幻冬舎新書004[か-1 1];幻冬舎;720円(借覧);新書判;縦組;並製;191頁;;ISBN4-344-98003-4;
;明治書院;2,000円(借覧);A5判;横組;並製;289頁;;ISBN978-4-625-70400-0;[著者]荻野綱男/佐藤琢三/都築直也/真田治子/中井精一/丸山直子/三宅和子
目次を写しておく。
- 総論
- 日本語学とは 10 / 荻野綱男
- 1 日本語学と言語学 10
- 2 日本語学の諸分野 10
- 3 日本語の変化と現代日本語学 13
- 4 応用分野・関連分野の位置づけ 14
- 5 世界の言語と日本語 16
- 5-1 日本語特殊論 16
- 5-2 言語類型論 19
- 6 国語と日本語 20
- 各論
- 音声と音韻 24 / 都染直也
- 1 言語音 24
- 2 音声学と音韻論 24
- 3 音声器官 25
- 4 母音と子音 26
- 4-1 音声記号・音声表記 26
- 4-2 単音 26
- 4-3 母音 27
- 4-4 子音 28
- 4-5 五十音図の音声表記(日本語の音節) 29
- 4-6 音声の音響学的研究 30
- 5 音韻論 31
- 5-1 音素と拍 31
- 5-2 拍と音節 32
- 5-3 異音と相補分布 32
- 6 韻律(アクセント・イントネーション),プロミネンス・ポーズ 33
- 6-1 アクセント 34
- 6-2 イントネーション 36
- 6-3 プロミネンス 37
- 6-4 ポーズ 37
- 語彙 42 / 真田治子
- 1 語彙の基本的性質 42
- 2 語彙調査と語彙量 43
- 2-1 語彙調査 43
- 2-2 高頻度語の性質 45
- 2-3 語の獲得 46
- 3 基本語彙 47
- 4 語種による分類 49
- 4-1 和語・漢語・外来語・混種語 49
- 4-2 語種の語感と性質 50
- 4-3 語彙の語種構成 51
- 5 語構成による分類 52
- 5-1 語構成 52
- 5-2 単純語の構成 53
- 5-3 複合語の分類 54
- 5-4 略語の分類 56
- 5-5 擬音語・擬態語の形式 56
- 6 位相による分類 57
- 6-1 位相 57
- 6-2 男性のことば・女性のことば 57
- 6-3 幼児のことば・老人のことば 60
- 6-4 階層語・集団語・専門語・職業語 60
- 意味 64 / 真田治子
- 1 語の意味と体系 64
- 1-1 語の意味 64
- 1-2 意味領域 64
- 1-3 意味の体系 65
- 2 意味による語と語の対応 67
- 2-1 類義語・同義語の分類 67
- 2-2 類義語と使い分け意識 67
- 2-3 対義語・反義語・対極語の分類 68
- 3 意味の変化 70
- 3-1 意味変化の類型 70
- 3-2 意味の幅の変化 70
- 3-3 意味の価値の変化 71
- 3-4 意味の転換 71
- 4 句・文の意味 72
- 4-1 語の結合と意味 72
- 4-2 句の意味 72
- 4-3 文の意味 73
- 文法 74 / 佐藤琢三
- 1 言語のさまざまな単位と「文法」 74
- 1-1 文から語までのレベル―統語論― 74
- 1-2 語とその内部のレベル―形態論― 75
- 1-3 文を超えたレベル―談話分析・テキスト言語学・文章論― 75
- 2 活用 76
- 2-1 日本語における活用 76
- 2-2 学校文法における動詞の活用 77
- 2-3 学校文法の問題点 78
- 2-4 ローマ字表記による動詞の活用 79
- 2-5 まとめ 82
- 3 文の構造 83
- 3-1 格―文の骨組み― 83
- 3-1-1 格と格助詞 83
- 3-1-2 格と意味役割 84
- 3-2 文の成分―文の形式的構成― 84
- 3-2-1 文を構成する三つの成文 84
- 3-2-2 格成分と副詞成分の内部構造 85
- 3-2-3 述語の内部構造 85
- 3-3 必須補語と副次補語―文における重要度― 86
- 3-4 有題文と無題文―文の情報構造 : 「は」と「が」― 88
- 4 文法カテゴリー各論 90
- 4-1 ヴォイス 90
- 4-1-1 ヴォイスという概念 90
- 4-1-2 受動 91
- 4-1-3 その他のヴォイス 93
- 4-2 アスペクト 94
- 4-2-1 アスペクトの概要 94
- 4-2-2 テイル形のアスペクト 94
- 4-3 テンス 96
- 4-4 ムード 96
- 文章と文体 100 / 佐藤琢三
- 1 はじめに 100
- 2 指示詞 101
- 2-1 指示詞の全体像 101
- 2-2 現場指示 102
- 2-3 文脈指示 103
- 3 接続詞 103
- 4 直接形と間接形―情報のなわ張り― 105
- 5 文章・談話とテンス・アスペクト 106
- 6 さまざまな文章・談話 108
- 7 さまざまな文体 110
- 文字と表記 112 / 真田治子
- 1 日本語で使われる文字の種類と成り立ち 112
- 1-1 漢字 112
- 1-2 平仮名・片仮名 112
- 1-3 ローマ字・記号・数字 113
- 1-4 日本語の文字と表記 115
- 2 漢字を読む 117
- 2-1 漢字の数 117
- 2-2 漢字の音と訓 117
- 2-3 あて字・借字・熟字訓 118
- 3 漢字を書く 119
- 3-1 漢字の字体・書体 119
- 3-2 漢字の部首・画数・筆順 120
- 3-3 常用漢字・人名用漢字・JIS漢字 120
- 3-4 同訓異字・同音異義語・同表記別語 121
- 4 仮名で書く 121
- 4-1 仮名遣い 121
- 4-2 送り仮名・振り仮名 122
- 4-3 外来語の表記 122
- 5 文字教育・文字生活 123
- 5-1 読み書き能力 123
- 5-2 電子機器における文字入力 124
- 6 漢字の性質と表語性 124
- 6-1 字形の選択と視覚的効果 124
- 6-2 漢字の造語力 125
- 6-3 漢字と訓 126
- 6-4 漢字の表語性 126
- 敬語 130 / 中井精一
- 1 敬語への関心 131
- 2 ことばの切換え 132
- 3 敬語表現の分類 134
- 3-1 尊敬語 135
- 3-2 謙譲語 135
- 3-3 丁寧語 136
- 3-4 丁重語 136
- 3-5 美化語 137
- 4 敬語の変化 137
- 4-1 絶対敬語から相対敬語へ 137
- 4-2 簡略化された敬語 138
- 5 地域社会と敬語行動 139
- 6 敬語行動から見る地域社会の類型 142
- 方言と共通語 146 / 中井精一
- 1 方言とは 146
- 1-1 日本語の地域差と分類 147
- 1-2 中央と地方の差 149
- 1-3 日本語の地域差の背景 150
- 1-4 方言のイメージ 152
- 1-5 共通語とは 153
- 2 共通語化 155
- 2-1 気づかれにくい方言 158
- 2-2 新方言 159
- 2-3 共通語運用の地域的差異 160
- 応用分野
- 日本語教育 164 / 三宅和子
- 1 「外国語としての日本語」の教育 164
- 1-1 国語教育と日本語教育 164
- 1-2 日本語学習者の数と分布 165
- 1-3 日本語教育の対象と目標 167
- 2 国内の日本語教育の特徴 168
- 3 学習者にとって日本語とはどのような言語か 170
- 3-1 日本語は難しいか 170
- 3-2 日本語の難しさ 170
- 4 日本語教育からみた日本語の特徴 171
- 4-1 音声・音韻 171
- 4-2 文字・表記 172
- 4-3 文法 173
- 4-4 ことばの運用 176
- 5 日本語の教え方 177
- 6 日本語教師養成と期待される能力 178
- 6-1 日本語教師養成機関 178
- 6-2 日本語教師の資質 178
- 社会言語学 180 / 三宅和子
- 1 社会言語学とは 180
- 1-1 社会言語学とは 180
- 1-2 社会言語学の研究領域 180
- 1-3 研究の内容 182
- 1-4 社会言語学の視点 184
- 2 言語の多様性 185
- 2-1 社会階層とことば 185
- 2-2 性差とことば 187 #
"rapport talk"を「ラポート・トーク」と表記している日本語の文献や辞書が見られる。しかし、"rapport"は仏語起源の英語で"t"は発音されない。したがって日本語では「ラポール・トーク」あるいは「ラポー・トーク」と表記するのが適切である(p.189.)- 3 言語と社会活動 189
- 3-1 対人関係認識と丁寧さ 189
- 3-2 敬語とポライトネス 190
- 3-3 発話行為と対人配慮 192
- 3-4 言外の意味と丁寧さ 193
- コンピュータ言語学 196 / 荻野綱男
- 1 電子辞書 196
- 2 カナ漢字変換 197
- 3 WWWの検索技術 198
- 4 翻訳ソフト 200
- 5 テキスト読み上げソフト 202
- 6 コンピュータ言語学の目標 203
- 7 日本語学との関連 207
- 心理言語学 212 / 荻野綱男
- 1 心理学と言語研究の関連―心理言語学とは― 212
- 2 言語習得 217
- 3 第二言語習得 220
- 対照言語学 224 / 佐藤琢三
- 1 対照言語学とその周辺 224
- 2 対照言語学の意義 225
- 2-1 「比べる」という行為の意味 225
- 2-2 対照言語学における問題発見の事例 227
- 3 日本語と英語の対照 228
- 3-1 音韻 228
- 3-2 語彙 229
- 3-3 文法と表現 230
- 3-3-1 自動詞表現と他動詞表現 230
- 3-3-2 所有と存在の表現 232
- 3-4 会話 233
- 文化人類学 236 / 中井精一
- 1 文化人類学とは 236
- 2 文化人類学の手法と現地調査 239
- 3 日本語の研究と文化人類学 241
- 3-1 経済活動と魚と成長段階名 241
- 3-2 自然環境とことば 243
- 基礎知識
- 図書館と文献の調べ方 248 / 丸山直子
- 1 文献の種類 248
- 1-1 図書 248
- 1-2 雑誌 250
- 2 どのような文献があるか,何を読むべきかを調べる 251
- 2-1 図書の検索 252
- 2-2 雑誌論文の検索 253
- 2-3 その他の検索 254
- 3 文献を手に入れる 255
- 3-1 図書館・書店等の検索 255
- 4 書誌情報の記録,文献の整理・保管 256
- 学会情報 258 / 丸山直子
- ネット情報 268 / 丸山直子
- 1 言語データの収集 268
- 1-1 現代日本語の研究が対象とすべき言語データ 268
- 1-2 ネット上の言語データ 269
- 1-3 ネット上の言語データを使用した言語研究―問題点と可能性― 273
- 2 ネット上で使えるツール 274
- 3 おわりに 276
- コラム
- 日本語の値段 41 / 中井精一
- 日本語の死 63 / 中井精一
- 言語の接触 129 / 三宅和子
- バイリンガル 145 / 三宅和子
- 看板のことば 211 / 中井精一
- パソコン 223 / 丸山直子
- WWW(ホームページ) 235 / 丸山直子
- 電子掲示板 246 / 丸山直子
- ケータイ 257 / 三宅和子
- メール 278 / 三宅和子
日本語学会のはうが日本言語学会より会員数がおほいのか(それぞれ、約2,400名と約2,100名であるよし)。
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