;徳間書店スタジオジブリ事業本部;1,800円(借覧);四六判;縦組;並製;331+x頁;;ISBN4-10-861705-8;
;和泉書院;(借覧);A5判;縦組;上製;5+328頁;;ISBN4-87088-832-7;
目次を写しておく(#以下はわたくしのメモ)。
- 阪倉篤義先生を悼む / 山内洋一郎 (1)
- ひとり寝の歌 / 浅見徹 1
- 万葉集「妹なね」と上代語ナネ(汝兄)の用法 / 山口佳紀 13 #妹なねのはうはナ・ネともに親称の接辞尾で、ナ+エの汝兄とは別との説。
- 複合形状言・派生形状言 / 蜂矢真郷 29
- 新撰字鏡倭訓小考 / 內田賢德 47 #重厚な訓詁の世界。訓義と倭訓との対応。
- 八代集に於ける「勅撰」の意義―詞書の敬語及び「き」の使用をめぐって― / 辻田昌三 61
- 「古今集」の語彙――身体関係 / 神谷かをる 81
- 「うし」表現の諸相―文体論の観点から― / 中川正美 99
- ツクツクボウシの鳴く声は―擬声語の史的推移― / 山口仲美 119
- 禁忌詞と読癖―「世人(よひと)」の改読の方法― / 遠藤邦基 139 #後宇多天皇の諱「世仁(ヨヒト)」
- 助動詞ベシの成立―意味変化の視点から― / 高山善行 159 #意味変化の方向の一般性から接尾語マの音交代形バからの成立といふ阪倉説を支持。
- 「ウチワラフ」の意味の時代的変化―「ウチ動詞」の意味変化の一例― / 近藤明 175
- 日付変更時刻と今夜 / 小林賢章 193
- 「ケレドモ」の成立―「閉じた表現」への推移と不変化助動詞「マイ」成立との有機的連関を見据えて― / 村田菜穂子 205 #マジ(イ)ケレドモの異分析
- 「栖」から「住家」へ―表記変化とその背景― / 田野村千寿子 223 #25号の郡千寿子論文で存在を知つて、本集を借りてきためあての論文。苗字がちがつてゐたので最初わからなかつた。方丈記諸本を中心に表記の史的な変化についてまとめたもの。ちよつと期待とはちがつたけど。
- 字注にみる易林本節用集の同字認識 / 乾善彦 237
- 「重山書入れ本」のこと / 東辻保和 253 #重山は新村出の号。山を重ねると出字。
- 「せーの」報告書 / 寿岳章子 271
- 山田文法における語規定の変遷とその問題点 / 斎藤倫明 281
- 国語語彙史における語源研究―“くちばせ”―をめぐって / 前田富祺 297
- 書名索引 311
- 人名索引 314
- 語彙索引 317
;ミネルヴァ書房;2,000円(借覧);四六判;縦組;並製;vii+225+iv頁;;ISBN4-623-04377-0;
誕生についての高度成長期における受験戦争と部員不足という条件
(p.85)、女子マネのミソジニー(といふか、女性同士の人間関係に嫌悪感を持つ
(p.213)こととホモソな男性スポーツ集団へのあこがれ)の指摘など面白く思ふ。啓蒙批判、「境界」概念はよくわからない。
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