;刀江書院;250円(借覧);B6判;縦組;並製;2+1+272頁;;;
前島密「漢字御廃止之議」 - 国語史資料の連関 - 国語史グループに名前があがつてゐたので。なおこの建白書は慶応二年と記されているが、これの草稿には文久の末年にこの論を首唱したと述べられており、同様の趣旨のものが明治二年維新政府にも建議されている。これには「国文教育施行の方法」が添えられ、第一期から第五期に至る八年の計画と、年限のない第六期の企図が加えられ、学制が考慮されている。さらに明治六年には興国文廃漢字議の稿本があり、これは聖断を仰ごうとしたものであるが、華頂宮の所志を達するよう尽力しようとの仰せにより、内奏も建議も止めたといわれる
(pp.40-41)とある草稿
が、最近、町泉寿郎が報告した廃漢字献言なのかな(論文をとりよせればわかるだらうことではあるのだけれど)。以下、一往目次を写しておく。
- 序 / 久松潜一 1
- 序説 1
- 第一章 近代文章研究史の概観 34
- 第二章 明治十年代の文章研究 64
- 第三章 明治二十年代の文章研究 96
- 第四章 明治三十年代以後の文章の研究 130
- 第五章 大正時代の文章研究 171
- 第六章 昭和時代の文章研究 199
- 結語 252
- 近代文章研究書年表 255
- あとがき 269
朝日新書072;朝日新聞社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;245頁;;ISBN978-4-02-273172-2;
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