the view from nowhere : 2006-11-13 (Mon)

Article

こまつ・ひでお(小松英雄);2006/11;古典再入門 『土左日記』を入りぐちにして;

;笠間書院;1,900円(2割引);四六判;縦組;並製;ix+333+6頁;;ISBN4-305-70326-2;

一読三歎。


角筆研究――丁度けふ国際シンポジウムなるものがあつた――への評価が、「〔書評〕秋永一枝著『古今和歌集声点本の研究』」(『国語学』167集、1991年、p.30)で言及したときから、がらりと変つてしまつてゐた(pp.119-120)。

足も頭もつかはないわたくしはただperishしゆくのみであるなあ。


目次を写しておく。

  1. イントロダクション 3
  2. 第I部 前文の表現を解析する
    1. 第一章 従来の共通理解とその問題点 47
    2. 第二章 仮名の形成と仮名文の発達 72
    3. 第三章 仮名連鎖の複線構造 83
    4. 第四章 仮名文の日記 98
    5. 第五章 「女文字」、「男文字」という語の存在証明 112
  3. 第II部 女文字から女手へ
    1. 第一章 女文字とは 133
    2. 第二章 女文字の実像――貫之の書いた女文字 147
    3. 第三章 女文字から女手への軌跡――実用から芸術へ 163
  4. 第III部 門出の日の記録
    1. 第一章 発端 203
    2. 第二章 初日の日記 238
  5. 第IV部 絶えて桜の咲かざらば 261
    1. 付録 日本大学蔵本『土左日記』抜粋 322
    2. お読みいただいたかたがたへ 329
    3. あとがき 331
    4. 注目語句一覧 左開(1)
    5. 目次細目 左開(2)

けふの貰物

「経 Kei」(10月号)「月刊中国図書」(10月号、11月号)「本郷」(11月号)もらふ。

Trackback

PingURL :

Comment

名前:
URL or E-Mail:
本文:
Generated by lily 0.1.5
Powered by ruby 1.8.5
snob@s1.xrea.com