〈1冊でわかる〉シリーズ;岩波書店;1,500円(借覧);B6判;縦組;並製;viii+214+8頁;;ISBN978-4-00-026892-9;[原著]James Gordon Finlayson, Hebermas : A Very Short Introduction (Oxford University Press, 2005)、[解説]きまえ・としあき(木前利秋)
國文學 解釈と教材の研究 第52巻10号 8月臨時増刊号;學燈社;1,700円(1割引);A5判;縦2、3段組;並製;195頁;;;
目次を写しておく。
- 文字とはなにか : 日本の文字文化を通じて <インタビュー> / 石川九楊(いしかわ・きゅーよー) 6
- 一 言葉と文字の関係について
- 二 文字と政治の関係について
- 三 楷書体について
- 四 平仮名と日本文学について
- 五 女手と平仮名、あるいは物語と和歌
- 六 書字と文学の関係、そして東アジア
- 七 電子化とデザインと文字
- 文字の刻む歴史
- 政治システムとしての漢字 / 矢嶋泉(やじま・いずみ) 32
- 一 漢字文化圏の位相
- 二 漢字使用の拡がり
- 三 固有語文の形成
- かなの空間(文字と余白) : 「香紙切」筆跡分類の場合 : 髙城弘一(たかしろ・こーいち) 40
- はじめに
- 「香紙切」各種字形以外の特徴
- 「香紙切」各種使用かなの嗜好性とその頻度
- 「香紙切」各種使用かなの字形の特徴
- おわりに
- 古活字版のタイポグラフィ / 鈴木広光(すずき・ひろみつ) 48
- 平仮名を活字に載せるということ
- 古活字版の活字規格と組版
- 嵯峨本『伊勢物語』のタイポグラフィ
- 変容する印刷書体
- 梵字の宇宙 / 松枝到(まつえだ・いたる) 57
- 古筆学に生きる <インタビュー> / 小松茂美(こまつ・しげみ) 65 #聞き手・小川靖彦
- 一、書とのめぐりあい : 父と恩師とによって
- 二、書にいかされる : 「書は人間の錬成によって立派になる」
- 三、被爆、そして池田亀鑑博士『古典の批判的処置に関する研究』との縁
- 四、『平家納経』への思い “生きている間に見たい”
- 五、池田亀鑑博士との出会い 「私は必ずあなたを助ける」
- 六、二荒山本『後撰集』・今城切からの着想 : 断片を元の形に復元する
- 七、古筆学の樹立 “人間錬成の格闘”
- 八、『平家納経』から後白河法皇へ : 美と生と死と
- 九、文字のいまと古筆学のこれから : “文字性”の喪失
- 天恵 : 『万葉集』の文字との五十年 <エッセイ> / 稲岡耕二(いなおか・こーじ) 83
- 1. 「巻五憶良手記説」の検証から
- 2. 音訓交用表記を通して
- 3. 古代の「新しき詩歌の時」を求めて
- 写本の魅力と研究課題 : 古典をより深く味わうために
- 萬葉集 : 漢字とかなのコラボレーション : 小川靖彦(おがわ・やすひこ) 86
- 一 安田靫彦『万葉歌額』から
- 二 萬葉集古写本のスタイル
- 三 漢字とかなのコラボレーション
- 四 桂本以後
- 古今和歌集 : 定家と書写 / 浅田徹(あさだ・とーる) 94
- 正しく伝えるための写本
- 『下官集』について
- 定家仮名遣いの創始
- 独特な筆跡 : 定家様
- 源氏物語 : 二つの源氏物語の相剋(定家本と河内本) / 新見哲彦(にーみ・あきひこ) 101
- 物語の諸本
- 平安時代における『源氏物語』の書写
- 定家本・河内本の登場
- 定家本と河内本の相剋
- 本の権威化、中心と周辺
- 『源氏物語』諸本分類における新たな手法
- 平家物語 : 共存する複数の「平家物語」 / 佐伯真一(さえき・しんいち) 109
- (一) 延慶本
- (二) 四部合戦状本
- (三) 源平盛衰記
- (四) 覚一本
- (五) 天草本
- 奥の細道 : 未完の古典(芭蕉の推敲) / 金子俊之(かねこ・としゆき) 115
- 一 はじめに
- 二 『細道』における芭蕉の推敲意識
- 三 仮名遣いから見た諸本関係
- 四 書名表記について
- 五 おわりに
- 近代文学の手稿 : 三島由紀夫の場合 / 井上隆史(いのうえ・たかし) 123
- 写本との出会い <エッセイ> / 井上宗雄(いのうえ・むねお) 131
- 文字と写本を味わうための手引き
- 筆記具 / 小松大秀(こまつ・たいしゅー) 134
- はじめに
- 硯箱の登場まで
- 硯箱の古例
- 古典文学と筆記具
- 結び
- 和紙と筆触 : 装幀に使われている書写料紙 / 吉野敏武(よしの・としたけ) 139
- まえがき
- 書写料紙の観察について
- 書写用紙としての料紙
- 書写内容と装幀形態による料紙
- 敦煌写本とそのデジタル化・保存 : 国際敦煌プロジェクト(IDP)の活動 / スーザン・ウィットフィールド(Susan Whitfield) 144 #訳・小川靖彦
- 敦煌写本について #http://idp.bl.uk/pages/education_research.a4d
- 国際敦煌プロジェクト(IDP)
- 保存(Conservation)
- 奈良朝写経の字すがた / 赤尾栄慶(あかお・えーけー) 149
- かなの字母とその変遷 / 矢田勉(やだ・つとむ) 154
- 古筆切の世界 / 佐々木孝浩(ささき・たかひろ) 159
- 古筆切とは
- 古筆見と極札
- 古筆手鑑と名物切
- 鑑賞から研究へ
- 書物研究の学際的好機 : Disciplinary Boundaries and Interdisciplinary Opportunities / レズリー・ハウザム(Leslie Howsam) 164 #訳=小川靖彦
- 広範囲に亙る書物文化研究
- 「書物」という術語
- グーテンベルクの活字を巡って : デジタル技術とHUMIプロジェクトについて / 髙宮利行(たかみや・としゆき) 169
- HUMIプロジェクト
- グーテンベルクの活字と写本
- 保存修復と修復家の私考 / 中塚博之(なかつか・ひろゆき) 174
- 全ての物の運命
- 保存修復の意味
- 保存修復の工夫
- 保存修復のはじめ
- 保存修復の匙加減
- 保存修復の力
- 図書館・美術館・博物館・文庫案内 / 五月女肇志(そーとめ・ただし) 179
- 連載
- 徒然草評釈332 : 寒暑に従ひてかり下るべき故に / 久保田淳(くぼた・じゅん) 182
- 境界の侵犯からIV ; 73 ことばを生む音 / 和田忠彦(わだ・ただひこ) 188
- 執筆者紹介 195
武蔵野書院の広告で、謎のいろは歌に、藤原忠美が推薦文をよせてゐるなあ。うーん。
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