;講談社;1,700円(借覧);四六判;縦組;上製;285頁;;ISBN4-06-213780-1;
目次を写しておく。
- 序章 三上章を追いかけて 5
- 未曾有の日本語ブーム
- 「三上章フェスタ」
- 取材旅行
- 本書の構成
- 第一章 三上文法と出会う 15
- 二七歳の秋、ケベックの青空
- 多忙な毎日
- 予期せぬ日本語教師の話
- ドイツ語風日本語教授法
- 最初の氷山は「ジュ・テーム」
- 「日本語がわかります」が説明できない
- ある日の授業風景
- 「代用教員」の終わり
- 署名運動に感激する
- 『序説』と『象』を読む
- 雲散霧消した氷山
- 主語が単文を越える
- 「が」も主語を表さない
- 三上文法で日本語を教える
- ①動詞活用がない
- ②盆栽とクリスマス・ツリー
- ③主題をしめす助詞の「は」
- ④虫の視点と神の視点
- 視点の異なる『雪国』
- チョムスキーでさえも
- 西洋古典語と日本語――修士論文
- 人間、三上章を知りたい
- 生涯に迫る
- 第二章 幼年~学生時代 67
- 帰農した武家
- 甲立村
- 三上家に相次ぐ婿養子
- 少年時代
- 中学校に入る
- 反骨精神
- 人間的魅力にあふれる問題児
- 山口高等学校へ
- あっさりと退学
- 三高の友人たち
- 親友桑原武夫の言葉
- 所属は理科、心は文科
- 今西進化論のルーツ
- ピアノを習う
- 三上のピアノと宣長の鈴
- 東京大学建築科受験
- 東大での四年間
- 夏休みの帰省
- ようやく決まった就職
- 第三章 知的逍遥時代 107
- 転地に継ぐ転地
- 処女論文と「早川鮎之助」
- 三上文法の芽生え
- 台湾から朝鮮へ
- スポーツに熱中
- 満州事変勃発
- 職場の去就は「不整然」
- 帰国後の浪人生活
- 『批評』から連載依頼
- 芸術批評から日本語文法へ
- ヴァレリーと三上
- もう一つの「真珠」
- 第四章 街の語学者 133
- 三上章の一九四一年
- 母と妹との三人生活
- 筆名の暗号を解く
- 一気に解けた謎
- 契沖になりたかった
- 円珠庵を訪れる
- 時間を越え、空間を越えて
- 「国語」と「日本語」
- 文法学の師――佐久間鼎
- 佐久間学校の愉しさ
- 「日本語」が始まった
- 「松坂の一夜」と「大阪の一夜」
- けっして不幸ではない
- 日本語をめぐる大論争
- 打ち合わせのハンカチ
- 目からウロコの「語法研究への一提試」
- 戦争は形勢不利に
- 堰を切る創作力
- 陥ったスランプ
- 金田一春彦との出会い
- 忘れられないエピソード
- 千野栄一の遺稿
- 抹殺と黙殺
- 国際的な叔父と甥
- 共通する「土着主義」
- 反論に出会えない口惜しさ
- 学士院からの突然の解雇
- 三上義夫、不遇の晩年
- 最後の対面
- 山田文法と三上文法
- 学歴社会日本の差別構造
- 「真の学者」とは
- ハーバート・ノーマンの手紙
- 母フサの急死
- 「新たな生涯、静かな余生」
- 三上兄妹とチェーホフ兄妹
- 就職用の博士号
- 大嫌いな「博士呼ばわり」
- ボクは日曜文法家
- 親友にして恩人――岡野篤信
- ローマ字運動
- 『象は鼻が長い』誕生
- 目指すのは「忘却の永光」
- 一九六三年の豊穣
- 豊穣の陰で
- 第五章 晩年 227
- 舞い込んできた朗報
- 大谷女子大学教授に就任
- 「いささか変わった先生」
- 時間へのこだわり
- 悪化する体調
- 「兄アキラととのに」
- ハーヴァードからの招聘
- アメリカへ
- 黒雲のごとく募る不安
- 「さびしくていけない」
- 敗北宣言
- 寂しい帰国
- 「まだ書きたい」
- 病室から見た花火
- 待ちくたびれ、力尽きる
- 天へ飛び立った鶴
- 終章 時空を越えて 263
- 赤毛のアン
- 雪の日
- 三上章 年譜 270
- 参考文献 277
- 謝辞 281
新潮新書249;新潮社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;255頁;;ISBN978-4-10-610249-3;
岩波科学ライブラリー131;岩波書店;1,200円;B6判;縦組;並製;iv+122頁;;ISBN978-4-00-007471-1;
双書 時代のカルテ;岩波書店;1,100円(借覧);B6判変型;縦組;並製;xvii+115頁;;ISBN978-4-00-028082-2;
ウェッジ選書25;ウェッジ;(借覧);B6判;縦組;並製;2+179頁;;ISBN978-4-900594-98-2;[執筆者]さいとー・なるや(斎藤成也)/わだ・あきよし(和田昭允)/さかき・よしゆき(榊佳之)/さとー・のりゆき(佐藤矩行)/ふじやま・あさお(藤山秋佐夫)/はっとり・まさひら(服部正平)/もりした・しんいち(森下真一)
中公新書ラクレ231;中央公論新社;740円(100円);新書判;縦組;並製;237頁;;ISBN4-12-150231-0;
マーガレットコミックス;集英社;390円;新書判;;並製;;;ISBN978-4-08-846278-3;
かわいそうなあたしのフトモモ
といふ、ちづちゃんの心内語にズギュンとくる。
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