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- 11日の夜にツアーバスにのつて、12日の朝新宿着。荷物をホテルにあづけて神田のはうに出てみたけれど、さすがに早すぎてどこも閉つてゐた。道端にペーパーバックが大量に捨ててあつた。
- 浅草にお参り。本尊が観音様だとは全然しらなかつた。ハロモニで紺野さんが揚げ饅頭を食べてゐた店とか辻ちやんが煎餅をひつくりかへしてゐた店とか見る。も一度神保町のはうによつてはみたけど、とくになにも買はず。
- 午後、動く・話すid:higonosukeさん(とおぼしきかた)を見る。じろじろ見てゐて傍目からはさぞかし怪しかつたらうな。
- 帰途、国分寺駅ちかくのキャンドゥで難読即解国語辞典と必携漢字字典を買ふ。普段はダイソーのお膝元で生活してゐるのでこんな機会で上京でもしなければかへなかつたのです。
- Suicaつて超便利だなあ。
- 13日は早稲田のはうの古書街をひやかす。早大の会津八一記念博物館から早稲田通りに戻るのにありえないくらゐ迷ふ。ほんと方向音痴だ。中公文庫2冊。
- 14日。つひに意を決してhigonosukeさんに声をかける。不躾なことをして本当に申し訳ないことでした。恐怖のブログ・ストーカー。
- 晩にバスに載つて、15日朝帰広。あとは終日だらだら。
なかやま・まさひこ(中山眞彦);1995/2;物語構造論 『源氏物語』とそのフランス語訳について;
;岩波書店;3,883円(借覧);四六判;縦組;上製;ix+240+35頁;;ISBN4-00-002292-X;
いしかわ・きゅーよー(石川九楊);2006/1;日本語とはどういう言語か;
;中央公論新社;2,200円(借覧);四六判;縦組;上製;276頁;;ISBN4-12-003697-9;
だうせ俗論僻論の類だらうとたかをくくつてゐたけれど、よんでみると意外に面白かつた。篆書成立の奇跡――字画文字の誕生
(p.127)。
みやざわ・あきお(宮沢章夫);2000/3→2005/1;サーチエンジン・システムクラッシュ;
文春文庫[み-28-1];文藝春秋;524円;文庫判;縦組;並製;263頁;;ISBN4-16-769501-4;
のざわ・かずひろ(野沢和弘);2006/1;わかりやすさの本質;
生活人新書169;日本放送出版協会;700円(1割引);新書判;縦組;並製;216頁;;ISBN4-14-088169-0;
ささはら・ひろゆき(笹原宏之);2006/1;日本の漢字;
岩波新書(新赤版)991;岩波書店;740円(1割引);新書判;縦組;並製;viii+225頁;;ISBN4-00-430991-3;
たじま・いくどー(田島毓堂);2005/10;磨言――淳冊;
;右文書院;1,600円;四六判;縦組;並製;6+245頁;;ISBN4-8421-0058-3;
新宿のジュンク堂で購入。こんなエッセイ集をお出しになつてゐたのだなあ。法華経為字訓の研究のことなどやさしく書いてあつて為めになる。このジュンク堂はまへに新宿にとまつたときにはなかつたなあ。あのときはまだルミネに青山ブックセンターがはひつてたし。朝はやくから開いてゐて、レディメイドレーベルの本なんか置いてあつて、東京はオシャレだなあ、と思つたことでした。
たつき・まさあき(龍城正明)[編];2006/5;ことばは生きている 選択体系機能言語学序説;
;くろしお出版;2,400円(2割引);A5判;並製;横組;xii+163頁;;ISBN4-87424-332-0;[執筆者]堀素子/佐藤勝之/龍城正明/船本弘史/角岡賢一/小林一郎/佐々木真
ハリデー(Halliday)といふひとのSFL(Systemic Functional Linguistics)といふ理論の入門書。ちよつと興味があつたので買つてみた。ほつとくと積みつぱなしになるので帰りのバスで見始めたのだけれど、よくわからない。語用論を繰り込んだ文法といふ感じ。
おーいで・あきら(大出晃);1965/7;日本語と論理 その有効な表現法;
講談社現代新書48;講談社;350円(100円);新書判;縦組;並製;206頁;;;
買物
- CAN★DOコンパクト百科シリーズ(6) 難読即解 国語辞典
- 府川充男監修執筆・キャンドゥ
- CAN★DOコンパクト百科シリーズ(7) 必携 漢字字典
- 府川充男・小池和夫監修執筆・キャンドゥ
- 森鴎外覚書
- 成瀬正勝・中公文庫
- 蜃気楼の中へ 遅ればせのアメリカ体験
- 西部邁・中公文庫
- 宮内庁書陵部 書庫渉獵―書写と装丁―
- 櫛笥節男・おうふう
- 日本文章表現史 資料と解説
- 秋本守英編・いずみ昴そうしょ・和泉書院
- 京都大学蔵実隆自筆本 和漢聯句譯注
- 京都大学国文学研究室中国文学研究室編・臨川書店
- 「未来」「春秋」「書標」(各5月号)もらふ。
- 森鴎外覚書は、となりの店にはひつたら、丁度蜃気楼の中へとの差額分だけやすくて、ちよつとかなしかつた。
- 日本文章表現史を宿でぱらぱら見る。亭子院歌合仮名日記のところに、
『土佐日記』以前の、女性による仮名文の日記として注目される
、とあつて、ふーむ、と思ふ(p.51)。類聚名義抄のところ、季綱切韻に、りこうせついん
、とあるのは「き」の間違ひでは(p.83)。奥の細道、芭蕉自筆本の存在が②[井筒屋版行本――引用者注]の奥書[に――引用者補]よって知られるが、行方不明である
、とあるのは例の自筆本を自筆本とみとめてゐないのか、あとがきにある刊行の遅れのせゐなのか(p.151)。水晶幻想に、現在、収録文庫はなし
、とあるのも、いまでは講談社文芸文庫があるし(p.226)。
- 笠間書院から日本語書記史原論の新装版が出てゐて、商売だなあ、と思ふ。それよりなんとかして日本声調史論考の普及版は出せないのかしら(著者自身の評価が、
学界ではそれなりの評価をいただけたのですが、方法は先行研究の踏襲であり
、といふものなので無理つぽいけど)。7月刊行予定だといふ「古典再入門 土左日記を入りぐちにして」は楽しみ。
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