袖のふくらんだフェミニンな薄桃色のブラウス。ピンクのバッグを置いたテーブルに右肘をついき、掌にあごをのせて、しづかに挑むやうな瞳でこちらを見つめてゐるところ。魅入られさう。
ブルーバックス B-1577;講談社;820円(借覧);新書判;縦組;並製;195頁;;ISBN978-4-06-257577-5;
説明の便法なんだらうけど、レガシーなのをHTML、構造化されたのをXHTMLといつてるみたいなのとか、ちよつとひつかかる。とはいへ、知らないことばかりで勉強になる(やうな気がする)。
ブルーバックス B-1594;講談社;900円(借覧);新書判;縦組;並製;253頁;;ISBN978-4-06-257594-2;
植民地教育史研究年報 第9号;皓星社;2,000円(借覧);A5判;横組;並製;231頁;;ISBN978-4-7744-0415-8;
目次を写しておく。
- はじめに / 年報第9号編集委員会 3
- I. シンポジウム 植民地「国語」(日本語)教科書は何を語るか
- 植民地「国語」(日本語)教科書は何を語るか : 台湾総督府編纂国語教科書からみた「内地化」の限界 / 中田敏夫(なかた・としお) 6
- はじめに
- 1 教材編成の流れ
- 1.1 人物名
- 1.2 地名
- 1.3 用語
- 2 台湾読本の教材編成の特徴
- 3 教材にみる内地化の限界
- 3.1 教材「カクレンボ」
- 3.2 教材「国語の力」
- 4 おわりに
- 朝鮮総督府編纂『普通学校国語読本』が語ること / 北川知子(きたがわ・ともこ) 23
- 0. はじめに
- 1. 「国語」科で何を教えたのか
- 2. 第二言語教科書としての『普通学校国語読本』(形式面)
- 3. 「同化」のための知育教科書としての『普通学校国語読本』(内容面)
- 4. まとめ
- 南洋群島『国語読本』は何を語るか / 宮脇弘幸(みやわき・ひろゆき) 35
- 1. 南洋教育と教科書
- 2. 南洋群島『国語読本』 : 国定『国語読本』との比較
- (1) 皇国民性の涵養 : 国家・天皇・国旗の提示
- (2) 日本の文化・礼儀・慣習
- (3) 南洋的教材
- 3. 南洋群島『国語読本』の各次教材類別の特徴
- 4. 南洋教育の諸相
- 国定国語教科書と植民地 : 指定討論者としての発言から / 佐藤広美(さとー・ひろみ) 50
- 1. はじめに
- 2. 国定教科書のなかの植民地記述について
- 3. 国定教科書のなかのアジア観・言語観
- 4. おわりに
- まとめ / 渡部宗助(わたなべ・そーすけ) 56
- II. 研究論文
- 日清・日露戦争と朝鮮ブーム / 山田寛人(やまだ・かんと) 62
- はじめに
- 1. 日清戦争期
- 1) 韓清語学校
- 2) 東洋語学校
- 3) 外国語学校
- 4) 慶応義塾朝鮮語学校
- 5) 清韓語学研究所
- 6) 京都府京都商業学校
- 7) 市立赤間関商業学校
- 8) 熊本県派遣朝鮮語留学生
- 9) 釜山公立小学校
- 10) 在釜山韓語夜学会
- 11) 仁川の朝鮮語学校
- 2. 日露戦争期(内地)
- 1) 清韓語学校
- 2) 女子清韓語学講習所
- 3) 同仁医学校
- 4) 市立広島清韓語学校
- 5) 私立広島外国語学校
- 6) 島根県立商業学校
- 7) 熊本県立商業学校
- 8) 島根県立水産学校
- 9) 釜山公立高等女学校
- 10) 釜山商業学校
- 3. 韓国併合後の朝鮮における朝鮮語教育
- 善隣商業学校
- 京城基督教青年会
- 小学校・普通学校に附設された夜学
- 全羅北道道庁朝鮮語講習会
- 日本人小学校・中学校
- おわりに
- 台湾公学校の「国語科」教科課程 / 合津美穂(ごーず・みほ) 82
- 1. はじめに
- 2. 小学校「国語科」の成立過程について
- 3. 公学校「国語科」の史的変遷 : 枠組みの拡大をめぐって
- 3.1 話しことば教育としての「国語科」 : 国語伝習所時代(1896-1898)
- 3.2 文法教育と話しことば教育を主とした「国語科」 : 1898年「公学校規則」
- 3.3 統合科目としての「国語科」へ : 1904年「公学校規則改正」
- 4. 小学校「国語科」との異同からみた公学校「国語科」教科構造の特質 : 第三期台湾読本使用期を中心に
- 4.1 「国語科」教授の要旨
- 4.1.1 形式主義的目標
- 4.1.2 内容主義的目標
- 4.2 分科と毎週教授時数 : 「話シ方」を重視した公学校「国語科」教育
- 5. まとめ
- 日本占領下の中国華北地方における日本語学校 : 北京近代科学図書館付属日本語学校と新民教育館付属日本語学校 / 川上尚恵(かわかみ・なおえ) 103
- 1. はじめに
- 2. 日本語学校の設立目的
- 3. 日本語学校の設立主体
- 4. 北京近代科学図書館付属日本語学校
- 4-1. 図書館の設立背景と日本語教育関連事業
- 4-2. 教育内容
- 5. 新民教育館付属日本語学校
- 5-1. 設立背景
- 5-2. 教育内容と学習状況
- 6. おわりに
- 南満洲教育会の台湾視察 : 「角板山蕃童教育所」を訪問した満洲教員 / 山本一生(やまもと・いっせー) 123
- はじめに
- 本論
- 第一節 「角板山蕃童教育所」とは何か
- 第二節 南満洲教育会の台湾視察派遣の目的
- 第三節 1920年代後半の満洲教員の台湾視察
- 第四節 台湾視察再開後の満洲教員の感想
- 終わりに
- 朝鮮女性の社会教化に関する記事を通してみた総督府の政策意図 / 有松しづよ(ありまつ・しずよ) 145
- はじめに
- I. 総督府による「統治の主体」拡大と朝鮮女性への影響
- II. 総督府関係の機関誌に掲載された朝鮮女性に関する記事についての検討
- 1. 農村教育者による朝鮮女性への主張
- 2. 「女子特有の犯罪」発生理由に対する発言
- (1) 早婚の弊に関して掲載された記事の検討
- (2) 「女子特有の犯罪」発生原因に対する見解
- III. 総督府による新朝鮮人アイデンティティの提案
- おわりに
- 国民学校期の『初等科地理』と『初等地理』との比較研究 : 文部省発行1943年版と朝鮮総督府発行1944年版を中心に(後編) / 白恩正(PEK, Eun Jung) 164
- 〈全目次〉
- 後編 : はじめに
- (3) 表紙 : より軍事色の強い朝鮮の地理教科書
- (4) 文体、仮名遣い : 教育的な技術面における限界点
- 3. 『初等科地理』と『初等地理』の内容分析
- 1) 教科書の構成
- 2) 地方の特色を活かした小目次
- 3) 頁数 : 大東亜中心の国民科地理
- おわりに
- III. 旅の記録
- 「台南・安平墓地の墓誌と公学校修身書教材」(その4) / 白柳弘幸(しらやなぎ・ひろゆき) 186
- はじめに
- 1 公学校修身書の登場人物の変化
- 2 健気な少女
- 3 A子さんをさがして
- ① 基隆会にて
- ② 苗字をもとにして
- ③ 台湾総督府の教科書編纂
- IV. 書評
- 多仁安代著『日本語教育と近代日本』 / 上田崇仁(うえだ・たかひと) 194
- はじめに : 本書の構成と筆者の視点
- 本書の意義
- おわりに
- 佐野通夫著『日本植民地教育の展開と朝鮮民衆の対応』 / 山田寛人 199
- 劉麟玉著『植民地化の台湾における学校唱歌教育の成立と展開』 高仁淑著『近代朝鮮の唱歌教育』 喜田由浩著『満州唱歌よ、もう一度』 / 前田均(まえだ・ひとし) 205
- 1. はじめに
- 2. 劉麟玉著『植民地化の台湾における学校唱歌教育の成立と展開』
- 3. 高仁淑著『近代朝鮮の唱歌教育』
- 4. 喜田由浩著『満州唱歌よ、もう一度』
- 5. 終わりに
- V. 気になるコトバ
- 「支那」と「中国」 / 桜井隆(さくらい・たかし) 212
- 「植民」と「殖民」 / 渡部宗助 216
- 1. 問題の所在
- 2. 漢語には「殖民」も「植民」もなかった
- 3. 「植民ナル名辞ハ蘭語ノ訳ナリ」
- 4. 「殖民」と「植民」のその後
- VI. 彙報 / 佐野通夫(さの・みちお) 222
- (1) 組織・運営体制
- (2) 第9回研究大会の開催
- (3) 第10回研究大会の準備
- (4) 定例研究会の開催
- (5) 年報『植民地教育史研究年報』の発行
- (6) 「研究会通信」の発行
- (7) 植民地教科書比較研究プロジェクト
- (8) その他
- 編集後記 227
- 著者紹介 228
;PHP研究所;1,200円(借覧);四六判;縦組;並製;166頁;;ISBN978-4-569-69619-5;
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