the view from nowhere : 2007-09-16 (Sun)

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今週のエビちゃんカレンダー(36)

白のブラウスにジーンズ。止り木ですこしこちらに体をむけて腰かけてゐる。右手にロングカクテルなのかジュースなのか、赤い飲み物。憂ひをふくんだやうな表情。

みやもと・ひさお(宮本久雄)/きむ・てぇちゃん(金泰昌)[編];2007/1;他者との出会い;

シリーズ 物語り論1;東京大学出版会;4,800円(借覧);A5判;縦1、2段組;上製;xviii+384+4頁;;ISBN978-4-13-003447-0;[発題者・執筆者]のえ・けーいち(野家啓一)/もりおか・まさよし(森岡正芳)/むらかみ・よーいちろー(村上陽一郎)/なとり・しろー(名取四郎)/ふじー・さだかず(藤井貞和)/たから・べん(高良勉)/たかみね・ひさえ(高嶺久枝)/いわた・やすお(岩田靖夫)/おかやま・まりこ(丘山万里子)/KWAK Kihiwan(郭基煥)/こすげ・のぶこ(小菅信子)、[討論者]いとー・ひろのり(伊藤洋典)/いながき・ひさかず(稲垣久和)/おーぬき・たかし(大貫隆)/くろずみ・まこと(黒住真)/こばやし・まさや(小林正弥)/たかだ・やすなり(高田康成)/てらお・よしこ(寺尾美子)/ドーク,ケヴィン(Kevin M. Doak)/はらだ・けんいち(原田憲一)/ひが・まさお(比嘉政夫)/やまわき・なおし(山脇直司)/よしえ・あきお(義江彰夫)/よしだ・あつひこ(吉田敦彦)/よねはら・けん(米原謙)

勉強会をするのはよいのだけれど、本にするんならたれながしでなくて、まうすこしまとまつたものにしてほしいなあ、と思ひながら見てゐたら、編者のひとり金氏の発言にこれは、アゴニスティック・モデルなのだとあつた。日本で出ている本は二種類に分けられます。ひとつは、議論全体を誰か一人が纏めてしまうというものです。その人はすごい本を作ったなということになります。ある人はそういう才能があって、それを「編集工学」という名称で自分を正当化しているのですが、これは私からみるとあまりにもひどいことなのです。人を集めて議論させておいて、いいところばかりを集めて書いて、自分の名前で出す。もう一つは、自分一人がやったことばかりを出すというものです。これもそろそろ考え直す段階に来たと思います。(p.277.)

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森 洋介
 松岡正剛批判はさておき、アゴーンって言ふからには切り結んだ討論がなければならず、單なる竝列ではない筈ですが。〈公共哲学〉とか〈物語り論〉とか、漠然と何でも關聯させられさうな主題で寄せ集めておいて、惡いところもそのままに讀者に賣るのは……ひどいことではない?
猪川
討議(闘技?)も2段組でたつぷり収録してあるので、当人たちにしてみれば「ひど」くないんでせうね。セイゴオ先生にまとめてもらつたはうが、まだましな気はしますけど。
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