漢字講座 第7巻;明治書院;3,200円(借覧);A5判;縦組;上製;8+360頁;;ISBN4-625-52087-8;
目次を写しておく。
- 近世の漢字とことば / 鈴木丹士郎(すずき・たんじろー)
- 1 漢字の使用状況と問題点 1
- 2 特殊な漢字と漢字の特殊な用法 2
- 3 異体字・俗字 9
- 4 通用の漢字 15
- 5 あて字 24
- 6 残された問題 29
- 出版文化と漢字 / 諏訪春雄(すわ・はるお) #奇しくもこの表題の版字が偏の3画目を右につきださないかたちの異体になつてゐる。
- 1 はじめに 31
- 2 近世の出版活動 32
- 3 出版が漢字に与えた影響 36
- 4 漢字が出版に与えた影響 46
- 5 おわりに 50
- 節用集の漢字 / 菊田紀郎(きくた・としろー)
- 1 節用集とは 51
- 2 「誤り」と注された漢字表記について 53
- 3 「ひげ」と「ひつじ」の漢字表記 60
- 4 漢字の清濁表示の変遷 64
- 5 世話字「―敷」 71
- 6 節用集の示すもの 78
- 仮名草子の漢字 / 佐藤亨(さとー・とーる)
- 1 『恨之介』諸本における漢字 80
- 2 『犬枕』の漢字 : 『恨之介』(十行古活字本)との比較を中心に 82
- 3 『浮世物語』の漢字 : 京版・江戸版の比較 87
- 4 『浮世物語』の漢語 96
- 5 おわりに 102
- 浮世草子の漢字 / 浅野晃(あさの・あきら)
- 1 西鶴が活躍した時代の用字 105
- 2 『好色一代男』の用字 109
- 3 『諸艶大鑑』の用字と『遊仙窟』の用字 112
- 4 『本朝二十不孝』と『男色大鑑』の用字 115
- 5 町人物の用字 119
- 俳諧の用字 / 赤羽学(あかはね・まなぶ)
- 1 俳諧用字の特色 124
- 2 宗鑑と貞徳の用字 127
- 3 俳諧の視覚化と表記 131
- 4 芭蕉の用字法 135
- 川柳の漢字 / 前田富祺(まえだ・とみよし)
- 1 はじめに 143
- 2 『誹風柳多留』という本としての漢字 144
- 3 『誹風柳多留』の漢字使用の特色 147
- 4 『誹風柳多留』に用いられた異体字 151
- 5 おわりに 158
- 洒落本の漢字 / 彦坂佳宣(ひこさか・よしのぶ)
- 1 はじめに 160
- 2 漢字の含有率など 162
- 3 洒落本に共通の漢字 164
- 4 六作品の漢字とその性格 167
- 滑稽本の漢字 / 小松寿雄(こまつ・ひさお)
- 1 滑稽本の表記 180
- 2 浮世風呂前ノ上の漢字量 182
- 3 ルビなし漢字 : 基本漢字への手掛かり 185
- 4 漢字で書くか仮名で書くか 190
- 5 形容詞終止連体形の送り仮名 193
- 6 そのほかの問題 196
- 人情本の漢字 / 矢野準(やの・じゅん)
- 1 人情本の漢字量と振り仮名量 199
- 2 漢字の種類 201
- 3 漢字と振り仮名との関係 207
- 4 変字法の様式 208
- 5 漢語風表記とあて字 210
- 6 まとめ 214
- 読本の漢字 / 鈴木丹士郎
- 1 字体 219
- 2 特殊な漢字(漢字連結)と漢字(漢字連結)の特殊な用法 228
- 3 あて字 230
- 4 用字・用語 233
- 白話小説翻訳本の漢字とことば / 荒尾禎秀(あらお・よしひで)
- 1 資料とする『売油郎独占花魁』について 239
- 2 傍訓つき単字について 244
- 3 傍訓つき熟字について 247
- 4 まとめ 256
- 随筆と漢字 : 荻生徂徠の『南留別志』をめぐる二、三の考察 / 村上雅孝(むらかみ・まさたか)
- 1 荻生徂徠と『南留別志』 260
- 2 匹如身 262
- 3 賢賢易色 268
- 4 窈窕・君子・関関 271
- 5 おわりに 275
- 文書の用字と用語 / 相原陽三(あいはら・よーぞー)
- 1 伊達家文書のうちの近世の書状 279
- 2 文書特有の漢語と用字 284
- 3 文書特有の和語と用字 295
- 4 文書特有のあて字 299
- 5 おわりに 300
- 手習教科書の文字とことば / 橘豊(たちばな・ゆたか)
- 1 近世の手習い 301 #益軒、和俗童子訓の「学びる」にママをつける必要はないやうな。
- 2 漢字の手習教科書 304
- 3 唐様と御家流 307
- 4 仮名の手習い 311
- 5 消息の手習い 313
- 6 書法指南書と書簡作法書 317
- 付録1 書簡用語 / 照井寛子(てるい・ひろこ) 321
- 付録2 浄瑠璃・歌舞伎外題の漢字 / 照井寛子 347
- 執筆者紹介 359
「図書」(3月号)もらふ。日ポ辞書の邦訳者のひとり、長南実が一月一日になくなつてゐたことを知る。
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