the view from nowhere : 2006-04-18 (Tue)

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おぐら・ちかこ(小倉千加子);2005/8;シュレーディンガーの猫――パラドックスを生きる;

;いそっぷ社;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;247頁;;ISBN4-900963-31-3;

みやぎ・きみこ(宮城公子);2004/12;幕末期の思想と習俗;

;ぺりかん社;4,600円(借覧);A5判;縦組;上製;359+7頁;;ISBN4-8315-1097-1;

寛政期以降、特に寛政異学の禁を契機に下級武士、豪農商層の間にこうした「実学思想」――学派は反徂徠学をかかげた朱子学、陽明学、あるいは朱王折衷学――が大衆的基盤をもって受容される(p.63)といふのが書名にいふ幕末期の思想(第I部)、(大病期をはさんで書かれたといふ)篤胤門の国学者の幽冥界への態度をあつかつた第II部が習俗といふことになるのかな。やつぱり寛政改革は一大トピックスだなとか国民皆葬といふのも大きいな(あと皆婚も)とか尾藤正英の日本封建思想史研究をよまうとか思ふ。

きくち・てつお(菊池徹夫)[編];2004/9;文字の考古学II;

世界の考古学(22);同成社;(借覧);四六判;横組;上製;ii+235頁;;ISBN4-88621-285-9;[著者]きくち・てつお(菊池徹夫)/ごとー・けん(後藤健)/てらさき・しゅーいちろー(寺崎秀一郎)/ひらかわ・みなみ(平川南)

文字としては中国、日本、マヤのもの(マヤ文字すごい。ありえない)、無文字社会としてインカが紹介されてゐる(あと、手宮文字です 手宮文字です。しかしなぜかこの詩にはふれてゐない)。甲骨文字以前の出土記号についてまとまつて書いてあるのがありがたい。

ささき・みちお(佐々木道雄);2004/7;焼肉の文化史;

;明石書店;2,800円(借覧);四六判;縦組;並製;389頁;;ISBN4-7503-1956-2;

放るもん語原説はまちがひといふのを確認するのに。文化の起源といふのはむつかしいものだなあ。

けふの配達物

講座国語史 全6巻
大修館書店

たまたま検索してみたらかなりやすく出てゐたので。当初は第7巻 資料といふのが予定されてゐたのだなあ(内容は、資料概説、資料書目解題、国語史年表、国語史主要用語集。さういへば、国語学研究事典の改訂がすすめられてゐるとか風のうはさで聞いた)。第2巻 音韻史・文字史(箱の底が、音韻史・文になつてゐる)に、築島裕「濁音符の起こり」といふ題の、朝日(とおぼしき)新聞の研究ノートといふ欄のきりぬきがはさんでありました(51.8.26 朝日の書きこみ)。

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