和歌をひらく 第1巻;岩波書店;3,885円(借覧);A5判;縦1,2段組;上製;xi+239頁;;ISBN4-00-027066-4;[執筆者]わたなべ・やすゆき(渡部泰明)/まえだ・まさゆき(前田雅之)/おがわ・とよお(小川豊生)/おかざき・まきこ(岡﨑真紀子)/おがわ・たけお(小川剛生)/おさ・しずえ(長志珠絵)/いしがみ・ひでみ(石神秀美)/くぼた・けーいち(久保田啓一)/にしき・ひとし(錦仁)/かんの・かくみょー(菅野覚明)/にしやま・みか(西山美香)/ふるはし・のぶよし(古橋信孝)/うつぎ・げんこー(宇津木言行)/おかべ・たけし(岡部隆志)/へや・さちこ(部矢祥子)
;笠間書院;3,500円(借覧);四六判;縦組;上製;vi+374頁;;ISBN4-305-70335-1;[執筆者]やまもと・とくろー(山本登朗)/かわかみ・しんいちろー(川上新一郎)/すずき・ひろこ(鈴木宏子)/いい・はるき(伊井春樹)/ふかつ・むつお(深津睦夫)/たなか・のぼる(田中登)/ふじた・よーじ(藤田洋治)/あさだ・とーる(浅田徹)/くぼき・としこ(久保木寿子)/すずき・のりお(鈴木徳男)/ながさき・けん(長崎健)/ひらの・ゆきこ(平野由紀子)/ごとー・しょーこ(後藤祥子)/たに・ともこ(谷知子)/かみじょー・しょーじ(上條彰次)/たぶち・くみこ(田渕句美子)/かねちく・のぶゆき(兼築信行)/にしき・ひとし(錦仁)/こばやし・かずひこ(小林一彦)/まつむら・ゆーじ(松村雄二)/さとー・つねお(佐藤恒雄)/ささき・たかひろ(佐々木孝浩)/おがわ・たけお(小川剛生)/ひろき・かずひと(廣木一人)
萩谷は、頼通期の時代精神は、過去への憧憬へと向かうと言い、この時期の文芸の特徴を「類聚集成」の語で表現しようとした(現在よく知られている大隅和雄の論文よりも遙かに早い)(萩谷朴 : 『平安朝歌合大成』への道、p.129)。
「ふみふみ」というのが学生がつけた橋本の渾名(橋本不美男 : 和歌史研究への情熱と執念、p.157)。
父関根正直は(一八六〇~一九三二)は東京女子高等師範学校教授であり、その著『集註枕草子』は今なおその輝きを失わない。慶子の実兄に秀雄(フランス文学者)俊雄(国語学者)実弟に正雄(旧約聖書学)があり、その学究的環境の比類なさは疑いもない(関根慶子 : 中古私家集論序説、p.176)。
女高師仕込みに加えて池田門下、知識基盤が並ではない。「匂宮を最近の人は「におうのみや」と「の」を入れて読むでしょう。あれは「におうみや」が正しくないからしら」(森本元子 : 私家集の「謎」の探究者、p.196)。私も
恥じ入る。追記。浅川哲也、匂宮はニオウミヤ : 宮に「の」が上接しない例(都大論究44)。
巻頭歌の作者摂政太政大臣はダイジョウと読むべきで、ダジョウという読みは近世以後である(谷山茂 : 藤原俊成の再来的存在か、p.217)。
なお、この論文には、御母堂より「逆賊の歌だけは研究しないでおくれ」と懇願されて閉口したというエピソードも付いている(井上宗雄 : 歌壇史研究、p.347)。
;小学館;1,900円(借覧);A5判;縦組;並製;243頁;;ISBN4-09-626134-3;
前方後円墳は壺のかたちなのだとか。
新書y114;洋泉社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;222頁;;ISBN4-8969-833-9;
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