ)相 164
- 態との組み合わせ 164
- 基本イメージ 164
- 16 〓 (ラ)相 165
- 態との組み合わせ 165
- 基本イメージ 165
- 17 〓 (ワ)相 167
- 態との組み合わせ 167
- 基本イメージ 167
- 18 さらなる深層へ : 原初世界イメージ 168
- 19 まとめ 169
- 第七章 ヲシテ文法と仮名文法 173
- 1 日本語とは何か 173
- 2 ヲシテは日本語のレントゲン撮影である 176
- 3 ヲシテ文法のアプローチ 178
- 語彙 178
- 品詞体系 179
- 活用 181
- 文の発生 183
- 4 まとめ 187
- 第八章 安定原詞と安定分詞 189
- 1 造語器としてのヲシテ 189
- 2 ヲシテの縦膠着性 193
- 3 分詞と単語の違い 194
- 4 語義形成器としてのヲシテ 197
- 5 安定分詞と安定原詞 201
- 6 安定分詞の種類 206
- 7 安定原詞の合着と安定分詞 209
- 8 安定原詞の合着と相・態 212
- 9 安定分詞の複合 214
- 10 仮名文における合着と複合 215
- 11 複合と合着の区別 218
- 12 安定分詞と文 219
- 13 まとめ 221
- 第九章 呼求分詞I : 動詞 225
- 1 構文形成器としてのヲシテ 225
- 2 呼求原詞 226
- 3 呼求分詞 229
- 4 動詞の語幹 231
- 5 動詞の活用の本質 235
- 6 動詞の活用語尾 241
- 7 活用語尾の相展開 244
- 8 動詞の発生=活用語尾の発生 246
- 9 活用による動的イメージの表現 249
- 10 活用語尾の添着と合着 253
- 11 動詞への応着と文の形成 256
- 12 「呼求」のイメージ 261
- 13 動詞の複合 265
- 14 縦膠着の4タイプ 267
- 15 まとめ 270
- 第十章 呼求分詞II : 形容詞 275
- 1 形容詞の活用と成り立ち 275
- 2 形容詞の語義形成 277
- 3 形容詞の終止形の成立 283
- 4 活用語尾はなぜ〓相と〓相なのか 286
- 5 〓相の活用の本質 290
- 6 形容詞と動詞の比較 292
- 7 ヲシテ文法と仮名文法による形容詞の理解 294
- 8 まとめ
- 第十一章 呼求分詞III ; 助詞
- 1 本書のアプローチ 301
- 2 助詞〓(や)の働き
- 3 助詞〓(や)を相・態から分析する 306
- 4 〓(よ) 310
- 5 〓(ゆ) 314
- 6 〓(そ) 316
- 7 助詞の相・態の働きのまとめ 319
- 8 助詞のイメージ 321
- 9 助詞と動詞の比較 328
- 10 助詞と形容詞の比較 330
- 11 助詞と名詞の比較 333
- 12 膠着の類型を整理する 336
- 13 まとめ 339
- 第十二章 文の発生 345
- 1 呼求分詞と文の発生 345
- 2 日本語の構文 348
- 3 ヲシテから見た文の発生 350
- 4 ホツマツタヱ奉呈文を読む 356
- あとがき 359
世界思想ゼミナール;世界思想社;(借覧);四六判;縦組;並製;vii+310頁;;ISBN978-4-7907-1301-2;[執筆者]はりえ・ひろなお(張江洋直)/おーたに・えーいち(大谷栄一)/あさの・ともひこ(浅野智彦)/たなか・としゆき(田中俊之)/とまべち・しん(苫米地伸)/やまだ・まさひこ(山田雅彦)/いで・ひろひさ(井出裕久)/きわき・なちこ(木脇奈智子)/かいしょー・ゆみこ(魁生由美子)/ささき・えりか(佐々木えりか)/いとー・まさゆき(伊藤雅之)/すみた・みきお(角田幹夫)/たけい・じゅんすけ(武井順介)
;明石書店;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;301頁;;ISBN978-4-7503-2925-3;
目次をうつしておく。
- まえがき
- 第1章 言語という装置 15
- ことばの道具性 15
- ことばの力 20
- 感情のことば/ことばの機械 26
- 単語連鎖装置とロゴクラシー 31
- 第2章 文字から文体へ : 漢字と言語的近代 38
- “Singlish”の寓話 38
- 朝鮮における漢字・漢文 43
- 日本における漢字と言語的近代 50
- 漢字問題から文体問題へ 58
- 第3章 「東京語」の表象の成立 65
- 失われた「京都語」の威信 65
- 「言語の混合」としての「東京語」 69
- 標準語政策と東京語 72
- 第4章 柳田国男と「国語」の思想 76
- 「国語」と「一国民俗学」 : 近代批判とナショナリズム 76
- 「標準語制定」政策の成立 83
- 「選択」と「同意」 86
- 「標準語」と「方言」の概念 99
- 方言周圏論と言語地理学 103
- 地名の権力 112
- 日本語と日本人の起源 115
- 第5章 「狭義の日本人」と「広義の日本人」 : 山路愛山『日本人民史』をめぐって 122
- 「日本人」とは誰のことが 122
- 山路愛山の『日本人民史』 124
- 古代の「日本帝国」 126
- 愛山の「ツラン主義」 130
- 愛山流比較言語学と進化論 137
- むすび 144
- 第6章 「正音」の帝国 146
- 音声としての「国語」の発見 146
- 「正音」の帝国としての「国語」 150
- アメリカの「ろう教育」の展開と視話法の発明 153
- 「視話法」と伊沢修二 156
- 第7章 国語学・言語学・国学 164
- 「国語学」と「国学」の距離 164
- ヨーロッパにおける文献学と言語学の対立 167
- 時枝誠記の言語学批判 171
- 第8章 「国語」ということばの新しさ 177
- 「国語」という新しいことば 177
- 語か言語全体か? 179
- 普通名詞か固有名詞か? 182
- 内と外の視点 184
- 国語と祖国 187
- 第9章 「日本語」と「国語」のはざま 189
- 日本語のふたつの顔 189
- 植民地の「国語」・帝国の「日本語」 191
- 「国語/日本語」の二分法 195
- 第10章 「日本語」への絶望 199
- 「桎梏」としての「国文学」 199
- 志賀直哉と北一輝の「日本語廃止論」 205
- 第11章 「国語」と言語的公共性 212
- 「国語」と「日本語」 212
- 「国語」と「母語」 214
- 「国語」とグローバリゼーション 291
- 公用語と言語的公共性 223
- グローバリゼーションとナショナリズムのはざまで 228
- 第12章 手話言語と言語政策 231
- マイノリティ言語としての手話 231
- 手話に対する言語政策 : EUを例にして 244
- 言語育成と言語態度 252
- 第13章 多言語主義と言語的民主主義 264
- 近代国家と「言語政策」 264
- 多言語状況と多元的社会構造 267
- ダイグロシアと機能分担 271
- 注 277
- 初出一覧 294
- あとがき 297
;清文堂;(借覧);A5判;縦組;上製;ii+292頁;;ISBN978-4-7924-1408-5;
目次をうつしておく。
- 第一部
- 1. シャチコハル 3
- 2. クタビルルとツカルル 8
- 3. シツケ : 和語と漢語 26
- 4. マイナイと賄賂 : 和語と漢語のあいだ 47
- 5. 沈思と笑止 : 擬(もどき)漢語 72
- 6. Iantar : 日葡辞書の訳語 95
- 一 Tenjin(点心)
- 二 Qenzui(硯水)
- 三 Sŏfan(草飯)
- おわりに
- 第二部
- 7. 初期国字本の刊行物についての一試論 119
- 8. 『エソポのハブラス』 141
- 一 名称について
- 二 原典(的なもの)と翻字
- 三 その他の翻字例
- 9. 『エヴォラ本 日葡辞書』 175
- はじめに
- 日葡辞書
- 0 はじめに
- 1 刊行の時期と場所
- 2 編者と編纂所
- 3 伝本
- 4 内容
- 5 補遺篇
- 6 翻訳書
- 10. コリャード『懺悔録』 202
- 一 コリャードの略歴
- 二 『懺悔録』という名称とその構成
- 第三部
- 11. 室町小歌私解 223
- 12. 狂言のことば 239
- 一 恩ない主の、これは目ぎらら
- 二 くらはじない
- 三 勝負どく
- 13. キリシタンの日本語研究 265
- はじめに
- 一
- 二
- (1) 音韻
- (2) 口語
- (3) 方言
- おわりに
- 付 「和らげ」の一側面 277
- あとがき 284
- 索引 292
;紀伊國屋書店;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;316頁;;ISBN978-4-314-01047-4;[原著]Matteo Motterni, "Economia emotiva: Che cosa si nasconde dietro i nostri conti quotidiani", Rizzoli, 2006.
中公新書2005;中央公論新社;980円(借覧);新書判;縦組;並製;11+431頁;;ISBN978-4-12-102005-5;
;平凡社;3,000円(借覧);四六判;縦組;上製;370頁;;ISBN978-4-582-83426-0;
;岩波書店;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;4+iii+456頁;;;
中公新書2004;中央公論新社;940円(借覧);新書判;縦組;並製;11+391頁;;ISBN978-4-12-102004-8;
;勉誠出版;(借覧);B5判;縦2段組;上製;509頁;;ISBN978-4-585-03218-2;
目次をうつしておく。
- 編者謹白
- 中国印刷史家張秀民自伝 / 日野雅子[訳] 9
- 「きりしたん版」に「古活字版」のルーツを探る / 大内田貞郎 19
- はじめに
- 一 西欧における活字製作の状況(父型・母型の材質等)
- 西欧における初期の活字印刷が目指した事柄
- 鋳造活字作成の前提となる「父型切削・母型打込」
- 二 日本へ宣教師が搬入した西欧印刷機の内実
- 日本への西欧印刷機搬入の理由と宣教師達の印刷への認識
- ドゥラードと印刷術修得
- 「きりしたん版・ローマ字」本と「日本文字」印刷本
- 「十名の日本人神弟」の存在と「日本文字」印刷本出現
- 「ローマ字」系と「日本文字」系が並列に存在
- 「父型切削・母型打込」と「日本人」の関係
- 「十名の日本人神弟」の正体とその周辺
- 「日本文字」の「大字活字本」と「小字活字本」
- 三 「きりしたん版・日本文字」から「古活字版」へ
- カウンター・パンチの彫法と「古活字版」未彫刻活字
- 「古活字版」の成り立ちと「此法出朝鮮」との関係
- 活字幅・書写模倣と「古活字版」の連続(彫)活字
- 「古活字版」から「整版」へ
- むすびに
- キリシタン版の文字と版式 / 豊島正之 69
- はじめに
- キリシタン版
- 日本古活字版の技法とキリシタン版
- 一 キリシタン版の版式
- 一・一 試行錯誤の痕跡
- 一・一・一 和欧混植の試行錯誤
- 一・二 印刷の進行
- 一・二・一 特定活字の集中による乱調
- 一・二・二 並行組版
- 一・二・三 組版と刷版
- 一・三 判型と紙
- 一・三・一 判型と内容の相関
- 一・三・二 折と製本
- 虫損
- 水損
- 一・四 版式
- 一・四・一 版とimposition
- 一・四・二 版の置き方
- 一・四・三 キリシタン版和書でのimposition
- impression slur
- 和書での二重印刷とimposition
- 一・四・四 写本でのimposition
- 一・四・五 慶長古活字本でのimposition
- 二 キリシタン版の文字
- 二・一 キリシタン版が金属活字印刷を選んだ理由
- 二・一・一 何故金属活字を使ったのか
- 二・一・二 綴り字は誰が決めるか
- 二・一・三 漢字活字は字書を要請する
- 二・二 キリシタン版の用字規範
- 二・二・一 『落葉集』の「定訓」
- 二・二・二 『ぎやどぺかどる』の制限的用字規範
- 二・二・三 制限的用字規範は漢字制限ではない
- 二・二・四 版本での異体字の存在理由
- 二・三 語のカタログとしての漢字活字の戦略
- 嵯峨本『伊勢物語』の活字と組版 / 鈴木広光 105
- 一 撮影条件とデジタル画像の質
- 二 仮想組版の試み
- (一) 組版推定の手順
- (二) 活字・込め物の推定寸法と組版想定図
- (三) 規格化された活字の意味
- 三 木活字について
- (一) 活字認定の根拠
- (二) 印刷に使用された活字の数
- (三) 木活字の特性
- (四) 活字の規格と仮名の様式
- (五) 和歌組みのための連彫活字
- 四 異版問題と活字・組版との関係
- (一) 「部分異植字」について
- (二) 活字の摩耗・欠損と部分異植字
- (三) 部分異植字の理由
- 日本語の連綿体活字 / 小宮山博史 127
- 美華書館史考 : 開設と閉鎖・名称・所在地について / 宮坂弥代生 167
- はじめに
- ミッション・プレス開設の歴史とその研究
- 美華書館に関する史料
- 開設(マカオ)から寧波移転
- 寧波時代の名称問題
- 上海移転後の所在地
- 北京路清遠里口
- 閉鎖とその理由
- 明治初期の近代的新聞が用いた木活字の特徴 / 佐賀一郎 191
- 一 はじめに
- 二 明治初期の新聞と活版印刷技術の発達過程
- 三 『横浜毎日新聞』による木活字の使用
- 三・一 印刷面からの考察
- 三・三 『横浜毎日新聞』が用いた木活字の特徴
- 四 『日新真事誌』による木活字の使用
- 四・二 印刷面からの考察
- 四・三 『日新真事誌』が用いた木活字の特徴
- 五 『東京日日新聞』による木活字の使用
- 五・一 『東京日日新聞』が木活字を使用するまで
- 五・二 木活字の製作者
- 五・三 印刷面からの考察
- 五・四 その他の組版材料について
- 五・六 『司法省日誌』について
- 五・七 日報社内部での印刷の請負
- 六 おわりに
- 韓国最初の活版印刷による多言語『韓仏辞典』の刊行とそのタイポグラフィ / 劉賢国 245
- 一 はじめに
- 二 韓国語の初期多言語辞典の編纂
- 二・一 パリ外国宣教会の宣教師の朝鮮入国と韓国語学習
- 二・二 写本の多言語辞典編纂
- 三 『韓仏辞典』について
- 三・一 『韓仏辞典』の成立基盤
- 三・二 『韓仏辞典』の刊行
- 三・三 韓国語の表記法と特徴
- 三・四 最初のフランス新聞社と『韓仏辞典』の発行者
- 三・四・一 『韓仏辞典』発行者C・レビー
- 三・四・二 『韓仏辞典』の発行者レビーとサラベル
- 三・五 村岡平吉と『韓仏辞典』の関わり
- 三・六 韓国語活字の朝鮮への到来
- 四 『韓仏辞典』の活字書体
- 四・一 『韓仏辞典』の活字書体とその制作者
- 四・二 活字書体の構造的特徴
- 四・三 十八世紀ヨーロッパで開発された分合活字
- 四・三・一 漢字活字の開発
- 四・三・二 韓国語活字の開発
- 五 『韓仏辞典』の組版
- 五・一 『韓仏辞典』の刊行以前の組版の変化
- 五・一・一 表記の変化
- 五・一・二 組版の規則
- 五・一・三 多様な補助符号
- 五・二 多言語混植組版の分析
- 五・二・一 『韓仏辞典』の見出し語とその付帯項目の表記
- 五・二・二 組版構成
- 六 『韓仏辞典』の刊行の意義とタイポグラフィの特徴
- 六・一 『韓仏辞典』の刊行の経緯
- 六・二 『韓仏辞典』のタイポグラフィの特徴
- 六・二・一 多言語活字書体の特徴
- 六・二・二 多言語組版の特徴
- 七 おわりに
- 二〇世紀前半期における中国人による「倣宋体」と「楷書体」の開発 / 孫明遠 279
- はじめに
- (一) 「倣宋活字」の開発情況
- (二) 「正楷活字」の開発情況
- 中国における金属活字の源流と中国人による活字書体開発の背景
- 中国人による「倣宋体」と「楷書体」の開発
- 「商務印書館」と、そこで開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「商務印書館」によって開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「二号楷書体」
- 「古体活字」
- 「倣古活字」
- 「長倣宋注音連接字」
- 「中華書局」と「聚珍倣宋印書局」及びそこで開発された「倣宋体」
- 「聚珍倣宋印書局」、「中華書局」による「聚珍倣宋体」の開発
- 「長倣宋注音連接字」
- 「華豊印刷鋳字所」と、そこで開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「華豊印刷鋳字所」によって開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「華豊楷書体」
- 「華豊行楷書体」
- 「真宋」
- 「求古斎鋳字所」と、そこで開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「求古斎鋳字所」によって開発された「倣宋体」と「楷書体」
- 「摹宋」
- 「長摹宋」
- 「標準正楷書体」
- 「漢文正楷印書局」と、そこで開発された「漢文正楷書体」
- 「漢文正楷印書局」によって開発された「漢文正楷書体」
- 「百宋鋳字印刷局」と、そこで開発された「倣宋体」
- 「百宋鋳字印刷局」によって開発された「南宋」と「北宋」
- 「華文正楷銅模鋳字所」と、そこで開発された「楷書体」
- 「華文正楷銅模鋳字所」によって開発された「華文正楷書体」
- 「芸文印刷局」と、そこで開発された「楷書体」
- 「芸文印刷局」によって開発された「芸文正楷書体」
- 「商業印字房」と「専用楷書体」の開発
- 「漢雲鋳字製模所」と「漢雲正楷書体」の開発
- 「張雲記鋳字所」と「洪武正楷書体」の開発
- 「文嵐簃古宋印書局」と「文嵐簃古宋字」の開発
- 「開明書店」と、その「楷書体」の開発
- 「竹天新宋銅模鋳字所」と、そこで開発された「倣宋体」
- 「竹天新宋銅模鋳字所」によって開発された「新宋」
- 「世界書局」と、そこで開発された「倣宋体」
- 「世界書局」によって開発された「倣宋体」
- 「中国倣古印書局」と「倣古宋体」の開発
- 「千頃堂」と「千頃堂楷書体」の開発
- 「倣宋活字」の開発(企業名不明)
- 中国人による「倣宋体」と「楷書体」の開発の日本への影響
- 「倣宋体」と「楷書体」の開発
- 築地体後期五号仮名の出現時期と初期「アンチック」活字について / 内田明 329
- 明治三十一年築地体後期五号仮名のはじまり
- 最初期和文アンチック体活字のこと
- これまで知られてきた最初期和文アンチック体の形状と奇妙な見本字種
- 新たに見つかった最古の和文アンチック体用例
- 最初期和文アンチック体活字の担い手
- 印刷文字から符号化文字へ / 小形克宏 365
- はじめに
- 第一章 漢字小委員会の考え方と審議の状況
- (一) なぜ常用漢字表は改定されるのか?
- 新常用漢字表を審議する漢字小委員会とは?
- 常用漢字表を改定する理由
- 新常用漢字表以外の真偽について
- (二) 審議に使われた頻度調査について
- どのようにして文字使用の実態を把握するのか
- かつての表外漢字字体表を反省? 数多くの頻度数調査
- 調査についての疑問
- 印刷文字の頻度調査の限界
- (三) 「読めるだけでいい漢字」の区分をめぐる応酬
- 「若い人」への懸念
- 「読めるだけでいい漢字」と「読めて書ける漢字」
- 区分することへの疑問
- 考え方は残しつつ、漢字表の中では区分しない方向に
- (四) 新常用漢字表と固有名詞
- 歴代の国語施策が固有名詞の漢字を収録しなかった理由
- 今回は固有名詞の漢字を避けることは許されない
- (五) 追加候補の選定と今後の予定
- 頻度調査から機械的に三五〇〇字を選び、そこから絞り込む
- 報道が先行してしまった第一次・字種候補素案
- 大きく変わった第二次・字種候補案
- 今後の予定
- 第二章 新常用漢字表文字コード規格
- (一) 常用漢字表に点のない「箸」が追加されると困る理由
- 「情報化時代の文字」の実態は?
- 日本語学会のシンポジウム『漢字文化と日本語の未来』
- 安岡孝一氏の語る常用漢字表改定の影響
- 「者」と「箸」における漢字政策の歴史
- 点のない「箸」が追加されると困る
- (二) 常用漢字表の改定で発生する、漢字政策の玉突き現象
- 過去の施策と矛盾した字体を追加すると発生
- 情報交換すると文字化けが発生することも
- マイクロソフトが絶対に避けたいシナリオ
- 問題が発生する字は?
- (三) 互換漢字という「例外」
- 「同じ字」をめぐる「情報化時代」の現実
- 略字体が追加された場合のUCSの影響
- UCSと往復の保全性
- CJK統合漢字の「統合」とは
- 統合漢字と互換漢字の違い
- 互換漢字の提案に難色を示す米英代表団
- (四) なぜユニコード正規化は生まれたか
- 互換用文字は、存在するはずのなかった文字
- ユニコードの誕生
- 図書館用文字コード規格と補助符号
- 二種類の補助符号の表現方法
- (五) 重複符号化を排除するユニコード正規化と互換漢字
- 「分解した形」も「合成ずみの形」も「同じ字」
- UAX#15によるユニコード正規化の規定
- 重複符号化を解消するユニコード正規化
- 日本語の符号化でも必要なユニコード正規化
- 基本的な意味は同じ文字を対応づける「互換等価」
- (六) ユニコード正規化と互換漢字
- 互換漢字とユニコード正規化
- 文字コード規格の違いを抽象化するユニコード正規化
- 互換漢字を置き換えてしまうDTPソフト
- (七) インターネット時代と互換漢字
- ユニコード正規化を必要とするインターネットの現実
- 国際化ドメイン名で互換漢字が使えない理由
- 常用漢字が互換漢字になれば板挟みに
- インターネット標準に拡がるユニコード正規化
- (八) 包摂された字体を区別できる異体字シーケンス
- 互換漢字に代わるユニコードからの提案
- 字形選択子を使って異体字に置き換える
- メーカー外字をユニコードに取り込む枠組み
- 字形選択子は「デフォルト無視可能」
- 包摂された字体が区別可能に
- フォントを切り替えると字体が変わる「混乱」
- (九) 異体字シーケンスは互換漢字の代替になりうるか
- 任意の字体を表示させる手段としての異体字シーケンス
- 「包摂字体を区分する技術」を使ってはいけない分野
- ユーザーは無視できない「デフォルト無視可能」
- 万能ではない異体字シーケンス
- 第三章 符号化文字と「情報化時代」
- (一) 字体における「ゴルディアスの結び目」
- 情報機器と常用漢字表
- 人名用漢字収録分の字体は略字体のまま
- 表外漢字字体表収録分は、いわゆる康熙字典体のまま
- 情報機器の混乱回避か、分かりやすさか
- 分かりづらい常用漢字表にする犯人は?
- (二) 『議員氏名の正確な表記』というウェブページ
- 私たちの社会の字体意識
- 文字コード規格からみた三種の「文字の違い」
- 私たちのリーダーの字体意識
- 浮かび上がる「そのものの形」に対する強いこだわり
- (三) 実装の上から『議員氏名の正確な表記』を考える
- 現在のパソコンなら過半の議員名は表示可能
- 残ったものの多くも包摂の範囲内
- 符号化文字という考え方への理解不足
- (四) 本人のウェブページとの比較
- 自分のウェブページの表記こそが「私の字」
- こだわりを感じる一致議員のウェブページ
- (五) 『議員氏名の正確な表記』はどうやって作られたか
- 衆議院事務局からの回答
- 回答の主旨をまとめてみると
- 「書かれた字のとおり」という神話
- (六) 漢字の字体史から見た『議員氏名の正確な表記』
- 日本の明朝体には存在しない「縦棒の信」
- 約一九〇〇年前の「信」の姿
- 多く見られる「書体の違い」の無視
- (七) 『議員氏名の正確な表記』と人名表記の位相文字
- 常用漢字表にある「書体の違い」規定
- 過半の議員ページで『正確な表記』が不使用
- 「位相文字」としての人名表記
- 待遇表現としての人名異体字
- (八) 字体意識と社会的コスト
- 社会的コストから見た「書かれた字のとおり」
- 人名表記と相手の社会的地位
- 印刷文字から符号化文字へ
- (九) 議員の氏名表記とRFC標準の共通点
- 一般的な文字に置き換えて氏名表記する議員
- その人自身と字体が結びつく「漢字の唯一無二性」
- まぎらわしい文字を排除しているRFC標準
- 議員の氏名表記とRFC標準の共通点
- 常用平易な名づけを求めている戸籍法
- (一〇) 新常用漢字表への提言
- 「情報化時代に対応する漢字政策」の至上課題
- 「字体についての解説」を分かりやすく
- 場面に応じて字体を使い分ける習慣を
- (一一) 「情報化時代」に合わせ常用漢字表の進化を
- 不特定多数を相手にした場面では一般的な文字を
- 漢字小委員会でも字体の使い分けが話題に
- 拒否反応は当然。まず必要なのは問題提起
- おわりに
- 人名書名等索引
- 人名索引
- 書名・一般索引
;笠間書院;2,500円(借覧);A5判;縦組;上製;309頁;;;[執筆者]国東文麿/小林保治/野口博久/杉本圭三郎/米田千鶴子/宮田尚/黒部通善/中野猛/高橋貢/池上洵一/貴志正造/西尾光一/播磨光寿/岡本千鶴子/小内一明
西尾、戦前の『打聞集』研究 : 『総索引説話集叢書』のことなど、を一番おもしろくみた。
これは感心しない。シャネルが偉大なことを説明も分析もせずに、それに無条件にもたれかかつたうへで、すべてを通俗的な恋愛譚に回収してしまつてる感じ。ココ・アヴァン・シャネルのはうはだうだらうなあ。
;ひつじ書房;2,000円(借覧);A5判;横組;並製;vi+267頁;;ISBN978-4-89476-345-6;
目次をうつしておく。
- まえがき i
- はじめに / 高崎みどり(たかさき・みどり) 1
- 1 本書の概要 1
- 2 文章・談話の研究とは何をすることか 2
- 2.1 文章・談話とは 2
- 2.2 文章・談話研究とは 3
- 2.3 「文章」と「談話」の区別について 5
- 2.4 文章・談話研究とほかの分野の関連 6
- 国語教育
- 日本語教育
- 文学研究
- 3 音声言語と文字言語研究に必要な知識 7
- 3.1 概観
- 場
- 媒体
- 書きことばと話しことばの特徴と種類
- (典型的な)書きことばの特徴
- 書きことばの種類
- (典型的な)話しことばの特徴
- 話しことばの種類
- 3.2 音声言語と文字言語の関係 12
- 音声言語からもみるという視点の必要性
- 言語音・非言語音
- コミュニケーション効果
- 1 あたらしいコミュニケーションツールのことばについての分析 : ケータイメールを中心としてPCメール・チャット・ブログなどを材料に / 高崎みどり 19
- [例1] ケータイメールのやりとり
- [例2] チャットのやりとりの例
- [例3] ブログの例
- [例4] PCメールの例(50代女性××が大学時代のクラスメート○○に送ったメール)
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 表記 23
- ② 用語・文体 26
- ③ 文末(発話末) 28
- ④ あいさつ・感動詞・応答詞 29
- ⑤ 隣接ペア 30
- ⑥ ディスコミュニケーション、フレーミング 31
- ⑦ 全体構造 32
- ⑧ メールは話しことばか書きことばか 35
- 課題 37
- 2 広告のことばの分析 : ネット広告と雑誌広告を材料に / 高崎みどり/大澤理英(おーさわ・りえ) 43
- [例1]
- [例2] 雑誌の携帯広告
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 構成 46
- ② 文と非文 49
- ③ 文脈 51
- ④ キャッチコピーの表現形式と効果 52
- ⑤ キャッチコピーのレトリック 57
- 表記
- 語彙
- そのほかのレトリック
- ⑥ 広告の文章の歴史 59
- 課題 62
- 3 日常会話の分析 : 小学校教員の談話データを材料に / 高崎みどり 65
- [例1・朝]
- [例2・会議]
- [例3・休憩]
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 人称 69
- 1. 氏名
- 2. 役職・身分
- 3. 代名詞
- ② 性差 70
- i 女性専用形式
- ii 女性多様形式
- N 性に無関係に使用される形式
- iii 男性多様形式
- iv 男性専用形式
- ③ 場面差 72
- ④ 重なり 73
- ⑤ 会話の構成 75
- ⑥ 話題語 77
- ⑦ 緩和表現・注意喚起表現など 78
- ⑧ 笑い 80
- 課題 81
- 3章のデータ処理法 / 大澤理英 86
- Excelへの取り込み方
- Excelにおける体裁の調整
- Excelによる並び替え
- 4 目的をもった会話の分析 : 相談談話をモデルとして / 星野祐子(ほしの・ゆーこ) 99
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 談話構造 106
- 相談内容の把握
- 行動指示
- 総括
- ② 話者交替 109
- ③ あいづち 111
- ④ フィラー 112
- ⑤ ディスコースマーカー 113
- ⑥ 指示語 115
- コ系の指示語
- ソ系の指示語
- ア系の指示語
- ⑦ 比喩 118
- ⑧ 引用 119
- 相手発話の引用
- 自己発話の引用
- 第三者発話の引用
- ⑨ 助言の間接性 120
- ⑩ ポライトネス 122
- 文字化の方法
- 課題 128
- 付録 文字起こしする際に便利なソフトの紹介
- 5 小説の文体分析 : 色々な作品を材料に / 高崎みどり 135
- [例1・A]
- [例1・B1]
- [例1・B2]
- [例2]
- [例3]
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 位相と文体 140
- 話しことば
- 方言と共通語
- 性差
- ② 文体の比較 : 漱石と鷗外 145
- ③ 「文章讀本」からみる作家の文体意識 147
- ④ 語り手の設定 148
- ⑤ 統計的文体論 150
- ⑥ 文体形成にかかわる言語形式の諸項目 151
- 文長
- 文末
- 文間
- 表記
- 比喩
- 課題 153
- 6 新しい形態の文鈔の文体分析 : 『電車男』を材料に / 高崎みどり 159
- [例1]
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 成立・ジャンル 162
- ② 作者 163
- ③ 構造・構成 164
- ④ 文脈 168
- ⑤ 表現 169
- ⑥ 位相 169
- ⑦ 表記 170
- ⑧ 文末表現・間(ま) 171
- ⑨ 比喩表現 172
- ⑩ 描写法 173
- ⑪ ウェブ上の文学について 174
- 課題 176
- 7 新聞記事の分析 : 社会面の記事二種を材料に / 立川和美(たちかわ・かずみ) 179
- [例]
- 記事A
- 記事B
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① 空間的配置 181
- ② 見出しの特性 182
- ③ 新聞記事テクストの型 183
- ④ 接続助詞の使い方や文構造の工夫 185
- ⑤ 一文の長さ 187
- ⑥ 文末表現 188
- 受動表現
- アスペクト・モダリティ
- テンス
- 体言止め
- 引用表現
- ⑦ 語彙の特性 191
- 課題 192
- 8 随筆の分析 : 『文藝春秋』巻頭随筆を材料として / 立川和美 195
- [例]
- 本章のねらい
- 研究角度
- ① パラグラフと構造 197
- ② 文末表現 199
- モダリティについて
- テンスについて
- アスペクトについて
- ③ 指示語 203
- ④ 語彙の結束性 206
- ⑤ 接続表現 207
- ⑥ 随筆というジャンル 209
- ⑦ 引用・話法 211
- 課題
- 8章のデータ処理法 / 大澤理英 217
- Excelによる言語処理例
- 9 古典文学作品の分析 : 『枕草子』第一段「はるはあけぼの」を材料に / 立川和美 221
- [例]
- 本章のねらい
- 研究角度
- 和文体の特性
- ① 文章史から見た和文体 222
- 枕草子第一段「はるはあけぼの」の分析
- ② 『枕草子』の随筆テクストとしての特徴 223
- ③ 第一段の特性 : 新鮮な美意識 224
- ④ 文章の構成 225
- a 全体的な構成
- b 各季節(段落)ごとの構成
- c 描写の方法
- d 色彩配置
- ⑤ 文の特徴と構造 226
- ⑥ 清少納言による一般化の発想 227
- 古典の文体研究
- ⑦ 語り手の存在 228
- ⑧ 和文体に見られる和歌的表現 229
- ⑨ 詞書と歌との文脈関係 230
- ⑩ モダリティ 230
- ⑪ 比喩表現 231
- 課題 231
- 10 狂言の分析 : 「附子」を材料に / 立川和美 235
- [例]〈狂言「附子」抜粋〉
- 本章のねらい
- 研究角度
- 概論的事項
- ① 狂言「附子」のテクスト概説 240
- 1) 狂言「附子」の概説
- 2) 「附子」の内容
- 3) 「附子」の間テクスト性
- 具体的分析
- ② 狂言の口語的性格 241
- 1) 口語的表現の積極的な利用
- 2) 音声言語と文字言語の連続性
- 3) 登場人物による言葉遣いの違い
- 4) 狂言における対話
- ③ 狂言テクストにおける「笑い」のタイプ 246
- 1) 狂言における「笑い」とは
- 2) 「狂言」テクストに出現するいろいろな「笑い」
- 言葉の意味から生じる笑い : とりちがえ
- せりふのやりとりから生まれる面白さ : くりかえし・数え歌
- その他
- ④ 狂言の登場人物と「笑い」 248
- ⑤ 狂言の構造 249
- ⑥ 狂言のレトリック 252
- ⑦ 狂言の身体表現 253
- 課題 254
- 索引 259
- 事項索引
- 人名索引
- 作品名索引
;和泉書院;(借覧);A5判;縦組;上製;2+275頁;;ISBN978-4-7576-0500-8;
目次をうつしておく。
- 特集 : 用言
- 形容動詞「たくさんなり」の発生と変遷 : タクサン・卓散・澤山など / 山内洋一郎(やまうち・よーいちろー) 1
- 一 「たくさん」研究の必要性
- 二 平家物語・連歌論の「たくさん」
- 三 抄物・軍記の「たくさん」
- 四 「たくさん」の初例から再び漢字表記へ
- 五 副詞「たくさん」の派生
- 上代複合動詞の結合事情についての一考察 / 山王丸有紀(さんのーまる・ゆき) 11
- はじめに
- 一 古典語複合動詞の結合状態についての先行研究に関して
- 二 古典語複合動詞の成立の条件について
- 三 上代複合動詞の組み合わせ事情について
- 三のア 上代複合動詞の組み合わせと中古以降の複合動詞の組み合わせ
- 三のイ 「あり―」型の複合動詞について
- 「あり+Aa動詞(一地点での動作を表す動詞)」の組み合わせと見える例
- 「あり+Ab動詞(移動及び変化を含む動作を表す動詞)」の組み合わせと見える例
- 三のウ 三のまとめ
- 四 上代複合動詞の結合状態
- 結び
- 始発と例示 : 古代語「始む」の用法をめぐって / 高山善行(たかやま・よしゆき) 29
- はじめに
- 一 「始む」の用法
- 二 方法・資料
- 三 観察
- 『万葉集』
- 『竹取物語』
- 『土佐日記』
- 『蜻蛉日記』
- 『枕草子』
- 『源氏物語』
- 『紫式部日記』
- 『大鏡』
- (補) 中世
- 『平家物語』
- 『方丈記』
- 『伊曾保物語』
- 四 用例分布
- 五 例示用法の確立とその要因
- I 前項名詞句の意味的特徴
- II 要素列挙
- III 全数指定
- 六 おわりに
- 中古における感情形容詞と感情動詞の対応とその対応要因 : 中古前期・中期の和文作品を対象として / 安本真弓(やすもと・まゆみ) 45
- 一、はじめに
- 二、対応が認められる感情形容詞と感情動詞の比較
- 三、「主題」の観点から見た中古の感情形容詞と感情動詞における感情主の特徴
- 三‐一、「主題」に該当する人物か否かの規定
- 三‐二、中古の感情形容詞と感情動詞における感情主の相違
- 四、中古の感情形容詞と感情動詞における感情主の制限
- 五、中古に感情形容詞と感情動詞の対応が多く存する要因
- 軍記物語の形容詞についての一考察 : 上代形容詞・中古形容詞との比較を交えて / 村田菜穂子(むらた・なほこ) 67
- サ変動詞の漢字表記「仕・為」について : 連用形の表記「仕」の成立過程を中心に / 于泳(う・えー) 87
- 一 はじめに
- 二 辞書におけるサ変動詞連用形の漢字表記
- (一) 平安・鎌倉時代
- (二) 節用集など室町時代の辞書
- 三 中世までの作品における「為・仕」
- 四 中世におけるサ変動詞の漢字表記
- (一) 説話集におけるサ変動詞の漢字表記
- (二) 連歌論におけるサ変動詞の漢字表記
- (三) 軍記物語におけるサ変動詞の漢字表記
- (四) 古記録類におけるサ変動詞の漢字表記
- 五 おわりに
- 『新編 左千夫歌集』の形容詞 / 蜂矢真郷(はちや・まさと) 101 #
キーワード : 補助活用(カリ活用) 未然形ケ・已然形ケ ケシ型形容詞 語幹の用法 ク活用・シク活用- 源氏物語の会話文の「文末表現」 : 若菜上巻での係り結びと動詞術語φ形の使用法をめぐって / 西田隆政(にしだ・たかまさ) 119
- 一 はじめに
- 二 会話文と地の文の連続性
- 三 会話文と地の文の相違点
- 四 地の文の「文末表現」のデータ
- 五 会話文の「文末表現」のデータ
- 六 係り結びのデータの検討
- 七 動詞述語のφ形の検討
- 八 会話文と地の文での「文末表現」と係り結びの比較
- 近世以前の万葉集表記関連用語 : 〈義訓〉を中心に / 奥田俊博(おくだ・としひろ) 139
- 一 はじめに
- 二 中世の「義読」の用法
- 三 近世の「義訓」の用法(一)
- 四 近世の「義訓」の用法(二)
- 五 おわりに
- 一七世紀節用集における検索補助法 / 佐藤貴裕(さとー・たかひろ) 157
- はじめに
- 慶長・寛永期
- 寿閑本『節用集』
- 慶長一六年本『節用集』
- 寛永六年本『節用集』
- 『二体節用集』
- 寛永一二年本『節用集』
- 寛文・延宝期
- 『真草二行節用集』(外題「二行節用集」)
- 『増補二体節用集』
- 『真草増補節用集』(延宝三年刊)
- 『増補大節用集』(延宝四年跋)
- 『頭書増補二行節用集』(寛文一〇年刊)
- おわりに
- 副詞「どうか」「どうぞ」における依頼用法の成立過程 / 齊藤瑛子(さいとー・えーこ) 177
- 一 はじめに
- 二 調査方法
- 二‐一 調査対象
- 二‐二 分類の基準
- 二‐三 副詞と従属節
- 三、依頼用法の成立
- 三‐一 現代語における「どうか」「どうぞ」
- 三‐二 成立時期
- 三‐三 成立以前
- 三‐四 成立過程
- 三‐四‐一 第一段階
- 三‐四‐二 第二段階
- 三‐四‐三 第三段階
- 四 おわりに
- 新島襄書簡のことば : 「博物館」について / 浅野敏彦(あさの・としひろ) 195
- 「vegetarian」と「菜食」 / 菊池悟(きくち・さとる) 205
- はじめに
- 一 英和対訳辞書における「vegetarian」「vegetarianism」の立項状況
- 二 「vegetarian」「vegetarianism」の訳語
- 三 日本語辞書における収載状況
- むすび
- 「めせん(目線・眼線)」の成立と展開 / 橋本行洋(はしもと・ゆきひろ) 223 #
キーワード 映画用語 図学用語 近代中国語 位相差から意味差へ 語彙体系のささえ
- はじめに
- 一 現代語「めせん」の出自と意味
- 二 映画用語以前の「目線」・「眼線」
- 二・一 幕末~明治前期歩兵操典の「眼線」・「目線」
- 二・二 明治中期~大正期小説・論説等の「眼線」
- 二・三 図学用語「目線(モクセン)」
- 二・四 近代中国語「眼線」
- 二・五 映画用語との関わり
- 三 「めせん」の普及と展開
- 三・一 「めせん」の一般語としての普及時期
- 三・二 「めせん」と「視線」の意味差
- 三・三 「めせん」の展開とその要因
- おわりに
- 高校国語教科書「論説」「評論」の外来語 : 通時的変化に注目して / 橋本和佳(はしもと・わか) 245
- 一 はじめに
- 二 調査対象
- 二・一 高校国語教科書の論説文
- 二・二 朝日新聞の社説
- 三 教科書検定年と外来語の出現率
- 四 作品発表年・作者生年と外来語の出現率
- 四・一 作品発表年と作者生年の年代別分布
- 四・二 各作品の作品発表年・作者生年と外来語出現率
- 五 論説文の外来語の特徴
- 六 おわりに
- 語彙索引
- 人名・書名・事項索引
徳間文庫[130-6];徳間書店;380円(100円);文庫判;縦組;並製;247頁;;ISBN4-19-568533-8;
史実とつじつまがあはないところがあるのは伝聞記だからで、能因他の男性の手になるものといふ論で、それなんてテクハラ、といふか、本書の著者はいはゆる平安女流日記をことごとく女性ではないとみてゐるみたい(また、土左日記も貫之の作ではない、と)。すげえ。久米邦武の物語の源流といふ文章を先行論としてあげてゐたので、入力した。
;以文社;(借覧);四六判;縦組;上製;3+305頁;;ISBN978-4-7531-0260-0;
関西大学東西学術研究所国際共同研究シリーズ6;関西大学出版部;(借覧);A5判;横組;並製;1+ii+469頁;;ISBN978-4-87354-464-9;
目次をうつしておく。
- 序文 / 橋本征治
- 中国における近代知の受容と日本 / 沈国威(しん・こくい) 1
- 一 はじめに : 近代知の受容とそのルート
- 二 中国近代の翻訳活動
- 三 日本発の情報と知識
- 四 日本書の舶来と利用
- 五 日中知識の流れの逆転
- 六 近代知の媒体 : 日本語借用語
- 七 結語 : 日本ルートは何を残してくれたか
- 近代日本における《時》の獲得 : 新漢語「時間」と「期間」の成立をめぐって / 松井利彦(まつい・としひこ) 43
- I. 幕末・明治初期の《時》について
- II. 12刻制・12時(とき)制から24時(ジ)制へ
- III. 時長表示の単位語「時間」の成立
- IV. 時長表示の名詞「時間」の出現
- V. 「時刻」と類義の「時間」の成立
- VI. 「時間」と「期間」
- VII. 終わりに
- 日本語の「洋語」と中国語 : その対応の考察 / 高野繁男(たかの・しげお) 85
- 1 はじめに
- 1) 英語のインターネットによる世界的な進出
- 2) 日本人の教養が「漢学」から「洋学」に移ったこと
- 2 現代の洋語急増の実態
- 3 日本語の「洋語」に対応する中国語
- 補説
- 4 おわりに
- 「テレビ」と「電視」 : 「電視」は和製漢語か / 宮島達夫(みやじま・たつお) 95
- 1. 「テレビ(ジョン)」と「電視」
- 2. テレビジョンの発明
- 3. 証言
- 4. 単行本
- 5. 雑誌論文など
- 6. 新聞記事
- 7. 辞典
- 7.1 国語辞典
- 7.2 百科辞典・新語辞典
- 7.3 術語辞典
- 7.4 英和辞典など
- 7.5 中国語辞典
- 8. まとめ
- 『清議報』に見える日本語からの借用語 / 朱京偉(しゅ・きょーい) 111
- 1. 日本語からの初期の借用語
- 1.1 傅雲龍の『遊歴日本図経』(1889)
- 1.2 黄遵憲の『日本国志』(1887完成、1895刊行)
- 1.3 『時務報』の「東文報訳」欄(1896-98)
- 2. 『清議報』の資料的性格
- 2.1 用語調査の範囲
- 2.2 用語の抽出と整理
- 3. 『清議報』にある二字語
- 3.1 「新義あり」の語
- 3.2 「出典なし」の語
- 3.3 「『漢詞』未見」の語
- 4. 『清議報』にある三字語
- 4.1 逆輸入された「―的」の用法
- 4.2 意味用法がやや変えられたもの
- 4.3 意味用法があまり変わらないもの
- 5. 『清議報』にある四字語
- 5.1 用例の多い前語基と後語基
- 5.2 語基と語基の結合関係
- (1) V+Nパターンの四字語
- (2) N+Vパターンの四字語
- 6. 『清議報』の中の新出語
- 6.1 『時務報』で早く使われた用語
- 6.2 梁啓超の文章で早く使われた用語
- 6.3 『清議報』で早く使われた用語
- 和製漢語「洋学」の成立 : 中国語漢語「西学」の成立を兼ねて / 孫建軍(そん・けんぐん) 145
- 1. はじめに
- 2. 「西洋」の成立
- 2.1 「洋」の変遷
- 2.2 「西洋」の独特の響き
- 3. 「西~」から「洋~」に
- 3.1 中国語における「西~」
- 3.2 日本語における「西~」
- 3.3 日本語における「洋~」
- 3.4 中国語における「洋~」
- 4. 「洋学」の出現
- 4.1 中国語における「西学」
- 4.2 渡辺崋山、佐久間象山と「洋学」
- 5. 「洋学」の定着
- 5.1 洋学所の設立
- 5.2 洋学書の「序言・凡例・跋」に現れた「洋学」
- 6. おわりに
- 漢字文化圏におけるPolitical EconomyとEconomicsの翻訳 / 李憲昶(Lee Hun-Chang) 167
- 1. はじめに
- 2. ヨーロッパにおけるPolitical EconomyとEconomicsの概念の変遷
- 3. アジアにおけるPolitical Economyと類似した諸概念及びその進化の決定要因
- (1) Political Economyと類似した諸概念 : 漢語を中心として
- (2) Political Economyとその諸類似概念の進化の決定要因
- 4. 日本における翻訳
- 5. 中国における翻訳
- 6. 朝鮮における翻訳
- 7. 終わりに
- 中国語における「聯邦」 : 語誌および関連訳語をめぐって / 千葉謙悟(ちば・けんご) 213
- 0. はじめに
- 0.1. 「合衆国」から「聯邦」へ
- 0.2. 語誌記述と訳語研究
- 1. 19世紀中国における「聯邦」
- 1.1. 「聯邦」の初出
- 1.2. 「合衆国」の意味範囲の拡大
- 2. 19世紀日本における「聯邦」
- 3. 20世紀中国における「聯邦」
- 3.1. 回帰語としての「聯邦」
- 3.2. 中国の国家構想と「聯邦」
- 3.2.1. 〈自治〉との関わり
- 3.2.2. 〈民主〉〈共和〉との関わり
- 3.2.3. 「聯邦」から「聯省」へ
- 4. おわりに
- 宣教師の学んだ中国語 : 中国語訳聖書における人称代名詞 / 塩山正純(しおやま・まさずみ) 245
- 1. 中国語訳聖書における人称代名詞
- 2. 一人称代名詞について
- 2.1 『聖経直解』と『四史攸編』
- 2.2 モリソンと『神天聖書』
- 2.2.1 “吾”と“我”の使い分けの法則
- 2.2.2 『神天聖書』の“吾”と“我”
- 2.2.3 “余”
- 2.2.4 モリソン著『西遊地球聞見略伝』における1人称
- 2.3 『聖経』
- 2.3.1 『聖経』の“吾”と“我”
- 2.4 後続の中国語訳聖書
- (1) モリソン改訳
- (2) BC訳
- 2.5 西洋人による文法書の見解
- (1) Remusat(1822)(文言)
- (2) Gützlaff(1842)
- (3) Edkins(1857)
- (4) Summers(1863)
- (5) Lobscheid(1864)
- (6) Mcilvaine(1880)
- (7) Gabelentz(1881)
- 3. 二人称
- 3.1 “爾”“汝”“你”について
- 3.2 『聖経直解』と『四史攸編』の二人称代名詞
- 3.3 『神天聖書』の二人称代名詞
- 3.4 『聖経』の二人称代名詞
- 3.5 後継の中国語訳聖書
- (1) モリソン改訳
- (2) BC訳
- 3.6 文法書などの見解
- (1) Remusat(1822)(文言)
- (2) Gützlaff(1842)
- (3) Lobscheid(1864)
- (4) Gabelentz(1881)
- 4. 三人称
- 4.1 三人称について
- 4.2 『聖経直解』と『四史攸編』の三人称代名詞
- 4.3 『神天聖書』の三人称代名詞
- 4.3.1 “伊”と“伊等”
- 4.3.2 “他”
- 4.3.3 “渠”
- 4.3.4 “厥”
- 4.3.5 “他們”
- 4.4 『聖経』の三人称代名詞
- 4.4.1 “其”と“之”
- 4.4.2 “他”
- 4.4.3 “伊”と“伊等”
- 4.4.4 “渠”
- 4.4.5 “厥”
- 4.5 後継の中国語訳聖書
- (1) モリソン改訳
- (2) BC訳
- 4.6 文法書などの見解
- (1) Remusat(1822)(文言)
- (2) Gützlaff(1842)
- (3) Edkins(1857)
- (4) Lobscheid(1864)
- (5) Gabelentz(1881)
- 5. さいごに
- 日本語の流行語の台湾での使用状況 : 戦後の漢字表記語を中心に / 王敏東(おー・びんとー)/陳盈如(ちん・えーじょ) 289
- 0、はじめに
- 1、戦後における日本の流行語
- 2、日本の流行語が台湾の言語社会に使用された様相
- 3、戦前との比較
- 4、おわりに
- ソウル大学奎章閣蔵漢訳西学書について : 1880年代以降集められたものを中心に / 李漢燮(Lee Han-seop) 311
- 1. はじめに
- 2. 語彙交流研究資料としての漢訳西学書
- 2.1 文明開化関連書籍類
- 2.2 新聞類
- 2.3 キリスト教関連書籍
- 2.4 文学作品類
- 2.5 漢訳西学書
- 3. 1880年代以降集められた奎章閣の漢訳西学書
- 3.1 奎章閣の中国本について
- 3.2 高宗と西学書
- 3.2.1 時代的背景
- 3.2.2 西学書を集めるための高宗の努力
- 3.3 1880年代以降入った漢訳西学書
- 3.4 1880年代以降集められた漢訳西学書の特徴
- 4. おわりに
- John Francis Davisの中国語学習と言語観 : A commercial vocabularyを中心に / 朱鳳(しゅ・ほー) 335
- 一、John Francis Davisの生い立ち
- 二、A Commercial Vocabularyについて
- 1. 編纂目的と収録範囲
- 2. 収録内容の分析
- (1) 商品名
- (2) 貿易用語
- (3) 国と地名
- (4) 清朝政府及び行商人(Hong Merchant)に関する用語
- 3. 『貿易語彙集』の意義
- 三、19世紀初頭の語学学習環境とDavisの言語観の形成
- 1. 広東の語学学習環境
- 2. Davisの言語観
- 四、結び
- 井上哲次郎の欧州留学と日記中の西洋人氏名・欧文書名について / 真田治子(さなだ・はるこ) 353
- 1. はじめに
- 2. 背景 : 『哲学字彙』三版に関する問題点
- 3. 井上の留学中の動向と関連する資料・先行研究
- 4. 日記「懐中雑記」にみられる西洋人の人名と欧文書名
- 4-1. 西洋人の人名・属性別
- 4-2. 西洋人の人名・事由別
- 4-3. 欧文書名の著者の属性
- 4-4. 人名の表記の型
- 4-5. 西欧人の人名の片仮名表記の主な特徴
- 4-6. 西欧人の人名の漢字表記の主な特徴
- 4-7. 西欧人の人名の漢字表記と清国人同僚との交流
- 5. まとめと今後の課題
- 神経の概念の初期的流入に関する日中比較研究 / 松本秀士(まつもと・ひでし) 373
- 0. はじめに
- 1-1. 玄白による神経の訳語
- 1-2. 玄沢と玄真による神経の訳語
- 2-1. モリソンとホブソンによる神経の訳語
- 2-2. 明末来華宣教師による神経の訳語
- 2-3. ポスト・ホブソンによる神経の訳語
- 3. 結び
- 清代帆船の日本漂着筆談史料 / 松浦章(まつーら・あきら) 395
- 1 緒言
- 2 「江戸時代唐船漂着資料集」
- 3 清代帆船漂到日本筆談史料
- 4 小結
- 近代中国における初期英語課本について / 内田慶市(うちだ・けーいち) 411
- 1. はじめに
- 2. 「紅毛番話」類
- 3. 「華英通用雑話」から「華英通語」へ
- 3-1. 『新増華英通語』(1893)
- 3-2. 『華夷通語』(1883)
- 4. 小結
- 梁啓超の『和文漢讀法』とその「和漢異義字」について : 『言海』との接点を中心に / 陳力衛(ちん・りきえー) 423
- 一、問題の所在
- 二、和文漢讀法の内容
- 2.1 『和文漢讀法』について
- 2.2 1900年7月勵志會本
- 2.3 『和文漢讀法』初期形態へのアプローチ
- 2.3.1 南京図書館蔵写本『和文漢讀法』
- 2.3.2 同時代本『和文釋例』からの証左
- 三、和文漢讀法の分析 : 『言海』との接点
- 3.1 当時の言語環境
- 3.2 「和漢異義字」における語種の分布と語数
- 3.2.1 和語
- 3.2.2 漢語
- 四、『和文漢讀法』の影響とその後
- 4.1 辞典への影響
- 4.2 文体の変化と連動して
- 五、概念史への展開 : 結びに代えて
- あとがき / 沈国威 463
- 執筆者プロフィール(執筆順) 467
ピンポイント選書;プレジデント社;1,143円(借覧);四六判変型;縦組;上製;143頁;;ISBN978-4-8334-1880-5;
有斐閣Insight;有斐閣;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;x+220頁;;ISBN978-4-641-17802-1;
予告篇。空気人形。はじめて。おもしろさう。プール。ながいバージョンははじめて。べらべらしやべりすぎな感じ。色即ゼネレーション。著名人(糸井重里とか麻生久美子とか)の感想がついたバージョンははじめて。臼田あさ美をみるためにみようかな。のんちゃんのり弁。2度目。これちやんと配給されるのかしら。
ことし5本目くらゐにみる麻生久美子出演作品で、ウルトラミラクルがいまいちだつただけに、本作はちやんとおもしろくてよかつた。にしても、こなひだみた山形スクリームにでてた温水洋一もでてて、ほんと邦画つておなじひとがぐるぐる出てるなあ。
;中央公論新社;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;352頁;;ISBN978-4-12-004033-7;
福田恆存評論集 第五卷;[発行]麗澤大学出版会、[発売]廣池学園事業部;2,800円(借覧);四六判;縦組;並製;2+373頁;;ISBN978-4-89205-545-4;
丸善ライブラリー145;丸善;680円(借覧);新書判;縦組;並製;4+xii+276頁;;ISBN4-621-05145-8;
中公新書2006;中央公論新社;840円(借覧);新書判;縦組;並製;5+290頁;;ISBN978-4-12-102006-2;
ちくま学芸文庫;筑摩書房;(借覧);文庫判;縦組;並製;582頁;;ISBN4-480-085112-2;
ブルディウとパスロン
についてのエスプリ誌の記事にふれたところがあつた。この文章は大いに考えさせるものを含んでいる。結局、ここで批判されているのは、保守主義の真髄そのものなのである。しかし、この知的貴族主義を度外視し捨象したら、「古典的」フランス文化には、一体何が残るであろうか
(pp.340-341、1967年3月28日付)。
;平凡社;(借覧);四六判;縦組;上製;313頁;;ISBN978-4-582-83419-2;
歴史文化ライブラリー272;吉川弘文館;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;5+190頁;;ISBN978-4-642-05672-4;
中公文庫[ほ-5-1];中央公論社;796円(476円);文庫判;縦組;並製;16+471頁;;ISBN4-12-201782-3;
ちくま、未来(8月号)。
;PARCO出版;1,400円(借覧);四六判;縦組;並製;253頁;;ISBN4-89194-707-1;
予告篇。多襄丸は人のかほがきれいすぎる。カムイ外伝はそれにくらべれば、まだよさげ。ナイトミュージアム2とか、かいじゅうたちのいるところとか、なんで日本ではかういふ普通にちよつとおもしろげなエンタテインメントとか、良質ぽいファンタシーとかが撮れないのか、と思ふ。
サマウォは、公開前日に巨人戦のテレビ中継の途中でアナウンサーが宣伝をいれてて、うわあ大変だ、と思つたのだけれど、なんといふかてんこもりすぎ(さういふ意味で最近みたなかでいちばんにてるのは、GOEMON)。そのわりに、いまひとつもりあがりにもかける(黒電話!)。OZのグランドデザインが村上隆ぽいと感じたけど、ちがかつた。格闘とか、だうしたつて先日みたチョコレート・ファイターとか実写にはおとる。声もやつぱりちやんと声優をつかつたはうがよくて、永井一郎の達者さばかりが目だつ。婆さまをころしたのには、すこしビックリ。右どなりにすはつてた女子中学生2人組の1人は、たぶんこの辺でなみだぐんでた(席は7割がたうまつてて、左どなりは女子大生ぐらゐの年格好て、ある意味両手に花だつたヽ(´ー`)ノ)。しかし、その直後に授乳をもつてくるはあからさますぎる。アバターの猫耳もだうか。といふわけで、ぜんぜん感想がまとまらないけど、それなりにおもしろくは見たけどなあ、といふ感じ。
中公文庫[か-17-4];中央公論社;893円(100円);文庫判;縦組;並製;418頁;;ISBN4-12-202116-2;
ちくま学芸文庫[ア-3-1];筑摩書房;932円(524円);文庫判;縦組;並製;293頁;;ISBN4-480-08032-5;
理想の教室;みすず書房;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;163頁;;ISBN978-4-622-08327-6;
中公新書2008;中央公論新社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;iii+3+194頁;;ISBN978-4-12-102008-6;[補説]なかむら・たかゆき(中村隆之)
女子高生4人組がゐて、うるさいかも、と思つたら、その子たちは別にうるさくなかつたのだけれど――をはつてから、AKIRAやばかつたね、とかさざめきかはしてたから、その辺めあてだつたのかな。ウルトラミラクルラブストーリーに首なしででてたのはARATAで、たんになれの問題とはおもふけど、示差性がちひさく感じてしまふな――、中年夫婦が実にうるさかつた。
後半(馬上の一時
からあと)はなかなかよいやうに思つた。とくに、紗綾が不意にケータイからビームをだすところと、波瑠の片腕チェーンソーガール。にしても、マイコ……。
幻冬舎新書098;幻冬舎;760円(借覧);新書判;縦組;並製;229頁;;ISBN978-4-344-98097-6;