;東京大学出版会;(借覧);A5判;縦組;上製;xviii+262+29頁;;ISBN978-4-13-010104-2;
竹内好が狂人日記で、人間を食ったことのない子どもは、まだいるかしら(ん)? と訳してゐたことをひいて、このつぶやきを男性ではなく、女性の、しかもおそらくは母の声ではないのだろうか
としてゐるのだけれど、これは、男性に還元できない声
なんだらうか(pp.225-226)。丸谷才一や大野晋がかうした「かしら」をつかつてゐるやうな印象があるのだけれど、竹内好はだうかしら。
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