;東洋経済新報社;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;220頁;;ISBN4-492-22271-5;
著者を小野十三郎にひきあはせたのが坂本賢三だつたといふのは、はじめて知つた(pp.54-55.)。
紹介者は技術思想史の故坂本賢三(筆名・帷三郎)であったかと覚えている。五九歳で死去した愛書家にして博学無類の彼が、今は『坂本賢三蔵書目録』(平成九年・天理図書館)に見られる、八二〇〇点の研究上に有効な蔵書を蒐めるのに、どれほどの才覚を要したか想像を絶する。惜しみても余りある絶世の偉才であった。
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