the view from nowhere : 2007-12-27 (Thu)

Article

なかざと・いさお(仲里効);2007/4;オキナワ、イメージの縁(エッジ);

;未來社;2,200円(借覧);四六判;縦組;上製;258頁;;ISBN978-4-624-11195-3;

たかぎ・たく(高木卓);1948→1990/4;露伴の俳話;

講談社学術文庫921;講談社;500円(借覧);文庫判;縦組;並製;181頁;;ISBN4-06-158921-0;「人間露伴」を再編集、改題

千夜千冊でふれられてゐておもしろさうだつたので。

しげみ・かずゆき(重見一行);1982/7;教行信証の研究 その成立過程の文献学的考察;

;法蔵館;(借覧);A5判;縦組;上製;8+1+2+3+481+2頁;;;

坂東本への角筆加点発見の報道があつたので((株)美舘イメージングLED照明装置(MSPT-12G (緑色LED集光照明) Peak 520nm)かあ。本書では当然、凡例に本書の中心資料たる坂東本教行信証は、昭和三十一年大谷派本願寺発行〈親鸞聖人真蹟国宝顕浄土真実教行証文類影印本〉により、その朱注部分の判定は昭和四十九年法蔵館発行発行〈親鸞聖人真蹟集成〉によるとあるやうに、それにはふれてゐないけれども。坂東本から直にうつしたとされる写本に移点されてはゐないのかな)。親鸞の自筆だと極めがつくのにも(それどころか、親鸞が実在したのかだうかにも)、いろいろの研究があつたのだなあ。親鸞が、前半期(60代)と後半期(80代)とで、いくつかの漢字について字体をかへてゐた、といふのが本書の論の中心的なところで、具体的には、第四章 坂東本の成立過程(1)、第一節 親鸞筆跡研究、五 検出されたる親鸞の前後期筆跡変化と時代的背景で、

の24字が整理して挙げてある。たとへば、修字を彳に書いてゐたのを亻に書くやうになつたり、出字を山を重ねるやうに書いてゐたのを縦画を貫くやうに書くやうになつたりしてゐるみたい。全然しらなかつたことなので、おもしろい。だうしてかういふ変化がおきたのかなあ(思渓版の影響が考へられさうなことも書いてある)。

一往、目次を写しておく。

けふの配達物

中世王朝物語を学ぶ人のために
大槻修・神野藤昭夫編・世界思想社

Trackback

PingURL :

Comment

名前:
URL or E-Mail:
本文:
Generated by lily 0.1.5
Powered by ruby 1.8.5
snob@s1.xrea.com