the view from nowhere : 2005-01-16 (Sun)

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ノーム・チョムスキー・ふくい・なおき(福井直樹)/ずし・みほこ(逗子美保子)[訳];2003/11;生成文法の企て;

;岩波書店;3,600円(借覧);四六判;縦組;上製;ix+365+34頁;;ISBN4-00-023638-5;[原題]Chomsky,N. 1982. The Generative Enterprise (A Discussion with Riny Huybregts and Henk van Riemsdijk). Dordrecht: Foris Publications. & Linguistics in the 21st Century (An Interview with Noam Chomsky)

「企て」のはうで、普遍文法と深層構造をとりちがへて批判するひとがゐて困る、と言つてゐて、よくわからないのは私だけではないのだな、と思つた。学会とかいつても場所をあちこちにうつしておんなじ連中が雁首そろへるのは意味ないとか、クーンのいふところの革命は言語学にはまだ起きてゐないとか言つてゐたのが印象にのこつてゐます。

わたなべ・はるみ(渡辺春美);2004/3;戦後古典教育論の研究―時枝誠記・荒木繁・益田勝実三氏を中心に―;

;溪水社;(借覧);A5判;縦組;上製;xi+404頁;;ISBN4-87440-813-3;

これまで名前をしらなかつた荒木繁といふかたを対象にした章を一番おもしろくよんだ。しかし、この時期の「民族」と「民主」のもりあがりつて、やつぱりいまひとつぴんと来ないなあ。

安良岡康作「西尾実の生涯と学問」がよんでみたいのだけれど、私が行くどの図書館にも置いてなくて残念。

わたなべ・しょーいち(渡部昇一);1974/10;日本語のこころ;

講談社現代新書372;講談社;420円(100円);新書判;縦組;並製;213頁;;ISBN4-06-115772-8;

翻訳としての日本語みたいな一部上代研究者の物言ひをつねづねしやらくさいなあ、と思つてきたのだけれど、本書のやうな言説があるかぎりは、さういふのも有りだと思ひなほしたのでした。しろたいる。

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