the view from nowhere : 2008-02-13 (Wed)

Article

なかじま・たかひろ(中島隆博);2007/9;残響の中国哲学 言語と政治;

;東京大学出版会;(借覧);A5判;縦組;上製;xviii+262+29頁;;ISBN978-4-13-010104-2;

竹内好が狂人日記で、人間を食ったことのない子どもは、まだいるかしら(ん)? と訳してゐたことをひいて、このつぶやきを男性ではなく、女性の、しかもおそらくは母の声ではないのだろうかとしてゐるのだけれど、これは、男性に還元できない声なんだらうか(pp.225-226)。丸谷才一や大野晋がかうした「かしら」をつかつてゐるやうな印象があるのだけれど、竹内好はだうかしら。

けふの買物

日本の美術 第502号 僧侶の書
西山厚・至文堂
世界制作の方法
ネルソン・グッドマン・菅野盾樹訳・ちくま学術文庫
要するに
山形浩生・河出文庫
武士から王へ : お上の物語
本郷和人・ちくま新書

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猪川
書物の宇宙誌 : 澁澤龍彦蔵書目録の、松山俊太郎と巖谷國士の対談 澁澤龍彦の書物をみてゐたら、松山の発言に、それから、あれはある*かしら*? ピエール・ルイスの『ポゾール王の冒険は』、というのがあつたのに気づいたので、一往メモ(p.368)。
猪川
小沼丹のもちゐる《……かしらん?》について、平岡篤頼、温かい懐疑派(記号の霙所収)に指摘がある。
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