;清文堂出版;(借覧);A5判;縦組;上製;x+398頁;;;
- 序 / 土井忠生
- 第一部 語誌
- 一 「カガシ」の語源 3 #「彼がし」(誰それの意)説
- 二 狂言用語「ガゴウジ」の語源は「元興寺」にあらず 31 #開合他があはない
- 三 京言葉「ハンナリト」の誕生 46
- 四 オ段長音開合からの考察 54
- (一) アイソウ(愛崇・愛想) 54
- (二) ヒナタボッコウ 58
- (三) ボウ〳〵ト 64
- 五 抄物語彙考 69
- (一) ベンタウ(便当・弁当) 69
- (二) 副詞「ナック」 75
- (三) ミチレナイ 78
- (四) ヤマスル 80
- (五) ウラ思イ・猶豫 81
- (六) 動詞「コク」 85
- 第二部 抄物各種 資料性と言語
- 六 抄物概説 97
- 付 「長者」の清濁 99 #老人の意のときには者字を清んでよみ、富豪の意のときには濁つてよむといふ説が、玉塵、消夏雑識にある由
- 七 『蒙求抄』の先抄本 100
- (一) セイジ(世事) 100
- (二) セド京上 102 #居留守
- (三) フルシイ 104
- (四) ギャウドウの下入 106
- 八 『大成和抄』 109
- (一) 諸本 109
- (二) 四字ヲ名詮悪シト云 110
- (三) ウッタウシイ 114
- (四) サウカウ(草合・草冠) 117
- (五) ネマル 119
- 九 『四河入海』の二写本の比較 122
- 一〇 『三体詩抄』諸本概説 149
- 一一 叡山文庫本の『錦繍談抄』 157
- 付説1 『周易抄』の「ダ」 166
- 付説2 「ヒサゴ」と「ヒシャク」 168
- 一二 『長恨歌抄』に見る宣賢の講解態度 171
- (一) 「瓦」の解 172
- (二) 梨から桃李へ 174
- 一三 『玉塵』の二写本の関係瞥見 181
- 補説 「七書」の読み 187 #シツとよむかシチとよむかが関東と京とで、あるいは社会属性でちがつたとか
- 一四 医学の抄物二、三―一栢・道器・玄朔― 189
- 第三部 音韻・文法
- 一五 オ段音に後続する「ほ」の長音化過程―抄物・キリシタン資料における― 29
- 一六 中世国語におけるバ行音とマ行音との交替 249
- 一七 ロドリゲス『日本大文典』の関東方言の条の解し方 256
- 第四部 国語史的立場から中世のなぞなぞを解く
- 一八 中世の謎についての国語学的考察 275
- 一九 『日本書紀抄』のハ行音記述―永正のなぞ「母には二たび」の解きへの支証― 306
- 二〇 中世の謎々を解く 322
- (一) 『月庵酔醒記』の「なにそ」 322
- (二) 『あたうかたり』 337
- (三) 香川大学蔵『謎立』から 343
- (四) 宸筆本『なぞだて』から 349
- 参考文献 352
- 二一 永正のなぞ「一こってう」私解 356
- あとがき 363
- 本書所収論稿の原題と初出年時一覧 364
- 索引 367
- i 語句索引 369
- ii 事項索引 385
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