岩波新書(新赤版)1077;岩波書店;740円(借覧);新書判;縦組;並製;xiv+220頁;;ISBN978-4-00-431077-8;
第4章がおもしろい。目次をうつしておく。
- はじめに
- 第一章 人間は言語を批判してはならない : それは神はつくりたもうたのものだから 1
- ことば神がつくった
- ヘルダーが言語神授説をしりぞける
- 神に代って「自然」が入る : 生物学モデル
- ソシュールの役割
- 言語を維持するのは大衆
- それでも言語は批判される : ア・プリオリ言語の探求
- 「それじたいとしての言語」の発見
- 言語の改造と新言語の製造への試み
- 「深層構造」という擬似ア・プリオリ言語
- 民族語の時代
- ア・ポステリオリ言語のさまざま
- 簡略英語 : ベイシック
- ドイツ語は譲歩し、日本語は譲歩せず
- 言語差別をつくり出す簡略言語
- 計画された新言語
- 言語計画の必然性
- 学びやすさの基準
- ヴォラピューク
- 第二章 エスペラントはどんな言語か : その簡単なスケッチ 45
- 文字と発音
- 文法
- -inoについて
- mal-
- 屈折と膠着
- 膠着型への収斂
- 屈折への美学
- 体系性が規範を破って進む!
- 文法部門と語彙部門
- 第三章 エスペラントの批判者・批判言語 81
- 民族語は批判できないし、してはならない
- 計画言語は批判できる
- さまざまなエスペラント改革案
- イェスペルセンの例
- エスペラントは美しいか
- エスペラントはやさしいか
- エスペラントの使用 : 翻訳
- 「主の祈り」も『日本書紀』も
- ユダヤ人とエスペラント : ザメンホフの母語について
- あえてシオニズムを選ばず
- 国家をもたない言語の道
- ジョージ・オーウェルとエスペラント
- 茶化されたエスペラント文法
- 作家の言語的保守主義
- ランティ : オーウェルがともに暮した人
- ランティの死
- 第四章 アジアのエスペラント 119
- アジアでこそ希望の言語
- 日本への普及
- 大杉栄からアナーキストへ
- 上海に「世界語伝習所」
- 二葉亭と日本初の入門書『世界語』
- 放浪の奇人 二葉亭
- ワシーリイ・エロシェンコ
- エロシェンコとその交友圏
- 新宿中村屋とエロシェンコ
- ラムステット公使
- ラムステットのモンゴル旅行
- エスペランチスト・ラムステット
- 柳田国男
- 国際連盟における新渡戸、柳田の尽力
- 宮沢賢治とラムステット
- エスペラント地名 : イーハトーヴォ
- エスペラントの思わぬ分野への展開 : 大本教とエスペラント
- エスペラントによる国際的布教
- 国家主義者、北一輝とエスペラント
- アナーキスト、国家主義者を感服させる
- 中国におけるエスペラント運動の展開
- 日中共用語としてのエスペラント
- 北京大学にエスペラントの講座が!
- 北京に現われたエロシェンコ
- エスペラントのモンゴルへの普及
- 僧院からエスペランチストに
- モンゴル語によるエスペラント入門書、日本人の援助で復刊
- エスペラントの方言分化、もしくは民族語的文体
- 終章 ことばを人間の手に! 185
- エスペラント誕生の時代
- 言語学者のエスペラントぎらい
- エスペラントに関心を持ち、支持した言語学者たち
- 理解し、賛成する言語学者たち : アントワーヌ・メイエ
- 言語は運命ではなく意志によって選ばれる!
- 既存の民族語で話すときのおびえ
- エスペラント : ヨーロッパ語の宝石箱
- エスペラントを学ぶことの効果
- あとがき 207
- 参照した文献とそれへの謝辞 217
;桜楓社;(借覧);菊判;縦組;上製;372頁;;;
小野正弘による時評でおなくなりになつたのをしつたので。合掌。目次を写しておく。
- I 序説
- 第一章 国語資料としての曹洞宗カナ抄物類とその性格 7
- II 書誌とその用語
- 第二章 川僧慧済の「碧巌集抄」 39
- 第三章 天真自性派と「無門関抄」 61
- 第四章 「天南代語抄」と「大中寺本参」 82
- 第五章 「火堯和尚再吟」考 100
- 第六章 万安英種の「永平元禅師語録抄」と「人天眼目抄」 121
- 第七章 問答体のカナ抄物 : 「密参録」と「門参」 136
- III 国語研究
- 第八章 「云はい」「見さい」という云い方をめぐって 173
- 第九章 接続辞「サカイ」考 192
- 第十章 洞門抄物と接続詞 216
- 第一一章 洞門抄物 擬態語・擬声語一覧 235
- 洞門抄物類書目解題 (付)類別一覧表 274
- 洞門抄物関係(書誌・国語学)研究論文目録 339
- 後記 345
- 索引〔書名・人名・寺院名・事項・用語〕 348
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