ちくま文庫[お-18-2];筑摩書房;641円(100円);文庫判;縦組;並製;4+247頁;;ISBN4-480-03017-4;「たそがれ時にみつけたもの」改題
ポストモダン・ブックス;岩波書店;1,500円(借覧);B6判;縦組;上製;vii+114頁;;ISBN4-00-027082-6;[原題]Stuart Sim, Derrida and the End of History、[解説]とみやま・たかお(富山多佳夫)
シリーズ 現代思想ガイドブック;青土社;2,400円(借覧);四六判;縦組;並製;372頁;;ISBN4-7917-6226-6;[読書案内訳、著作年表作成]宮﨑裕助
;新曜社;(借覧);四六判;縦組;上製;iv+252+17頁;;ISBN4-7885-0982-2;
ジェンダー・バイアス・レスではなくて、ジェンダー・レスを直接に志向してゐるやうに見えるけど、いいのかな。男女共同参画社会がヘテロ家族強制になつてるといふ指摘。
岩波講座 「帝国」日本の学知 第3巻;岩波書店;(借覧);A5判;縦組;上製;xii+332+41頁;;ISBN4-00-011253-8;[執筆者・訳者]きしもと・みお(岸本美緒)/なかみ・たつお(中見立夫)/よしざわ・せーいちろー(吉澤誠一郎)/ちょん・きょんす(全京秀)/よしかい・まさと(吉開将人)/しもだ・まさひろ(下田正弘)/うすき・あきら(臼杵陽)/にしむら・しげお(西村成雄)/あんどー・じゅんいちろー(安藤潤一郎)/おーた・しんぺー(太田心平)
中公新書1871;中央公論新社;840円(借覧);新書判;縦組;並製;iii+9+288頁;;ISBN4-12-101871-0;
;明治書院;2,600円(借覧);A5判;縦組;並製;398頁;;ISBN978-4-625-70401-7;[執筆者]鈴木一彦/都染直也/伊坂淳一/浅野敏彦/近藤泰弘/中山緑朗/飯田晴巳/加藤和夫/猿田知之/秋元美晴/林巨樹
目次を写しておく。
- 第1章 総論〈日本語学と言語学〉 9 / 鈴木一彦
- 一 言語は「物」ではなく、「事」である 9
- 二 言語と人間 9
- 三 世界の言語と日本語の位置 10
- 形態的分類上の日本語の特性 15
- 系統的分類上の日本語の位置 17
- 四 日本語学と言語学 18
- 注 20
- 参考文献 21
- 第2章 音声・音韻 23 / 都染直也
- 概説 23
- 一 言語音 23
- 二 音声学と音韻論 24
- 詳説 25
- 一 音声器官 25
- 二 音声の単位 27
- 三 単音の分類 27
- 四 音声記号 28
- 五 母音の分類 28
- 六 日本語の母音 30
- 七 子音の分類 31
- 八 日本語の子音 31
- 九 拗音・撥音・促音の子音 33
- 一〇 日本語の音節構造 34
- 一一 日本語の音素(音韻論) 34
- 一二 音変化(音韻変化) 37
- 一三 アクセント 39
- 一四 イントネーション・プロミネンス 43
- 音韻史 45
- 一 上代の音韻 45
- 二 中古の音韻 47
- 三 中世の音韻 48
- 四 近世の音韻 49
- 五 近現代の音韻 49
- 六 古い音韻の残存 50
- 研究史 50
- 一 上代特殊仮名遣い 51
- 二 「p音考」上田万年 51
- 三 『日本大文典』J・ロドリゲス 51
- 四 アクセント研究史 52
- 五 実験音声学的研究・日本語音声のデーターベース作成 52
- 課題 53
- 注 55
- 参考文献 56
- 資料 59
- (1) 国際音声記号(1993年改訂、1996年更新) 59
- (2) 上代特殊仮名遣いの仮名対照表 60
- (3) 「たゐにの歌」「いろは歌」 61
- (4) 日本語母音の音響的研究 62
- 資料解題 64
- 第3章 文字・表記 67 / 伊坂淳一
- 概説 67
- 文字史・表記史 70
- 一 文字の発達の一般的傾向 70
- 二 漢字の起源と漢字文化圏の形成 72
- 三 漢字の構成原理と運用原理 73
- 四 日本への漢字の伝来 73
- 五 漢字による日本語の表記への試み 75
- 六 万葉仮名の用法 76
- 七 漢字の訓の定着 77
- 八 日本の漢字音 78
- 九 万葉仮名から仮名へ 79
- 一〇 仮名遣いの起源と展開 81
- 一一 ローマ字の伝来と変遷 84
- 研究史 85
- 課題 87
- 注 90
- 参考文献 97
- 資料 101
- (1) 下官集(抄) 101
- (2) 仮名文字遣 序文及び「を」の項の一部 102
- (3) 寂印成俊本万葉集 巻二十跋文 103
- (4) 仙源抄 跋文(抄) 103
- (5) 和字正濫鈔 序文(抄) 104
- (6) 文字の変遷 105
- (6-1) 漢字書体の変遷一覧表 105
- (6-2) 万葉仮名(『和名類聚抄』) 105
- (6-3) 平仮名(『秋萩帖』〈平安中期〉) 106
- (6-4) 平仮名(伝紀貫之筆高野切『古今和歌集』) 106
- (6-5) 字母表 107
- (6-6) 片仮名(山田嘉造氏蔵弥勒上生経賛古点〈朱点〉) 107
- 資料解題 108
- 第4章 語彙・意味 111 / 浅野敏彦
- 概説 111
- 詳説 114
- 一 単語の種々相 114
- 二 語彙の分類 116
- (1) 意味による分類 117
- (2) 出自による分類 117
- (3) 文法機能による分類 118
- (4) 語構成による分類 120
- 三 語彙の量的考察 121
- 四 語の位相 124
- 五 辞書 125
- 語彙史 126
- 研究史 130
- 課題 134
- 一 語彙の体系 134
- 二 語彙史と語史 137
- 三 その他 139
- 注 141
- 参考文献 144
- 資料 148
- (1) 『和名類聚抄』 148
- (2) 『色葉字類抄』 149
- (3) 「星図になぞらえた語彙表(部分的試み)」 150
- (4) 分類語彙表 151
- (5)
- (A) 「古典作品の品詞別語彙数」とその相互比較一覧 152
- (B) 「語種別統計表」 153
- (6) 「語種・品詞別の異なり語数と延べ語数」 154
- 資料解題 154
- 第5章 文法(1) 品詞論・敬語論 157 / 近藤泰弘
- I 品詞論
- 概説 157
- 品詞史 159
- 体言の類(名詞・代名詞) 159
- 用言の類(動詞・形容詞(イ形容詞)・形容動詞(ナ形容詞)) 159
- 研究史 160
- 課題 161
- 注 163
- 参考文献 164
- 資料 165
- (1) 『日本大文典』 165
- (2) ヲコト点・紀伝点 166
- (3) 『手爾葉大概抄』 167
- (4) 『広日本文典』 167
- 資料解題 168
- II 敬語論
- 概説 170
- 敬語史 171
- 研究史 172
- 課題 173
- 注 174
- 参考文献 174
- 資料 175
- (1) えぼしおり(狂言記) 175
- (2) 『玉あられ』 175
- 資料解題 176
- 第6章 文法(2) 構文論 177 / 中山緑朗
- 概説 177
- 構文史 178
- (1) 〈係り結び〉の衰退 180
- (2) 主格助詞〈が〉の発達と係助詞〈は〉の成立 180
- (3) 条件表現の変遷 181
- (4) 漢文訓読語法の影響 181
- (5) 西欧翻訳語法の影響 182
- 研究史 182
- 課題 186
- 注 189
- 参考文献 193
- 資料 196
- (I) 本居春庭『詞通路』 196
- (II) 明治以降の文構造分析諸説 196
- (1) 大槻文彦『広日本文典』 196
- (2) 山田孝雄『日本文法学概説』 196
- (3) 松下大三郎『改撰標準日本文法』 196
- (4) 橋本進吉『国文法体系論』 197
- (5) 時枝誠記『日本文法口語篇』 197
- (6) 阪倉篤義「日本語の構造上の特色」 197
- (7) 北原保雄『日本語の文法』 197
- (8) 久野暲『日本文法研究』 198
- 資料解題 198
- 第7章 文章・文体 199 / 飯田晴巳
- 概説 199
- 一 文章とは何か 199
- 二 文章論とは何か・文体論とは何か 200
- 三 文章の構造 201
- 文の連接 201
- 文章の構造 202
- 段落(段・文段・パラグラフ) 203
- 文脈 203
- 文章・文体史 204
- 一 文体の分類 204
- 二 文章・文体史 206
- 奈良朝及びそれ以前 206
- 平安朝 208
- 院政鎌倉期 209
- 室町期 209
- 江戸期 210
- 明治期及びそれ以後 211
- 研究史 213
- 課題 214
- 一 文章論の成立をめぐって 215
- 二 時枝文章論への批判 216
- 三 文法論としての文章論に対する批判 : 渡辺実・文章終結形式がない 217
- 四 文法論としての文章論に対する批判 : 北原保雄・文と文章との弁別はいかに? 218
- 五 文法論としての文章論の限定的な継承 : 市川孝・文連接論による文章論の限定 218
- 六 文法論としての文章論の限定的な継承 : 宮地裕・連文論の見通し 219
- 七 文法論としての文章論の直接的な継承 : 永野賢・文の連続として文章が成立する 219
- 八 文章論の研究課題について〔(1)~(6)は体系的研究〕 220
- 九 現代の傾向と将来の展望 221
- 時枝文章論と現在の文章研究の段階 221
- ディスコース・談話研究 223
- 文章・談話研究の学際性 224
- 要約(文)研究 224
- 連文・段落・文脈の研究と課題 224
- 視点論・文末詞・引用の研究 225
- メールの文章・コーパス活用の研究 226
- 将来の展望 227
- 注 228
- 参考文献 236
- 資料 243
- (1) 『正倉院万葉仮名文書』(甲) 243
- (2) 『今昔物語集』 243
- (3) 『日本書紀』 243
- (4) 『古事記』 243
- (5) 『御堂関白記』 244
- (6) 『続日本紀』 244
- (7) 『土左日記』 244
- (8) 『平家物語』 244
- (9) 『古事記』序文 245
- (10) 『八雲御抄』 245
- (11) 『源氏物語玉の小櫛』 245
- (12) 『詞通路』 245
- 資料解題 246
- 第8章 方言 251 / 加藤和夫
- 概説 251
- 一 様々な地域差 251
- 二 方言とは 252
- 三 共通語・標準語とは 253
- 四 ことばの地域差 254
- 五 方言の成立とことばの変化 258
- 外的要因 258
- 内的要因 259
- 詳説 261
- 一 全国方言の概観 261
- 東部方言 266
- 北海道方言 267
- 東北方言 267
- 関東方言 267
- 東海東山方言 268
- 八丈島方言 268
- 西部方言 268
- 北陸方言 268
- 近畿方言 268
- 中国方言 269
- 雲伯方言 269
- 四国方言 270
- 九州方言 270
- 豊日方言 271
- 肥筑方言 271
- 薩隅方言 271
- 琉球方言 271
- 二 方言研究の内容と方法 273
- 記述的研究 274
- 地理的研究 274
- 言語地理学 274
- 歴史的研究 275
- 比較方言学 275
- 社会的研究 276
- 社会方言学 276
- 生態的研究(生活語研究) 277
- 三 方言調査法
- 臨地調査 277
- 通信調査 278
- 文献調査 278
- 方言意識史 279
- 上代 279
- 中古 280
- 中世 280
- 江戸時代 280
- 明治時代以降 281
- 研究史 283
- 一 江戸時代以前 283
- 二 明治時代以降 284
- 課題 287
- 注 290
- 参考文献 294
- 資料 300
- (1) 『日本大文典』 300
- (2) 『物類称呼』 302
- 資料解題 303
- 第9章 言語生活 305 / 猿田知之
- 概説 305
- 言語生活史 307
- 古代 308
- 近代 308
- 研究史 309
- 課題 315
- [課題追補] 318
- 注 321
- 参考文献 321
- 資料 323
- (1) 『九条殿遺誡』 323
- (2) 『庭訓往来』 323
- (3) 『女大学』 323
- (4) 江戸時代成立のことわざ集にみる言語行動観 323
- 資料解題 324
- 第10章 日本語教育 327 / 秋元美晴
- 概説 327
- 日本語教育史・研究史 329
- 一 黎明期 329
- 二 明治時代前後 330
- 三 戦中 331
- 四 第二次世界大戦後 332
- 五 一九七〇年代・一九八〇年代 333
- 六 一九九〇年代 334
- コース・デザイン 340
- 教授法 342
- 教材 343
- 課題 344
- 注 347
- 参考文献 350
- 資料 353
- (1) 『和英語林集成』 353
- (2) 『再訂標準日本語読本 巻一~巻八』 354
- (3) 『みんなの日本語 初級I』 355
- 資料解題 356
- 第11章 日本語研究の展望 357 / 林巨樹/飯田晴巳
- はじめに : 限りないひろがり 357
- 一 「日本語研究の展望」のトリアーデ(Triade 三対) 358
- 二 学際化(共同研究) 360
- 言語学 362
- 文献学 362
- 論理学 363
- 心理学 363
- 哲学 364
- 文化人類学 364
- 三 社会言語学の進展 364
- 四 数理言語学の一般化 366
- 数理言語学とは何ぞや 366
- 統計的手法 : 最近の動向を中心に 367
- 語彙 367
- 方言 368
- 言語の情報処理の研究 369
- 五 学際的研究ということ 370
- 六 日本語研究の〈現在(いま)〉、そして未来の展望 371
- (1) 国語学から日本語学へ 371
- (2) 学際化・社会言語学・数理言語学のトリアーデ(Triade)は続く 371
- (3) 日本語学の〈現在(いま)〉 : 全般的状況と電子資料・コーパス言語学 371
- (4) 日本語学の〈現在(いま)〉、そして未来の展望 : 個別的状況 374
- ① 音韻 : 音韻と学際性 374
- ② 文字 : 活性化する書記史・文字の電子化・メールと文字・表記など 374
- ③ 語彙 : 言語文化史・文化言語学・計量語彙論・シソーラス・体系化など 374
- ④ 文法 : 文法化・方言文法・話し言葉の文法など 375
- ⑤ 文章・文体 : 談話研究・談話分析・メールの文章・文体など 377
- ⑥ 言語生活 : 談話・コミュニケーション・ポライトネス・メール・脱「規範」・ボーダーレスなど 378
- ⑦ 方言 : 危機言語・新しい方言研究・新方言・文献方言学・方言ブームなど 380
- (5) 日本語研究 多角化の時代 : 外来語・役割語・総合化・術語・日本語ブーム 381
- ① 「『外来語』の言い換え提案」の行方 381
- ② 「役割語」の登場したのじゃ! 381
- ③ 学際化から総合化へ 382
- ④ 術語・用語の齟齬の問題 383
- ⑤ 日本語ブーム 384
- ⑥ まとめ : 学会の発足・専門研究誌の創刊・日本語講座など 385
- 参考文献・注 387
ちよつと、OCRに由来するとみられる(ものを中心に)間違ひが目にあまる感じ。たぶん教材として刷を重ねるだらうから、すぐなほるのだとは思ふけど、卒読のかぎりで気のついたものをあげておく。
| ページ数 | 誤 | 正 |
|---|---|---|
| 33 | 九 拗音・擬音・促音の子音 | 撥音 |
| 73 | 河野六郎「転住者」 | 転注考 |
| 96 | 新生杜 | 新生社 |
| 96 | 藤原俊成の用字法・試論-自筆本『廣田社歌合』における機能的用字法‐ | ― |
| 99 | 平凡杜 | 平凡社 |
| 130 | (注18)が2つある | 後者は(注19) |
| 135 | (注36)脱 | |
| 144 | 大惨館書店 | 大修館 |
| 146 | 明治期漢語辞書大系巻 | 巻数脱 |
| 154 | 異なる語数 | 異なり語数 |
| 160 | 八雲脚抄 | 八雲御抄 |
| 182 | (注10) | (注18) |
| 190 | 戴断言・連体言・己然言・希求書 | 截断言・連体言・已然言・希求言 |
| 240 | 東京大学出版部 | 出版会 |
| 241 | 近代語の成立―文体論― | 文体編 |
| 241 | 偽書の定位 | 戯書 |
| 243 | なぜ伝わらないの、日本語 | なぜ伝わらない、その日本語 |
| 330 | コンザ | ゴンザ |
あと、p.93、注33の、音用論
といふ語は目慣れないなあ。
幻冬舎新書004[か-1 1];幻冬舎;720円(借覧);新書判;縦組;並製;191頁;;ISBN4-344-98003-4;
;明治書院;2,000円(借覧);A5判;横組;並製;289頁;;ISBN978-4-625-70400-0;[著者]荻野綱男/佐藤琢三/都築直也/真田治子/中井精一/丸山直子/三宅和子
目次を写しておく。
- 総論
- 日本語学とは 10 / 荻野綱男
- 1 日本語学と言語学 10
- 2 日本語学の諸分野 10
- 3 日本語の変化と現代日本語学 13
- 4 応用分野・関連分野の位置づけ 14
- 5 世界の言語と日本語 16
- 5-1 日本語特殊論 16
- 5-2 言語類型論 19
- 6 国語と日本語 20
- 各論
- 音声と音韻 24 / 都染直也
- 1 言語音 24
- 2 音声学と音韻論 24
- 3 音声器官 25
- 4 母音と子音 26
- 4-1 音声記号・音声表記 26
- 4-2 単音 26
- 4-3 母音 27
- 4-4 子音 28
- 4-5 五十音図の音声表記(日本語の音節) 29
- 4-6 音声の音響学的研究 30
- 5 音韻論 31
- 5-1 音素と拍 31
- 5-2 拍と音節 32
- 5-3 異音と相補分布 32
- 6 韻律(アクセント・イントネーション),プロミネンス・ポーズ 33
- 6-1 アクセント 34
- 6-2 イントネーション 36
- 6-3 プロミネンス 37
- 6-4 ポーズ 37
- 語彙 42 / 真田治子
- 1 語彙の基本的性質 42
- 2 語彙調査と語彙量 43
- 2-1 語彙調査 43
- 2-2 高頻度語の性質 45
- 2-3 語の獲得 46
- 3 基本語彙 47
- 4 語種による分類 49
- 4-1 和語・漢語・外来語・混種語 49
- 4-2 語種の語感と性質 50
- 4-3 語彙の語種構成 51
- 5 語構成による分類 52
- 5-1 語構成 52
- 5-2 単純語の構成 53
- 5-3 複合語の分類 54
- 5-4 略語の分類 56
- 5-5 擬音語・擬態語の形式 56
- 6 位相による分類 57
- 6-1 位相 57
- 6-2 男性のことば・女性のことば 57
- 6-3 幼児のことば・老人のことば 60
- 6-4 階層語・集団語・専門語・職業語 60
- 意味 64 / 真田治子
- 1 語の意味と体系 64
- 1-1 語の意味 64
- 1-2 意味領域 64
- 1-3 意味の体系 65
- 2 意味による語と語の対応 67
- 2-1 類義語・同義語の分類 67
- 2-2 類義語と使い分け意識 67
- 2-3 対義語・反義語・対極語の分類 68
- 3 意味の変化 70
- 3-1 意味変化の類型 70
- 3-2 意味の幅の変化 70
- 3-3 意味の価値の変化 71
- 3-4 意味の転換 71
- 4 句・文の意味 72
- 4-1 語の結合と意味 72
- 4-2 句の意味 72
- 4-3 文の意味 73
- 文法 74 / 佐藤琢三
- 1 言語のさまざまな単位と「文法」 74
- 1-1 文から語までのレベル―統語論― 74
- 1-2 語とその内部のレベル―形態論― 75
- 1-3 文を超えたレベル―談話分析・テキスト言語学・文章論― 75
- 2 活用 76
- 2-1 日本語における活用 76
- 2-2 学校文法における動詞の活用 77
- 2-3 学校文法の問題点 78
- 2-4 ローマ字表記による動詞の活用 79
- 2-5 まとめ 82
- 3 文の構造 83
- 3-1 格―文の骨組み― 83
- 3-1-1 格と格助詞 83
- 3-1-2 格と意味役割 84
- 3-2 文の成分―文の形式的構成― 84
- 3-2-1 文を構成する三つの成文 84
- 3-2-2 格成分と副詞成分の内部構造 85
- 3-2-3 述語の内部構造 85
- 3-3 必須補語と副次補語―文における重要度― 86
- 3-4 有題文と無題文―文の情報構造 : 「は」と「が」― 88
- 4 文法カテゴリー各論 90
- 4-1 ヴォイス 90
- 4-1-1 ヴォイスという概念 90
- 4-1-2 受動 91
- 4-1-3 その他のヴォイス 93
- 4-2 アスペクト 94
- 4-2-1 アスペクトの概要 94
- 4-2-2 テイル形のアスペクト 94
- 4-3 テンス 96
- 4-4 ムード 96
- 文章と文体 100 / 佐藤琢三
- 1 はじめに 100
- 2 指示詞 101
- 2-1 指示詞の全体像 101
- 2-2 現場指示 102
- 2-3 文脈指示 103
- 3 接続詞 103
- 4 直接形と間接形―情報のなわ張り― 105
- 5 文章・談話とテンス・アスペクト 106
- 6 さまざまな文章・談話 108
- 7 さまざまな文体 110
- 文字と表記 112 / 真田治子
- 1 日本語で使われる文字の種類と成り立ち 112
- 1-1 漢字 112
- 1-2 平仮名・片仮名 112
- 1-3 ローマ字・記号・数字 113
- 1-4 日本語の文字と表記 115
- 2 漢字を読む 117
- 2-1 漢字の数 117
- 2-2 漢字の音と訓 117
- 2-3 あて字・借字・熟字訓 118
- 3 漢字を書く 119
- 3-1 漢字の字体・書体 119
- 3-2 漢字の部首・画数・筆順 120
- 3-3 常用漢字・人名用漢字・JIS漢字 120
- 3-4 同訓異字・同音異義語・同表記別語 121
- 4 仮名で書く 121
- 4-1 仮名遣い 121
- 4-2 送り仮名・振り仮名 122
- 4-3 外来語の表記 122
- 5 文字教育・文字生活 123
- 5-1 読み書き能力 123
- 5-2 電子機器における文字入力 124
- 6 漢字の性質と表語性 124
- 6-1 字形の選択と視覚的効果 124
- 6-2 漢字の造語力 125
- 6-3 漢字と訓 126
- 6-4 漢字の表語性 126
- 敬語 130 / 中井精一
- 1 敬語への関心 131
- 2 ことばの切換え 132
- 3 敬語表現の分類 134
- 3-1 尊敬語 135
- 3-2 謙譲語 135
- 3-3 丁寧語 136
- 3-4 丁重語 136
- 3-5 美化語 137
- 4 敬語の変化 137
- 4-1 絶対敬語から相対敬語へ 137
- 4-2 簡略化された敬語 138
- 5 地域社会と敬語行動 139
- 6 敬語行動から見る地域社会の類型 142
- 方言と共通語 146 / 中井精一
- 1 方言とは 146
- 1-1 日本語の地域差と分類 147
- 1-2 中央と地方の差 149
- 1-3 日本語の地域差の背景 150
- 1-4 方言のイメージ 152
- 1-5 共通語とは 153
- 2 共通語化 155
- 2-1 気づかれにくい方言 158
- 2-2 新方言 159
- 2-3 共通語運用の地域的差異 160
- 応用分野
- 日本語教育 164 / 三宅和子
- 1 「外国語としての日本語」の教育 164
- 1-1 国語教育と日本語教育 164
- 1-2 日本語学習者の数と分布 165
- 1-3 日本語教育の対象と目標 167
- 2 国内の日本語教育の特徴 168
- 3 学習者にとって日本語とはどのような言語か 170
- 3-1 日本語は難しいか 170
- 3-2 日本語の難しさ 170
- 4 日本語教育からみた日本語の特徴 171
- 4-1 音声・音韻 171
- 4-2 文字・表記 172
- 4-3 文法 173
- 4-4 ことばの運用 176
- 5 日本語の教え方 177
- 6 日本語教師養成と期待される能力 178
- 6-1 日本語教師養成機関 178
- 6-2 日本語教師の資質 178
- 社会言語学 180 / 三宅和子
- 1 社会言語学とは 180
- 1-1 社会言語学とは 180
- 1-2 社会言語学の研究領域 180
- 1-3 研究の内容 182
- 1-4 社会言語学の視点 184
- 2 言語の多様性 185
- 2-1 社会階層とことば 185
- 2-2 性差とことば 187 #
"rapport talk"を「ラポート・トーク」と表記している日本語の文献や辞書が見られる。しかし、"rapport"は仏語起源の英語で"t"は発音されない。したがって日本語では「ラポール・トーク」あるいは「ラポー・トーク」と表記するのが適切である(p.189.)- 3 言語と社会活動 189
- 3-1 対人関係認識と丁寧さ 189
- 3-2 敬語とポライトネス 190
- 3-3 発話行為と対人配慮 192
- 3-4 言外の意味と丁寧さ 193
- コンピュータ言語学 196 / 荻野綱男
- 1 電子辞書 196
- 2 カナ漢字変換 197
- 3 WWWの検索技術 198
- 4 翻訳ソフト 200
- 5 テキスト読み上げソフト 202
- 6 コンピュータ言語学の目標 203
- 7 日本語学との関連 207
- 心理言語学 212 / 荻野綱男
- 1 心理学と言語研究の関連―心理言語学とは― 212
- 2 言語習得 217
- 3 第二言語習得 220
- 対照言語学 224 / 佐藤琢三
- 1 対照言語学とその周辺 224
- 2 対照言語学の意義 225
- 2-1 「比べる」という行為の意味 225
- 2-2 対照言語学における問題発見の事例 227
- 3 日本語と英語の対照 228
- 3-1 音韻 228
- 3-2 語彙 229
- 3-3 文法と表現 230
- 3-3-1 自動詞表現と他動詞表現 230
- 3-3-2 所有と存在の表現 232
- 3-4 会話 233
- 文化人類学 236 / 中井精一
- 1 文化人類学とは 236
- 2 文化人類学の手法と現地調査 239
- 3 日本語の研究と文化人類学 241
- 3-1 経済活動と魚と成長段階名 241
- 3-2 自然環境とことば 243
- 基礎知識
- 図書館と文献の調べ方 248 / 丸山直子
- 1 文献の種類 248
- 1-1 図書 248
- 1-2 雑誌 250
- 2 どのような文献があるか,何を読むべきかを調べる 251
- 2-1 図書の検索 252
- 2-2 雑誌論文の検索 253
- 2-3 その他の検索 254
- 3 文献を手に入れる 255
- 3-1 図書館・書店等の検索 255
- 4 書誌情報の記録,文献の整理・保管 256
- 学会情報 258 / 丸山直子
- ネット情報 268 / 丸山直子
- 1 言語データの収集 268
- 1-1 現代日本語の研究が対象とすべき言語データ 268
- 1-2 ネット上の言語データ 269
- 1-3 ネット上の言語データを使用した言語研究―問題点と可能性― 273
- 2 ネット上で使えるツール 274
- 3 おわりに 276
- コラム
- 日本語の値段 41 / 中井精一
- 日本語の死 63 / 中井精一
- 言語の接触 129 / 三宅和子
- バイリンガル 145 / 三宅和子
- 看板のことば 211 / 中井精一
- パソコン 223 / 丸山直子
- WWW(ホームページ) 235 / 丸山直子
- 電子掲示板 246 / 丸山直子
- ケータイ 257 / 三宅和子
- メール 278 / 三宅和子
日本語学会のはうが日本言語学会より会員数がおほいのか(それぞれ、約2,400名と約2,100名であるよし)。
一往、弁疏しておくと、府川充男「聚珍録」検索の「字」の項を「場」で検索すればわかるやうに、「場」「塲」両字は混用/通用してゐて、http://www.google.co.jp/search?q=site%3Asnob.s1.xrea.com+%E5%A1%B2でヒットする大半は、さうした文献を翻刻する場合に、底本の字体にしたがつてゐるだけだし、創作で使用してゐるのも上記状況を踏んだうへでのつもりなので、それを、間違ってゐる
、といはれるのは、ちよつと心外。
その後、フォローしていただきました。
;双葉社;1,400円;四六判;縦組;並製;257頁;;ISBN978-4-575-29976-2;
たえず時事にも目をくばりながら、かねてからの持論をみがきつづける呉夫子は論者の鑑だ。ただ、「君子は南面す」という言葉がある。必然的に臣下は北面する。だから、帝に仕える侍を「北面の武士」と言う
(p.246、風水は伝統? 衆愚?)といふ「北面の武士」の説明はまちがひぢやないかなあ。
;中央公論新社;(借覧);A5判;縦組;上製;1+5+555頁;;ISBN978-4-12-003812-9;
水田紀久による序をみて、あれ、師事暉峻康隆教授
なのか、と思ふ。だうも、中村幸彦門といふ印象がつよくて(さういへば以前なにかで、中野氏が雜誌名を雅俗に改称したのは私物化だとかなんとか難じた文章をみたやうな気がするのだけれど、記憶ちがひかも)。
前のめり。
有斐閣アルマ;有斐閣;(借覧);四六判;横組;並製;xiv+318頁;;ISBN4-641-12269-5;[執筆者]かわさき・おさむ(川崎修)/かなだ・こーいち(金田耕一)/いーだ・ふみお(飯田文雄)/すぎた・あつし(杉田敦)/はやかわ・まこと(早川誠)/いのうえ・まさこ(井上匡子)/やざわ・まさし(谷澤正嗣)/えんどー・せーじ(遠藤誠治)
想田和弘監督。素材の勝利。しかしだういふ経緯でこの観察対象にいたつたのかまうすこし説明がほしいやうに思つた。セルフ・オリエンタリズム。
角川oneテーマ21[A-42];角川書店;743円(350円);新書判;縦組;並製;287頁;;ISBN4-04-710019-6;
;作品社;1,600円(借覧);B6判;縦組;並製;107頁;;ISBN4-87893-363-1;
;講談社;2,000円(借覧);四六判;縦組;上製;256頁;;ISBN4-06-213408-X;
松本人志監督。中年童貞をよみをへたばかりだからか、カップルが目につく気がした。匂ウノ獣。だうして怪獣映画のパロディを偽ドキュメント形式で撮ることにしたのかわからないけど、見てゐると、松本氏の周囲の無理解へのいらだちがわりと直接にあらはれてゐるやうに感じられて、悲しい。北朝鮮(と米国)をもちだしてしまふ政治意識も悲しい。最後のモードのきりかへによる安易な批評性の確保も悲しい(おそらくは単にドメスティックなもののとしてあつかつたのであらう加ト吉の広告のはうがよつぽどクリティカルだつた)。
佐藤祐市監督。映画といふより舞台向きな感じ(基本的に三一致だし)。面白くはあつたけど、全体にタイミングが悪い感じもした。女性がただ、まなざされ語られるだけなのは、やはり藪の中(未読)にも劣ることになるのではないか、とか思つた。ラストのヲタ芸を打つ様は、非常にたのしんで見た。
講談社選書メチエ387;講談社;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;238頁;;ISBN978-4-06-258387-9;
うわ、1コ下だ。
扶桑社新書011;扶桑社;700円(1割引);新書判;縦組;並製;191頁;;ISBN978-4-594-05385-7;
あたらしい教科書2;プチグラパブリッシング;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;143頁;;ISBN4-903267-18-0;[編集]川端正吾/天野祐里、[執筆]油野宏/清絢/須山さちよ/高野麻結子/幅允孝/山路和広//山田千春//中島敏子/安藤浜夫A/大崎善治
;新曜社;4,700円(借覧);A5判;縦組;上製;406頁;;ISBN978-4-7885-1036-4;
;朝日新聞社;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;vi+2+280+xv頁;;ISBN4-02-250183-9;
修士と博士との課程は、並行して設けられるべきものだつたのが、誤訳によつていまのやうに重ねるものになつたのかもしれないとか、薬害エイズ問題は産官学(医)の癒着の問題とは簡単にはいへないとか、傍流のことが印象にのこつた。
新潮新書134;新潮社;680円(借覧);新書判;縦組;並製;187頁;;ISBN4-10-610134-3;
かこつけて心療内科の宣伝をしてゐる感じ。そんなに簡単に全人医療なんてできるものなのかな。
弘法大師の教育 下巻;思文閣出版;8,400円(借覧);A5判;縦組;上製;7+446頁;;;
一往目次を写しておく。
- まえがき
- 第一章 「いろは歌」作者をめぐって
- 色葉歌作者説 / 黒川真頼 3
- いろは考 / 佐藤誠実 9
- いろは考を駁す / 三島孝蔵 17
- 色葉歌の作者は空海に非さるを論ず / 鈴木暢幸 23
- 弘法大師 伊呂波製作のこと / 上野紀士 35
- いろはと五大 / 久米邦武 59
- 教育上に於ける弘法大師 / 谷本富 73
- いろは歌と五十音図 / 六大新報社 79
- 五十音図考 / 畠山太郎 85
- 第二章 「いろは歌」作者費空海説確定の時代
- 伊呂波歌 / 大矢透 107
- 『音図及手習詞歌考』を読む / 吉沢義則 159
- いろは歌の作者 / 高野辰之 167
- 今様の音数律 / 志田延義 171
- いろは歌と五十音図の御製作 / 蓮生観善 177
- 伊呂波并五十音図に関する考察 / 守山聖真 185
- 国語学と弘法大師の功績 / 新村出 225
- 大師のいろは歌と五十音図 / 長谷宝秀 229
- 弘法大師と『いろは』歌 / 加藤咄堂 245
- 大師筆「以呂波歌」の検討 / 高田定吉 249
- 色葉歌の年代に関する疑問 / 岡田希雄 259
- 仮名私考 / 黒木拝石/荻野謙堂 319
- いろは歌作成年代考 / 宮嶋弘 335
- 平仮名と弘法大師 / 築島裕 353
- ひらがなの成立と空海 / 平山観月 359
- 伊呂波の作者と年代 / 高橋愛次 367
- 第三章 『実語教』の撰者
- 実語教の撰者と撰作年代 / 石川謙/石川松太郎 373
- わが国における実語教の盛行と終焉 / 酒井憲二 377
- 解説 / 小山田和夫 387
- 「弘法大師空海の教育」関係文献目録
私が思ふのに、我が世誰れぞえ、常ならむとあつても語法としては誤が無いのだから、都で作られたら斯うあつただらうに、「え」の無い事情からすると、どうも地方巡錫中の作かと思ふ(p.349)といふのは亀井孝よりはやいんぢやないの、と思つたのだけれど、ちやんとたしかめないとわからない(宮嶋論文の初出は、
『立命館文学』第七三・七四合併号、一九四九年一一月)。
左近義弼氏は、「いろは歌」の表面の自力に源を発する仏教、その内面には大乗の他力本願に映え出るキリスト教の贖罪観が満ちていることを述べ、その作者は多数決に随って弘法大師と信じ、景教とキリスト教の関係を究めた先覚者の中には、第一の「い」と第三四の「え」と第四七の「す」とを繋ぎ、「イエス」と成り、「い」と「え」の間の字数は、イエスの年齢と合致し、また各行の終りの字を並べると、「咎なくて死す」と贖罪の死を表わしていること、さらに各行の頭文字を並べると、「イチ(出で征かしむ)」、「ヨラ(燔祭)」、「ヤアヱ(主)」と、神の愛に基づく福音の救済を示していることを説く者もいることを述べ、「いろは歌」の持つ深い真意を探る必要があることを説かれた(p.403)とか、真鍋頼行の
文治年間に藤原頼長によって作詠された(p.421)といふ説とか、あるもんだなあ。


花束をつんだ赤いオープンカーにのりこまうといふところ(もしかすると先週のつづきなのかな)。黒のタイトなドレスに身をつつんで、ちよつと体をくねらせたやうな恰好。
角川oneテーマ21[C-83];角川書店;743円(350円);新書判;縦組;並製;228頁;;ISBN4-04-704179-3;
既視感。
和歌をひらく 第4巻;岩波書店;3,700円(借覧);A5判;縦1,2段組;上製;xii+252頁;;ISBN4-00-027069-9;[執筆者]はなべ・ひでお(花部英雄)/ふくだ・あきら(福田晃)/きくち・ひとし(菊池仁)/たつみ・まさあき(辰巳正明)/ひろた・おさむ(廣田收)/まつお・こーいち(松尾恒一)/いとー・さとし(伊藤聡)/こみね・かずあき(小峯和明)/こいけ・じゅんいち(小池淳一)/わたなべ・しょーご(渡邊昭五)/H. O. ロータモンド(Hartmut O. ROTERMUND)/おだ・かずひろ(小田和弘)/いとー・しんご(伊藤慎吾)/かんざき・のりたけ(神崎宣武)/かわしま・しゅーいち(川島秀一)
日本史リブレット8;山川出版社;800円(借覧);A5判;縦組;並製;4+105+5頁;;ISBN978-4-634-54080-4;
;恒星社厚生閣;2,000円(借覧);A5判;横組;並製;x+169頁;;ISBN4-7699-1034-7;[執筆者]いしかわ・りょーこ(石川良子)/いわた・こー(岩田考)/きくち・ひろー(菊池裕生)/つじ・いずみ(辻泉)/とまべち・しん(苫米地伸)/とみた・ひでのり(富田英典)/はぶち・いちよ(羽渕一代)/はまじ・まつありーの・じぇいあーる(ハマジ・マツアリーノ・Jr、濱嶋幸司)/ふくしげ・きよし(福重清)
マツアリーノはないよなあ。いたいのをわかつてゐるつもりなのが、よけいいたい。富田論文のアイドル声優についての指摘も釈然としないものだつた(すでに内容をわすれてしまつたけど)。
;NTT出版;2,200円(1割引);四六判;縦組;並製;246頁;;ISBN4-7571-0180-5;
岩波文庫[青 459-1];岩波書店;398円(250円);文庫判;縦組;並製;199頁;;ISBN4-00-334591-6;[原題]Luis Frois, Tratado em que se contem muito susintae abreviadamente algumas contradições e diferenças de custumes antre a gente de Europa e esta provincia de Japão
フォーラム 共通知をひらく;岩波書店;2,000円(借覧);四六判;縦1,2段組;上製;xi+262頁;;ISBN4-00-026343-9;[対話者]うえはら・いわお(上原巌)/もろとみ・よしひこ(諸富祥彦)/はしもと・たけひこ(橋本毅彦)/たかだ・ふみお(高田史男)/つじうち・たくや(辻内琢也)/ふるむら・のぶひろ(古村伸宏)/ささおか・まゆみ(笹岡眞弓)/たけだ・まさひろ(武田雅弘)/あさの・ふさよ(浅野房世)/はとり・みさお(羽鳥操)/なかお・いさこ(中尾伊早子)
;有斐閣;(借覧);四六判;縦組;並製;XI+273+vii頁;;ISBN4-641-17312-5;
日本の中世10;中央公論新社;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;306頁;;ISBN4-12-490219-0;
集英社新書[0127A];集英社;640円(借覧);新書判;縦組;並製;190頁;;ISBN4-08-720127-9;
和歌をひらく 第3巻;岩波書店;(借覧);A5判;縦1,2段組;上製;xi+241頁;;ISBN4-00-027068-0;[執筆者]すずき・けんいち(鈴木健一)/たまむし・さとこ(玉蟲敏子)/なかやま・けーこ(中山圭子)/にわ・けんじ(丹羽謙治)/にしだ・まさひろ(西田正宏)/ながさき・いわお(長崎巌)/かたぎり・やよい(片桐弥生)/ささき・たかひろ(佐々木孝浩)/ふじさわ・むらさき(藤澤紫)/はら・みちお(原道生)/ほりかわ・たかし(堀川貴司)/おーくぼ・じゅんいち(大久保純一)/いまはし・りこ(今橋理子)/こばやし・かずひこ(小林一彦)/いけざわ・いちろー(池澤一郎)
;晶文社;1600円(借覧);四六判;縦組;並製;237頁;;ISBN4-7949-6645-8;
怪BOOKS;[発行]角川書店、[発売]角川グループパブリッシング;1,800円(借覧);四六判;縦組;並製;270頁;;ISBN978-4-04-883976-1;
平成十七年五月七日 初版発行、になつてゐる。フェイクヒストリー志向のあらはれなのか。
目の手術の直後で視力が回復しない状態での校正作業だった(p.268)、といふことだからしかたないかもしれないけれど、そもそも、しよつぱなから、
橋浦秦雄とか、それ誰だ(p.8。炭焼日記は、「曜」といふのを仮名書きにしてゐるのだなあ)。
天津教事件に、
てんしんとルビがふつてあるけど、「あまつ」ではないのかなあ(p.18。天津教がはが勝訴してゐたのか)。
宿痾差重クの差字に、
カとふつてあるのも、よくわからない。これは、引用元(西垣晴次「柳田国男の退官願」『日本歴史』昭和五十九年八月)をたしかめてみたい(p.80。たしかめると、やはり「カ」とふつてあつた。ただ、本書では上つきだけれど、西垣文では下つきで「いささか」訓の送りがななのかも、と思つてみたけど確証はありません)。
些末な事実の誤謬をもっての
揶揄でしかないのだけれど(p.47)、一番問題だと思ふのは、
「政治」と「学問的好奇心」の双方の領域で殆ど統合失調症の如き多方面への分裂をこの「危機」の時代の柳田は示しているのである(pp.81-82)といふ比喩で、これはもともと「分裂病」としてゐたのを機械的におきかへたやうにみえるのだけれど、しかし、分裂病/統合失調症つてそんな病気なのか。かういふ表現をするひとに「ことば」をひきうけられてもなあ。
柳田國男と沈降大陸、が予定されてゐたみたい。
;インスクリプト;2,600円(借覧);四六判;縦1,2段組;上製;273頁;;ISBN4-900997-12-9;[インタビュー、座談会出席者]あさだ・あきら(浅田彰)/おーさわ・まさち(大澤真幸)/おかざき・けんじろー(岡崎乾二郎)/おかもと・あつし(岡本厚)/かやの・としひと(萱野稔人)/せきい・みつお(関井光男)
;春秋社;(借覧);四六判;縦組;上製;201頁;;ISBN4-393-44413-2;
ジューンブライド。といつても、バストショットだからドレスはよく見えないのだけれど、ハートの意匠のティアラがよく似あつてゐて、激キャワ。
;塙書房;(借覧);A5判;縦組;上製;xi+423頁;;ISBN4-8273-0100-X;
菅家後集の成立と流布のこと、三代実録他の注釈の「所謂」のことなど面白い。
けふの買物。漱石の夏やすみはとりあへず見送り。
朝日文芸文庫[お 19-1];朝日新聞社;476円(100円);文庫判;縦組;並製;264頁;;ISBN4-02-264013-8;
合掌。実はあまり期待しないでよみはじめたのだけれど、意外に心うごかされた。
学研新書005;学習研究社;740円;新書判;縦組;並製;237頁;;ISBN978-4-05-403454-9;
;岩波書店;2,700円(借覧);四六判;縦組;上製;xvi+221頁;;ISBN4-00-001818-3;
鈴木日出男、源氏物語虚構論について。掌にも載りきれない大部な著作の存在すること自体が不可解であった
、とても個人では買うことのできないこの高価で大部な本を、私は国会図書館で閲覧し、必要と思われるところだけをコピーした
(p.41)。みみつちいなあ、オイ(私みたやうな借覧野郎がいふのもあれだけど)。
ほぼ日ブックス;東京糸井重里事務所;1,200円(借覧);四六判;縦1,2段組;上製;104頁;;ISBN978-4-902516-08-1;
岩波新書(新赤版)1066;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;iii+207頁;;ISBN978-4-00-431066-2;
和歌をひらく 第1巻;岩波書店;3,885円(借覧);A5判;縦1,2段組;上製;xi+239頁;;ISBN4-00-027066-4;[執筆者]わたなべ・やすゆき(渡部泰明)/まえだ・まさゆき(前田雅之)/おがわ・とよお(小川豊生)/おかざき・まきこ(岡﨑真紀子)/おがわ・たけお(小川剛生)/おさ・しずえ(長志珠絵)/いしがみ・ひでみ(石神秀美)/くぼた・けーいち(久保田啓一)/にしき・ひとし(錦仁)/かんの・かくみょー(菅野覚明)/にしやま・みか(西山美香)/ふるはし・のぶよし(古橋信孝)/うつぎ・げんこー(宇津木言行)/おかべ・たけし(岡部隆志)/へや・さちこ(部矢祥子)
;笠間書院;3,500円(借覧);四六判;縦組;上製;vi+374頁;;ISBN4-305-70335-1;[執筆者]やまもと・とくろー(山本登朗)/かわかみ・しんいちろー(川上新一郎)/すずき・ひろこ(鈴木宏子)/いい・はるき(伊井春樹)/ふかつ・むつお(深津睦夫)/たなか・のぼる(田中登)/ふじた・よーじ(藤田洋治)/あさだ・とーる(浅田徹)/くぼき・としこ(久保木寿子)/すずき・のりお(鈴木徳男)/ながさき・けん(長崎健)/ひらの・ゆきこ(平野由紀子)/ごとー・しょーこ(後藤祥子)/たに・ともこ(谷知子)/かみじょー・しょーじ(上條彰次)/たぶち・くみこ(田渕句美子)/かねちく・のぶゆき(兼築信行)/にしき・ひとし(錦仁)/こばやし・かずひこ(小林一彦)/まつむら・ゆーじ(松村雄二)/さとー・つねお(佐藤恒雄)/ささき・たかひろ(佐々木孝浩)/おがわ・たけお(小川剛生)/ひろき・かずひと(廣木一人)
萩谷は、頼通期の時代精神は、過去への憧憬へと向かうと言い、この時期の文芸の特徴を「類聚集成」の語で表現しようとした(現在よく知られている大隅和雄の論文よりも遙かに早い)(萩谷朴 : 『平安朝歌合大成』への道、p.129)。
「ふみふみ」というのが学生がつけた橋本の渾名(橋本不美男 : 和歌史研究への情熱と執念、p.157)。
父関根正直は(一八六〇~一九三二)は東京女子高等師範学校教授であり、その著『集註枕草子』は今なおその輝きを失わない。慶子の実兄に秀雄(フランス文学者)俊雄(国語学者)実弟に正雄(旧約聖書学)があり、その学究的環境の比類なさは疑いもない(関根慶子 : 中古私家集論序説、p.176)。
女高師仕込みに加えて池田門下、知識基盤が並ではない。「匂宮を最近の人は「におうのみや」と「の」を入れて読むでしょう。あれは「におうみや」が正しくないからしら」(森本元子 : 私家集の「謎」の探究者、p.196)。私も
恥じ入る。追記。浅川哲也、匂宮はニオウミヤ : 宮に「の」が上接しない例(都大論究44)。
巻頭歌の作者摂政太政大臣はダイジョウと読むべきで、ダジョウという読みは近世以後である(谷山茂 : 藤原俊成の再来的存在か、p.217)。
なお、この論文には、御母堂より「逆賊の歌だけは研究しないでおくれ」と懇願されて閉口したというエピソードも付いている(井上宗雄 : 歌壇史研究、p.347)。
;小学館;1,900円(借覧);A5判;縦組;並製;243頁;;ISBN4-09-626134-3;
前方後円墳は壺のかたちなのだとか。
新書y114;洋泉社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;222頁;;ISBN4-8969-833-9;
幻冬舎新書015[み-1 1];幻冬舎;720円(借覧);新書判;縦組;並製;229頁;;ISBN4-344-98014-X;
日本史リブレット27;山川出版社;800円(借覧);A5判;縦組;並製;4+102+3頁;;ISBN4-634-54270-6;
ポストモダン・ブックス;岩波書店;1,500円(借覧);B6判;縦組;上製;vii+121頁;;ISBN4-00-027080-X;[原題]John M. Heaton, Wittgenstein and Psychoanalysis、[解説]おかざわ・しずや(丘沢静也)
;百華苑;300円(800円);A5判;縦組;並製;112頁;;;[執筆者]小川貫弌
先日みた石塚論集の池田証寿論文で存在をしつて、ちよつと簡単に宋版一切経について知りたかつたので、ネットで注文したもの。
「ちくま」(6月号)、「出版ニュース」(5月上旬号、[中・下]旬合併号)、「書斎の窓」(5月号)もらふ。
;新潮社;1,500円(借覧);四六判;縦組;上製;263頁;;ISBN4-10-360104-3;
;みすず書房;(借覧);四六判;縦組;上製;iii+243頁;;ISBN4-622-07176-2;
庭なのか、公園なのか、野外のベンチセットに腰かけてこちらに微笑んでゐるところ。上は白い長袖のブラウス。下は黒の短い、パンツなのか、スカートなのかちよつとわからない。
講談社文庫[A162];講談社;160円(50円);文庫判;縦組;並製;250頁;;;
;太田出版;1,480円(借覧);四六判;縦組;上製;1+245頁;;ISBN4-87233-502-3;
中公新書1883;中央公論新社;820円(借覧);新書判;縦組;並製;2+276頁;;ISBN978-4-12-101883-0;
「波」「一冊の本」(各6月号)もらふ。
;講談社;1,500円(借覧);四六判;縦組;上製;211頁;;ISBN4-06-213306-7;
ポストモダン・ブックス;岩波書店;1,500円(借覧);B6判;縦組;上製;vii+103頁;;ISBN4-00-027072-9;[原題]Tamsin Spargo, Foucault and Queer Theory、[解説]つちや・けーいちろー(土屋恵一郎)
日本詩人選;筑摩書房;(借覧);四六判;縦組;上製;4+264頁;;;
合掌。
山田孝雄の薫陶。日本詩人選つて、佐竹昭広による室町小歌も予定されてゐたんだなあ(那珂太郎の正徹といふのもたしか出てない)。さういへば、小西氏の日本文藝史もあと1冊でるはずだつたんぢやなかつたつけ(といつても、私は1巻だけしかよめてゐないのだけれど)。