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やまむろ・けんとく(山室建德);2007/7;軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡;
中公新書1904;中央公論新社;940円(借覧);新書判;縦組;並製;xvi+5+356頁;;ISBN978-4-12-101904-2;
いしはら・ちあき(石原千秋);2007/7;未来形の読書術;
ちくまプリマー新書062;筑摩書房;720円(借覧);新書判;縦組;並製;159頁;;ISBN978-4-480-68764-7;
さえき・おさむ(佐伯修);2007/4;偽史と奇書の日本史;
;現代書館;2,300円(借覧);四六判;縦組;上製;284頁;;ISBN978-4-7684-6945-3;
先代旧事本紀の項の、「日本紀講」の運営は、斎藤によれば大学寮の儒学者たちが中心となり、神祇官らはまったく参加しなかったという。そして「日本紀講」では、漢文で書かれた『日本書紀』の本文の“正しい”訓読法と解釈が提示されたが、訓読法も解釈も、主宰者側の意向を反映したはなはだ恣意的なもので、もはや『日本書紀』という原テキストとは別の内容をもつ、「平安日本紀」と呼ばれる、ひとつの新しい「書物」になってしまった
、といふ記述はちよつと気にかかるな(p.43)。書紀古訓のことには全然不案内なのだけれど、そんなをかしなものかな。参考にあがつてゐる斎藤英喜論文は、「『先代旧事本紀』の成立」、『別冊歴史読本77 徹底検証古史古伝と偽書の謎』(29巻9号)新人物往来社、2004年。
けふの配達物
- 弘法大師空海全集 第七巻 詩文篇三
- 筑摩書房
- 新譯華嚴經音義私記
- 貴重圖書影本刊行會
- 空海全集は、篆隷万象名義めあてで。索引の完備した高山寺資料叢書のもほしいけど。
- 新訳華厳経音義私記は、岡田希雄の倭訓攷の入力をはじめたこともあつて日本の古書店で検索してみたら、なんか他店とくらべてえらくやすく出てたので、つい買つてしまつたのだけれど、私なんかには古辞書音義集成の洋装本のはうがずつとつかひよいよなあ。いつそ折本にしてしまふとおもしろいかな(原本にも折つたあとがあるとかないとか聞いたやうな気がしなくもないやうなおぼえがある。超曖昧)。
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