笠間叢書332;笠間書院;(借覧);A5判;縦組;上製;4+viii+478頁;;ISBN4-305-10332-X;
目次を写しておく。
- 序 / 秋永一枝 i
- 序章 3
- [アクセント引用文献一覧]
- 第I部 歌書および仮名遣書に現れる声調の問題
- 第1章 京大本『古今秘注抄』における定家仮名遣い 11
- 1 はじめに
- 2 本文注記にうかがえるアクセント仮名遣い
- 3 定家自筆本との用字法の違い
- [3‐一] 「〈越〉」の用字法の違い
- [3‐二] 連続符の用法の違い
- 4 「お」「を」使い分けの全貌
- [4‐一] 歴史的仮名遣い「を」を「お」としたもの
- [4‐二] 歴史的仮名遣い「お」を「を」としたもの
- [4‐三] 「お」と「を」両表記あるもの
- [4‐四] 歴史的仮名遣い「お」と合致するもの
- [4‐五] 歴史的仮名遣い「を」と合致するもの
- [4‐六] ハ行転呼の例について
- 5 考察
- 第2章 中院通茂の声点注記について 43
- 1 はじめに
- 2 低起式アクセントの注記
- [一拍名詞]
- [二拍名詞]
- [三拍名詞]
- 3 高起式アクセントの注記
- [3‐一] 高平調
- [3‐二] 下降調
- 4 天和の伝授
- 5 おわりに
- 第3章 契沖の声点注記について 66
- 1 はじめに
- 2 平声の軽の点
- 3 平声点
- [3‐一] 二種類の第一種平声点表記
- [3‐二] 第一種平声点の声調
- [3‐三] 漢字表記語への平声点
- 4 上声点
- [4‐一] 平仮名表記語への上声点
- [4‐二] 漢字表記語への上声点
- 5 去声点
- [5‐一] 平仮名表記語への去声点
- [5‐二] 漢字表記語への差声
- 6 おわりに
- 第4章 契沖の四声観と定家仮名遣い批判 91
- 1 はじめに
- 2 『和字正濫鈔』
- [2‐一] 契沖の四声観
- [2‐二] 四声観と定家仮名遣い批判
- 3 『和字正濫通妨抄』
- [3‐一] 定家仮名遣いの解釈
- [3‐二] アクセント仮名遣い批判
- [3‐三] 転成語とアクセント仮名遣い
- 4 『和字正濫要略』
- 5 おわりに
- 第II部 能・謡曲に反映する声調の問題
- 第1章 世阿弥自筆能本の声点について 111
- 1 はじめに
- 2 声点と譜
- [2‐一] 差声と施譜
- [2‐二] 四声観
- 3 差声の実態
- [3‐一] 差声語彙
- [3‐二] 声点の反映するアクセント
- 4 アクセント体系変化と世阿弥自筆能本の声点
- 5 おわりに
- [世阿弥自筆本声点付語彙一覧]
- 第2章 世阿弥自筆能本からみたアクセント体系変化の時期について 133
- 1 はじめに
- 2 観世文庫所蔵本の胡麻章
- [2‐一] 「難波梅」の胡麻章
- [2‐二] 名詞のアクセント
- [2‐三] 第二類動詞のアクセント
- 3 生駒宝山寺所蔵本の胡麻章
- [3‐一] 名詞のアクセント
- [3‐二] 第二類動詞のアクセント
- 4 能本からみた体系変化の時期について
- [4‐一] 声点と胡麻章
- [4‐二] アクセント体系変化の下限
- 5 おわりに
- 観世文庫所蔵本施譜例一覧
- 生駒宝山寺所蔵本施譜例一覧
- 第3章 謡曲における訛りとアクセント 154
- 1 はじめに
- 2 能本・謡本の「訛り」
- [2‐一] 観世元頼本のアクセント
- [2‐二] ●○●旋律の扱い
- 3 『音曲玉淵集』における「訛り」
- [3‐一] 『音曲玉淵集』について
- [3‐二] 「文字訛」
- [3‐三] 詞の区切
- [3‐四] 拍子と訛り
- [3‐五] 訛にならぬ所
- [3‐六] ふし訛
- [3‐七] 依上字依下字
- 4 おわりに
- 第III部 浄瑠璃に反映する音声についての研究
- 第1章 近松淨瑠璃本に反映した一七世紀末大阪アクセント 181
- 1 はじめに
- 2 資料と方法
- A、譜本類を資料にする方法
- B、現行義太夫節を資料にする方法
- C、近松浄瑠璃譜本について
- 3 施譜について
- A、施譜の行われる理由
- B、胡麻章の施譜法
- 4 近松浄瑠璃譜本に反映したアクセント所属語彙
- 〔アクセント所属語一覧〕
- 5 一七世紀大阪アクセント
- 6 おわりに
- 第2章 初期義太夫節の節付けとアクセント 201
- 1 はじめに
- 2 曲節とアクセント
- 3 「ウ」「ハル」の機能
- 4 おわりに
- 第3章 近松世話物譜本における掛詞とアクセント 221
- 1 はじめに
- 2 掛詞の分類
- 3 分類による検討
- A 同音・同拍
- A(1) 語構成が同じ場合
- A(2) 語構成の異なるもの
- B 非同音・同拍
- C 同音・異拍
- C(1) 内包型
- C(2) 鎖型
- D 非同音・異拍
- E 「物尽し」の類
- 4 まとめ
- 第4章 近松世話物譜本における動詞終止連体形のアクセント 249
- 1 はじめに
- 2 胡麻施譜状況
- 3 終止形・連体形のアクセント
- [3‐一] 一・二拍動詞
- [3‐二] 二拍動詞
- [3‐三] 二・三拍動詞
- [3‐四] 三拍動詞
- [3‐五] 三・四拍動詞
- 4 類別と胡麻施譜の揺れ
- 5 おわりに
- 第5章 近松世話物譜本における動詞未然形のアクセント 269
- 1 はじめに
- 2 未然形のアクセント
- 3 一般形
- [3‐一] 「ず」下接
- [3‐二] 「ざる」下接
- [3‐三] 「で」下接
- [3‐四] 「いで」下接
- [3‐五] 「なんだ」下接
- [3‐六] 「ば」下接
- 4 特殊形①
- [4‐一] 「う」「ん」下接
- [4‐二] 「ぬ・ね」下接
- [4‐三] 「じ」下接
- 5 特殊形②
- [5‐一] 「す・さす」「る・らる」下接
- 6 おわりに
- 第6章 近松世話物譜本における動詞連用形のアクセント 294
- 1 はじめに
- 2 連用形一般のアクセント
- [2‐一] 中止形
- [2‐二] 複合動詞前部成素
- [2‐三] 助詞「て」下接
- [2‐四] 助動詞「た・たり」下接
- [2‐五] 助動詞「けり」下接
- [2‐六] 助動詞「ます」下接
- [2‐七] 接続助詞・助動詞「つ」下接
- [2‐八] 助動詞「ぬ」の連用形「に」下接
- 3 連用形特殊
- [3‐一] 助動詞「き」の連体形「し」下接
- [3‐二] 助動詞「たし・たい」下接
- [3‐三] その他
- 4 おわりに
- 第7章 義太夫節の訛りとアクセント 312
- 1 はじめに
- 2 義太夫節稽古手引書の「訛り」
- [2‐一] 稽古手引書にみられるアクセント観
- [2‐二] 旋律のある曲節中の「訛り」
- [2‐三] 旋律のない曲節の「訛り」
- 3 「蜑訛り」について
- [3‐一] 「蜑訛り」の由来
- [3‐二] 綱大夫指摘の「蜑訛り」
- [3‐三] 正本と「蜑訛り」
- [3‐四] 初演と再演以降との相違
- 4 おわりに
- 第8章 義太夫節におけるアクセントの伝承とその研究方法 348
- 1 はじめに
- 2 これまでの研究
- ① 江戸時代後期のアクセントとは
- ② 曲節とアクセント
- 3 近世期大阪アクセントと現代大阪アクセントの相違点
- 4 現行義太夫節に反映するアクセントの検討
- [4‐一] 『国性爺合戦』「楼門の段」
- [4‐二] 『新うすゆき物語』「園部館」
- [4‐三] その他
- 5 まとめ
- 第9章 浄瑠璃譜本における「読み」と胡麻章の関係 366
- 1 はじめに
- 2 仮名書き例の語の意味決定
- 3 漢字表記の例の読み方の決定
- 4 おわりに
- 第10章 浄瑠璃譜本の表記の「読み」と「語り」 : 『冥途の飛脚』を資料に 373
- 1 はじめに
- 2 解釈にかかわるもの
- [2‐一] 語彙の変化
- [2‐二] 音韻の変化
- [2‐三] 表記と解釈
- 3 語り方について
- [3‐一] 清濁について
- [3‐二] 「問屋」の読み
- [3‐三] 活用形の変化
- [3‐四] 読み違い
- 4 おわりに
- 第11章 近世音曲に反映するアクセント 387
- 1 はじめに
- 2 土佐節のアクセント
- 3 義太夫節のアクセント
- 4 江戸音曲のアクセント
- 5 おわりに
- [近松世話物浄瑠璃二四篇底本一覧]
- 第IV部 体系変化の前後におけるアクセント体系について
- 第1章 調査対象と集計方法 399
- 1 アクセント体系変化前の資料として扱ったもの
- 2 アクセント体系変化後の資料として扱ったもの
- 3 現代京都アクセント
- 4 語数・資料数の集計方法
- 第2章 体言のアクセント型 405
- 1 アクセント体系変化前
- 2 アクセント体系変化後
- 3 アクセントの式について
- 4 現代京都アクセント
- 5 体系変化の様相
- 三拍体言高起式
- 三拍体言低起式
- 四拍体言
- 五拍体言
- 第3章 動詞のアクセント型 451
- 1 四段動詞
- 2 一・二段動詞
- 3 最後に
- 初出一覧 464
- あとがき 466
- 索引 478
- I 語彙索引
- II 事項索引
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