30人弱くらゐ。綺麗綺麗。
文春文庫[い-56-1];文藝春秋;543円;文庫判;縦組;並製;243頁;;ISBN4-16-767932-9;
合掌。ジャケットのキスマークはまさか本人のものぢやないよなあ。
わたしがはじめて買つた論壇誌が諸君! で、その号には戦後日本の50冊みたいのをそれぞれ世代をことにする2つの鼎談で選ぶとかいふ企画がのつてゐて、若いはうに紀田順一郎とか大塚英志も参加してゐたやうな気がする。たしか、丁度この本のもとになる連載の、宮本顕治だつたか福田恆存だつたかの回がのつてゐた。のちに南蛮幻想としてまとめられる、安土城へ、ユリシーズ、が連載されてゐたり、グラビアと連動して保守系言論人を見開きで紹介する坪内祐三の連載があつたり(こつちのはうが、考える人よりずつとよかつた気がするのだけれど)、一時の諸君! 誌はほんとに面白かつた。あるとき、山本夏彦の笑わぬでもなしの、かわいそうな戸板康二で、戸板康二と福田恆存の仲たがひのことを知つて、ちょっといい話もよむやうになつたのだし。
光文社新書290;光文社;700円(1割引);新書判;縦組;並製;193頁;;ISBN978-4-334-03390-3;
あとがきの徒然草の引用は、1度目は「篇」でないと論旨にあはない。校正のゆきすぎかな。
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