をみなとはかかるものかも春の闇
日野草城
;おうふう;¥2,000(借覧);四六判;縦組;並製;174p;△;ISBN4-273-03232-5;
集英社;¥210(もらひもの);B5判;平綴;△;T1129931040226;474p
小学館文庫[R い-7 1];小学館;¥600(¥98);文庫判;縦組;並製;374p;△;ISBN4-09-402311-9;
「大津事件」につけられた注に、つぎのやうにあつて、さういふ意見もありか、とすこし意表をつかれました。
ロシア皇帝は日本が約言を守り、津田に死刑を宣告してロシアに対する礼儀をつくせば、ロシアが減刑を申し出ることにより皇太子殺害未遂事件を日露親善の契機に転じようとしていたが、大審院の判決はロシアにその機会を失わせたと駐露公使西徳二郎は批判している。
ヒストリア005;山川出版社;¥1,300(借覧);B6判変型;縦組;並製;198p;△;ISBN4-634-49050-1;
本途に虎に語らせるなよ、と。
でも、生態学的歴史学/生態環境史つて、なかなか interdiscipline な感じで面白さうな学問だな、とは思ひました。
集英社;¥248;B5判;中綴;△;T1128173040261;408p
講談社文庫[お 61-1];講談社;¥524(¥100);文庫判;縦組;並製;378p;△;ISBN4-06-185066-0;
ヤングユー QUEEN'S COMICS;集英社;¥400;新書判;;並製;191p;△+;ISBN4-08-865111-1;
講談社現代新書1617;講談社;¥680(借覧);新書判;縦組;並製;245p;△;ISBN4-06-149617-4;
もっと知りたい! 日本語;岩波書店;¥1,500(借覧);B5判;縦組;並製;xii+178p;△;ISBN4-00-006824-5;
もっと知りたい! 日本語;岩波書店;¥1,500(借覧);B6判;横組;並製;x+154p;△;ISBN4-00-006823-7;
朝日文庫[あ 35-1];朝日新聞社;¥500(1割引);文庫判;縦組;並製;230p;△;ISBN4-02-261403-X;
光文社文庫[お 23-1];光文社;¥485(¥200);文庫判;縦組;並製;277p;△;ISBN4-334-72349-7;
ほかに、「図書」「ちくま」「月刊百科」(各 4 月号)もらふ。ぺりかん社の広告に、黒住真「近世日本社会と儒教」、岩波の 5 月刊行豫定に、子安宣邦「漢字論―不可避の他者―」。
ACTION COMICS;双葉社;¥619;A5判;;並製;123p;;ISBN4-575-93820-3;
この乗りはよく分らん。
〔発行〕「重力」編集会議・〔発売〕作品社;¥2,300(1割引);A5判;平綴;;ISBN4-87893-541-3;527p
良い頭を使って、どうして金儲けが考えられないのかなあと思う、僕は。 「重力」の連中だってみんなインテリちゃうの? インテリが五人も七人も集まって、何もできないなんてオカシイよ。 みんな趣味でやってるの? そうじゃないだろ。 頭を使えよ。
角川書店;¥1,000;A5判変型;平綴;;ISBN4-04-721392-6;320p
ぬるい。荷宮和子の団塊ジュニアへの悪口ぐらゐしか読むとこない。各記事のリードが最悪。裏表紙の広告、アニメージュ叢書第 3 弾として出るらしい、大塚英志「アトムの命題」つてどういふ意味?
角川文庫12830[お 39-4];角川書店;¥552(1割引);文庫判;縦組;並製;333p;△;ISBN4-04-419112-3;
大学の卒業論文で形だけ指導を受けた M 田先生をジャーナリズムの世界で恩師として回り自分の原稿を売り込んだ
、民俗学ふうのエッセイで一時期は世の注目を集めたりもした
、O というライターであまり良い噂を聞かない男だ
(pp.181,183)、とかぬけぬけと書いちやふとことか。
つい買つてしまつたけど、大塚英志的なるものの延命に手を貸すことになつちやふんだなあ、と思ふと洵に気分がよろしくない。
;原書房;¥2,800;四六判;縦組;上製;596p;;ISBN4-562-03620-6;
すこしまへに、「たかがバロウズ本。」を読んで、どうもなあ、と思つたのは、「文学の効用」みたいなものッてあるでせう、といふことで、まあバロウズで「心を耕す」訳にもいかないだらうし、ことばをことばそのものに耽溺するかたちで使う小説家
の分析として、大変すぐれたものだとは思ふのだけれど。
ランディ・ジェネレータや大塚英志流の物語のレッスンではとても代補できさうにない、かなり素樸な「文学」への期待といふのが私にはあるみたいで、到頭上梓された本書は、さうした欲望をみたしてくれるものと思つたのだけれど、正直よく分らなかつた。対象作品も陸に読んでないしなあ。繰り返し何度も読むしかないのではなかろうか。
「山形道場」に、 alt 属性で、表紙写真への所感が書いてあるのに、気がついた。初期の「サイゾー」処分しちやつたのは、勿体なかつたかなあ。
;ワニブックス;¥1,500;A5判;横組;上製;143p;△;ISBN4-8470-1499-5;
Google 先生にたづねたら既に存在するやうなので、かなり意気沮喪の「なっちフォント」のための覚書。以降、手書き部分(pp.1-2,35,56,65,106)に出現する JIS で符号化可能な文字とその使用頻度。
平仮名は、小字とか濁音字とかを別にしても、「せ」「ぬ」「ひ」「ふ」「む」「ゆ」「わ」がない。写真への書込みから拾へるかもしれないけど。
「すごい」をなぜか三水に書いてゐて、唯一の第二水準漢字。
「、」が無い。
で、なに? といふ感じだけど、抛りだしたままおしまひ。
講談社コミックスなかよし 一〇一六巻;講談社;¥390;新書判;;並製;199p;△;ISBN4-06-364016-7;
こんな正史=偽史でも泣けるんだから、いよいよ末期といふ気がします。あたしたちモーニング娘。が大好きだから………!!
講談社文庫[お 61-2];講談社;¥602(¥100);文庫判;縦組;並製;316p;△;ISBN4-06-185812-2;
標記の論文を見てゐたら、つぎのやうな一節が目にはひりました:
さいたま市が成立する際には、市民から「さ」の字体について問い合わせが殺到したため、国に正しい字体についての取り決めがないことを確認したうえで、下の部分がつながる「さ」を市として採用した。「さぬき市」の成立前にも同様の確認がなされた。
うへぇ。追記。さいたま市/Q.さいたま市の「さ」の字体は、つながっているのが正しいのですか?
そのほか、へえ、と思つたことども:
儒教の経典である『論語』でさえも、「葉」に唐の太宗の諱である「世」が含まれるため、唐の石経では「世」の部分を「亠」の下に「厶」を書く字体に変えている。
「佛」を「仏」と書くのも、仏教徒がホトケの名をそのまま書くのを避け、「弗」の部分を「厶(某)」に置き換えたものとも考えられている(張一九九五)。
(張一九九五)
は、張涌泉(一九九五)『漢語俗字研究』(一九九八 第二次印刷)
。
〔康煕字典の――引用者注〕誤りを指摘した清朝の『字貫』は版木を焼かれ、禁書となり、著者も厳罰に処された。
ガクガクブルブル(AA略)
勿論豆知識のための論文ではないのだけれど。あと、注を見ると、「講座 文字と古代日本」なんてのが出るみたい。
中公新書1673;中央公論新社;¥860(借覧);新書判;縦組;並製;295p;△;ISBN4-12-101673-4;
講談社文芸文庫[た AA1];講談社;¥1,000(借覧);文庫判;縦組;並製;264p;;ISBN4-06-198305-9;
角川コミックス・エース 86-3;角川書店;¥540;B6判;;並製;179p;△;ISBN4-04-713543-7;
これは何マンガなのか?
講談社学術文庫1572;講談社;¥1,400(借覧);文庫判;縦組;並製;417p;;ISBN4-06-159572-5;「看聞御記―「王者」と「衆庶」のはざまにて」を改題
新潮新書010;新潮社;¥720;新書判;縦組;並製;252p;△;ISBN4-10-610010-X;
ああ、 G.G.Tea. の CM で踊つてゐる異人さんがブリトニー・スピアーズといふ人なんだ。
;ポット出版;¥2,500(借覧);A5判;縦1~5段組;並製;608p;△;ISBN4-939015-41-6;「キャンピィ感覚」(1995)「プライベート・ゲイ・ライフ」(1991→1998)も収録
集大成。買はずにいふのはなんだけど、非常にお徳用な 1 冊。柔軟で健全な知性の人であるなあ、と思ひました。
;人文書院;¥2,300(借覧);四六判;縦組;上製;230p;△;ISBN4-409-24065-X;
諸書を猟渉したエッセイ。別にこれで鉄案がくだされるわけぢやないけれど。
それより、王族に見られる近親婚についてのなかに、つぎのやうな 1 文があるんですけど:
インカ帝国についていえば、伝説中の始祖マンコ・カパックは姉妹たちを妻としたとされており、後に皇帝たちがその範に倣ったのだという(泉靖一『インカ帝国』)。
い、いやらしすぎる。
日本の歴史08;講談社;¥2,200(借覧);四六判;縦組;上製;370p;△;ISBN4-06-268908-1;「月報*08」(秋山虔/笹山晴生、8p)
集英社;各¥210(もらひもの);B5判;平綴;△;T1129932040225,T1129933040224;464p,470p
講談社文庫C45;講談社;¥240(¥50);文庫判;縦組;並製;206p;△;;
マーガレットコミックス2454,2518;集英社;各¥388(借覧);新書判;;並製;211p,187p;△;ISBN4-08-848454-1,ISBN4-08-848518-1;
ちくま新書377;筑摩書房;¥760(1割引);新書判;縦組;並製;261p;;ISBN4-480-05977-6;
第三章の、なぜ「徒然草」はつまらないかの辺だけよく分るのですが、それは私が「中年男」だといふことなんでせうか。
;朝日新聞社;(借覧);四六判;縦組;上製;vii+295+XIIIp;△;ISBN4-02-257793-2;
茂吉は巨きいなあ。
子規の、「「久方の」はもとより「
(p.127)ものであつたことを教へられました。子規もすげえ。
大洋図書;¥857;A4判;平綴;△;ISBN4-8130-0739-2;〔撮影〕槗本雅司、92p
;みすず書房;¥2,600(借覧);四六判;縦組;上製;192p;;ISBN4-622-05138-9;〔原著〕Jacques Hadamard:An Essay on the Psychology of Invention in the Mathematical Field (Princeton University Press,1945)
神が降りてくるのをずつと待つてるんですが。
;森話社;¥2,500(借覧);四六判;縦組;上製;285p;△;ISBN4-916087-29-1;
Dengeki Comics EX 75-2;〔発行〕メディアワークス・〔発売〕角川書店;¥680;A5判;;並製;147p;△+;ISBN4-8402-2365-3;
;朝日新聞社;¥1,200;四六判;縦組;上製;182p;△;ISBN4-02-257824-6;
対談。あんまり面白くはないなあ。最後のはうには原武史も参加。鹿島茂からは無尽蔵に話が沸いて出さうな感じ。
発売日 | 著者名 | 書名 | 文庫・コミックス名 | 本体豫価 |
---|---|---|---|---|
02 | やまざき貴子 | っポイ!(22) | 花とゆめコミックス | 390 |
02 | 田中メカ | 天然パールピンク(2) | 花とゆめコミックス | 390 |
02 | 麻生みこと | BELL(2) | 花とゆめコミックス | 390 |
09 | 高島俊男 | 広辞苑の神話 お言葉ですが…4 | 文春文庫 | 562 |
09 | 小林信彦 | 最良の日、最悪の日 人生は五十一から2 | 文春文庫 | 476 |
09 | 町田康 | 屈辱ポンチ | 文春文庫 | 400 |
10 | 斉木弘吉 | らぶぱら(7)(仮) | 竹書房文庫 | 781 |
13 | ジョージ朝倉 | 少年少女ロマンス(2) | 別冊フレンドKC | 390 |
15 | 栗原まもる | 学園恋愛者!(2) | りぼんマスコットコミックス | 390 |
15 | 谷川史子 | 一緒にごはん(後) | りぼんマスコットコミックス | 390 |
15 | 富沢ひとし | エイリアン9─エミュレイターズ─ | チャンピオンREDコミックス | 552 |
15 | 矢沢あい | NANA─ナナ─(8) | りぼんマスコットコミックス | 390 |
23 | あさりよしとお | るくるく(2) | アフタヌーンKC | 486 |
23 | 小池田マヤ | バーバーハーバー(3) | ワイドKC | 533 |
26 | 新井理恵 | うまんが(3) | フラワーコミックス〔スペシャル〕〔フラワーズ〕 | 657 |
26 | 大槻ケンヂ | オーケンの散歩マン旅マン | 新潮文庫 | 438 |
28 | 二宮ひかる | ベイビーリーフ | YKコミックス | 495 |
30 | 村上かつら | サユリ1号(5) | ビッグコミックス〔スピリッツ〕 | 505 |
ACTION COMICS;双葉社;¥952;A5判;;並製;212p;△;ISBN4-575-93822-X;
マーガレットコミックス;集英社;¥390(借覧);新書判;;並製;179p;;ISBN4-08-847608-5;
つくしの目がでかくて丸いなあ。
;八千代出版;¥2,000(借覧);四六判;縦組;上製;xiv+334p;△+;ISBN4-8429-1228-6;
憂国放談だつたかで、浅田彰が京都会議に関して、因果関係が不明だからこそ規制するのが倫理だ、とか言うてた気がするのだけれど、二酸化炭素による地球の温暖化論といふのが、ここまで穴だらけだとは思つてなかつた。
;学陽書房;(借覧);A5判;縦組;並製;270p;;ISBN4-313-81309-8;
いはゆる「サブカル」についての本かと思うて読んだのだけど、違つた。
はじめの、ブルーマーの「ファッド」がどうのといふ集合行動論のはなしと、まんなかの女子学生のファッションの流行のはなしと、おしまひのはうの「赤毛のアン」好きの人のはなしとがどう関係するのか全然わかんない。そして唐突に 70/80/90 年代文化がどうのかうのといふはなしになり、総花式の結論。サイテー。なんで宮台真司はあんなオールマイティぶつてるんだらう、とまへまへから疑問だつたんだけれど、同業学会にこんな手合ひしかゐないんなら、それや増長もするよなあ。
;太郎次郎社;¥3,200(借覧);四六判;縦組;上製;335p;△;ISBN4-8118-0663-8;〔原題〕Paulo Reglus Neves Freire,Pedagogia da Esperança:Um reencomtro com a pedagogia do oprimido.
おおでさんの blog で見かけてから、なんとなく気になつてゐた本。力強い。マルクス主義とかポスコロとかがほんとに息づいてゐる感じ。「被抑圧者の教育学」もそのうち読んでみたい。
新書y084;洋泉社;¥720(1割引);新書判;縦組;並製;217p;△;ISBN4-89691-719-7;
集英社新書0188C;集英社;¥660;新書判;縦組;並製;221p;;ISBN4-08-720188-0;
あすかコミックス[A-86-16,18];角川書店;各¥400(各¥50);新書判;;並製;172p,175p;△;ISBN4-04-924803-4,ISBN4-04-924826-3;
;青蛙房;¥3,200(借覧);四六判;縦組;上製;350p;△;ISBN4-7905-0305-4;
「死神」と、その翻案元の「クリスピーノと代母」との周辺をめぐつて比較文学ぽく。
;文藝春秋;¥1,200;新書判;縦組;上製;223p;△;ISBN4-16-359590-2;
本書の著者には、ポスト・ナンシー関期のトップになるぐらゐの力倆があるんぢやないか、と私は思つてるんですが。ナンシー関に、あんまりアイドルへの言及はなかつた気もするが。
「エンタの神様」といふ番組で、モーニング娘。と宝塚のひととが一緒に、名曲「Mr.Moonlight〜愛のビックバンド〜」を歌ふといふ企画をやつてゐて、 VTR のあとに、 MC の福澤朗が、大階段が出てきたときゾクゾクしましたよ、僕、と言うたのをうけて、同じく MC の白石美帆が、鳥肌がたちました云々とコメントしてゐて、まあ、かういふのに憤るのは分らないではない、と思ひました。
しかし、それはどうでもよくて、吉澤さんがすばらしく男前で、飯田さんがすばらしくエロエロだつた、 M ステでのミスムンの動画をお持ちのかた、是非お譲りください。
;岩波書店;(借覧);A5判;縦組;上製;ix+451p;;ISBN4-00-022606-1;
;;¥4,500(借覧);四六判;縦組;上製;406p;△;;
先日なんだつたかの学界展望を見てゐたら、最近文献学的な研究が増えてゐて結構なようなことのやうだけれど、実は確実に業績が稼げるからといふだけのはなしだし、研究者の構想力が低下してるんぢやないか、といふやうな前田雅之の言葉が紹介されてゐて、なかなか穿つた意見だなあ、とうれしくなつたのだけれど、しかし、文献学とはそんななまなかのものぢやない筈、と松尾聰本人の遺稿より家族の書いた文を見て思ふ。
ほかに、「本」( 4 月号)もらふ。
集英社;¥210;B5判;平綴;△;T1129934040223;450p
チャンピオンREDコミックス;秋田書店;¥533;B6判;;並製;201p;△;ISBN4-253-23053-9;
「シノブ伝」のドラマ CD の附録になるいふ「軍服脱いだら」のネタもとはこれなのかしら。
なんつふか、設定でつかちといふか、萌え要素のあざとい組合せでできてる感じがして、どうもなあ、と思ひながらよんでゐたけど、巻末にちかづくにつれて面白くも思へてきました。
いずみコミックス(44);一水社;¥806(¥300);A5判;;並製;149p;△;ISBN4-87076-244-7;
いまはなきエロ漫画誌「アットーテキ」掲載の作品を中心とした、著者の初単行本。ぐわー、懐かしー。巻頭の「アルプスの症状」ハイリとか、大笑ひした記憶があるなあ。
「アットーテキ」のあるコーナーに投稿してゐた掌篇を復活させてみる。
;マガジンハウス;¥952;B6判変型;;並製;191p;△;ISBN4-8387-1401-7;
;PHP研究所;¥3,000;A5判;縦1,2段組;並製;581p;△;ISBN4-569-62489-8;
営養ばかりで息がつまりさうではある。三好達治の「伊藤整詩集『雪明りの路』」がすばらしい。
21世紀 文学の創造 9;岩波書店;¥2,400(借覧);四六判;縦組;並製;viii+396p;;ISBN4-00-026709-4;
方言と詩が目につきます。
;筑摩書房;¥2,000(借覧);四六判;縦組;上製;211p;△;ISBN4-480-88518-8;
岩波新書(新赤版)831;岩波書店;¥780(借覧);新書判;縦組;並製;iv+232p;△-;ISBN4-00-430831-3;
論証がすげえ荒い気がする。年代も属性もさまざまの文献を都合よく一緒くたにしてコスモロジーを構成しておいて、
そんな中世人を馬鹿げているとだけ感じるとすれば、現代人こそ馬鹿げている。彼らは、そのような中世の〈国土〉を日々生きていたのだ。そのことを理解しなければ、〈日本〉中世史を理解することにはならないだろう。そのことははっきりいっておきたい。
とか言はれてもなあ。
zetima;¥1,000;12:55;△;EPCE-5208;
zetima;¥2,667;30:31;△+;EPCE-2015;
飯田さんてこんな声を出すんだなあ。
発売前にラジオで聴いた「イパネマの娘」とか、「無造作紳士」とかは心蕩かすやうな甘やかな響きで、全体にさうなのか、と思うてゐたのですが、むしろ清澄な感じ。
他に、「本の窓」「青春と読書」(各 5 月号)もらふ。「本の窓」の新連載に、佐野洋「ミステリーとの半世紀」とか、林家こぶ平「こぶ平流「多芸で楽しむ」」とか。こぶ平の地下オーディオルームすごいなあ。
AVEX;¥3,000;39:17+60:18;△;RXCD-21021~2;
2 枚目の「太陽がいるから CLASSIC 12" MIX」(の前半)が懐かしい感じだなあ、 ROYAL MIRROR BALL ORCHESTRA はもう参加しないのかなあ、と思つたら、ブラスもストリングスもりみくすぢやなくて原曲のだつたよ、いい加減に聴いてるなあ。しかし、どれももつとヴォーカルを暴力的に断ち切つても面白いんぢやないかしら。
zetima;¥1,200;16min;△;EPBE-5066;
加護ちやんにはじまり加護ちやんにをはる PV 。
;岩波書店;(借覧);四六判;縦組;上製;viii+360+6p;;ISBN4-00-002105-2;
譫言? そして、文学くせえ。
叢書・文化学の越境8;森話社;¥2,700(借覧);四六判;縦組;上製;251p;△;ISBN4-916087-26-7;〔執筆者〕関礼子/佐光美穂/中島美幸/孫知延/中山清美/米村みゆき
Google で飯田祐子を検索したら、 http://g600.muvc.net/f009/ が最初にきて悲しくなりました。フェミニズムの無力。
;岩波書店;¥2,400(借覧);四六判;縦組;上製;vii+217p;△;ISBN4-00-023814-0;
現代日本語講座 第6巻;明治書院;(借覧);A5判;縦組;上製;viii245p;△;ISBN4-625-41310-9;〔執筆者〕前田富祺/加藤彰彦/鏡味明克/佐竹秀雄/湯浅茂雄/倉島節尚/村山昌俊/染谷裕子
新書y085;洋泉社;¥720(1割引);新書判;縦組;並製;203p;△;ISBN4-89691-718-9;
一往の理解はするけど、納得はいかんなあ。しかし、個人といへばいいところをなぜわざわざカタカナ語にするのかなあ。
文春文庫[か 24 1];文藝春秋;¥562(¥200);文庫判;縦組;並製;244p;△-;ISBN4-16-712902-7;「ザ・ストーカー 愛が狂気に変わるとき」を改題
なんからしくない感じ。
21世紀 文学の創造 別巻;岩波書店;¥2,500(借覧);四六判;縦組;並製;vii+262p;△;ISBN4-00-026710-5;
;朝日新聞社;¥1,300(借覧);新書判;縦組;並製;285p;△;ISBN4-02-257640-5;
ヤングサンデー特別編集写真集;小学館;¥2,200;A4判;;並製;96p;△+;ISBN4-09-372051-7;〔撮影〕西田幸樹
こなひだの Matthew's Best Hit TV に出てゐた吹石一恵がものすごく可愛かつたので。まへに寒川猫持がエッセイで、吹石一恵と交際のあることを自慢してゐて、それを読んだときにはなんとも思はなかつたのだけれど、いまになつて羨ましくなつてきました。しかし、なんで表紙をこんなきつい感じのにしたのかなあ。
さういへば、「過去の声」もまだ読んでないのになあ。先日「季刊日本思想史」のアメリカの日本研究特集みたいのを雑と見てゐたら、「朱子学と自由の伝統」のドバリー先生は「過去の声」のことを滅茶苦茶だと言うてゐる由。
;毎日新聞社;¥1,700(借覧);四六判;縦組;上製;238p;△;ISBN4-620-31590-7;
;飛鳥新社;¥1,800(借覧);四六判;縦組;上製;317p;△;ISBN4-87031-466-5;〔対話者〕丸谷才一/山内昌之/張競/氏家幹人/伴田良輔/佐伯順子/藤本由香里/酒井あゆみ/南智子/北原みのり/睦月影郎/団鬼六/荒俣宏/山村不二夫/山田陽一
;平凡社;¥1,800(借覧);A5判変型;縦組;上製;293p;△;ISBN4-582-83121-4;
;法藏館;¥2,524(借覧);四六判;縦組;上製;393p;△;ISBN4-8318-7205-9;
¥800本(8);太田出版;¥800(¥100);新書判;横組;並製;189p;;ISBN4-87233-299-7;
見知らぬ固有名どものなかに、「Pizzicato Productions」の一として、三浦理恵子“日曜はダメよ”を認める。あれ、作詞作曲小西康陽だつたのかあ(編曲は船山基紀)。私が初めて買つた CD 。
講談社文庫[や 44 1];講談社;¥667(¥300);文庫判;縦組;並製;419p;△;ISBN4-06-263777-4;
YKコミックス 304;少年画報社;¥571;A5判;;並製;145p;△;ISBN4-7859-2304-0;
奥附に連載担当者名が載るやうになつてゐる。
;太田出版;¥1,300;四六判;縦2段組;並製;334p;△;ISBN4-87233-747-6;
彩文館文庫;彩文館出版;¥781;文庫判;;並製;124p;△;ISBN4-7756-0008-7;〔撮影〕斉木弘吉(蒼井そら「いもうと だけど…」/神谷沙織「本日、いもうと気分。」)/倉繁利(秋野圭子「妹の香り」)/西條彰仁(佐藤まい「いもうとの出来心」)
マンガの居場所;;NTT出版;¥1,600;A5判;縦組;並製;286p;△+;ISBN4-7571-5039-3;
メディア・ボックス;冬樹社;¥980(¥100);四六判変型;縦組;並製;234p;△;;
啓蒙と解毒と一遍にやつてて、栗本先生は頑張つてたんだなあ。
研究叢書23;和泉書院;¥7,500(借覧);A5判;縦組;上製;290p;△;ISBN4-87088-172-1;