リストアップされてないな。といふか、書誌データの人名を、それもその本そのものから判明するときだけしか書いてないからな。でも、あべ・やすしさんに、すばらしい
、といつていただけたのはうれしかつた。坂口安吾の「新カナヅカヒの問題」「敬語論」「戦後文章論」を入力したのも、坂口安吾の おもしろさの影響がちよつとあつたのだけれど、さうしたら、はてな移転時に利用してもらへて、ありがたいことでした。
;岩波書店;3,400円(借覧);四六判;縦組;上製;xi+330+20頁;;ISBN978-4-00-022482-6;
講談社選書メチエ392;講談社;1,500円(借覧);B6判;縦組;並製;222頁;;ISBN978-4-06-258392-3;
草臥させたに
そうがとルビがふつてあるけど(p.48)、くたびれさせた、ではないのかなあ。
なお、「中国人」とあるのは引用で誤りではない。原文の表記通りである、
なお、引用文中の「中国」は原文表記のとおりである(p.204)といふことわりがある。
;くろしお出版;2,500円(借覧);A5判;横組;並製;iii+227頁;;ISBN978-4-87424-396-1;
目次を写しておく。
- 導入 / 金水敏(きんすい・さとし) 1
- 第1部 「対照役割語研究への誘い」 7
- 第1章 役割語の個別性と普遍性 : 日英の対照を通して / 山口治彦(やまぐち・はるひこ) 9
- 1 はじめに
- 2 翻訳にみる役割語の日英比較
- 3 英語に見る役割語のかたち
- 3.1 視覚方言と非標準的つづり : 方言話者のことば
- 3.2 ピジン英語と「引き算式」マーキング : 中国系探偵のことば
- 3.3 人称という名のオプション : しもべ妖精ドビーのことば
- 3.4 幼児語と擬音語 : トゥイーティーのことば
- 3.5 英語が背負うハンディキャップ
- 4 フィクションにおける不自然なことば : 役割語の普遍性と巨視的コミュニケーション
- 5 おわりに
- 第2章 キャラ助詞が現れる環境 / 定延利之(さだのぶ・としゆき) 27
- 1 はじめに
- 2 日本語のキャラコピュラ
- 3 日本語のキャラ助詞
- 4 キャラコピュラとキャラ助詞の生起環境
- 4.1 倒置文
- 4.2 終助詞との先後関係
- 4.3 文中の文節末
- 4.4 まとめ
- 5 韓国語のキャラコピュラ
- 6 韓国語のキャラ助詞
- 7 韓国語の、キャラコピュラとキャラ助詞の中間的なもの
- 8 キャラコピュラとキャラ助詞、中間的なものの生起環境(韓国語の場合)
- 9 キャラ助詞の創発
- 第3章 声質から見た声のステレオタイプ : 役割語の音声的側面に関する一考察 / 勅使河原三保子(てしがわら・みほこ) 49
- 1 はじめに
- 2 仮説
- 3 受聴による分析
- 3.1 方法
- 3.2 音声資料
- 3.3 結果
- 3.4 考察
- 4 聴取実験
- 4.1 方法
- 4.1.1 刺激音
- 4.1.2 質問紙と手順
- 4.2 音声特徴量
- 4.3 結果・考察
- 5 まとめと今後の課題
- 第4章 日韓対照役割語研究 : その可能性を探る / 鄭惠先(Jung, Hyeseon) 71
- 1 はじめに
- 2 対訳作品にみる両言語役割語の相違
- 2.1 「性別」を表わす文末形式
- 2.2 「年齢」を表わす文末形式
- 2.3 「方言」を表わす文末形式
- 3 意識調査から見る役割語に対する意識差
- 3.1 意識調査の概要
- 3.2 人物イラストとイメージに対する意識差
- 3.3 人物像と言葉づかいに対する意識差
- 4 役割語としての方言イメージの対照
- 4.1 韓国の地域方言についてのイメージ
- 4.2 日本語と韓国語の方言イメージの対照
- 5 まとめ
- 第2部 「近代マンガの言語と身体」 95
- 第5章 近代日本マンガの言語 / 金水敏 97
- 1 はじめに
- 2 役割語について
- 3 老人語・博士語について
- 4 男性語・女性語について
- 5 ケーススタディ : サイボーグ009
- 6 本書のまとめ
- 第6章 近代日本マンガの身体 / 吉村和真(よしむら・かずま) 109
- 1 〈マンガ読者〉とは何者か
- 2 『サイボーグ009』の身体が意味すること
- 3 ヒーローとヒロインの身体
- 4 「西洋人」的身体と「日本人」的身体
- 5 まとめ
- 第3部 「役割語研究の射程」 123
- 第7章 小説における米語方言の日本語訳について / トーマス・マーチン・ガウバッツ(Thomas Martin Gaubatz) 125
- 1 序論
- 2 定義
- 3 訳の例文
- 4 基本的なモデル
- 5 アンケート調査説明・背景
- 6 アンケート調査分析
- 6.1 ジム
- 6.2 ロビンソン先生とシャーバン大佐
- 6.3 ハック
- 6.4 まとめ
- 7 役割語の紹介
- 8 『ハックルベリー・フィンの冒険』における役割語
- 9 結論
- 第8章 〈西洋人語〉「おお、ロミオ!」の文型 : その確立と普及 / 依田恵美(よだ・めぐみ) 159
- 1 はじめに
- 2 役割語の実態
- 2.1 西洋人に関するステレオタイプ : 「おお、ピエール」
- 2.2 漫画の王妃・貴族
- 3 翻訳劇の実態
- 3.1 〈西洋人語〉「おお・ああ+人物」の源泉
- 3.2 感動詞「O(オゥ)」の訳語の変遷
- 4 〈西洋人語〉の確立過程 : 役割語への道
- 5 まとめと今後の課題
- 第9章 役割語としての「軍隊語」の成立 / 衣畑智秀(きぬはた・ともひで)/楊昌洙(Yang, Changsu) 179
- 1 役割語としての「軍隊語」
- 2 軍隊語の実態を探る
- 3 「軍隊語」の起源
- 3.1 一人称の「自分」
- 3.2 「であります」
- 4 おわりに
- 第10章 役割語としてのピジン日本語の歴史素描 / 金水敏 193
- 1 はじめに
- 2 Yokohama Dialect
- 3 アリマス型とアル型
- 4 幕末~明治の記録文献
- 5 明治時代初期の創作的作品
- 6 明治中期~昭和初期の創作的作品
- 7 昭和10年代の記録文献
- 8 昭和10年代の創作的作品
- 9 まとめ
- Abstracts of the Chapters 211
- 1 Universals and Specifics of Role Language in Poplar Fiction: A Contrastive Analysis between Japanese and English / Haruhiko Yamaguchi
- 2 The Occurrence Environment of "Character-Paricles" in Japanese and Korean / Toshiyuki Sadanobu
- 3 Voice Qualities of Vocal Stereotypes of Good Guys and Bad Guys: A Phonetic Study in the Role Language Framework / Mihoko Teshigawara
- 4 Possibility of the Contrastive Study of Role Language in Japanese and Korean / Hye-seon Jung
- 5 Languages in Modern Japanese Manga / Satoshi Kinsui
- 6 Bodies im Modern Japanese Manga / Kazuma Yoshimura
- 7 Translating Dialect in Mark Twain's The Adventures of Huckleberry Finn / Thomas Martin Gaubatz
- 8 On the Establishment and Spread of the Sentence Pattern "Oh, Romeo!" as <Westerner Language> / Megumi Yoda
- 9 Formation of 'Army Language' as an Instance of Role Language / Tomohide Kinuhara & Chang-su Yang
- 10 Historical Sketch of the Pidgin Japanese as a Role Language / Satoshi Kinsui
- 索引 218
- 著者略歴 226
没後25周年記念上映といふので。初ATG。土着、前衛、メタフィクション。書を捨てよ町へ出よう、もあした見ようかと思つてたけど、ちよつとおなかいつぱいだ。
;岩波書店;1,900円(借覧);B6判;縦組;並製;x+260頁;;ISBN978-4-00-022478-9;
光文社新書337;光文社;700円(350円);新書判;縦組;並製;195頁;;ISBN978-4-334-03442-9;
PingURL :