the view from nowhere : 2008-01-31 (Thu)

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こくぼ・たかあき(小久保崇明)[編];2000/4;国語国文学論考;

;笠間書院;5,800円(借覧);A5判;縦組;上製;iii+294頁;;ISBN4-305-70219-3;

編者への古稀記念論集。目次を写しておく。

けふの買物

人間・この劇的なるもの
福田恆存・新潮文庫
木馬と石牛 : 民族学の周辺
金関丈夫・角川選書
文豪たちの大喧嘩 : 鴎外・逍遙・樗牛
谷沢永一・新潮社
これだけは聞いてほしい話
谷沢永一・PHP研究所
カツラーの秘密
小林信也・新潮文庫
心にのこる言葉 1・2
小野寺健・河出文庫
ライチ☆光クラブ
古屋兎丸・f×comics

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higonosuke
先月発売の『一個人』(三月号)にも、谷沢翁が記事を書かれていますね。『新潮日本語漢字辞典』、麗澤大学出版会の『福田恆存評論集』等を紹介されています。
ときに、『人間・この劇的なるもの』しかり、『福田恆存文芸論集』(講談社文芸文庫)しかり、旧字旧かな表記でないのが少々残念なことです。
そう云えば、稲垣達郎の『角鹿の蟹』(講談社文芸文庫)は旧字旧かな表記でないことが内容を損じてしまっている、文芸文庫編集部はいつもこれだから困る、と憤っていたのは、たしか高島俊男氏でしたっけ。
猪川
コメントありがとうございます。運を引き寄せる十の心得にお寄せいただいたコメントから、谷沢翁のことを書いてゐたら、また翁の本がほしくなつて、たまたま寄つた古本屋にあつた2書を(どちらも一度目をとほしたことはあるのですが)買つてしまつたのでした。お教へいただいた一個人誌も、先日覗く機会がありました。読書特集なのですね。福田恆存評論集については、青春の日の読書を確認する意味ですすめるやうなコメントがついてゐたやうに記憶しますが、ちよつと後ろ向きではないかなあ、と感じました。新潮文庫復刊の人間・この劇的なるものも、自分のやうな中公文庫版も持つてゐるやうな人間ではなくて、これまで福田恆存のことなどまるで知らなかつたやうな人が手に取るべきだつたんぢやないかなあ、と思ふと1冊しかはひつてゐなかつたのを買つてしまつたのはよくなかつたです。また、さうした人への無用の抵抗をなくすといふ意味では新字新かなでもかまはないのではないかな、と個人的には思ひます。
角賀の蟹のことは、去年文庫化された、お言葉ですが…の第8巻にありました。高島先生は平凡社東洋文庫にもしばしば苦言を呈してらつしやいますね。
猪川
さういへば、アホ馬鹿まぬけ大学教授で槍玉にあげられてゐるうちのひとり、桑野敬仁つて現、百川敬仁だよなあ。なんで姓が変つたのかな。
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