ミネルヴァ日本評伝選[046];ミネルヴァ書房;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;2+xi+296+7頁;;ISBN978-4-623-04865-6;
葷齎漫筆
(p.5)とか、齋/齎/齊がかなりあやしい感じ。日野達龍夫
(p.80)といふのも索引を編んだときにをかしいと思はなかつたのかなあ(索引p.3)。
世界思想ゼミナール;世界思想社;1,900円(借覧);四六判;横組;並製;xii+182頁;;ISBN978-4-7907-1266-4;
目次を写しておく。
- まえがき i
- 文化としての外来語 i
- 生活の中の外来語 ii
- コミュニケーション政策と外来語 iii
- 第1章 外来語の現代的見方と研究方法 3
- 第1節 外来語を見る2つの視点 : 言語文化論と言語生活論 3
- 1.1 言語文化から見た外来語 4
- 1.1.1 日本列島の漂流 4
- 1.1.2 「雑種文化」と外来語 4
- 1.1.3 翻訳主義からカタカナ主義へ 6
- 1.1.4 国民性と「カセット効果」など 6
- 1.1.5 中間言語文化 8
- 1.1.6 外来語論争 9
- 1.2 言語生活論としての外来語 11
- 1.2.1 社会生活の変化と外来語 11
- 1.2.2 コミュニケーション問題としての外来語 12
- 1.2.3 カタカナ語弱者 14
- 1.3 21世紀日本社会と外来語 14
- 1.3.1 ポストモダンとしての日本社会 14
- 1.3.2 日本語のポストモダンと外来語 16
- 第2節 外来語の研究方法 18
- 2.1 外来語研究の枠組み 18
- 2.1.1 研究対象・研究方法の推移 18
- 2.1.2 社会言語学的研究の隆盛 19
- 2.2 言葉の社会言語学的研究とは 20
- 2.2.1 社会性 21
- 2.2.2 集団性 22
- 2.2.3 変異性 23
- 2.2.4 開放性 25
- 2.2.5 実践性 26
- 2.3 外来語の社会言語学的研究 29
- 2.3.1 言語要素から見た外来語研究 29
- 2.3.2 言語運用から見た外来語研究 30
- 2.3.3 言語社会から見た外来語研究 31
- 第2章 言語接触・文化接触から見た外来語 35
- 第1節 言語接触と外来語 35
- 1.1 音声・音韻のレベル 35
- 1.1.1 音の代用 35
- 1.1.2 弁別の再解釈 37
- 1.1.3 音配列上の変容 37
- 1.2 語彙のレベル 37
- 1.2.1 借用の形態 37
- 1.2.2 併用語の文体差・場面差 39
- 1.2.3 外来語と原語意識 39
- 第2節 外来語導入による意味・用法のゆれ 41
- 2.1 新物新語と旧物新語 41
- 2.2 「さじ」と「スプーン」 43
- 2.2.1 「さじ」から「スプーン」へ 43
- 2.2.2 「さじ」~「スプーン」命名行動調査 43
- 2.2.3 指示物の「属性」と命名行動 46
- 2.2.4 指示物の出現場面による命名のゆれ 49
- 2.2.5 使い分けの記述 50
- 2.3 人のカテゴライズ能力 51
- 第3節 外来音とアイデンティティー 51
- 3.1 Jポップスの歌唱に見る音声変異 51
- 3.2 調査資料 53
- 3.3 “歌唱レベル”の音声変異 54
- 3.4 異音分布の時期的変遷 56
- 3.4.1 ラ行子音 57
- 3.4.2 タ,ダ行子音 58
- 3.5 英語風発音の行方 59
- 第4節 アルファベット曲名の今日性 59
- 4.1 文化接触としての戦後ヒット曲名 59
- 4.2 表記字種の経年調査 60
- 4.3 アルファベット型の急伸 61
- 4.4 Jポップスの世界は外来語より外国語 63
- 4.5 字種タイプの棲み分けとずっと先の日本語 64
- 第5節 テレビ番組名の中の外来語 65
- 5.1 情報環境としてのテレビ番組名 65
- 5.2 調査概要・資料 66
- 5.3 番組名の量的推移 68
- 5.3.1 番組数の減少 68
- 5.3.2 番組名の表記型の推移 69
- 5.3.3 放送局による差異 71
- 5.4 番組名の質的変化 73
- 5.4.1 外来語化・外国語化 73
- 5.4.2 字種表記の多様化 74
- 5.5 世相とテレビ番組名 75
- 第3章 コミュニケーションから見た外来語 79
- 第1節 コミュニケーション・バリアとしての外来語 79
- 1.1 バリアフリー社会の言語環境 79
- 1.2 コミュニケーション不全における外来語問題の位置づけ 80
- 1.2.1 媒体 80
- 1.2.2 コード 81
- 1.3「大綱」に欠けている「言語環境」という視点 82
- 1.4 カタカナ語はどれくらい情報バリアとなっているか 83
- 1.5 情報弱者を生まない日本語環境に向けて 85
- 1.5.1 「自然淘汰論」の危険性 85
- 1.5.2 「公共カタカナ語」と「広告カタカナ語」 86
- 1.5.3 「専門カタカナ語」と「日常カタカナ語」 87
- 第2節 日本人各層における外来語の理解度 88
- 2.1 文化庁「国語に関する世論調査」 88
- 2.2 調査語の分析 89
- 2.3 接触率と新聞電子データベース出現率 94
- 2.4 回答者の属性からの分析 95
- 2.4.1 年齢差 95
- 2.4.2 職業差 96
- 2.4.3 性差 96
- 2.5 外来語か和語・漢語か 97
- 2.5,1 調査語の特徴 98
- 2.5.2 回答者の属性による特徴 99
- 2.5.2.1 年齢差 99
- 2.5.2.2 職業差 100
- 2.5.2.3 性差 100
- 2.6 外来語認知度の多様性 101
- 第3節 特定集団における外来語意識 101
- 3.1 「役所カタカナ語」意識 101
- 3.2 「特定集団」外来語意識調査 102
- 3.2.1 調査対象者 102
- 3.2.2 質問項目および調査結果の概要 103
- 3.2.3 全体的傾向 105
- 3.2.4 調査12語に対する意識 106
- 3.3 東京都職員100人調査 109
- 第4章 言語政策から見た外来語 1l3
- 第1節 日本とフランスの外来語政策 113
- 1.1 日本の外来語政策 113
- 1.1.1 『外来語の表記』 : 表記政策の一里塚 114
- 1.1.2 駆除か自然淘汰か : 語彙政策の始まり 115
- 1.2 フランスの外来語政策 116
- 1.2.1 バ=ロリオル法とトゥーボン法 116
- 1.2.2 フランゲレとは 118
- 1.2.3 courriel(電便)という新語 119
- 第2節 役所の取り組み 119
- 2.1 役所文化と「役所言葉」 119
- 2.2 「役所言葉」の改善マニュアル 121
- 2.2.1 マニュアルの作成状況 121
- 2.2.2 「役所言葉」改善の実態 122
- 2.3 「役所カタカナ語」の問題 123
- 2.3.1 新たな「役所言葉」 123
- 2.3.2 カタカナ語使用基準のばらつき 124
- 2.4 厚生省の「通達」 125
- 第3節 外来語を「言い換える」とは 127
- 3.1 言い換えの得失 127
- 3.1.1 理解度・なじみ度 127
- 3.1.2 語の「分かりやすさ」と「魅力」 130
- 3.2 外来語委員会の「言い換え提案」 131
- 3.2.1 国語審議会の「答申」 132
- 3.2.2 「言い換え提案」の評価 135
- 3.3 語の普及と「言い換え」のタイミング 137
- 3.3.1 ロジャーズの普及モデル 137
- 3.3.2 言い換えのタイミング 139
- 第4節 外来語をどう「育てる」か 140
- 4.1 外来語の規制をめぐって 140
- 4.1.1 外来種と外来語 140
- 4.1.2 「育てる」ための規制 141
- 4.2 和製外来語の評価をめくって 144
- 4.2.1 和製外来語とは 144
- 4.2.2 和製外来語に対する意識 145
- 4.3 国語教育と外来語 147
- 4.3.1 「学習指導要領」での取り扱い 147
- 4.3.2 言語生活という視点の欠如 148
- 4.3.3 検定教科書での取り扱い 149
- 4.3.4 国語教育と英語教育をつなぐものとして 152
- 4.4 外来語の健全な「育成」に向けて 153
- 4.4.1 日本社会の中の日本語 153
- 4.4.2 21世紀の外来語像 155
- 引用・参考文献 159
- 巻末資料 167
- 1 外国語の表記に用いる仮名と符号の表(第18期国語審議会答申より)
- 2 広く国民―般を対象とする官公庁や報道機関等における外来語・外国語の取り扱いについての考え方(第22期国語審議会答申より)
- 3 「役所言葉」言い換えマニュアル作成―覧(1997年調査)
- 4 「役所カタカナ語意識調査集計結果(1998年)」
- あとがき 175
- 初出一覧 177
- 索引 179
宝島社新書;宝島社;700円(100円);新書判;縦組;並製;220頁;;ISBN4-7966-1848-1;
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