岩波テキストブックス;岩波書店;2,400円(借覧);A5判;横組;並製;vi+271頁;;ISBN4-00-028043-0;[執筆者]みたに・ひろし(三谷博)/もとむら・りょーじ(本村凌二)/さくらい・えーじ(桜井英治)/あみの・てつや(網野徹哉)/やまうち・まさゆき(山内昌之)/なみき・よりひさ(並木頼寿)/はせがわ・まゆほ(長谷川まゆ帆)/じんの・たかし(甚野尚志)/いさか・りほ(井坂理穂)/しば・のぶひろ(芝宣弘)/ゆい・だいざぶろー(油井大三郎)/いわもと・みちや(岩本通弥)/みくりや・たかし(御厨貴)
入門といふから体系的な概論かと思つてゐたら、さうではなくて論集。どの論考も興味深いけれど、桜井英治「歴史学者の国語(日本語)学: 室町時代の古記録を読む」が記録語をあつかつてゐるのをメモ。「大切」(欲しい)、建内記の「思ひ渡る」(勘違ひする、思ひ違ひをする)、看聞日記の「当座会」(嘔吐)、「次求」(機会を利用する)など。「中央の儀」再考。(記録語といへば、遠藤好英「平安時代の記録語の文体史的研究」が上梓されたのだなあ。読みたいな。)長谷川論文が紹介するモリエールの句読法のことも面白い。よりくはしく知らうと思つたら、ロジェ・シャルチエをよめばいいのかな。
;東洋経済新報社;1,700円(借覧);四六判;縦組;上製;xii+225頁;;ISBN4-492-31357-5;
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