;新潮社;1,400円(借覧);四六判;縦組;上製;254頁;;ISBN978-4-10-304151-1;
“スーパースター”という言葉は、一九六七年三月発売の平凡パンチのA・ウォーホル記事で読んで以来、いつか使ってやろうと記憶していた。三島はマスコミから、日本で最初にスーパースターと書かれた有名人になった(pp.79-80、1969年6月23日号の三島特集。p.24も)。
長嶋がミスターと呼称されるのは、マリリン・モンローがホワイトハウス用語、「ミスター・プレジデント」と歌ったところからきていて、スポーツ新聞がそれを借用した(p.22)。
もちろん新しい“形容詞”の発掘にも力を入れた。そして中高生の若者言葉に注目していると、相模原・町田を中心とする地域の少年少女たちの日常会話用語が関東圏では一番新鮮だということになり、早速ぼくは“形容詞”さがしにでかけた。その時にはじめて“ウザイ”“ダサイ”“カルイ(カッタルイ)”という今でも使用されている若者言葉を採取した(p.108)。
帰国後、入稿時に、PSYCHEDELICという、日本初登場の英語を、“サイク”と表記するか、“サイキ”にするか真剣に悩んでいた。石川は、“サイク”という表現を選んだ(pp.135-136)。
;岩波書店;(借覧);A5判;縦組;上製;vii+286頁;;ISBN978-4-00-022476-5;
;筑摩書房;2,900円(-);四六判;縦組;上製;295頁;;ISBN4-480-83587-3;
合掌。
巻子本の芸文類聚は、小島憲之がいふやうにはパラパラめくれない、と本書の著者はいふけど、折本にすればいくらか解決するといつてゐたのは誰だつたつけ。
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