;松雲堂書店;8,500円(借覧);B5判;縦1、2段組;上製;263頁;;;
目次を写しておく。
- 増補のことば 5
- 一 御字定着考 (一九六九、発表) 9
- 二 省文考 (一九六〇、発表) 25 #余(餘)、各(額)、寸(村)、建(健)他
- 三 帝王本紀多有古字考 (一九七一、発表) 37
- 四 和訓古例 (一九五五、発表) 49 #
この稿は太宝二年(七〇二)の戸籍帳(正倉院文書、大日本古文書所収)の人名表記に用いられた漢字の和訓を採集して分類したものである。続柄を示す場合の用法に、「某子某・某児某」とあるが、「子」は下の「某」が男である場合、「児」は同様に女である場合とはっきり区別があって一件の違例もない。- 五 本邦上代漢文体記録と和訓 (一九六一、発表) 63 #
やまとことばの記定の實例は、わが上代の金石文における漢文表記の中に見られる固有名詞を古例とするが、そこには萬葉假名による表音記法(甲)と、漢字による表意記法(乙)との二法があり、初期に見られる甲表記の優勢が、時代の下降とともに乙表記へと推移して行く- 六 字音に就いての一考察 (一九五二、発表) 81
- (考察別表)
- 七 止攝字和音考 (一九五八、発表) 91
- 八 假名と韻鏡 (一九六四、発表) 107
- 九 蒋魴切韻とその逸文集録 (一九七一、発表) 117
- 十 倭名抄所引爾雅古注考 (一九七二、発表) 137
- 十一 倭名抄所引説文考 (一九六七、発表) 171 #
倭名抄所引説文が、他書からの孫引ではなく、宋本以前の古本説文からの直引であること
- (影印)舊鈔本 説文口部 一小殘片 故平子尚 汲古留眞 173
- 十二 倭名抄所引説文考(二) (一九六九、発表) 191 #
所引説文を彙集し、これに加うるに、諸書の當該引文を捜集して比校した
- (影印)日人某氏藏説文口部殘簡 193
- 十三 倭名抄と漢語抄 (一九六四、発表) 209 #楊氏漢語抄と漢語抄の別
- 十四 小學篇と漢語抄 (一九六三、発表) 219 #漢語抄
の篇立中に、「小學篇」と呼び得るものの存在を想定- 十五 小學篇字考 (一九七四、発表) 233 #
その四百餘字をすべて國字とすることは、國字を用いて「櫬齋」と號した木村正辭以来の謬説
- (影印)小學篇字 (虫部)(全) (魚部)(全) (走部)(十字) 238
講座源氏物語研究 第二巻;おうふう;(借覧);A5判;縦組;上製;245頁;;ISBN4-273-03452-2;[執筆者]ひなた・かずまさ(日向一雅)/にしやま・けーこ(西山恵子)/のむら・ともこ(野村倫子)/ふくとー・さなえ(服藤早苗)/なかむら・しゅーや(中村修也)/こやま・としひこ(小山利彦)/ささがわ・ひろじ(笹川博司)/くどー・しげのり(工藤重矩)/ふじもと・かつよし(藤本勝義)/かのー・しげふみ(加納重文)
その時代、といふのは源氏物語の書かれた平安中期といふことみたいなのだけれど、論によつては、作中の時代が無造作にまぜられてゐるやうにも見えるのは、それでよいのかな。服藤論文は一夫多妻制説、工藤論文は一夫一妻制説。
講談社現代新書1914;講談社;720円(617円);新書判;縦組;並製;226頁;;ISBN978-4-06-287914-9;
;晶文社;1,700円(借覧);四六判;縦組;上製;220頁;;ISBN978-4-7949-6710-7;
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