だが人間的ないたわりが書物を救った試しはない/書物は非人間的な力学――その理不尽な暴力――に耐えられるだけの強度を主張すべきだ
角川叢書37;[発行]角川学芸出版、[発売]角川グループパブリッシング;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;4+206頁;;ISBN978-4-04-702137-2;
;東京大学出版会;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;v+270+24頁;;ISBN978-4-13-083050-8;
性善説世界。
女性であるといふことしか共通してゐないだらうに、なぜか河瀬直美とごつちやにしてゐた。ゆれる、も見てみようかな。
PHP文庫[こ-26-1];PHP研究所;514円(100円);文庫判;縦組;並製;285頁;;ISBN4-569-57408-4;
;平凡社;2,000円(借覧);四六判;縦組;上製;227+ii頁;;ISBN978-4-582-83393-5;
光文社新書397;光文社;900円(借覧);新書判;縦組;並製;302頁;;ISBN978-4-334-03500-6;
あー、本なんかよまない生活がしたいなあ、といふやうないかにもだめな亜インテリな自意識のこじらせかたをしてしまふ自分がいやだ。生活態度はまるつきりしみったれ
(p.206)なのだけど。
新潮新書307;新潮社;680円(借覧);新書判;縦組;並製;189頁;;ISBN978-4-10-610307-0;
中公新書2002;中央公論新社;740円(借覧);新書判;縦組;並製;1+5+195頁;;ISBN978-4-12-102002-4;
;東京大学出版会;(借覧);四六判;縦組;上製;xii+316+xvi頁;;ISBN978-4-13-050168-2;
文春新書702;文藝春秋;750円(1割引);新書判;縦組;並製;204頁;;ISBN978-4-16-660702-0;
目次をうつしておく。
- Q 「馬」や「犬」、「象」「鹿」という漢字は象形文字なのに、同じ動物を表す漢字でも、「猫」や「狐」「狸」ではケモノヘンがついているのはなぜですか? 7
- 校長先生が立ち往生させられた質問
- 象形文字か形声文字か
- 「文」と「字」
- 「象」は古代中国人に身近だった
- すべての動物を象形文字にできるはずはない
- Q 私の知人の「たかはし」さんは普通の「高橋」ではなく、あまり見かけない字形で書くことになっています。普通に「高橋」と書くと機嫌が悪くなることすらあるのですが、なぜそんな書き方があるのでしょうか? 18
- 姓名の字体に人はこだわる
- 誤字や俗字を使って戸籍台帳が作られた
- 電算処理が進められる戸籍事務
- 戸籍で使用を認められた百五十二の俗字
- Q 新常用漢字の試案のなかに「しんにょう」の形を含んだ漢字が三つありますが(「遜」「遡」「謎」)、いずれもしんにょうの点がふたつになっています。これまでの常用漢字では「道」とか「進」のように点がふたつだったのが、これからは点ひとつとふたつが混在することになるのでしょうか。また点がひとつとふたつではどうちがうのですか。どちらが正しいとかまちがっているとかいえるのでしょうか。 29
- IT機器が「常用漢字表」を変える
- 常用漢字表に入っていなかった「岡」「奈」「熊」「鹿」
- 「しんにゅう」派と「しんにょう」派
- 一点しんにょうと二点しんにょうが混ざった「巡邏」
- 昭和二十四年まで「しんにょう」はすべて「二点」で印刷されていた
- 「当用」漢字が三十五年も続いた
- 二点の「しんにょう」は誤答か?
- 「表外字」と「表内字」
- 『康熙字典』はすべて「二点しんにょう」
- 迅速な処理のための簡略化
- 「二点しんにょう」が伝統的には正しかった
- 教育現場をとるか、IT機器をとるか
- JIS第1水準とJIS第2水準
- 「鷗外」、政府を動かす
- いまは活字の時代ではないのだから
- Q 漢字って、いつごろできたものですか? またいま見られる最古の漢字って、どんなものですか? 63
- 成立年代がわかるのは新しい文字
- 漢字の発明者は目が四つ?
- 「半坡」は中国における文字のはじまりか
- Q 漢字はなぜ「漢字」というのですか? 漢王朝の時代につくられた文字だからそう呼ぶのですか? 74
- 漢字の「漢」は漢民族の「漢」
- 「漢語」は「漢民族が話す言語」
- 漢字がなぜ日本語を書くためにも使えるのか
- Q 漢字のなかでもっとも画数が多いのはなんという漢字ですか? また一番長い訓読みはどのようなものですか? 82
- 「クイズ 日本人の質問」に出演すると
- 「それを調べたらいくらいただけますか」
- 『大漢和辞典』の「総画索引」を調べる
- 出典は『字彙補』
- 六十四画の漢字の意味は「おしゃべり」
- 実際の文章に使われたとは思えない
- もっとも長い訓読みをもつ漢字とは?
- 「訓読み」と「字訓」はちがう
- Q いちばん新しい漢字はなんですか? また、いまから新しい漢字を作ることは可能ですか? 110
- 最初はどこかのだれかがその漢字を作った
- アイデア漢字は「会意」がほとんど
- 新しい「漢字」がつくられる可能性は十分にある
- 「図書館」を意味する「圕」
- 『現代漢語詞典』からは消されたが
- Q 漢和辞典の部首って、最初はいったいだれが、どのようにして決めたのですか? 部首の数はどれくらいあるのですか? 部首が時代ごとに変化することはないのですか? 124
- 図書館の本をどう配列するか
- 「学年別漢字配当表」の並び順は?
- 部首による配列は西暦一〇〇年の『説文解字』から
- 『康熙字典』で部首の数は半分以下に
- Q 「虹」「蛸」「蛤」はいずれもムシではないのに、なぜそれを表す漢字にムシヘンがついているのですか? 141
- 「虫」と「䖵」と「蟲」と
- 「比較的小さな動物」としての「虫」
- Q 「コザト」と「オオザト」はどこがちがうのですか? またなぜ「コザト」とか「オオザト」とかいうのですか? 148
- 「コザト」と「オオザト」はまったく来歴がことなる
- 「コザト」は大地、「オオザト」は国
- 広大な範囲の土地を表す「オオザト」
- Q シンガポールの商店で、壁に「福」という字を書いた紙がさかさまに貼られているのをなんども見かけましたが、あれはいったいどういう意味があるのですか? 157
- だじゃれに近い縁起かつぎ
- 「もずく」で金持ちに
- 「対聯」と「年画」 : 縁起物のオンパレード
- 「鯉」は縁起のいい魚
- 「蝙蝠」はおめでたい
- カササギ(喜鵲)は夫婦仲のいい鳥
- Q 「屁」という字にはなぜ《比》という音符がついているのですか? おならの音なら、《比》よりも《不》の方がふさわしいのではないでしょうか? 175
- 「ピー」か「プー」か
- 「ちょっと気を泄らした」
- 英語につづく中国語人気
- 復権する「毛沢東グッズ」
- 「毛沢東の石膏像」がお酉さまの熊手と同じに
- ゴシック体は毛沢東の加筆
- 毛沢東が激怒して「放屁」
- 江青は法廷で「放屁」
- あとがき 198
;仮説社;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;128頁;;ISBN978-4-7735-0202-2;
ハングルを作った世宗大王は数学が好きでした。そこで中国の元時代に編集された『詳明算法』を朝鮮の銅活字で復刻出版させていました。そこで世宗大王は『詳明算法』そのほかの新しい中国の数学書に出てくる〈〇=零〉記号にとても強く感動したにちがいありません。そこでハングルを作るときも、〈子音がない=〇〉の文字「ア/イ/ウ/エ/オ」を表すのに、その〇記号を利用したにちがいありません。ハングルの〇記号は、英語のアルファベットで「a/ka/sa/ta/na」と書く代りに「〇a/ka…」などと書くのに当るのです。
もっとも、すでにハングルを知っている人の中には、私のこの新説を「ばからしい新説」だと笑う人もいることでしょう。そういう人びとは「ハングルの中には、母音を表わすとき以外にも〇記号を用いる場合もある」ということを知っているからです。しかし、そういう場合の〇記号も、「無」を意味すると解することができるのです。そのことについて論じているとあまりにわずらわしくなるので、ここには記しませんが、とくに関心のある方は私が『たのしい授業』二〇〇一年一月号に発表した「日本・中国・朝鮮におけるゼロの概念とその記号の歴史」※という文章を検討して下さるようお願いして先に進むことにします。
※注 日本の数学の本でゼロを表わすのに「〇」という記号が用いられるようになったのは、一六四三年に出版された著者不明の『万用不求算』という本です。それまで日本の数学者=和算家たちは、〇の代わりに「の/欠/下/令/零」という文字を使っていたのです。そして、日本の数学書=和算書の中で、「〇記号」が支配的になったのは山田正重著『改算記』(一六五九)以後のことでした。これらのことについても、前記の私の論文を参照してください。
講談社文庫[は-83-2];講談社;676円(1割引);文庫判;縦組;並製;346頁;;ISBN978-4-06-276364-6;
;和泉書院;(借覧);A5判;縦組;上製;2+259頁;;ISBN978-4-7576-0510-7;
目次をうつしておく。
- 瓜を「ふり」と書く仮名づかい : その実態と解釈 / 遠藤邦基(えんどー・くにもと) 1
- 一 「ふり」の仮名書き例
- 二 「うり(瓜)」の仮名書き例
- 三 「ふり」表記を許容する説
- 四 「ふり」表記は誤りとする説
- 五 「ふり」表記の成立要因
- 同音の禁忌語との連想回避
- 「祝ひ」を「いわゐ」と書くこと #位牌
- 「つひ(に)」を「つゐ(に)」と書くこと
- 六 語頭の「ハ」と「ワ」の交替
- ① 「わつか」と「はつか」の場合
- ② 「わしる」と「はしる」の場合
- ③ 「わかる」と「はかる」の場合
- 七 「誤った回帰」による仮名づかい意識
- まとめ
- ことばを書く、声を記す / 奥村悦三(おくむら・えつぞー) 29 #土左日記
- 文献の書写と表記と / 今野真二(こんの・しんじ) 51
- はじめに
- 一 資料の概観
- 二 分析方法
- 三‐一 ハ行転呼音現象に関わる語の表記実態
- 三‐二 「古典かなづかい」という観点からの整理
- 三‐三 仮名の表音性という観点からの整理
- 三‐四 仮名の位置と「表音仮名」
- おわりに
- 木簡・文書の文字使用に関する一考察 : 基本的課題をめぐって / 小谷博泰(こたに・ひろやす) 67
- はじめに
- 一、木簡研究の基礎における問題点
- 二、書式用漢字の使用とその読みをめぐって
- 三、漢文はどう日本語読みされたか
- おわりに
- 常陸国風土記香島郡「処」字は「𣦽」字か / 瀬間正之(せま・まさゆき) 85
- 一 はじめに
- 二 諸説の検討
- 「𣦽」説
- 日本書紀の職官を表す博士・師について / 柳玟和(りゅー・みんほあ) 99
- 日本書紀の「王」字考 / 朴美賢(ぱく・みひょん) 119
- はじめに
- 一 天皇に用いられている「王」
- 一・一 天皇を表す「二人称代名詞」
- 一・二 「天皇」より敬意の低さを表す
- 二 天皇の二世に用いられている「王」
- 二・一 複数のミコを表す「王」
- 二・二 定型表現
- 二・二・一 親族語彙
- 二・二・二 「君王」の対句
- 二・三 「皇子」と差をつけるための「王」
- 二・四 日本武尊
- まとめ
- 和名類聚抄地名の「部」 / 蜂矢真郷(はちや・まさと) 135
- 一
- a 「部」字をベと読むもの
- 1' 一~二音節のもの
- 2 二音節のもの
- 2' 二~三音節のもの
- 3 三音節のもの
- 3' 三~四音節のもの
- 二
- b 「部」字を読まないもの
- 2 二音節のもの
- 3 三音節のもの
- 4 四音節のもの
- 5 五音節のもの
- c 「部」字を持たないのにベと読むもの
- 2 二音節のもの
- 3 三音節のもの
- 3' 三~四音節のもの
- 三
- d 「部」字を持つが全体の訓がないもの
- 四
- 無窮会図書館蔵本『大般若経音義』における異体字表示の術語について / 鳩野恵介(はとの・けーすけ) 153
- はじめに
- 一、「無窮会本」の〈異体字字書〉としての性格
- 二、「無窮会本」所載の字体註について
- 二‐一、「亦作」組
- 二‐二、「先徳非之」組
- 二‐三、「或作」(或本)組
- 三、類書における字体註に関する術語
- 三‐一、中国の書物に見られる「亦作」「或作」について
- 三‐二、石山寺本『大般若經音義』の字体註
- 四、「亦作」と「或作」との関係について
- むすび
- 『広益字尽重宝記綱目』における複数書体掲出例について / 内田宗一(うちだ・そーいち) 171
- はじめに
- 一 問題の所在
- 二 複数書体掲出例の実態
- A、独立した項目で別書体を掲出
- B、割注で別書体を掲出
- C、割注に示した漢字の別書体を次項で掲出
- D、傍記で別書体を掲出
- 三 複数書体掲出の意図
- 四 漢字字体の検討 : 「悪」を例として
- まとめ
- 片仮名文字体系の自立性獲得についての試論 / 深澤愛(ふかざわ・あい) 189
- 一 文字体系の自立性
- 二 表記体から考える「従属性」
- 三 次元の繰り上げ
- 四 有標の表記として見る外来語表記
- 五 従属性からの脱却と自立性の獲得
- 六 今後の課題
- “癌”にまつわる言葉とその推移 : 日治時期の台湾における日本語資料を中心に / 王敏東(おー・びんとー) 207
- 1、はじめに
- 2、日治時期における台湾の資料に用いられる“癌”
- 2.1、『台湾医学会雑誌』に見出される“癌”を含む語の年代別変遷に対する考察
- 2.2、『台湾日日新報』における“癌”を用いた語・句の使用状況の考察
- 2.2.1、“癌”を含む語の年代別変遷に対する考察
- 2.2.2、“癌”を含む句の年代別変遷に対する考察
- 2.3、『台湾医学会雑誌』と『台湾日日新報』とに見られる“癌”を含む語のまとめ
- 3、終わりに
- 『初心假名遣』索引(下) / 狩野理津子(かの・りつこ) 223
- 書名索引
- 人名索引
- 用語索引
- 語彙索引
- 漢字索引
講談社学術文庫1943;講談社;880円(借覧);文庫判;縦組;並製;253頁;;ISBN978-4-06-291943-2;
中公新書2000;中央公論新社;940円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+5+406頁;;ISBN978-4-12-102000-0;
岩波新書(新赤版)1184;岩波書店;980円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+203頁;;ISBN978-4-00-431184-3;
思考のフロンティア;岩波書店;1,800円(借覧);A5判;縦組;並製;xiii+231頁;;ISBN978-4-00-022888-6;[執筆者]いちのかわ・やすたか(市野川容孝)/こもり・よーいち(小森陽一)/うえの・なりとし(上野成利)/うすき・あきら(臼杵陽)/かねこ・まさる(金子勝)/かん・さんじゅん(姜尚中)/さいとー・じゅんいち(齋藤純一)/すぎた・あつし(杉田敦)/たかはし・てつや(高橋哲哉)/たけむら・かずこ(竹村和子)/もりなか・たかーき(守中高明)/よねたに・まさふみ(米谷匡史)
ちくまライブラリー22;筑摩書房;1,165円(450円);四六判;縦組;並製;2+242頁;;ISBN4-480-05122-8;
合掌。
うーん。前作のキサラギよりは数段おちる感じ。なんといふか、ねりこみといふか、キャラ立ちがよわい。といつても私は、カンニング竹山が既婚者なのを予告篇からよみとれてなかつた程度の観客なのだけれど。波瑠が魅力的。
現代哲学への招待 Japanese Philosophers;春秋社;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;xii+220+11頁;;ISBN978-4-393-32906-1;
平凡社選書229;平凡社;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;390頁;;ISBN978-4-582-84229-6;
『国書総目録』などの分類上は「写本」であるが、至るところに推敲の跡があり、鵞峰の自筆稿本とみられる(p.119)。国書総目録が自筆本を別立てにしてるかだうかたしかめないでこんなことをかくのもあれだけど、写本はべつに他の本を写した本にはかぎらないのだから、自筆稿本だつて写本だらうと思ふのだけれど。
「命剞刷氏、以判之」という。「剞」は板木を彫るという意味である。「氏」は紙の略字であろう。すなわち、老迂斎は整版・刷紙、板行を命じたのである(p.233)。うーん。剞劂氏とおんなじで、本屋・印刷屋みたいな意味ではないのかなあ。でも、書物史にあかるいひとたちと共同研究してるんだから、本書の著者がただしいのかな。
中公新書1998;中央公論新社;840円(借覧);新書判;縦組;並製;8+iii+2+278頁;;ISBN978-4-12-101998-1;
;集英社;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;389頁;;ISBN978-4-08-771242-1;
蟹工船のトレーラーのはじめの、あいつ、最近カニっぽくね、うんぬんといふのがいちばんをかしかつた。といふか、フックをちやんと消化できなかつたよ。
;岩波書店;5,200円(借覧);四六判;縦組;上製;545頁;;ISBN978-4-00-022621-9;
文春文庫[379-1];文藝春秋;360円(180円);文庫判;縦組;並製;313頁;;ISBN4-16-737901-5;
合掌。
;小学館;1,300円(借覧);四六判;縦組;並製;255頁;;ISBN978-4-09-386241-7;
実話をベースに
、て、さらッとこはいことが注意書きにあるなあ。
講談社学術文庫1950;講談社;1,000円(借覧);文庫判;縦組;並製;317頁;;ISBN978-4-06-291950-0;
書物誕生――あたらしい古典入門;岩波書店;2,100円(借覧);四六判;縦組;上製;viii+201頁;;ISBN978-4-00-028285-7;
PHP新書597;PHP研究所;740円(634円);新書判;縦組;並製;234頁;;ISBN978-4-569-70514-9;
お金でこんなキレイなもんが買えるならあたしはいくらでも働くんだ
(pink)といふ心意気にみちたことばをすつかりわすれてたな。愛にも労働にも無縁な生活に多少のいろどりを、とおもつて、フレグランスにでも手をつけてみようと思つて、ロクシタンのぞいて、桜のかをりのオードトワレを買つてみたよ。
岩波新書(新赤版)1181;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+230頁;;ISBN978-4-00-431181-2;
相原和邦先生は、どうやら昨年あたり出獄して帰国されたらしく、ワイド版岩波文庫の漱石『道草』に注解と解説を書いておられる、といふのは別にワイド版のためにかきたしがあるのかな。
自然主義・私小説系流とは似て非なるものだということが明らかになるとは、
1990年4月16日 第43刷改版発行、
2002年12月5日 第56刷発行の普通の岩波文庫の解説にもあるのだけれど。
新潮新書312;新潮社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;223頁;;ISBN978-4-10-610312-4;
岩波新書(新赤版)1185;岩波書店;700円(借覧);新書判;縦組;並製;xi+191頁;;ISBN978-4-00-431185-0;
;INFASパブリケーションズ;1,905円(借覧);四六判;縦組;並製;287頁;;ISBN978-4-900785-62-5;
;岩波書店;(借覧);四六判;縦組;上製;2+216頁;;ISBN978-4-00-023450-4;
いずみブックレット3;和泉書院;1,100円(借覧);A5判;縦組;並製;74頁;;ISBN978-4-7576-0491-9;[執筆者]くまがい・あきひろ(熊谷昭宏)/しまむら・けんじ(島村健司)/みやぞの・みか(宮薗美佳)/みやがわ・やすし(宮川康)/はなざき・いくよ(花﨑育代)/きたに・まきこ(木谷真紀子)/いのうえ・しょーいち(井上章一)/さとー・ひであき(佐藤秀明)
;勉誠出版;(借覧);四六判;縦組;上製;247頁;;ISBN4-585-03148-0;[執筆者]湯山賢一/仲田順和/長瀬福男/池田寿/永村眞/富田正弘/大川昭典/鈴木裕/塚本和夫/熊谷真理人
この聖教を取り扱うところに、一つの鉄則がございます。未灌頂、すなわち灌頂を受けていない者は、聖教を扱ってはいけないという鉄則がございます(p.16、仲田順和、醍醐寺と紙文化)。おもへば、わたくしたちはばちあたりなことをやつてるなあ。
数の上からもございます。加行(けぎょう)日数は七日を一区切りとして計算いたします。従いまして、一七日が七日間、二七日が十四日間、三七日が二十一日間でございます。四七日、五七日と、このようにして書いてございます。ところが最近、まだ続いておりますが、いくつかの博士論文の出版を見る時に、一七日を横文字にして「17日間、1日3座、21座の修行」ということが書いてございます(p.17)。むふう。
現在われわれが見知ることができる抄紙技術というのは、すべてが江戸時代以降のものである、現代の紙漉をもって、そのまま中世以前の抄紙技法を考え、中世以前の紙について論じることは避けなければならないと考えております(p.21、湯山賢一、和紙に見る日本の文化)。
大福光寺本「方丈記」は麻紙に書かれているものですから、それも大判の麻紙なので(p.223)。湯山。
基本的には麻紙が使われることは、時代的にはあり得ないと考えております。当然、麻紙はその時代には使われていないと考えますので。恐らく楮を打っている紙か、厚手の斐紙系統か、どちらかを使っているはずです(p.235)。非自筆説への補強?
;岩波書店;2,600円(借覧);四六判;縦組;上製;xv+285+39頁;;ISBN978-4-00-023678-2;
;[発行]角川学芸出版、[発売]角川グループパブリッシング;1,900円(借覧);四六判;縦組;上製;255頁;;ISBN978-4-04-621170-5;
;新曜社;8,300円(借覧);A5判;縦組;上製;ix+5+804頁;;ISBN978-4-7885-1081-4;
;勁草書房;(借覧);四六判;縦組;上製;xiii+278頁;;ISBN978-4-326-65335-5;
おもしろい。
岩波ブックレット752;岩波書店;480円(借覧);A5判;縦組;並製;71頁;;ISBN978-4-00-009452-8;
;明治書院;7,573円(借覧);A5判;縦組;上製;ii+366頁;;ISBN4-625-42082-2;
目次をうつしておく。
- 第一章 文章分析の基盤
- 文章論と文章法 3
- 序
- 一、句論
- A 無活用句
- 1、体言句
- 2、感動句
- 3、省略句
- B 活用句
- 1、完結形
- 2、接続形
- 3、条件形
- 4、修飾形
- 5、体言形
- 二、展開語論
- 三、展開の機能的性質
- 1、孤立式展開
- 2、付加式展開
- 3、不確定式展開
- 4、反復式展開
- 5、説明式展開
- 6、限定式展開
- 7、順態式展開
- 8、逆態式展開
- 四、特殊な展開形式
- 1、曲流文 #小林英夫。
男の部屋はすぐ玄関の明るい三畳のつぎの六畳の北窓に机をすえ、さうして何時も三畳との境目の襖を開けておいた(室生犀星「愛猫抄」)。- 2、懸詞
- 結論
- 接続詞の機能 30
- 一、問題の提起
- 二、陳述作用と展開機能
- 三、接続詞と接続助詞の機能
- 四、条件接続詞の性格
- 五、非条件接続詞の性格
- しかし : 発生と展開 48
- 文の接続と接続語 63
- 一 文章の展開と意味場
- 二 意味場を示す指標
- 1 対義の語によって受け継がれる文の接続
- 2 類義の語や同類の主題によって受け継がれる文の接続
- 3 上・下位語によって受け継がれる文の接続
- 4 同一語の反復によって受け継がれる文の接続
- 5 言い換えによって受け継がれる文の接続
- 6 文脈指示語で先行語句ないしは叙述を受け継ぐ文の接続
- 7 応答詞によって先行文を受け継ぐ文の接続
- 8 副詞によって受け継がれる文の接続
- 9 接続詞によって受け継がれる文の接続
- 三 指標としての接続語句
- 四 意味場から見た条件句・接続詞
- (1) 新たな意味場を作る接続詞
- (2) 文脈の意味場に従う接続詞
- ア 意味場の中での展開
- イ 意味場に付加する展開
- ウ 意味場に対する展開
- 指示語の指導 77
- 一 指示語とは
- 二 指示語の種類
- 三 指示語の機能と指導
- 1 現場指示
- 2 話題指示
- 3 文脈指示
- 4 対象指示
- 四 むすび
- 文章論のめざすもの : その効用 98
- 一 文章論のめざす分析法ならびに問題点
- 二 文章論のめざす目的ならびに応用
- 文章分析の方法 106
- 推敲で直せること 122
- 一 推敲は「語」および「文」レベルでの作業である
- 二 文体的特徴の手直しは推敲ではない
- 三 推敲で直せる事項とは
- 1 使用語彙は適切か
- 2 文の構造に欠陥はないか
- 3 句読点の打ち方はこれでよいか
- 芥川龍之介「ピアノ」の文章 133
- 第二章 表現・読解と文章論
- 転移論と文章法 141
- 展開と文脈 154
- 一
- 二
- 三
- 1 人称表現における滝
- 2 時制表現における滝
- 3 場面上の滝
- 4 地の文との間の滝
- 5 台詞とト書きとの間の滝
- 6 地の文と挿入句との間の滝
- 四
- 曲流文の文体論的考察 174
- 言語表現型と文脈断層の助詞 181
- 一 表現型の種類
- 二 展開における立場の移動とその種類
- 1 時の転移
- 2 場所の転移
- 3 人的立場の転移
- 三 文章分析と文脈断層
- 四 むすび
- 「灌仏の比」私考 201
- 『徒然草』を主材とした文章論の展開 204
- 序
- 一 『徒然草』の主題と特色
- 二 段落相互の結びつき
- 三 各段の主題の展開
- 四 各段の表現機構
- 1 主張形式
- 2 列挙形式
- 3 連想形式
- 4 説話形式
- 5 物語形式
- 五 むすび
- 俳句のテンスと文章分析 224
- 第三章 日本語教育と連文論 239
- 一 はじめに 239
- 二 表現の型と連文 247
- 1 発想形式から見た文の分類
- 返答要求表現
- (1) 判定要求の表現
- (2) 認定要求の表現
- (3) 選択要求の表現
- (4) 説明要求の表現
- 行動要求表現
- 2 会話における文の連接と文脈づくり
- 三 会話・問答における連文上の問題 270
- 1 場面と種類
- 2 話し言葉特有の性質
- ア 場面への依存性
- イ 聞き手による拘束性
- ウ 婉曲的な表現
- エ 話者特有の意識
- 3 使用文型とキーワード
- ア 応答詞
- イ 疑問詞・疑問文
- ウ 条件文
- エ 時制上の問題
- オ 待遇上の問題
- カ 指示語の使い分け
- キ 使用語彙の選定と使い分け
- 四 文章における連文上の問題 293
- 1 場面と種類
- 2 書き言葉特有の性質
- ア 場面非依存性と文脈依存性
- イ 文脈設定上の問題
- ウ 冒頭文と連接文
- 3 使用文型とキーワード
- ア ガ主語とハ主語
- イ 同一語句の反復
- ウ 上下位語・関連語による反復
- エ 文脈指示語
- オ 接続語句による展開の形式化
- カ 応答詞・副詞による展開
- キ その他のキーワード
- ク 展開語を欠く場合
- 五 むすび 336
- 初出一覧 340
- 文章論は学問のふるさと : あとがきに代えて 342
- 語彙索引 345
- 事項索引 353
シリーズ「社会臨床の視界」第4巻;現代書館;3,000円(借覧);四六判;縦組;上製;298頁;;ISBN978-4-7684-3478-9;[執筆者]なかじま・ひろかず(中島浩籌)/もり・しんいち(森真一)/やぎ・こーすけ(八木晃介)/みわ・しゅーじ(三輪寿二)/しのはら・むつはる(篠原睦治)/やました・つねお(山下恒男)
うーん。
オカルトの上映が最後だつたので見にゆかうとおもつてたのだけれど、結局ゆかなかつた。
岩波ブックレット754;岩波書店;480円(借覧);A5判;縦1、2段組;並製;63頁;;ISBN978-4-00-009454-2;
;明石書店;2,200円(借覧);四六判;縦組;並製;231頁;;ISBN978-4-7503-2911-6;[執筆者]たかはし・まさる(高橋勝)/いしがき・たくま(石垣琢磨)/はせべ・えーいち(長谷部英一)/ふかわ・げんいちろー(府川源一郎)/かとー・ちかこ(加藤千香子)/はせがわ・ひでき(長谷川秀樹)/わたべ・まこと(渡部真)/かない・よしこ(金井淑子)
双書 哲学塾;岩波書店;1,300円(借覧);新書判;縦組;並製;2+158頁;;ISBN978-4-00-028164-5;
講談社選書メチエ344;講談社;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;234頁;;ISBN4-06-258344-5;[執筆者]きたやま・おさむ(北山修)/たなか・ゆーこ(田中優子)/やまだようこ(山田洋子)/えんどー・としひこ(遠藤利彦)/みうら・かよ(三浦佳世)/やまぐち・ひろゆき(山口裕幸)/くろき・としひで(黒木俊秀)/なかむら・しゅんや(中村俊哉)
うーん。
工藤力男、まなびこしかた : 附著述目録(成城国文学論集32。目録の最後に、『かなしき日本語』 笠間書院 平成廿一年四月刊行予定
、とあるけど出てないよね。言語時評をまとめるのかな)。後藤昭雄、日本の古代の文献と中国口語(同前)。中川美和、冷泉家時雨亭文庫蔵『範永朝臣集』(真観本)の表記について : 宮内庁書陵部蔵本との比較を通して(国文学論考45)。山中延之、『却癈亡記』の用語の一斑(京都大学国文学論叢21)。小林恭治、西念寺本類聚名義抄における増補と脱漏 : 観智院本にないカタカナ注記について(六)(鶴見大学紀要46 第1部 日本語・日本文学編)。高田信敬、『東湖遺唫』の「闕畫」 : 山田俊雄先生に(鶴見日本文学13)。西崎亨、田中重太郎氏蔵源氏物語断簡のかな「お・を」の「仮名」(武庫川国文71)。山東功、学校国文法の成立と山田孝雄 : 山田孝雄の文法教科書・再論(言語文化学研究 日本語日本文学編4)。沼本克明、法華経の陀羅尼の読誦について(安田女子大学大学院文学研究科紀要14)など、新着雑誌棚から脈絡なくコピる。
岩波文庫本『万葉拾穂抄』解題と翻刻(上)、というのは、岩瀬文庫だらう。といふか、なんでこれ、個別ページにパーマネントリンクがないのかな。不親切だな。
;金剛出版;2,000円(借覧);四六判;縦組;並製;170+iv頁;;ISBN978-4-7724-1028-1;
;河出書房新社;1,600円(借覧);四六判;縦組;並製;191頁;;ISBN4-309-01785-1;
質的心理学講座3;東京大学出版会;3,500円(借覧);A5判;横組;並製;v+268頁;;ISBN978-4-13-015123-8;[執筆者]サトウタツヤ(佐藤達哉)/みなみ・ひろふみ(南博文)/いしー・ひろのり(石井宏典)/さかもと・えーじ(阪本英二)/すぎまん・としお(杉万俊夫)/みうら・けん(三浦研)/やまもと・としや(山本登志哉)/やもり・かつや(矢守克也)/よしー・ひろあき(好井裕明)
うーん。この講座をみてたら、なんか、質的心理学つてだうなんだろ、と思ふやうになつたなあ。
ちくま新書697;筑摩書房;700円(借覧);新書判;縦組;並製;213頁;;ISBN978-4-480-06397-7;
シリーズ方言学3;岩波書店;3,400円(借覧);A5判;横組;上製;xviii+171頁;;ISBN978-4-00-027119-6;
目次をうつしておく。
- 方言機能論への誘い : 「シリーズ方言学」の世界 v / 小林隆(こばやし・たかし)
- 新しい方言学へ,ようこそ
- 方言機能論の提唱
- 新しい方言の姿
- 方言が担う機能の変質
- 21世紀の方言
- 第1章 発話スタイルと方言 1 / 真田信治(さなだ・しんじ)
- 1.1 言語のバラエティ : 「スタイル」について 1
- 1.2 発話スタイルとしての〈標準語〉と〈方言〉 2
- 1.3 スタイル切り換えの様相 4
- (a) 津軽 6
- (b) 名古屋 7
- (c) 広島 7
- (d) 高知 8
- (e) 東京 9
- 1.4 共通語の干渉を受けた「方言」スタイルの形成 10
- 1.5 方言の干渉を受けた「標準語」スタイルの形成 13
- (a) ウチナーヤマトゥグチ 13
- (b) からいも普通語 16
- 1.6 新しい発話スタイルに対する評価 : 奄美大島でのフィールドワークから 17
- (a) 瀬戸内町ことばの概要 17
- (b) 新しいスタイルに対する老年層からの評価 18
- (c) 新しいスタイルに対する中年層・青年層からの評価 20
- (d) 新しいスタイルに対する若年層からの評価 22
- (e) 世代による評価の変容 23
- 参考文献 24
- 第2章 若者世代の方言使用 27 / 陣内正敬(じんのうち・まさたか)
- 2.1 はじめに 27
- 2.2 方言使用と方言意識の実態 28
- (a) ケータイメールの方言 28
- (b) 首都圏の関西方言 30
- (i) 首都圏若者世代の関西方言 : 「首都圏学生調査」
- (ii) 首都圏の関西方言受容実態 : 「首都圏全世代調査」
- (c) 関西方言好感の全国的広がり 34
- (d) 「世代差」の現在 35
- 2.3 若者世代のコミュニケーション志向性 37
- (a) 若者世代と若者語 37
- (b) 「世代語」「世代意識」の形成要因 38
- (i) ドリフト
- (ii) 規範
- (iii) アイデンティティ
- (c) 若者世代の方言志向を支える意識 42
- (i) 「親しさ」志向
- (ii) 「楽しさ」志向
- (iii) 「緩さ」志向
- 2.4 標準語志向から方言志向へ 46
- (a) ポストモダン社会と日本人 47
- (i) 社会の発展段階とパーソナリティ
- (ii) 日本のポストモダン
- (b) 日本語のポストモダン 49
- (i) ことばの「乱れ意識」
- (ii) 方言意識の変化
- (iii) 圧力バランスの変化
- (iv) ポライトネスの変化
- (c) 方言認識の変遷 52
- (d) 国語審議会の方言政策 54
- 2.5 方言コミュニケーションの可能性 56
- (a) コミュニケーションにおける方言機能の変質 56
- (i) 共通語モノリンガルの憂鬱
- (ii) 方言の集団語化
- (iii) 方言機能の地域差
- (b) 方言の「壁」 59
- (i) 方言摩擦
- (ii) 摩擦のからくり
- 2.6 おわりに 62
- 参考文献 63
- 第3章 方言の経済価値 67 / 井上史雄(いのうえ・ふみお)
- 3.1 はじめに 67
- 3.2 経済方言学の基礎 67
- (a) 理論的位置 67
- (b) 研究史 68
- (c) 方言の社会的地位 : 3類型の史的変遷(地位) 68
- (d) 日本語方言と共通語・標準語(言語体系) 69
- 標準語との一致度の周圏分布
- 方言伝播の3パターンと方言区画
- (e) 方言の価値の規定関係 71
- 3.3 方言の経済地理学 72
- (a) 方言みやげ : (1) 方言リスト 72
- 方言みやげの分布規定3要因
- (b) 方言みやげ : (2) 方言ネーミング 73
- (c) 方言出版物の諸類型(文学・芸術) 74
- 方言文学・方言詩・漫画と方言訳
- 民話・方言談話・方言研究書
- インターネットの方言
- 日本語史と情報量 : 東京・近畿・琉球
- (d) 方言上演芸術と方言イベント(音声) 75
- 方言芸術・方言芸能・方言ソング
- 方言大会
- (e) マスコミにおける方言の復権(音声) 76
- 方言番組
- 方言リアリズムと方言指導
- 方言タレントと方言コマーシャル
- 3.4 方言経済の説明原理 77
- (a) 方言経済の心理的背景 77
- 方言行動 : 方言使用場面
- 方言イメージと行動
- 方言意識・コンプレックス
- 方言イメージによる方言の値段
- (b) 方言の値段 : 独立言語への近さ 82
- 1. 人口
- 2. 経済力
- 3. 情報量
- (c) 方言の社会的マイナス評価 88
- 標準語形使用率と人口,社会階層
- 地価分布と方言使用
- 共通語使用能力と社会階層
- 言語・方言の平等性への試み
- 3.5 方言経済学の諸問題 95
- (a) 社会制度と言語・方言(音声・文字) 95
- 行政・立法・司法と方言
- 企業活動・福祉と方言
- (b) 外国語と日本語方言の経済学 96
- 方言と言語の共通性と異質性
- 外来語と方言の経済学
- 外国の方言経済学
- 方言の値段まとめ
- (c) 言語体系の経済価値 98
- 有名な方言形と気づかない方言
- 言語体系のそのものの経済性
- (d) 言語の情的価値,文化的価値 100
- 情的価値
- 希少価値
- 無形文化財
- 3.6 おわりに 101
- 参考文献 102
- 第4章 福祉社会と方言の役割 105 / 日高貢一郎(ひだか・こーいちろー)
- 4.1 はじめに 105
- 4.2 方言と共通語 106
- 4.3 医療・福祉と方言 110
- 国立国語研究所の研究から
- 日高はこう考える
- 4.4 Web方言辞典をめざして 117
- 4.5 カウンセリングと方言 119
- 4.6 外国人と方言 121
- 4.7 おわりに 123
- 参考文献 124
- 第5章 方言と学校教育 127 / 大野眞男(おーの・まきお)
- 5.1 言語計画における学校教育の位置づけ 127
- 5.2 標準化以前 128
- 5.3 標準語の必要性 132
- 5.4 標準化の段階 135
- 5.5 学校教育での実施計画 138
- 5.6 現場の教師たち 142
- 5.7 「一音を,一語を」の言語教育 145
- 5.8 標準語と共通語 146
- 5.9 遠藤熊吉の共通語論 149
- 5.10 中間的変種としてのウチナーヤマトゥグチの形成 152
- 5.11 戦後の「共通語」 155
- 5.12 共通語の実施 158
- 5.13 現在の学校教育における方言教育 161
- 参考文献 164
- 索引 167
ちくま新書746;筑摩書房;700円(借覧);新書判;縦組;並製;206頁;;ISBN978-4-480-06449-3;
中公新書ラクレ226;中央公論新社;860円(借覧);新書判;縦組;並製;333頁;;ISBN4-12-150226-4;
ブルーバックス B-1538;講談社;1,000円(借覧);新書判;縦組;並製;397頁;;ISBN978-4-06-257538-6;
オックスフォード 科学の肖像;大月書店;(借覧);四六判;縦組;上製;3+197+9頁;;ISBN978-4-272-44047-4;[原題]Margaret Muckenhoupt, Sigmund Freud
新潮新書309;新潮社;720円(借覧);新書判;縦組;並製;213頁;;ISBN978-4-10-610309-4;
;明石書店;2,300円(借覧);四六判;縦組;並製;336頁;;ISBN978-4-7503-2724-2;
世界思想ゼミナール;世界思想社;2,200円(借覧);四六判;縦組;並製;v+312頁;;ISBN978-4-7907-1322-7;[執筆者]あおき・すがこ(青木須賀子)/いまず・かつのり(今津勝紀)/くらち・かつなお(倉地克直)/さわやま・みかこ(沢山美果子)/とーない・かずひろ(藤内和公)/なかたに・あやみ(中谷文美)/なかとみ・こーいち(中富公一)/にーろ・いずみ(新納泉)
ケア その思想と実践1;岩波書店;2,200円(借覧);A5判;縦組;並製;ix+246+3頁;;ISBN978-4-00-028121-8;[執筆者]おーくま・ゆきこ(大熊由紀子)/じんの・なおひこ(神野直彦)/そえだ・よしや(副田義也)/うすい・くみこ(臼井久実子)/いしかわ・じゅん(石川准)/むかいやち・いくよし(向谷地生良)/いしかわ・まこと(石川誠)/いちのかわ・やすたか(市野川容孝)/みよし・はるき(三好春樹)/たていわ・しんや(立岩真也)/あきやま・ひろこ(秋山弘子)/おーたに・いずみ(大谷いづみ)/かわしま・こーいちろー(川島孝一郎)/はまだ・すすむ(浜田晋)
そうして、大学の教師ならだれでも知っていることであるが、大学の大多数を占める二流以下の大学の文系の学生たちの多くはその本分である学業においても定められた時刻を守って行動することができない。講義や演習におくれてくる、途中で出てゆくなどふつうのことである。金は、怒りながらも、ゴリラの疲労困憊を思いやっているが、時刻の約束を守るという初歩的社会性を欠いた文系学生たちに介護ヴォランティアの主戦力となることを期待したところに、そもそも無理があったのではないか(p.61、副田義也、青い芝のケア思想)。うわあ。
安楽死ということばが不正確だったのです。安楽死は自然死ではないのですから、自殺か他殺かどちらかです。楽に生命をたとうとすれば安楽自殺か安楽他殺しかないわけです。(松田、一九七二a)、
自力で自殺できない人の自殺の権利と委託殺人の犯罪性をどうやって調和できるかが、安楽死の最大の問題であろう。(松田、一九七二b)(pp.195-196、大谷いづみ、生きる権利・死ぬ権利――だけでなく、から孫引き)。
;[発行]夢譚書房、[発売]星雲社;1,748円(100円);四六判;縦組;並製;238頁;;ISBN4-7952-6781-2;
うーん。
;光文社;2,000円(借覧);四六判;縦組;上製;309頁;;ISBN978-4-334-97539-5;
増補新版 アート・テクニック・ナウ20;河出書房新社;2,524円(借覧);B5判変型;横組;上製;98頁;;ISBN4-309-71690-3;
合掌。
サブカルい文化生活は、実は旧弊な人情関係にささへられてゐました、といふおはなし。
シリーズ・哲学のエッセンス;日本放送出版協会;1,000円(借覧);四六判;縦組;並製;126頁;;ISBN978-4-14-009328-3;
なんでこんな現代思想入門みたいなのをいまさら。
期せずして麻生久美子さんを連続してみたなあ。しかし、臓器移植同好会、といふのにはすこしわらつたけど、全体にはあんまり。市川由衣さんをひさしぶりにみて、ちよつとやせぎすぎみだけれど、やつぱり可愛いな、と思ひました。
世界史の鏡[情報4];刀水書房;1,600円(1割引);四六判;縦組;並製;vi+160頁;;ISBN978-4-88708-506-0;
中公文庫[も-6-13];中央公論新社;1,000円(借覧);文庫判;縦組;並製;334頁;;ISBN978-4-12-205155-3;
奥付に、©2009 Senzo MORI
、とあるけれど、著作権継承者も、せんぞー、といふお名まへなのかなあ。
UTCP叢書2;未來社;1,800円(借覧);四六判;縦組;並製;216頁;;ISBN4-624-01173-2;[執筆者]むらた・じゅんいち(村田純一)/ウィーベ・バイカー(Wiebe Bijker)/なつめ・けんいち(夏目賢一)/ふじがき・ゆーこ(藤垣裕子)/かわうち・よしひこ(川内美彦)/きはら・ひでとし(木原英逸)/いしかわ・じゅん(石川准)/こーの・てつや(河野哲也)/ラングドン・ウィナー(Langdon Winner)/なかむら・まさき(中村征樹)/しばた・たかし(柴田崇)
;アスペクト;(借覧);四六判;縦組;並製;406頁;;ISBN978-4-7572-1456-9;
一冊の本(6月号)。杉本つとむ、蘭学三昧の広告がのつてる。
丸善ライブラリー377;丸善;760円(借覧);新書判;縦組;並製;xiv+179頁;;ISBN978-4-621-05377-5;
;文藝春秋;1,714円(借覧);四六判;縦組;並製;221頁;;ISBN978-4-16-369480-1;
;現代書館;1,800圓(借覧);四六判;縦組;上製;213頁;;ISBN4-7684-6921-3;
トランスジェンダーとジェンダー論て相性わるいなあ、といふ感じ。
新潮選書;新潮社;1,200円(借覧);四六判;縦組;並製;253頁;;ISBN978-4-10-603601-9;
うーむ。満島ひかり(なんか、「ましま」だとおもひこんでたけど、「みつしま」なのだな)が、馬乗りになつて、コリント書の13章を絶叫するところがいちばんよかつたかなあ。
朝日選書850;朝日新聞出版;(借覧);四六判;縦組;並製;411+V頁;;ISBN978-4-02-259950-6;
;岩波書店;4,700円(借覧);A5判;縦組;上製;x+317+16頁;;ISBN4-00-024235-0;
;中央公論新社;1,800円(借覧);A5判;縦組;上製;171頁;;ISBN978-4-12-003920-1;
シリーズ 社会学のアクチュアリティ:批判と創造;東信堂;2,200円(借覧);四六判;縦組;並製;xii+322頁;;ISBN978-4-88713-794-3;[執筆者]ともえだ・としお(友枝敏雄)/ばば・やすお(馬場靖雄)/はなの・ひろやす(花野裕康)/たけざわ・しょーいちろー(竹沢尚一郎)/いーじま・しゅーじ(飯嶋秀治)/いまだ・たかとし(今田高俊)/むろい・けんじ(室井研二)/かじた・たかみち(梶田孝道)/うつみ・ひろふみ(内海博文)/こーとー・よーすけ(厚東洋輔)
中公文庫[M394];中央公論社;580円(429円);文庫判;縦組;並製;1+447頁;;ISBN4-12-201567-7;
ISBNがカバーの左そでのうちがはにをりかへすところに印刷されてるのがめづらしいな。
;勉誠出版;3,200円(2割引);四六判;縦組;上製;315+13頁;;ISBN978-4-585-03221-2;