だが人間的ないたわりが書物を救った試しはない/書物は非人間的な力学――その理不尽な暴力――に耐えられるだけの強度を主張すべきだ
白のキャミワンピ。ネックレス。椅子にかけて、右ひじを椅子の背について頬杖をつくやうにして、すこし左に首をかしげるやうな感じで、こちらに莞爾と笑みをむけてゐるところ。
定本 柄谷行人集 第5巻;岩波書店;2,600円(借覧);四六判;縦組;上製;vii+277頁;;ISBN978-4-00-026490-7;
;工作舎;2,300円(借覧);四六判;縦組;並製;453頁;;ISBN978-4-87502-410-1;
;紀伊國屋書店;1,600円(100円);四六判;縦組;並製;281頁;;ISBN978-4-314-01033-7;「「やせ願望」の精神病理 : 摂食障害からのメッセージ」を加筆修正
挿画が西島大介。
;[発行]集英社インターナショナル・[発売]集英社;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;261頁;;ISBN978-4-7976-7172-8;
;清文堂出版;(借覧);A5判;縦組/横組;上製;iii+330頁;;ISBN978-4-7924-1403-0;
目次をうつしておく。
- 第一章 動詞の活用と解釈
- 第一節 サ変動詞未然形「さ」の成立過程 1
- 一 『玉塵抄』の「セラルル・サラルル」
- 二 『玉塵抄』の「サ・スル」
- 三 「サ・ルル」の成立過程
- 四 『御伽草子』の「せらるる」
- 五 『御伽草子』の「せさする・さする」
- 六 まとめ
- 第二節 「送り迎ひ」と「送り迎へ」 14
- 一 はじめに
- 二 動詞としての「迎ひ」
- 三 名詞としての「迎ひ」
- 四 「迎へ」の用法
- 五 「送り迎ひ」と「送り迎へ」
- 第三節 動詞の解釈三題 29
- 「思ひのごとくも、のたまふ物かな」 29
- 「春の色のいたりいたらぬ里はあらじ」 35
- 「植うるつるぎに照りそひし」 38
- 第二章 補助動詞の史的考察
- 第一節 鎌倉期における丁重語「給ふる」 44
- 一 「し給ひき」と「し給へき」
- 二 「思ひ給へ知る」
- 三 「めを見たまへて」
- 四 丁重語「給ふる」
- 第二節 『御伽草子』の受益表現 53
- 一 補助動詞「たまふ」と受益表現
- 二 本動詞としての「たぶ」の用法
- 三 補助動詞としての「たぶ」の用法
- 四 「他行自利態」としての「たまはる」
- 五 「くれよ」と「えさせよ」
- 第三節 抄物における「候」の用法 70
- 一 はじめに
- 二 『孟子抄』の「候」の用法
- 三 『論語抄』の「候」の用法
- 四 『史記抄』の「候」の用法
- 第三章 形容詞・副詞の考察
- 第一節 『玉塵抄』の情意形容詞 89 #あさましい/あぢきない/うつくしい/かたじけない/かなしい/かはいい/からい/すさまじい/たのしい/をかしい
- 第二節 形容詞の解釈二題 102
- 「生くる人ぞいとつらきや」 102
- 「よしなきことを語りてけるかな」 107
- 第三節 『玉塵抄』の副詞語彙
- 一 はじめに
- 二 『玉塵抄』の副詞語彙 #いぞろ〳〵/えつたらと/きよ〳〵と/くゝと・くゝ〳〵と/くす〳〵と/くぢ〳〵と/ぐつたらと/くつゝらと/くわらと/こかう〳〵と/さいり〳〵と/さゝと/じかと/しやり〳〵と/じよろ〳〵と/しるらと/じをりと/すうすつと/ずらりと/せら〳〵と/そご〳〵と/そんびらと/ちう〳〵と/ちやつ/ちやつ〳〵/ちやんと/ちんほらと/づい〳〵(と)/つぼりと/つんつと/てらりと/とつとつと/とつとゝ/なんめらと/につとらと/によん〳〵と/のんどりと/ばつさらと/ひかりと/ひく〴〵と/ふい〳〵と/ぶうと/ふうわりと/ふつちらと/ふんと/べんと/ぼく〳〵と/まう〳〵と/むせりと/ゆくりと/ゆた〳〵と/ゆつたりと/ゆるらと
- 三 おわりに #あいまちに/かならず/すつでに
- 第四章 推量系助動詞の考察
- 第一節 助動詞「らむ」の詠嘆用法 131
- 「しづ心なく花のちるらむ」 131
- 一 解釈の検討
- 二 省略の順序
- 三 「いぶかしさ・驚き」の「らむ」
- 四 「擬喚用法」と「らむ」
- 五 「花のちるらむ」の解釈
- 「泡をか玉のきゆと見つらむ」 145
- 一 はじめに
- 二 「つらむ」の用法
- 三 「しづ心なく花のちるらむ」
- 四 「か」の意味
- 五 互文法
- 第二節 抄物における反実仮想表現 159
- 一 はじめに
- 二 『御伽草子』における反実仮想表現
- 三 抄物における反実仮想表現(一)
- 四 抄物における反実仮想表現(二)
- 第三節 『玉塵抄』における助動詞「さうな」の用法 175
- 一 視覚的判断としての「さうな」
- 二 「体言+さうな」
- 三 「さうな」の意味
- 四 「さうな」と逆接表現
- 五 「さうな」の複合辞
- 第五章 接続表現と助詞
- 第一節 確定条件表現と解釈 198
- 「渡り果てねば明けぞしにける」 198
- 一 はじめに
- 二 必然確定の構文的特徴
- 三 偶然確定の構文的特徴
- 四 「渡り果てねば」の解釈
- 「いかなる奏事ありけれども」 211
- 一 はじめに
- 二 「けり」の用法
- 三 文中の「けり」
- 四 「已然形+ども」の用法
- 五 「いかなる奏事ありけれども」の解釈
- 「これぞあればよくくふ日」 223
- 第二節 抄物における「も」の反戻用法 230
- 一 「少しも」
- 二 「ちつとも」
- 三 「不定詞+も」
- 四 「いかな…も」
- 五 反戻「も」の派生的用法
- 第三節 反戻の助詞「も」とその派生用法 253
- 一 「誰も知つた」
- 二 「一歩も前へ行かしめ」
- 三 「高祖も剛な人ぢやぞ」
- 四 「酒をも飲まぬぞ」
- 五 「見も返らぬぞ」
- 六 「詩をも作らう」
- 第六章 『長崎版日葡辞書』の語法
- 第一節 『日葡辞書』の述定・装定表現 : SerとEstar 324
- 1 はじめに
- 2 述定・装定とSer・Estar
- 3 述定「~デアル」とSer
- 4 装定「~ニアル」とEstar
- 5 装定「~テアル」とEstar
- 6 Estar・Serと現象文・判断文
- 第二節 『日葡辞書』における「た」の用法 304
- 1 はじめに
- 2 体言に上接する「た」の用法
- 3 文末終止の「た」の用法(一) 過去・完了
- 4 文末終止の「た」の用法(二) 存続
- 5 文末終止の「た」の用法(三) 不完全過去
- 本書と既発表論文との関係 277
- あとがき 280
- 索引 330
ちくまプリマー新書085;筑摩書房;680円(借覧);新書判;横組;並製;127頁;;ISBN978-4-480-68785-2;
;春秋社;3,400円(借覧);四六判;縦組;上製;v+327頁;;ISBN978-4-393-32309-0;[原著]Stanley Cavell, A Pitch of Philosophy: Autobiographical Exercises, Harvard University Press, 1994
ちくまプリマー新書082;筑摩書房;700円(借覧);新書判;縦組;並製;143頁;;ISBN978-4-480-68784-5;
坂部恵集5;岩波書店;4,400円(借覧);四六判;縦組;上製;x+420頁;;ISBN978-4-00-026170-8;
;世界思想社;2,300円(借覧);四六判;縦組;上製;x+246頁;;ISBN978-4-7907-1334-0;
;講談社;1,700円(借覧);四六判;縦組;上製;284頁;;ISBN978-4-06-213939-7;
歴史文化ライブラリー258;吉川弘文館;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;6+215頁;;ISBN978-4-642-05658-8;
なお、これまでほとんどの研究者が本史料に見える「首陽に赴く」という言葉を「京都に向かう」と解釈しているが、これは中国の首陽山の故事に由来する「餓死する」という意味の慣用表現である
(p.172、本史料
は看聞日記)。
岩波新書(新赤版)1138;岩波書店;740円(借覧);新書判;縦組;並製;viii+226頁;;ISBN978-4-00-431138-6;
50 明朝活字(その歴史と現状)(大阪)(平凡)函書帯 矢作勝美 昭51 一二、〇〇〇がみえる。ちよつとやすめ?
世界史の鏡 情報3;刀水書房;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;v+151頁;;ISBN978-4-88708-503-9;
講談社学術文庫1887;講談社;900円(借覧);文庫判;縦組;並製;256頁;;ISBN978-4-06-159887-4;
合掌。
中公新書1943;中央公論新社;860円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+6+282頁;;ISBN978-4-12-101943-1;
講談社現代新書1278;講談社;740円(100円);新書判;縦組;並製;317頁;;ISBN4-06-149278-0;
;吉川弘文館;(借覧);A5判;縦組;上製;6+271+14頁;;ISBN978-4-642-02460-0;
第四部 摂関・院政期の思想動向、第一章 摂関・院政期における本朝意識の構造の、二 知識の日本的再編と本朝意識、1 漢学的著述の和風化、辺とか興味ぶかい。池田源太、奈良・平安時代の文化と宗教、みてみるかな。
講談社学術文庫1852;講談社;900円(借覧);文庫判;縦組;並製;280頁;;ISBN978-4-06-159852-2;
人文社会科学講演シリーズIII;東北大学出版会;1,700円(1割引);四六判;縦組;並製;1+5+212頁;;ISBN978-4-86163-097-2;
目次をうつしておく。
- はじめに / 阿子島香(あこしま・かおる)
- 1 「あいうえお」の言語学 / 後藤斉(ごとー・ひとし) 1
- 一 はじめに
- 二 五十音図と「あいうえお」
- 三 子音と母音の共通性
- 四 五十音の普及 : 『言海』
- 五 近代以前の五十音 : 学問の世界で
- 六 五十音図の成立 : 悉曇学
- 七 「あいうえお」の順序 : インドの音声学
- 八 「あいう」は三角形の頂点 : 調音音声学
- 九 世界の「あいうえお」 : 言語類型論
- 十 まとめ
- 2 古くて新しい古典文法 / 大木一夫(おーき・かずお) 51
- はじめに
- 一 古典作品の世界と古典文法
- 二 ふたつの「けり」
- 三 発見・想起をあらわす過去形
- 四 言語による認識と言語による伝達
- 五 古典語の「けり」再考
- おわりに
- 3 詩の言葉の魅力 / 佐藤伸宏(さとー・のぶひろ) 89
- 4 インドのことばとヨーロッパのことば / 後藤敏文(ごとー・としふみ) 117
- 一 インドのことば
- 二 インド・ヨーロッパ語族
- 三 インド・ヨーロッパ語比較言語学
- 四 インド・ヨーロッパ語族の各語派
- アナトリア語派(Anatolian)
- インド・イラン語派(Indo-Iranian)
- ミタンニのアーリヤ人
- ヒッタイト語が簡素な文法体系をもつ理由をどう解釈するか
- 「海の民」(sea people, Seevölker)
- トカラ語派(Tocharian)
- ギリシャ語派(Greek)
- ヴェネト語(Venetic)
- 水上の防御集落
- イタリック語派(Italic)
- ケルト語派(Celtic)
- ゲルマン語派(Germanic)
- バルト・スラヴ語派(Balto-Slavic)
- まとめ
- 五 終わりに
- 5 漢字の魅力と魔力 : 「反切」の成立とその応用 / 花登正宏(はなと・まさひろ) 165
- 一 はじめに
- 二 漢字の歴史
- 三 中国語の音節はどのようになっているか
- 四 「反切」以前の注音方法
- 五 「反切」とは何か
- 六 「反切」はいつ、どのようにして考案されたのか
- 七 「韻書」の成立
- 八 名前には意味がある
- 九 「反切」は難しい
- 十 撃鼓射字法
- 十一 『鏡花縁』に見られる反切の利用
- 十二 人に知られたくないことは「反切語」を用いて
- 十三 名前を付ける時は慎重に
- 十四 この花押はだれのもの #秀吉、悉
- 読者の皆様へ / 東北大学大学院文学研究科出版企画委員会
- 執筆者紹介
白と黒の花模様のワンピース。あたまにサングラスをのせ、麦藁帽を手にして、すあしで浜辺をあるいてゐるところ。海とかいきたかつたな。
近代日本の思想家5;東京大学出版会;2,800円(借覧);四六判;縦組;;5+342頁;並製;ISBN978-4-13-014155-0;
;お茶の水書房;3,200円(借覧);A5判変型;縦組;上製;iii+322+vii頁;;ISBN4-275-00436-1;
汲古選書40;汲古書院;3,500円(2割引);四六判;縦組;上製;7+xix+283+11頁;;ISBN4-7629-5040-8;
先日の鎌田正だけでなく、諸橋大漢和コンビであつた本書の著者も結構まへにおなくなりになつたのだよなあ。合掌。一往目次をうつしておく。
- 口絵
- 『図説中国印刷史』序 / 傅熹年 i
- 自序 ix
- 第一章 木版印刷のはじまり 3
- 第一節 印刷の起源 5
- 第二節 唐代の印刷 12
- 日本の百万塔陀羅尼経 12
- 韓国の無垢浄光大陀羅尼経 16
- 中国の金剛般若波羅蜜経 17
- 第三節 五代十国の印刷 21
- 第二章 北宋の印刷 27
- 第一節 経巻の印刷 29
- 第二節 外典の開雕 : 南宋の覆刻本から 34
- 重定宋刑統 34
- 太平御覧 35
- 説文解字 37
- 五経正義 38
- 史書 38
- 爾雅疏 40
- 第三節 日本に伝世の北宋版 42
- 御注孝経 42
- 通典 45
- 第三章 南宋の印刷 49
- 第一節 概説 51
- 第二節 地方官公署の出版 53
- 第三節 書院の出版 59
- 第四節 家塾、私宅の出版 61
- 第五節 書肆の出版 64
- 第六節 版刻の特徴 68
- 刊記・木記 68
- 宋諱の闕画 70
- 版形の定着 76
- 大小字数と刻者姓名 78
- 宋版の書体と版下書き 85
- 帯図本 88
- 巾箱本 92
- 略字・俗字等の使用 95
- 第七節 宋版のあれこれ 99
- 第四章 遼の印刷 103
- 第五章 金の印刷 109
- 第六章 元の印刷 117
- 第一節 概説 119
- 第二節 中央官署の出版 120
- 第三節 学校の出版 123
- 第四節 書院の出版 130
- 第五節 家宅の印刷 133
- 第六節 書肆の印刷 137
- 第七節 帯図本と套印本 142
- 第八節 元版の様式 146
- 第九節 元版の書体 150
- 第十節 元版余録 152
- 第七章 明の印刷 157
- 第一節 内府の刊本 159
- 第二節 南北国子監の刊本 159
- 第三節 経廠本 161
- 第四節 藩府の印刷 166
- 第五節 布政司・按察司等地方行政機関の印刷 171
- 第六節 民間の私刻・坊刻 176
- 第七節 帯図本 183
- 事林広記 183
- 飲膳正要 183
- 農書 185
- 宣和博古図 187
- 籌海図編 188
- 方氏墨譜 189
- 程氏墨苑 191
- 三才図会 196
- 人鏡陽秋 198
- 帝鑑図説 198
- 名山勝概図 202
- 天工開物 203
- 史伝演義・詞曲小説類 205
- 第八節 套印本 213
- 第九節 大蔵経と道蔵 215
- 第八章 清の印刷 217
- 第一節 欽定書の内府公刊 219
- 第二節 帯図本 227
- 第三節 套印本 235
- 第四節 類書・叢書 238
- 第九章 歴代の活字印刷 245
- 第一節 宋・元の活字印刷 247
- 第二節 明の銅活字印刷 251
- 華燧の会通館 251
- 華珵 253
- 華堅の蘭雪堂 254
- 安国の桂坡館 256
- 第三節 明の木活字印刷 259
- 第四節 清の活字印刷 261
- 中国印刷史略年表 267
- 跋 / (南京図書館)沈燮元 279
- 索引(書名・人名・事項) 1
;築地書館;1,800円(借覧);四六判;縦組;並製;XVI+10+340頁;;ISBN978-4-8067-1356-2;[装画・マンガ]きあ
ホリプロタレントスカウトキャラバンのおひろめ映画。観客は7、8人。みんな男性で、わたくしより若いだらう男の子が1人ゐたほかは、みんなをつさんだつた。そんなに女子高生が見たいのか(ひとのこといへないけど)。超常的なサービス業の従業員男性の名前がイナバだといふのは、うる星やつらの運命製造管理局員を思ひ出させずにはおかないのだけれど、意識的なものなのかな。あと、バンドつていふ設定なのに、設定だけで演奏もまるでなしで、作中で作詞した曲をエンディングでつかはないとか、ありえん。
新潮新書270;新潮社;680円(借覧);新書判;縦組;並製;189頁;;ISBN978-4-10-610270-7;
んー。
かなりアップめ。自信をふくんでこちらに流し目をくれやる風情。気圧されさう。
ちくま新書734;筑摩書房;760円(684円);新書判;縦組;並製;254頁;;ISBN978-4-480-06435-6;
笠間叢書362;笠間書院;(借覧);A5判;縦組;上製;2+viii+628+32頁;;ISBN4-305-10362-1;
中田大成氏「題詠に於ける「まはして心を詠む」文字について」(和歌文学研究60 平2・4)、家永氏「「まはして心をよむ」詠法に関する一考察」(中世文学39 平6・6)は、実作から帰納することで、「詞の字」を現代の品詞では動詞・形容詞・形容動詞・副詞などほぼ用言に相当することを明らかにした。一方佐藤氏注9前掲論考は、「詞の字」とは当時の理解で「こゑ」の対となるもので、題の中で日本語、つまり訓で読む字を指すとしている(p.417、注10。佐藤恒雄「歌学と庭訓と歌論」『歌論の展開』和歌文学論集7)
金子拓氏「室町殿の帝王学―中世読書史序説」(歴史97 平13・9)は、主に室町幕府将軍の読書始を例として「身体行為としての読書史」を構想する(p.327、注3)。
『ラブ&ポップ』の、なのがかなしい。仲間由紀恵にはたぶん絶対、かぶせられることはないし、本作で重要な役どころをやつてる藤谷文子は、式日の、ではないよ(さういへば式日もここでみたんだつた)。ていふか、何年まへだ。
;大月書店;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;331+vii頁;;ISBN978-4-272-43072-7;
藤井貞文(国学転生史のかただよね)の子だつたのか。
講談社学術文庫1883;講談社;880円(借覧);文庫判;縦組;並製;243頁;;ISBN978-4-06-159883-6;
目次をうつしておく。
- プロローグ 漢字ブーム 7
- 二五〇万以上もの受験者
- 「ハラカ」 : 漢検一級の問題
- 受験者の大半は若者
- 好き嫌いのある文字
- 第一章 漢字との出会い 17
- 1 活版印刷屋の息子に生まれて 17
- 原っぱ育ちの世代
- 生家は印刷屋
- 活字を買いにいく
- 「文選」という仕事
- 「画数」という曲者
- 「卍」は何画か?
- 「牙」は四画か五画か?
- 恩師が出した課題
- 「巨」は《工》部
- 活字の配列方式
- 2 名もなき人びとの文字 38
- 中国文学へのあこがれ
- 中国ブームの時代
- 小川環樹先生のこと
- 基礎科学としての「小学」
- 鄭樵の文字学を卒業論文に
- 新しい文字学の萌芽
- 違和感
- 開けられていない小箱
- 第二章 古代文字を楽しむ 58
- 1 はじめて文字が使われたとき 58
- もって生まれた母語
- 人類最古の文字「古拙文字」
- ヒエログリフの装飾的効果
- ロゼッタ石という奇跡
- 七、八百もの文字の種類
- 原始時代の情報伝達
- 情報を記録して伝達すること
- 古代文字に描かれた「魚」
- 絵画は文字にはなりえない
- 絵文字から文字へ
- 富士山か槍ヶ岳か
- ものの形からできた漢字
- 2 漢字のルーツをさぐる 82
- 足跡から動物の姿を思い浮かべる : 漢字の発明伝説
- 四つの目を持つ人物 : 蒼頡のイメージ
- 象形文字誕生の実際
- 漢字に見える象形文字
- エジプトの象形文字
- キリンの象形文字 #決定詞
- 象形文字解読のキー
- 財産のシンボルとしての「貝」
- 第三章 古代文字の世界に遊ぶ 97
- 1 漢字の作り方 97
- 「文」と「字」 : 重層的構造
- 具体的かつ絵画的に : 象形
- 本、未、刀の由来 : 指事
- 真の勇気は休戦? : 会意
- 「武」の真の意味
- 「櫻」と「梅」 : 形声の作り方
- 「歔欷」はキョキとよむ : 形声の効用
- 2 古代中国人の世界を読む 112
- 「六書」だけにたよることの危険
- 「おんな」をあらわす文字
- 「奻」の意味
- 造字における普遍と特殊
- 古代中国の造字状況を分類する
- 見たままの象形文字
- 中国独自の社会的背景をもつ漢字
- 「当て字」という方法=仮借
- 「東」は信玄袋の形
- 「万」と「卍」の関係
- 第四章 漢字の宇宙 137
- 1 増えつづける漢字 137
- もっとも多くの漢字を収録する字典
- 方言字・国字から未公認の簡体字まで
- 表音文字と表意文字
- 「克林頓」、「布什」 : 音訳字という例外
- 使用時間最長の文字
- 時代に応じて作られる新しい文字
- 歴史的な蓄積
- 永遠に範を垂れる字書を
- 誰もが使ったことがない漢字
- 2 海を渡った漢字 165
- 東アジア漢字文化圏
- 国際共通文字
- 朝鮮通信使との漢文での交流
- 木簡に登場する「鰯」
- 第五章 現代日本と漢字 175
- 1 漢字制限論の流れ 175
- 漢字の危機
- かな書きの日本語
- 「古くさい」文字
- 漢字パズルに夢中になる学生
- デフォルトとしての漢字
- 「目安」としての常用漢字表
- コンピュータで扱われる漢字
- パソコン・ワープロでは書けない漢字
- 漢字はどれくらい必要か
- 2 コンピュータ時代の漢字 195
- 「電子式日本語タイプライター」の登場
- ペンからキーボードへ
- 「単身不妊」、「耳鼻淫行科」!?
- 「親指族」
- 作文とメール
- 「書は人なり」という呪縛
- 電子メールと漢字ブーム
- 音声か文字か
- 永遠の回帰の対象
- エピローグ 漢字の未来 215
- 甲骨発見一〇〇周年
- エピソードの真相
- 甲骨文字はなぜ読めたか
- 甲骨文字における意味の明示法
- 西暦一〇〇年の文字研究
- 「即」と「既」の違い
- 現代のピクトグラム
- 新しい時代の文字
- まとめにかえて 233
- 学術文庫版のためのあとがき 237
- 索引 243
講談社現代新書331;講談社;420円(100円);新書判;縦組;並製;182頁;;ISBN4-06-115731-0;
;新評論;2,400円(借覧);四六判;縦組;並製;318頁;;ISBN978-4-7948-0770-0;[インタビュー]いりえ・きみやす(入江公康)/かしむら・あいこ(樫村愛子)/やぶ・しろー(矢部史郎)/おかやま・しげる(岡山茂)/かただ・かおり(堅田香緒里)
;青土社;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;222頁;;ISBN978-4-7917-6355-9;
講談社現代新書1922;講談社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;238頁;;ISBN978-4-06-280040-2;
;世界思想社;2,600円(借覧);四六判;縦組;並製;vi+342頁;;ISBN978-4-7907-1296-1;
国語科解体、とかいさましいことをいつてるわりには普通だなあ、といふ感じ。といふか、現場の役にたつ本なのかだうか、わたくしにはわからないけれど。一往目次をうつしておく。
- はじめに i
- 1章 座談会 臨床国語教育の模索 / 長澤貴(ながさわ・たかし)/牧戸章(まきど・あきら)/難波博孝(なんば・ひろたか)/森美智代(もり・みちよ) 3
- 1. 私たちの授業研究の出発点 : 違和感
- 2. 国語教育における研究とは
- 3. 背負う・見る・聞く
- 4. 臨床国語教育が目指すべきところ
- 2章 私の臨床国語教育の歩み / 難波博孝 27
- 1節 はじめに 私の「臨床国語教育」の歩み : 授業実践編 28
- 2節 私の「臨床国語教育」の歩み : 研究実践編 32
- 0. 前史
- 1. 一九九八年 ラウンドテーブル「本当に必要なことばの力とは何か」
- 2. 一九九九年 学会発表「「ことばの学び」生態史研究II」
- 3. 二〇〇〇年 岡崎市羽根小学校における共同授業研究
- 4. 二〇〇〇年 学会発表A「孤立と引き裂かれの「授業研究」」
- 5. 二〇〇〇年 学会発表B「第一次の出会い : したたかな主体を立ち上げるための共同授業研究」
- 6. 二〇〇一年 ラウンドテーブル「共犯と裏切りの共同授業研究」
- 7. 臨床国語教育研究会の設立と頓挫
- 8. 臨床国語教育研究会部会の成立と継続
- 9. 二〇〇三年 雑誌論文「臨床的なアプローチをどのように有効なものにしていくか : 国語科授業研究を中心に」
- 10. その後の研究発表
- 3節 課題の克服と現在の私の実践 52
- 3章 臨床国語教育の理論的基盤 57
- 1節 「ことばの学び」生成の場への「臨床的アプローチ」 / 牧戸章 58
- (1) 具体性(個別性)
- (2) 主観性
- (3) 対話性
- (4) 多声性
- (5) 身体性
- (6) ローカル性(ミクロな視点)
- (7) 私秘性
- (8) 関係性
- (9) 互恵性
- (10) 生成性(同時性・現場性)
- さらなる課題
- * 「教室における身体」 / 齋藤智哉(さいとー・ともや) 69
- 2節 教育学と臨床国語教育 : 教育学と国語科教育学のはざま / 長澤貴 72
- 0. はじめに : 喧騒と沈黙の場としての教室
- 1. 他文化・他者を語ること : 沈黙への饒舌
- 2. 他文化・他者と語ること : 喧騒への寡黙
- 3. まとめ : 臨床という囁き
- 4. おわりに
- 3節 教室談話を捉える : I-R-Eをめぐるキャズデンの研究成果を中心に / 藤森祐治(ふじもり・ゆーじ) 82
- 0. はじめに
- 1. I-R-Eとは何か
- 2. 非伝統的授業への視座
- 3. 臨床国語教育研究への示唆
- 4. 課題と展望
- 5. おわりに
- 4節 未完のプロジェクトと呼応する教育理論 / 中村敦雄(なかむら・あつお) 93
- 0. はじめに
- 1. シラバスマニュアルにおける教育内容
- 2. 言語観・コミュニケーション観・学習観
- 3. 基礎理論としてのリテラシー論
- 4. 到達度(outcome)重視に内在する哲学
- 5. おわりに
- 5節 臨床国語教育から読む / 小室弘毅(こむろ・ひろき) 103
- 0. はじめに
- 1. 『教育学年報10 教育学の最前線』(二〇〇四、世織書房)
- 2. 『コミュニケーションとしての身体』(一九九六、大修館書店)
- 3. おわりに
- 4章 実践者が行う臨床国語教育 113
- 1節 実践者自らが研究を行うこと / 河野順子(かわの・じゅんこ) 114
- 0. はじめに
- 1. 臨床的研究において実践者が語ること
- 2. 私の臨床国語教育研究の歩み
- 3. 語り得ることと語り得ないこと
- 4. おわりに
- 2節 小学校 : 北九州市における臨床国語教育研究の実際 127
- 0. はじめに / 稲田八穂(いなだ・やほ)
- 北九州市の研究会
- デザイン性と出来事性
- 1. 教師が教師らしく生きることとは / 尾濱邦子(おはま・くにこ)
- 学級担任として
- 学校を取り巻く社会の状況から
- 管理職として臨床国語教育研究会に参加して
- 2. 臨床の学びを学校に返すこと / 内村健太郎(うちむら・けんたろー)
- 3. 「ねうちを見出すこと」と「ねうちを意味づけること」を目指して / 二宮利之(にのみや・としゆき)
- 「読むこと」の学習における過去の自分を振り返って
- 臨床国語教育との出会いで、「読むこと」の指導がどう変わったのか
- おわりに
- 4. 学級崩壊の子どもと向き合う / 北川尊士(きたがわ・たかし)
- 「恐ろしい教室」 : 問題児といじめターゲット
- 「恐ろしい教室」から「楽しい教室」への転換
- 学級崩壊の子どもたちと向き合うことによっての学び
- 5. 子どもと語る大人と語る / 山下恵子(やました・けーこ)
- 二〇〇四年 四年一組
- 実際の指導と手だて
- だっことおんぶ
- 二〇〇五年 職員室
- 3節 中学校 : 交流活動での表現指導 / 小迫洋子(こさこ・よーこ) 149
- 0. はじめに
- 1. 交流活動について
- 2. 交流活動の実際
- 伝える1 : 「伝える」「伝え合う」って……?
- 伝える2 : 橋本香折「ジョーカー」「ささくらハートの女王様」連作による感想文交流
- 伝える3 : 新聞記事「藤沢中学校消化剤噴霧事件」
- 3. 「交流活動」の意味 : 分析と考察
- 4節 高等学校 言説の教育 : メタレベルを問題とする地平へ / 丹藤博文(たんどー・ひろふみ) 171
- 0. はじめに
- 1. ダブルバインドとしての学校言語
- 2. メタレベルへ
- 3. ことばのユートピア
- 5節 短期大学 / 森美智代 183
- 0. 問題の所在
- 1. 意図された学習者への負荷
- 2. 学習者と教師による出来事の分有
- 3. 「考えること」「見つめること」で生きやすくなる
- 4. 「学問」として学ぶこと
- 6節 予備校・大学 : 予備校における問題解決としての「臨床」国語の可能性 / 成田秀夫(なりた・ひでお) 201
- 0. はじめに : 自己語りとしての問題構成(プロブレマティーク)
- 1. 予備校における「国語」教育 : 日常的な問題解決としての予備校教育
- 予備校の変遷と社会的「意義」
- 日常的な問題解決としての予備校教育
- 予備校での「国語」教育
- 2. 大学教育への越境 : あるいは、臨床国語への架橋
- とにかく「現場」へ
- 試行錯誤と問題発見
- 探索と「邂逅」
- 臨床への架橋
- 3. 「国語」から「日本語」教育へ! : 学びのOSとしての「日本語」教育
- 「国語」から「日本語」へ
- 学びのOSとしての「日本語」
- 4. おわりに : 「黒板芸者」の意識の経験の学
- 5章 臨床国語教育における実践者と研究者 229
- 1節 研究者が実践に寄り添って研究を行なうこと / 松崎正治(まつざき・まさはる) 230
- 0. はじめに
- 1. 一般化を目指す研究と観察対象としての実践者
- 2. 研究者と実践者との関係の編み直し
- 2節 教師研究 238
- 1. 実践経験の対話的構築からアクション・リサーチへ / 藤原顕(ふじわら・あきら)
- 2. 史料による臨床的アプローチという矛盾をこえて / 浮田真弓(うきだ・まゆみ)
- 地方教育史という媒体
- フィクションという方法
- エッセイという方法
- 書きついでいくという方法
- 3節 授業研究 255
- 1. 「反省的実践家」としての武田常夫の授業記録に学ぶ : 一人称で授業を語ることの意味 / 鶴田清司(つるだ・せーじ)
- 授業研究の目的と方法
- (1) 授業研究における理論と実践の関係
- (2) 教師の自己形成史という観点
- 「反省的実践」としての授業記録
- 武田常夫が授業を語ることば
- (1) 授業研究の目的 : 「真の授業者」を目指して
- (2) 授業記録における「実践言語」の問題
- まとめ : 授業研究の課題
- 2. 臨床国語教育学の授業論 : 研究者が実践者とともに授業を作る取り組みの実際 / 住田勝(すみだ・まさる)
- はじめに : 研究者が実践者と授業を作る一つの取り組み
- K中学校のこと
- 実践者とのコンタクト
- 『クジラの飲み水』(大隅清治)について
- 大隅さんの論理を追求しようコース
- 大隅さんの頭脳を乗り越えようコース
- 「それは、大隅清治が勝手に言うとることやろ!」
- おわりに : 「臨床」という陥穽
- 4節 学習者研究 : 臨床国語教育における「学習者」とは誰のことなのか? / 原田大介(はらだ・だいすけ) 283
- 5節 教材研究 288
- 1. 「支配的な物語」を揺さぶる探究活動としての教材研究 / 山本隆春(やまもと・たかはる)
- 発達援助に貢献する教材研究
- 「なすこと」と「みること」
- 「リテラシー」を育成する「教科(サブジェクト)」
- 『伊勢物語』第四十五段の読み
- 「自己」と「社会」と「リテラシー」と
- ことばとテクストの探究への「いざない」
- 2. 教材研究における教師と研究者とのパートナーシップ / 佐藤明宏(さとー・あきひろ)
- 研究者と教師と学習者の関係
- 臨床の場への入り方
- かかわり合いの方法
- 教材研究
- 対案授業
- 公立小学校体育の先生との教材研究「動物の体」
- 国語科ベテランの先生との教材研究「ビーバーの大工事」
- 附属の先生のクラスでの対案授業
- 研究者と教師の相互啓発
- 6章 臨床国語教育をすすめるために / 難波博孝 311
- 1節 臨床国語教育とは何か 312
- 1. 国語教育と臨床国語教育
- 2. 臨床教育と臨床国語教育
- 3. 臨床国語教育の目的とアプローチの種類
- 2節 臨床国語教育の枠組み 317
- 1. 臨床国語教育の行為者と対象(者)
- 2. 臨床国語教育の過程(第三者が行なう研究実践に焦点をあてて)
- 3節 臨床国語教育の倫理 323
- 4. おわりに
- 索引 338
- 執筆者紹介 342
中国の歴史12;講談社;2,600円(借覧);四六判;縦組;上製;6+406頁;;ISBN4-06-274062-1;[訳者]大川裕子
;大修館書店;2,300円(借覧);A5判;横組;上製;vi+243頁;;ISBN4-469-22186-4;
目次を写しておく。
- 序章 日本語はいかに日本文化と関わるか
- グローバル化時代の日本語と日本文化 4
- 日本語の「なぜ」 7
- 文法は民族文化 9
- 日本語は「あいまい」か 10
- 日本語を包む枠組み 12
- 第1章 「言うという行為」とモダリティ
- 1.1. 「言うという行為」という単位 16
- 1.2. 「言うという行為」の構造 18
- 1.2.1. 命題のレベル 18
- 1.2.2. メタ・コミュニケーションのレベル 19
- 1.2.3. メタ・プラグマティックのレベル 27
- 1.3. 「言うという行為」と話し手の視点 27
- 1.3.1. 命題をくるむモダリティとコンテクスト 27
- 1.3.2. モダリティー命題とコンテクストを結ぶもの 30
- 1.4. 発話のための判断 : 発話とコンテクストを結ぶもの 31
- 1.5. モダリティ再考 35
- 1.5.1. 英語のモダリティとの異なり 35
- 1.5.2. 日本語の「言うという行為」のモダリティ 36
- 1.6. プラグマティック・モダリティ 42
- 1.6.1. 命題に関するモダリティ 42
- 1.6.2. 場面に関するモダリティ 49
- 1.6.2.1. 人間関係 49
- 1.6.2.2. 状況 52
- 1.6.3. 談話レベルのモダリティ 52
- 1.6.3.1. 言い換え 53
- 1.6.3.2. 何を言うか何を言わないか 54
- 1.7. なぜ日本語のモダリティは豊かなのか 57
- 1.8. 「言うという行為」の制約はどこからくるのか 62
- 第2章 ポライトネスの普遍理論
- 2.1. ポライトネス理論のはじまり 66
- 2.1.1. 生成意味論の発展途上で 66
- 2.1.2. ブラウン&レビンソンの挑戦 68
- 2.1.3. 非西欧からの反駁 71
- 2.1.4. より普遍性のある理論へ 74
- 2.1.5. ヨーロッパのポライトネス研究 76
- 2.2. ポライトネスの概念について 78
- 2.2.1. ポライトネスの普遍性78
- 2.2.2. 'polite'と「丁寧さ」を比べる実証研究 79
- 2.2.3. 日米の対人認識の根源的異なり 92
- 第3章 わきまえのポライトネス
- 3.1. 敬語はなくても良いものか 100
- 3.2. 日本人とアメリカ人の敬語行動の研究から 101
- 3.3. 越中五箇出郷の調査から 106
- 3.4. わきまえのスーパー・システム 108
- 3.5. わきまえの源 113
- 3.6. わきまえの諸相 115
- 3.7. ミクロとマクロのわきまえ 118
- 第4章 敬語のダイナミックな動き
- 4.1. グローバル社会での敬語の存在意義 122
- 4.2. コンテクストで解釈される意味 124
- 4.3. 儀礼形式としての敬語・敬意表現 125
- 4.4. 儀礼としての敬語とポライトネス 128
- 4.5. 敬語はどのようにして品位を表わすのか 134
- 第5章 敬意表現と円滑なコミュニケーション
- 5.1. 21世紀の日本社会のことばの在り方 140
- 5.2. 「敬意表現」誕生の経緯 140
- 5.3. 敬意表現の骨子 143
- 5.4. 敬意表現と国際化 154
- 5.5. 敬意表現のどこが日本文化を維持しているのか 155
- 5.6. 敬意表現と共生のグローバル社会 158
- 第6章 女性語はなぜ丁寧か
- 6.1. 女性語研究と女性の地位の向上 160
- 6.2. 欧米と異なる日本の女性語 165
- 6.3. なぜ女性はより丁寧なことばを使うのか 166
- 6.4. 位相語としての女性語 174
- 6.5. アイデンティティ指標としての女性語 180
- 第7章 ホロン構造型社会の言語使用
- 7.1. 雄弁な説得は美徳か 184
- 7.2. 感じの良いイチローと古田の言葉遣い 185
- 7.3. わきまえと日本型社会システム 187
- 7.4. わきまえの行動原理を求めて 192
- 7.5. ホロンとは何か 195
- 7.6. ホロン型社会のインフラとしての日本語の二層構造 196
- 7.7. ホロン的振る舞いと敬語 198
- 7.8. ホロンシステムの中の「よろしくお願いします」 200
- 7.9. 要素還元主義を超えて 201
- 第8章 〈複雑系〉社会の日本語
- 8.1. 21世紀型知識社会と日本語 204
- 8.2. 「伊豆の踊子」にみる日英語比較 206
- 8.3. 談話にみる日本語 213
- 8.4. 森林の思考・砂漠の思考 218
- 8.5. 異なるわけを求めて 221
- 8.6. 複雑系社会の中の言葉遣い 226
- 参考文献(日本語) 229
- References (English) 231
- あとがき 235
- 索引 241
中公新書1955;中央公論新社;880円(借覧);新書判;縦組;並製;4+320頁;;ISBN978-4-12-101955-4;
二十一世紀叢書;藤原書店;4,200円(借覧);四六判;縦組;上製;474頁;;ISBN4-89434-502-1;
当時の新聞の写真がふんだんにひかれてゐて、感冒の冒字の下のエレメントが、目だつたり月だつたり、効字の旁はたいてい攵でなくて力だつたり、衛字も衞でなくてヰにつくるものが結構あつたり、蔓延はまんねんと連声してたりするのだなあ、と。
新潮新書261;新潮社;700円(借覧);新書判;縦組;並製;223頁;;ISBN978-4-10-610261-5;
;プレジデント社;1,429円(借覧);四六判;縦組;上製;207頁;;ISBN978-4-8334-1866-9;
アキバ通り魔事件をどう読むか!? の浅羽通明の文章に、名があがつてゐたので(よさこい云云で)。
岩波新書(新赤版)1137;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;v+212頁;;ISBN978-4-00-431137-9;
祥伝社新書111;祥伝社;840円(借覧);新書判;縦組;並製;348頁;;ISBN978-4-396-11111-3;
;勁草書房;(借覧);A5判;横組;上製;xi+224頁;;ISBN978-4-326-40239-7;
南国らしい高い木のならぶ道。黒のノースリーブに、青の花模様のスカート。笑顔からもれる皓い歯がうつくしい。
;岩波書店;4,660円(借覧);A5判;縦組;上製;xi+380+7頁;;ISBN4-00-002805-7;
合掌。目次をうつしておく。
- まえがき
- 序章 3
- 一 これまでの重要な研究 3
- 二 基本的視点と研究の方法 14
- 三 係り結びの構造(一) : 対立的二系列 19
- 四 係り結びの構造(二) : 上下の二類 21
- 第一章 二系列・二類の区別 29
- 一 二系列の区別 29
- モ
- ゾ
- カ
- コソ、ナム(ナモ)
- ヤ
- 二 上下二類の区別 39
- 第二章 ハとモ 45
- 一 基本的用法 45
- イマ・イマハ・イマモ
- ノチ・ノチハ・ノチモ
- シマシ、シマシハ・シマシモ、シマシクハ・シマシクモ
- マタ・マタハ・マタモ
- 二 題目の提示、話の場の設定 59
- 三 用法の多用な展開 70
- 1 テハとテモ 71
- 2 クハとクモ : 「再審」の機構 75
- 3 動詞の連用形を承けるハとモ 79
- 4 疑問詞を承けるハ 82
- 5 併立肯定のモ 87
- 6 文末にあるハとモ 88
- 四 ズハの解釈 91
- 第三章 コソ(付シ) 99
- 一 奈良時代の已然形の機能 : 順接と逆接 99
- 二 「コソ―已然形」の呼応。ド型・ノニ型 106
- ド型
- ノニ型
- 三 単純な強調への展開 113
- 1 已然形の機能の弱まり 113
- 2 「コソ―形容詞連体形」の呼応 118
- 3 シコソ――単純な強調 123
- 四 古今集以後のコソ 126
- 五 宇津保物語の成立論とコソ 137
- 六 源氏物語の成立論とコソ 143
- 七 コソとコソハ 147
- 八 鎌倉・室町時代のコソ 154
- 九 付説(一) : シについて 164
- 一〇 付説(二) : シモについて 174
- 1 奈良時代のシモ 174
- 2 平安時代のシモ 178
- 第四章 ゾとナム 191
- 一 ゾの係り結びの成立 192
- 1 ゾの清濁 192
- 2 終助詞のゾは教示・報知・説明 194
- 3 終助詞ゾの倒置 197
- 二 ゾを含む文の文型 202
- 1 ハとゾとの組合せの文型 202
- 2 接続助詞とゾとの組合せの文型 205
- 三 源氏物語の中のゾ 213
- 四 鎌倉・室町時代のゾ 216
- 1 格助詞との複合形 216
- 2 ゾの係り結びの衰退 218
- 五 奈良時代のナモの意味と用法 224
- 六 平安時代のナム 237
- カクゾとカクナム
- サゾとサナム
- 七 鎌倉・室町時代のナム 253
- 第五章 カとヤ 259
- 一 奈良時代のカ 259
- 二 奈良時代のヤ 269
- 1 文末のヤ 269
- キヤの例
- ツヤの例
- ベシヤ、マシヤ、ズヤの例など
- メヤの例
- 2 文中のヤ 281
- 下に疑問詞が来る形
- 文末に連体形が来る形
- 已然形・副詞・助詞を承けるヤ
- 名詞について反語を導くヤ
- 韻律をととのえるヤ
- 三 平安時代のカとヤ 295
- 1 カからヤへの移行 : 古今集に見る 295
- 見込みのヤ
- 迷いのヤ
- 疑問詞を承けるヤ
- 2 ヤの変質 : 源氏物語に見る 306
- 確言・断定のヤ
- 相手に訊くヤ
- 勧誘・懇請・依頼のヤ
- 反語のヤ
- 並列のヤ
- 四 鎌倉・室町時代のカとヤ 316
- 1 時代的変化と文体の個性 316
- 2 助詞カの用法の年代的変化 317
- 3 助詞ヤの用法の変化 325
- 終章 古典語から近代語へ 335
- 一 係り結びとはいったい何だったのか 335
- 二 係り結びはいかにして亡びたか 341
- 三 係り結びの亡びた後はどうなったか 352
- 注 367
- あとがき 379
- 引用歌索引
;みすず書房;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;xi+374頁;;ISBN4-622-07189-4;
;角川書店;1,300円(650円);四六判;縦組;並製;264頁;;ISBN4-04-883823-7;
ユニ知的所有権ブックスシリーズ NO.8;太田出版;2,800円(借覧);A5判;横組;並製;186頁;;ISBN978-4-7783-1111-7;
;新書館;(借覧);四六判;縦組;上製;285頁;;ISBN978-4-403-23106-3;
講談社;1,900円(借覧);四六判;縦組;上製;325頁;;ISBN978-4-06-214738-5;
坂部恵集4;岩波書店;(借覧);四六判;縦組;上製;x+390頁;;ISBN978-4-00-026169-2;
;河出書房新社;1,900円(借覧);四六判;縦組;上製;215頁;;ISBN4-309-24394-0;
外山滋比古著作集1;みすず書房;(借覧);四六判;縦組;上製;vi+346頁;;ISBN4-622-04851-5;
中公新書1951;中央公論新社;860円(借覧);新書判;縦組;並製;iii+4+296頁;;ISBN978-4-12-101951-6;
;[発行]日経BP社、[発売]日経BP出版センター;(借覧);四六判;縦組;並製;230頁;;ISBN978-4-8222-4604-4;
未来、ちくま(各8月号)、刀水(No.11)。筑摩の今月の刊行予定に、立岩真也、良い死、の名がみえる。
ブルーバックス B-1186;講談社;760円(借覧);新書判;縦組;並製;235頁;;ISBN4-06-257186-2;
扶桑社新書019;扶桑社;720円(100円);新書判;縦組;並製;222頁;;ISBN978-4-594-05463-2;
ブルーバックス B-1600;講談社;1,100円(借覧);新書判;縦組;並製;324頁;;ISBN978-4-06-257600-0;[原題]Colin Bruce, SCHRÖDINGER'S RABBITS: The Many Worlds of Quantam.
現代自由学芸叢書;創文社;4,200円(借覧);A5判;縦組;上製;xi+287+22頁;;ISBN4-423-73078-2;
;笠間書院;11,000円(借覧);A5判;縦組;上製;419+39頁;;ISBN978-4-305-70348-4;
浴衣ヽ(´ー`)ノ レースの日傘。
全集 日本の歴史 第5巻;小学館;(借覧);A5判;縦組;上製;12+382頁;;ISBN978-4-09-622105-1;
再発見 日本の哲学;講談社;1,400円(借覧);四六判;縦組;並製;278頁;;ISBN978-4-06-278756-7;
;勉誠出版;(借覧);A5判;横組;並製;viii+290頁;;ISBN4-585-03157-X;
舩城俊太郎、湯沢質幸両氏は、大学同級生として親しい間柄
(p.ii)なのか。韻書によくあふといふのは、しかし、字音資料としてはあんまり評価できないのではないのかなあ、と思ふけど、よくはわからない。といふか、あふかだうかもたしかめなくちやわからなかつたわけだしなあ。目次を写しておく。
- 序文 / 船城俊太郎 i
- 序編
- 一 問題の提起と研究の目的 1
- 二 研究の素材 2
- 三 先行研究について 4
- 四 研究方法、本書の構成及び素材の概観
- 1 観智院本『類聚名義抄』の三内撥音
- 2 心空『法華経音義』の三内撥音
- 3 文明本『節用集』の三内撥音
- 4 『下学集』や『和玉篇』の三内撥音
- 5 中世通俗三辞書の中の文明本『節用集』の三内撥音
- 第一編 文明本『節用集』の音注加点の字音史的意義
- はじめに 22
- 第一章 文明本『節用集』の音注加点 23
- 一 見出しの表出単位 23
- 二 音訓加点 26
- 1 単字単位見出しの音訓加点
- 2 語単位見出しの音訓加点
- 三 音注の状況について 40
- 第二章 文明本『節用集』とほかの中世期辞書 43
- 一 文明本『節用集』と『下学集』 43
- 1 狩谷棭齋自筆校正本『下学集』
- 2 室町中期寫『下学集』(村口四郎蔵本)
- 3 文明本『節用集』と『下学集』
- 4 まとめ
- 二 文明本『節用集』と『和玉篇』 52
- 1 『玉篇要略集』
- 2 弘治二年本『和玉篇』
- 3 まとめ
- 三 文明本『節用集』と慶長十七年本『聚分韻略』 56
- 1 漢音と唐音の対応する例
- 2 部分的に対応する例
- 3 対応なしの例
- 4 まとめ
- 四 文明本『節用集』と弘治二年本『節用集』 66
- 1 加点の種類
- 2 字音体系
- 第三章 結語 69
- 第二編 喉内撥音字の母音から見た呉音と漢音
- はじめに 75
- 第一章 文明本『節用集』と観智院本『類聚名義抄』の音形の分布 76
- 第二章 両書音形の異同及び字音体系との関係 81
- 一 文明本『節用集』の場合 81
- 二 観智院本『類聚名義抄』の場合 82
- 三 両書の比較 83
- 第三章 主母音から見た両書字音の状況と字音体系との関係 87
- 一 同じ主母音を持つ同摂字の音形 87
- 二 主母音が同摂仲間と違う音形 88
- 三 まとめ 89
- 第四章 両書音形の等による検討 91
- 一 文明本『節用集』の音形を等に対照して 91
- 二 観智院本『類聚名義抄』の音形 94
- 三 結語 101
- 第三編 舌内唇内撥音字の母音から見た呉音と漢音
- はじめに 107
- 第一章 墨筆音注と朱筆音注における母音の違い 109
- 第二章 墨筆音と朱筆音の体系 113
- 一 墨筆音の体系 113
- 二 朱筆音の体系 117
- 三 まとめ 121
- 第三章 朱筆音の実態の分析 123
- 一 墨筆音[-e]→朱筆音[-a]のグループ 123
- 1 二等山産襉刪豏銜鑑韻字の朱筆音注加点例
- 2 三、四等の元阮琰韻字の朱筆音注加点例
- 3 唇音合口字の朱筆音注加点例
- 二 墨筆音[-o]→朱筆音[-i][-u][-e][-a]のグループ 132
- 1 [-o]→[-i]のグループ
- 2 [-o]→[-u]のグループ
- 3 [-o]→[-e]のグループ
- 4 [-o]→[-a]のグループ
- 三 墨筆音[-i]→朱筆音[-e][-o]のグループと[-u]→[-o]のグループ 137
- 1 [-i]→[-e][-o]のグループ
- 2 [-u]→[-o]の対応例
- 四 結語 138
- 第四編 入声字の母音から見た呉音と漢音
- はじめに 143
- 第一章 文明本『節用集』入声字音注加点の分布 145
- 第二章 墨筆音注加点と朱筆音注加点の音形の異同 155
- 一 韻尾の仮名音注の違い 155
- 二 母音の違いについて 159
- 第三章 朱筆音注加点の考察 163
- 一 朱単音注加点の音形上の特徴 163
- 1 入声字韻尾[k]の場合
- 2 入声字韻尾[t]の場合
- 3 入声字韻尾[p]の場合
- 二 母音による考察 176
- 第四章 結語 187
- 終編
- 一 本研究の結論 195
- 二 今後の課題 198
- 主な参考文献一覧 199
- 一 辞書・韻書類
- 二 著書類
- 三 論文類
- 附録
- I‐〔文明本『節用集』墨筆・朱筆音注加点対応例リスト〕 205
- II‐〔文明本『節用集』喉内撥音字音注加点例リスト〕 229
- III‐〔文明本『節用集』舌内唇内撥音字朱筆音注加点例リスト〕 239
- IV‐〔文明本『節用集』入声字朱筆音注加点例リスト〕 259
- あとがき 289
講談社学術文庫1881;講談社;1,200円(借覧);文庫判;縦組;並製;402頁;;ISBN978-4-06-159881-2;[原題]Ruth Benedict: Patterns of Culture.
感想は、http://d.hatena.ne.jp/viewfromnowhere/20080803/1217789190にちよつとかいてる。
;青木書店;3,500円(借覧);A5判;縦組;上製;vii+376頁;;ISBN978-4-250-20808-9;[執筆者]磯前順一/田中聡/内田好昭/李成市/林淳/赤澤史朗/ハリー・D・ハルトゥーニアン/酒井直樹、[訳者]磯前順一/星野靖二/高橋原
うーん。あんまり。
;青木書店;3,500円(借覧);四六判;縦組;上製;viii+300頁;;ISBN978-4-250-20812-6;
つまらない。上田耕一郎を、他者との“対話”は生まれない
(p.98)と非難できたすぢあひぢやないと思ふ。
;みすず書房;3,000円(借覧);四六判;縦組;上製;5+327+2頁;;ISBN4-622-07184-3;