岩波新書(新赤版)1069;岩波書店;780円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+240頁;;ISBN978-4-00-431069-3;
ひろたまさき/キャロル・グラック[監修] 歴史の描き方②;東京大学出版会;2,500円(借覧);四六判;縦1,2段組;並製;xix+268頁;;ISBN4-13-025017-5;[執筆者]おさ・しずえ(長志珠絵)/ヴィクター・コシュマン(J. Victor Koschmann、葛西弘隆訳)/しまぞの・すすむ(島薗進)/アンドルー・ゴードン(Andrew D. Gordon、三品裕子/山本裕子訳)/うえの・ちずこ(上野千鶴子)/ひらた・ゆみ(平田由美)/にしかわ・ゆーこ(西川祐子)/なりた・りゅーいち(成田龍一)
適当に無意味な摘録。
福島金壽郎(p.6)
文献史料は一般に、永久保存を目的とする「史料」(archives)とそれ以前の段階の「資料」(documents)に分けられる(p.6)
神戸市における復興祭に関し、総司令部側としては日本が連合軍の占領下にある現在としては万国旗を掲揚し得る時機にあるものと認める訳にはいかない(p.24)の「訳」字に、
(ママ)がなんでふつてあるのか、わからない。
どうみても日本列島はへいぼんな形ではありません。アジヤ大陸の前面に立って太平洋へ向かってををしく進むすがたが想像されるとともに、また太平洋に対して大陸を守る役目をしているやうにも考へられます(p.223、初等科地理、1943年2月発行、
しているは、これでいいのかな)。
シリーズ〈日本語探究法〉10;朝倉書店;2,800円(借覧);A5判;横組;並製;vi+142頁;;ISBN978-4-254-51510-7;
シリーズ読了。目次を写しておく。
- はじめに―忘れ得ぬ留学生たち― / 小池清治 i
- 第1章 オサマ・ビン・ラディンか,ウサマ・ビン・ラディンか? ―母音 : オマーン人学習者― [音声・音韻1] / 小池清治 1
- キーワード : 母音,母音三角形,三母音方言(琉球方言),四母音方言(栃木・茨城方言),音声,音韻
- 1. 2001年9月11日,同時多発テロ 1
- 2. オマーンからの留学生―三母音方言,四母音方言― 1
- 3. 日本の小学校における母音教育 3
- 第2章 「先生,それは散っています。」―子音 : タイ人学習者― [音声・音韻2] / 小池清治 9
- キーワード : 子音,母音の干渉,調音位置,調音方法,破摩音,摩擦音,清音,濁音,仮名遣い,四つ仮名,『蜆縮涼鼓集』
- 1. 人を見て,法を説け。―母音の干渉― 9
- 2. 日本語の子音 10
- 3. 「地震」は「ジシン」か,「ヂシン」か? ―現代仮名遣い― 11
- 4. 四つ仮名の混同―『蜆縮涼鼓集』― 12
- 第3章 「ジレンマってなんですか? ―外来語・カタカナ語 : フランス人学習者― [文字・表記] / 小池清治 15
- キーワード : 外来語,カタカナ語,同表記異義語,平成仮名遣い,バ行音とヴァ行音,文字読み,言葉読み,熟字訓
- 1. フランス人留学生の痛烈な質問―「ジレンマってなんですか?」― 15
- 2. 平成仮名遣い―シンク‐タンクは頭脳集団? 沈む密閉容器?― 17
- 3. 「ボランティア」と「ヴォランティア」―日本語を書くのに外国語の知識が必要?― 18
- 第4章 「風□窓□開□た。」は「風ガ窓ヲ開ケた。」か,「風デ窓ガ開イた。」か? ―自動詞・他動詞・陳述単語説批判 : チェコ人学習者― [文法1] / 小池清治 23
- キーワード : 無意志動詞,意志動詞,現象叙述文,状態叙述文,自動詞,他動詞,音素,音節,アクセント,語,文,イントネーション,符号,一語文
- 1. 無意志動詞・意志動詞と自動詞・他動詞との相違は? ―小テスト― 23
- 2. 「打つ」は他動詞か? ―自動詞,他動詞の定義への疑問― 24
- 3. 「先生,陳述ってなんですか?」―陳述単語説批判― 27
- 4. 紫式部は符号を用いたか? ―符号は原稿用を前提とした表記技術の一つ― 29
- 5. 「陳述」は構文論(syntax)の概念か,語用論(pragmatics)の概念か? 31
- 第5章 「私はキツネ。」―ウナギ文・省略表現 : 中国人学習者― [文法2] / 小池清治 35
- キーワード : 指示的意味,文化的意味,ウナギ文,省略文,題説構文,完全文,同定文,近接文,高文脈言語
- 1. 「なぜ,お土産屋に梟の置物が多いのですか?」―返答に窮すること― 25
- 2. 「私は,キツネ。」―ウナギ文と省略表現― 37
- 3. ウナギ文と題説構文―省略文と完全文,近接文と同定文― 40
- 第6章 「NIKKO is NIPPON」をどう訳すか? ―ハとガの相違 : アメリカ人学習者― [文法3] / 小池清治 43
- キーワード : 学校文法,文の成分,文節,主語・述語,修飾語,接続語,独立語,補助・被補助の関係,類例関係,統合関係,未知,既知,係助詞,格助詞
- 1. チューターが音をあげたアメリカ人留学生―尾崎放哉研究を志す留学生― 43
- 2. ハとガの区別についての国語教育の問題点 44
- 3. 「NIKKO is NIPPON」をどう訳すか? ―ハとガの相違― 48
- 第7章 なぜ「黒板を消せる」のか? ―ヲの多様性 : ブルガリア人学習者― [文法4] / 小池清治 53
- キーワード : 全体対象目的,部分対象目的,道具目的,材料目的,場所目的,結果目的,規則型言語,運用型言語,役割目的,原因目的,目的目的,同族目的,使役目的,移動対象,離脱対象,待避対象,基準対象,時間対象,状況対象,公的事業行事対象,方向対象
- 1. 二人のブルガリア人留学生―黒板を消せるか?― 53
- 2. リンゴの皮を剥く。―全体対象目的と部分対象目的― 54
- 3. 規則型言語と運用型言語―「母の肩を叩く。」の場合― 56
- 第8章 魚が水泳しています? [語彙・類義語] / 秋元美晴 60
- キーワード : 類義語,同義語,和語,漢語,日常語,文章語
- 1. 類義語と同義語 60
- 2. 類義語対比表 61
- 3. 和語動詞と〈漢語+(を)+する〉動詞 63
- 4. 日常語対文章語 63
- 第9章 「可能性が大きい・高い・強い」か「大きい・高い・強い可能性がある」か? [語彙・連語] / 秋元美晴 66
- キーワード : 程度名詞,形容詞,共起
- 1. 程度名詞と形容詞 66
- 2. 〈「可能性」+が+形容詞〉・〈形容詞+「可能性」〉 66
- 3. 〈「可能性」+が+形容詞〉が多い理由 67
- 4. 程度の度合いの大・小と5種類の形容詞 68
- 5. 形容詞の使い分け 68
- 第10章 異言語・異文化との出会いによりどんなことが起きるか? [言語文化学・対照言語学・日本語教育学] / 氏家洋子 72
- キーワード : 母語,パロル,ラング,精神文化,場面
- 1. 母語と異言語 72
- 2. 異なるラングの学習・教育に必要な視点と方法 75
- 3. 精神文化を根底で支える言葉 76
- 4. 意識状態と発話の形 78
- 5. 相互作用により形成される意識 79
- 第11章 日本語学習の難しさは「主体的表現」にあると言えるか? [対照言語学・認識と言語・日本語教育] / 氏家洋子 82
- キーワード : 主体的表現,客体的表現,辞,終助詞,モダリティー
- 1. 日本語における「主体的表現」 82
- 2. 2種の主体的表現 83 #時枝→辻村→コムリー→ブラウン&レヴィンソン
- 3. 言語間での言語記号化のズレ 85
- 4. 「ねばならない」という表現を生み出すもの 86
- 5. 終助詞に記号化された主体的表現 88
- 第12章 日本語ではどんな客体的表現が継承されてきたか? [対照言語学・日本語教育学・社会心理学] / 氏家洋子 92
- キーワード : 甘え,誠実,'sincere',集団主義文化,感情表現
- 1. 社会的条件に規定された概念形成 92
- 2. カルチャーショックと日本的概念の発見 93
- 3. 「誠実」は'sincerity'か? 95
- 4. 「何というネガティブな言葉だ!」 97
- 第13章 お礼を言う時,「ありがとう」と「すみません」のどちらを使うか? [言語文化・言語生活] / 氏家洋子 102
- キーワード : あいさつ行動,ウチ社会,経験の共有,反復確認型,不均衡修復
- 1. あいさつ表現・あいさつ行動の問題点 102
- 2. あいさつ行動の機能と発展 104
- 3. 「今・ここ」を離れてのあいさつ行動 106
- 4. ウチ社会でのあいさつ行動 107
- 5. 「ありがとう」と「すみません」 108
- 第14章 日本語はなぜ「やっぱり」を多用するのか? [認識と言語・対照言語学・社会言語学] / 氏家洋子 112
- キーワード : 含過程構造,主体的表現,周辺言語,限定コード,精密コード
- 1. 「やっぱり」ってどんな意味? 112
- 2. 含過程構造 113
- 3. 周辺言語による表現 115
- 4. 従属節を使った表現 117
- 5. 二種類の話し言葉と集団の特質 118
- 6. 日本語辞典と和英辞典の記述内容 120
- 第15章 「ご利用いただけます。」の歴史―敬語は敬意を表すものではない― [敬語] / 小池清治 124
- キーワード : ご利用いただけます,謙譲語,改まり語,商業敬語,世論調査,敬意敬語観,関係認識敬語観
- 1. 「ご利用いただけます。」の現状 124
- 2. 朝日新聞の英断 126
- 3. 朝日新聞広告欄に見られる「ご利用いただけます。」類の歴史 126
- 4. 文化庁国語課による「国語に関する世論調査」 130
- 5. 中堅研究者の考え 132
- 6. 二つの敬語観―敬意敬語観と関係認識敬語観― 133
- 索引 137
ちくま新書637;筑摩書房;720円(借覧);新書判;縦組;並製;237頁;;ISBN978-4-480-06342-7;
講談社現代新書1887;講談社;720円(400円);新書判;縦組;並製;230頁;;ISBN978-4-06-149887-7;
あんまり。といふかゴミ(行政、産業)とだうたたかつたかはちよびつとしか書いてないし。リサイクルよりリユースといふのは、さうなのかも、と思つた。
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