;吉川弘文館;6,400円(借覧);A5判;縦組;上製;5+195頁;;ISBN4-642-02440-9;
国民国家とか酒井直樹とか出てるんでなんか悲惨なものを予想してたけど、さうでもなかつた。でも、『伊勢物語』の主人公は都を離れて、いわゆる日本の領域内を旅していた。それは統治圏内の諸地域を物語において確認する作業であり、それぞれの地域は都との関係において価値づけられ、定位されることになった
(p.33)、みたいな物言ひにはやつぱりなじめない。ちなみにその前のページで、万葉集が「ひな」の表記に「夷」字をつかふのに対して、源氏物語では「鄙」字だ、と意識の変化があるやうに書いてるけど、源語のはうはまづまちがひなく日本古典文学大系本の校注者(山岸徳平)の当てたものだらう。
;宝島社;1,500円(1,050円);四六判;縦組;並製;384頁;;ISBN4-7966-5120-9;
ユニークな逆出羽守。
ちくま文庫[ま-4-1];筑摩書房;400円(100円);文庫判;縦組;並製;213頁;;ISBN4-480-02070-5;
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