;大修館書店;1,800円(借覧);A5判;横組;並製;xi+227頁;;ISBN4-469-21304-7;
一往、目次を写しておく。
- はじめに iii
- データで使用されている記号一覧 v
- 序 モバイルコミュニケーションの課題 / 山崎桂一(やまざき・けーいち) 1
- 1. 本書の構成 1
- 2. エスノメソドロジーと会話分析 4
- 3. 電話の会話分析のプレリュード 5
- 3.1. サックスの電話の分析 5
- 3.2. シェグロフの電話の分析 7
- 4. 会話の仕組み 9
- 4.1. 隣接対 9
- 4.2. 会話の順番取りシステム 11
- 5. 遠い声としての携帯電話と人々との関係 12
- 6. 「携帯する」コミュニケーション 14
- 7. モバイルコミュニケーションの課題 : 時間と空間の組織化 15
- 第1章 電話の文化史 / 菅靖子(すが・やすこ) 19
- 1. はじめに 19
- 2. 電話のボディ・ポリティクス 20
- 3. イメージの軽量化 : モダンなライフスタイルと電話 22
- 4. 国づくりの道具から私有・携帯されるコミュニケーション・ツールへ 26
- 5. コミュニケーションのデザイン戦略 29
- 第2章 モバイルコミュニケーションの現在 / 松田美佐(まつだ・みさ) 31
- 1. はじめに 31
- 2. パーソナル・コミュニケーション・メディアとしてのケータイ 32
- 2.1. ポケベルからケータイへ : パーソナル・コミュニケーション・メディアの系譜 33
- 2.2. メル友,出会い系,SNS 36
- 3. 多様化するモバイルコミュニケーション 39
- 3.1.
情報娯楽 系 39- 3.2. 消費行動系 40
- 3.3. 監視管理系 42
- 4. おわりに 43
- 第3章 関係の中の電話/電話の中の関係 / 西阪仰(にしざか・あおぐ) 45
- 1. はじめに 45
- 2. 用件の終了/電話の終了 46
- 3. トラブルに対する助言/助言のトラブル 52
- 第4章 名乗りのない名乗り : 携帯電話における会話の始まり / 鶴田幸恵(つるた・さちえ) 57
- 1. 携帯電話使用における三つの特徴 57
- 2. 携帯電話での会話の開始部分 60
- 2.1. もしもし+名前を呼ぶことによる呼びかけ 60
- 2.2. 最初の順番での“もしもーし”という発話デザイン 62
- 2.3. 2番目の順番での話題の導入 64
- 3. 相互認識の達成は必要ないのか? 66
- 4. 相互認識過程の簡略化と親しさ : 家族との会話と比較しながら 69
- 5. 携帯電話での親しさが示される三つの仕方 72
- 5.1. 呼びかける 72
- 5.2. “もしもーし” 73
- 5.3. 共鳴させる 74
- 第5章 「電波が悪い」状況下での会話 / 高木智世(たかぎ・ともよ) 77
- 1. はじめに 77
- 2. チャンネルが不安定であるということ : 「電波が悪い」 79
- 3. 「電波が悪い」ことについての連鎖の組織 84
- 4. 「用件」連鎖の中断と再構築 89
- 5. おわりに 97
- 第6章 居場所をめぐるやりとり : ユビキタス性のコミュニケーション / 坂本和鶴恵(さかもと・かずえ) 99
- 1. はじめに 99
- 2. 居場所を特定する会話 99
- 3. 居場所以上のやりとり 102
- 4. 状況説明という応じ方 103
- 5. 導入の連鎖 106
- 6. 会話の開始 108
- 7. 導入の連鎖の表われ方 109
- 8. 用件のない導入 112
- 9. おわりに 116
- 第7章 携帯メール : 「親しさ」にかかわるメディア / 是永論(これなが・ろん)/五十嵐素子(いがらし・もとこ) 119
- 1. はじめに 119
- 2. 携帯メールと「親しさ」 120
- 2.1. 携帯電話における「親しさ」 120
- 2.2. 携帯メールに表れる「親しさ」 122
- 2.3. 「やりとり」としての意味 : 「書くこと」の相互性 124
- 3. 実践としてのメール 127
- 3.1. 連鎖という考え方 127
- 3.2. 連鎖による「資格」の成立 128
- 4. メールにおける「親しさ」の達成 130
- 4.1. 「親しさ」のいろいろ 130
- 4.2. メールにおける「親しさ」 133
- 5. メールにおける関係性の維持 137
- 5.1. やりとりを通じて維持される関係性 137
- 5.2. 連絡手段の選択 140
- 5.3. 「電話がかかってこない」状況における関係性の維持 142
- 5.4. メールにおける関係性の維持 142
- 6. まとめ 143
- 第8章 「他者がいる」状況下での電話 / 見城武秀(けんじょー・たけひで) 145
- 1. ベルが鳴り,そしてあなたは…… : 携帯電話と参与枠組の揺らぎ / 145
- 2. 参与枠組と共在 147
- 3. 参与枠組の揺らぎとその修復(1) : 参与枠組の分離と再結合 152
- 4. 参与枠組の揺らぎとその修復(2) : 二つの参与枠組の同時維持 159
- 5. 文脈としての参与枠組/参与枠組のもつ文脈性 163
- 第9章 携帯電話を用いた道案内の分析 / 五十嵐素子 165
- 1. はじめに 165
- 2. 分析の視点 166
- 3. 間欠的移動を伴った事例 167
- 3.1. 「とりあえず」の待ち合わせ 167
- 3.2. 居場所を特定する困難 169
- 3.3. 場所を定式化する作法 : シェグロフの考察 172
- 3.4. 場所の特定の作業 : 相手の場所の分析と準拠点の設定 173
- 3.5. 移動に志向した場所の定式化のデザイン 174
- 3.6. どのように移動するのかの決定 : 互いが出会うことへの志向 175
- 4. オンライン移動を伴った事例 : 方向指示を受けながらの移動 177
- 4.1. 明示的な相互確認を欠いた移動の相互承認 177
- 4.2. 明示的な相互確認の欠如が招くトラブル 179
- 4.3. オンライン移動における方向指示の理解 183
- 5. まとめ 184
- 第10章 リモートインストラクション : 救急救命指示とヘルプデスクの分析 / 山崎桂一/山崎晶子(やまざき・あきこ)/杉中紗弥(すぎなか・さや) 187
- 1. はじめに 187
- 2. 「携帯電話」によることばを用いたリモートインストラクション 187
- 3. 「携帯電話」を用いた心肺蘇生の遠隔実験 188
- 3.1. 患者の位置の問題 189
- 3.2. 右側と左側 : ことばと身体 190
- 3.3. ことばをとおした身体と空間の組織化 193
- 3.4. 指示と作業が異なる場合 194
- 4. 「携帯電話」を用いたヘルプデスクへの問い合わせ : いかにして正確な場所を伝えるのか 199
- 5. おわりに : 道具としての「携帯電話」 203
- 第11章 モバイルコミュニケーションの未来 / 山崎桂一/葛岡英明(くずおか・ひであき) 205
- 1. はじめに 205
- 2. デュアルエコロジー 205
- 3. 手振りのインタラクションが可能な共有環境 207
- 3.1. 手振りの有無とコミュニケーション 208
- 3.2. 撮影角度とコミュニケーション 211
- 4. モバイルコミュニケーションの未来 212
- 5. おわりに 214
- データについて 216
- 参考文献 219
- 索引 224
- 執筆者紹介 227
講談社現代新書1819;講談社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;237頁;;ISBN4-06-149819-3;
;[発行]メディアワークス、[発売]角川書店;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;355頁;;ISBN4-8402-3562-7;
「未来」(7月号)もらふ。東琢磨といふかたの夕凪の街 桜の国への映画評がのつてゐるのだけれど、それが収録される予定の、『広島独立論』(仮題、青土社)
つて、ちよつとすごい題だなあ。次号は宮本常一生誕百年特集とのこと。
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